ふくしまDC概要(2MB)

「ふくしまデスティネーションキャンペーン」
(DC)の概要について」
福島県観光交流課
デスティネーションキャンペーン(DC)とは
① Destination(目的地・行き先)とCampaign(宣伝)の合成語。
② 地元観光関係者や自治体、JRグループ6社(北海道、東日
本、東海、西日本、四国、九州)等が協力し、全国の旅行会社
等の協力を得ながら、3カ月間重点的かつ集中的に全国で宣
伝販売が展開される国内最大級の観光キャンペーン。
③ 受地となる地元観光関係者と自治体側は、観光資源の掘り
起こしや磨き上げ、地域イベントの開催、おもてなしの充実な
ど受入体制を整備し、JR側は開催地を全国に集中PRするこ
とで全国からの送客を図る。
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ふくしまDCの開催時期
【DC本番】平成27年4月1日(水)~6月30日(火)
(プレDC:H26.4.1~6.30、アフターDC:H28.4.1~6.30)
※本県全域でのDC開催は平成13年以来14年ぶり4回目。
平成17年には会津地方単独で「あいづDC」を開催している。
《直近のDC開催スケジュール》
4~6月
7~9月
10~12月
1~3月
H23
青森県
群馬県
熊本・宮崎・鹿児島
京都市
H24
岩手県
北海道
鳥取・島根
京都市
H25
宮城県
広島県
秋田県
京都市
H26
新潟県
山形県
和歌山県
京都市
H27
福島県
大分県
富山・石川・福井
京都市
ふくしまDCは震災以降、実施されてきた東北・新潟DCの集大成!
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2014年4~6月ふくしまDCプレキャンペーン
ふくしまDCのコンセプト
DC実施の
背景
打開に向けた転機
DCの開催
DCの目的
【DCの二つの性格】
①JR、旅行会社と連携した集中宣伝
販売キャンペーン
②受入体制の整備(魅力発掘、おも
てなし充実)による観光地(及び地
域)の活性化
①JR・旅行会社と連携し、大規模情報発信・大量誘客
→ 多くのお客様に実際に福島を見てもらい、復興をアピール。風評の払拭。
②DCを契機とした観光素材の発掘と磨き上げ
→ 観光魅力度UPと新観光資源の開発。全県で、観光による地域の活性化。
多様化したニーズへの対応。
③日本一を目指した受入体制作り
→ おもてなし向上、観光客の利便性向上などによるリピーターづくり。
④DC以降も継続できる観光の仕組み作り
復興から日本一の観光地へ!住んで良し、訪れて良しの
みんなの「福」が満開になる観光地、福島実現の「きっかけ作り」
ふくしまDCの展開
メインテーマ
花
おもてなし
統一感
食
温泉
観光復興
全県の共通テーマとして3つを広報
宣伝の柱とし、ガイドブック・ポスター
等各種施策で本県の最大の魅力と
して特集を組む等PRを強化する。
応援への感謝
全体的なイメージとして、統一感を持った見せ方でパンフレットや販売促進宣伝
会議等各種施策を展開する。
地域テーマ
プレDC
DC本番
アフターDC
各方部の特色を最大限アピールできるテーマ(歴史、体験、日本酒、街歩き
ほか)を選定し、総合ガイドブックのエリアページや旅行商品等で発信する。
H26.4.1~6.30 「
」福島県観光キャンペーン
観光素材の掘り起こし・磨き上げ、県民の盛り上げ(おもてなし意識の浸透)
H27.4.1~6.30 ふくしまデスティネーションキャンペーン
観光素材(商品)の全国展開、地域主体の観光キャンペーン・おもてなしの実践
H28.4.1~6.30 アフターDCキャンペーン「名称は今後決定」
観光素材(商品)の定着化・ブランド化、持続可能な観光推進体制の確立
風評払拭
震災前の
観光水準へ
さらなる飛躍
に向けて
【ふくしまDC実施母体】
推進体制組織図と役割分担
JR東日本(仙台支社・水戸支社)
福島県観光復興キャンペーン委員会
●JRグループ内の各種調整
(事務局:福島県観光交流局)
●全国規模の商品設定、宣伝、送客
●各方部協議会、各市町村との連絡調整
●観光素材を活用した商品開発
●全国宣伝販売促進会議・エキスカーションの開催
●各駅単位による地域連携
●DCガイドブックその他宣伝物の作成
●イベント列車の運行
●おもてなし研修、フラワースタンプラリー等各種DC関連事業の実施
●県民へのDC啓発活動
[福島県とJR東日本が連携して実施]
●観光素材、地域・市町村のつなぎ合わせ(ルート作成)
●旅行会社への働きかけ
【ふくしまDCの各種調整の場】
福島県観光復興キャンペーン委員会DC分科会
(今後月1回程度定期的に開催する予定)
●ふくしまDC各種事業や方向性についての調整・決定等
(全国宣伝販売促進会議、DCガイドブックなど)
●各方部や主要市町村等のDCへ向けた動きの情報共有
【イベント列車でのおもてなし】
極上の会津プロジェクト協議会、福島県東北本
線沿線協議会、いわき市等が中心となり各停車
駅や車内でのおもてなしや観光PRを実施
【各方部DC推進体制】
【県北】ふくしま
デスティネーショ
ンキャンペーン県
北方部推進委員会
【県中】ふくし
まど真ん中!元
気プロジェクト
【県南】ふくし
まDC県南推進
協議会
極上の会津プロ
ジェクト協議会
【相双】
相双地方観光D
C推進委員会
いわき観光共同
キャンペーン実
行委員会
福島県県北地方振興局
福島県県中地方振興局
白河市観光課
会津若松市観光課
福島県相双地方振興局
いわき市観光交流課
●各方部の市町村や関係団体等へのDC分科会等の情報伝達・DC分科会に併せた各市町村等のDC取組の吸い上げ
●観光素材の収集・ブラッシュアップ ●各地域の実情に応じたDC方部施策の実施 ●各種DC啓発活動
観光復興キャンペーン委員会
構成団体
●DCの積極的な広報展開の協力
●新聞紙面及びテレビ・ラジオ番組等
によるDC関連事業や地域観光素材
の紹介
●観光素材の磨き上げとブラッシュ
アップ
●経済効果・統計等の協力 など
各市町村
●観光素材の掘り起し及びブラッシュアップ ●観光関係者・団体のバックアップ
●DCならではの展開(DC時期のイベント開催、DC観光特別企画やDC時期だけ
の特別な展開など) ●DC啓発活動(広報誌への掲載等地域住民の盛り上げ)
観光協会、観光関係者、商工会(飲食店・物販店ほか)、ガイドなど
●観光素材の掘り起し及びブラッシュアップ ●お客様へのおもてなし(おもてなし
運動への参加) ●DCならではの展開(DC時期のイベント開催、DC観光特別企
画やDC時期だけの特別な展開など) ●のぼり等販促物の積極的な掲出
ふくしまDCのキャッチコピー
ふくしまDCのメインキャッチコピーを昨年8月に発表!
8福が委員会総会で発表予定!
1 募集期間
2 募集対象
平成25年6月6日(木)~7月15日(月)
震災からの観光復興に向けた県民参加型のDC開催へ
の第1歩として、福島県民のみを募集対象とした。
3 応募総数
3,161件
4 作品応募者 福島市 大波優月さん(7歳)
5 応募理由
福島はみんなが笑顔で、楽しいこともたくさんあって、
そしてお花もとってもきれいで、たくさんの人に遊びに
来てほしいすてきな「島」だから。
8
ふくしまDCのロゴマーク
【ロゴマーク】
ロゴマークの積極的な利用を
お願いいたします!
≪県のキャラクター・キビタン&八重たんの組み合わせ画像もダウ
ンロードできます。「福島の旅」で検索してください。≫
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ふくしまDCの事業計画①
DC用の各地域の観光素材は、旅行会社等への
提案の他、周遊企画やガイドブックへの掲載など
様々な場面で活用していきます!
花の王国ふくしまキビ
タンフラワースタンプ
ラリーへの掲載
福が満開、福のしまプレ
ゼント&クーポンキャン
ペーン冊子への掲載
ふくしまおもてなし案
内人ガイドブックへの
掲載
観光素材
リアル宝探しイベント
「コードF-4」での活
用
旅行会社商品造成
(モニターツアー造
成)等における活用
旅行会社招へい事業
等での現地誘導
二次交通総合ガイド
ブックへの掲載
ふくしまDC総合ガイ
ドブックへの掲載
※DC本番は100万部発行予定
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ふくしまDCの事業計画②
DCならではの、広告宣伝と各種事業を進めます!
●日本一の観光地づくりを目指した受入体制の整備
・「おもてなし研修会」の実施
・着地型観光開発ワークショップの開催
・「花の王国ふくしま」花いっぱいおもてなし運動への支援
・おもてなしPR用缶バッジの作成、着用(10万個作成)
●DC用ポスター、のぼり、各種販促資材の作成、配布
●オープニング・クロージングイベントやイベント列車運行
時における駅や車内でのおもてなし
●旅行会社への説明会開催や商品造成支援
●首都圏等での誘客観光キャラバンの開催 etc
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DCを契機とした持続可能な取組を
DCは3カ月間のお祭りではありません!
2,800以上集まった本県の観光素材からJRグループや旅行
会社に採用されるのは魅力や個性のある観光素材のみ
継続可能なイ
ベントやおも
てなし企画
旅行会社等
へのアプ
ローチ方法
経験・人脈、
組織の構築
と持続
地域に埋もれ
ている観光素
材の活用
DCはあくまで「きっかけづくり」
何度も検討して、よりよい観光素材に磨き上げてい
くこと。そして、DCをきっかけとして実施した取り組
みを継続していくことが大きな財産となります!
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DCはきっかけづくり
観光地としてのステップアップを図り、
持続させることが重要です。
DCステップ
イメージ図
2016年
アフターDC
2015.4-6月
DC本番
入れ込み数等
観光地力の
ものさし
2014.4-6月
プレ福島DC(重点販売地域)
2011.3.11
東日本大震災
2013.1~12月
大河ドラマ「八重の桜」と連動した取組
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
経年
DCの盛り上げに向けたお願い①
「おもてなし缶バッジ」をみんなで着用!
観光団体や地域団体、県民ひとりひとりがDCに参加
して盛り上げを図るため、今年2月から
「福が満開おもてなし隊」活動を実施します。
ふくしまDCに向けて自分のできる
おもてなし活動を宣言し、県民
みんなで缶バッジを着用しましょう!
【例】・笑顔でお出迎えします。
・観光地をきれいにします。等
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DCの盛り上げに向けたお願い②
「ようこそ福島へ」の気持ちをお客様へ!
DCの盛り上げと観光客の皆様への歓迎の気持ちをお伝
えするため、県では様々な販促資材を作成いたしますので
、設置・掲出について御協力をお願いいたします。
●のぼり2種(ロゴ、ようこそ)
●ポスター3種(ロゴ、人、景色)
●各種ガイドブック類
●ステッカー3種(予定) ほか
※2月以降順次完成予定(申込先は別途設定します)
のぼり(ようこそ)
ポスター(ロゴ)
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御協力のお願い
県では、14年ぶりとなるデスティネーショ
ンキャンペーンに向けて、広報宣伝や各種
事業を活用し旅行会社や旅行者へ本県観
光のPRに取り組んでまいります。
県内の関係者の皆様におかれましては
、この機会に地域を見つめ直していただき
、新しい観光素材の開発や地域一丸とな
った受入体制の整備やおもてなしの実践
等の御準備をお願いいたします。
ふくしまDCの成功に向けて、皆様の御
協力をよろしくお願い申し上げます!
ご清聴ありがとうございました
問合せ先 【事務局 福島県観光交流課:024-521-7398】
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