「遺伝子発現・タンパク質機能解析システム」 20%OFF

「遺伝子発現・タンパク質機能解析システム」 20%OFF
期間:
ProteoTuner™
Tet-One™
No.43
2015年1月7日(水)~3月31日(火)ご注文分まで
iDimerize™
Matchmaker™
遺伝子発現・タンパク質機能解析システムの選択ガイド
DNA
転写制御
→
翻訳後制御
タンパク質
RNA
DNA
タンパク質相互作用
(スクリーニング)
mRNA
+
何を制御?
転写mRNA量を制御して、遺伝子発現量を
コントロール
(12~24 hr)
タンパク質の分解/
安定化をコントロール
(~2 hr)
タンパク質・タンパク質
間相互作用を抑制
(20~30 sec)
哺乳類細胞におけるテトラサイクリン発現誘
導システム
細胞内目的タンパク質
“量”の迅速・可逆的な
コントロールシステム
タンパク質間相互作用
(会合/解離)のコント
ロールシステム
酵母を用いたタンパク質
間相互作用のスクリー
ニングシステム
トライアル
キャンペーン
対象製品
Tet-One™ Inducible Expression
System
ProteoTuner™
Shield System
iDimerize™ System
Matchmaker™ Gold
Yeast Two-Hybrid
System
特 長
遺伝子発現をドキシサイクリンの用量依存
的に調節。10,000倍を超える遺伝子発現誘
導が可能。
低バックグラウンドであり、毒性遺伝子の発
現にも有効
低 分 子 リガン ド の添 加
/除去により、標的タン
パク質の迅速な安定化
/分解が可能
低分子リガンドの添加で
目的タンパク質間の相
互作用(会合/解離)を
任意のタイミングでコン
トロール。in vivoでの使
用実績あり
偽陽性の出現を大幅に
改良。
in vivoでのスクリーニン
グ、未知の新規遺伝子
の取得も可能
( )内はコント
ロールに要する
標準的な時間
です。
Tet-One™ Inducible Expression System シリーズ
NEW
厳密な遺伝子発現制御を簡便に!
最新のテトラサイクリン遺伝子発現誘導システムです。Tet-On® 3Gタンパク質配列(調節ベクター)とテトラサイクリン応答因子
配列(応答発現ベクター)をワンベクターにしました。 形質転換は1回のみで、発現系の構築が簡単です。
バックグラウンドが低く、ドキシサイクリンに対する感受性も高いため、厳密な遺伝子発現制御が可能です。
No Dox
【 上図: ドキシサイクリン非存在下 】
ヒトPGKプロモーターにより、Tet-On 3Gタンパク質は構成的に
発現しますが、ドキシサイクリン非存在下ではTRE 3Gプロモー
ター(PTRE3G)に結合できず、目的遺伝子は転写されません。
Tet-On 3G protein
+Doxycycline
Dox
【 下図: ドキシサイクリン存在下 】
培養液中にドキシサイクリンを添加すると、Tet-On 3Gタンパク
質が構造変化してPTRE3Gに結合し、PTRE3G下流にクローニング
した目的遺伝子の転写を活性化します。
Your protein
製 品 名
容 量
製品コード
Tet-One™ Inducible Expression System
1 Kit
634301
¥200,000
¥160,000
Retro-X™ Tet-One™ Inducible Expression System
1 Kit
634304
¥280,000
¥224,000
Retro-X™ Tet-One™ Inducible Expression System (Puro)
1 Kit
634307
¥280,000
¥224,000
ラ ご購入に際してライセンス確認書が必要となります。
通常価格 キャンペーン価格
ラ
営
営 営利施設の場合、ご購入前にライセンス(有償)を取得する必要があります。
表示価格はすべて税別です。
ウェブサイト
http://www.takara-bio.co.jp
遺伝子発現 ・ タンパク質機能解析システム 20%OFFキャンペーン
ProteoTuner™ Shield System シリーズ
2015年1月7日~3月31日ご注文分まで
タンパク質の分解・安定化を制御
標的とするタンパク質の安定化と不安定化をコントロールし、細胞内の標的タンパク質量を制御します。
不安定化ドメイン(DD)(約12 kDa)を標的タンパク質に融合発現させるためのpPTuner Vectorと、DDに結合してDD-標的タン
パク質をプロテアソームによる分解から保護する低分子化合物 Shield1(750 Da)の、2つのコンポーネントで構成されるシンプ
ルなシステムです。
Shield1の添加・非添加により、in vivo レベルで直接標的タンパク質に作用して分解を制御するため、数十分から数時間で極め
て迅速かつ可逆的に標的タンパク質量を調節でき、効果的なタンパク質機能解析が可能です。
Shield1の添加による
標的タンパク質の
安定化と蓄積
(通常15~30分)
Shield1の非添加
または除去による
標的タンパク質の分解
(通常60~120分)
製 品 名
容 量
製品コード
通常価格
キャンペーン価格
ProteoTuner™ Shield System C
1 Kit
631072
¥128,000
¥102,400
ProteoTuner™ Shield System N
1 Kit
632172
¥128,000
¥102,400
■主なアプリケーション
・遺伝子発現調節
・ゲノム編集
・クロマチン修飾
・テロメア
・アポトーシス
・細胞周期
・エキソサイトーシス
・細胞シグナリング
・イオンチャネル
・メタボリズム
・神経変性疾患
・癌遺伝子
・免疫学
・宿主‐寄生虫相互作用
・毒物学
・タウタンパク質
・in vivo
・iPS細胞
■参考文献
・iPS細胞の研究 : Nakamura, S., et al. (2014) Expandable megakaryocyte cell lines enable clinically applicable generation of platelets from
human induced pluripotent stem cells. Cell Stem Cell 14(4): 535-548.
・ALS関連変異タンパク質の研究 : Watanabe, S., et al. (2013) Accelerated disease onset with stabilized familial amyotrophic lateral sclerosis
(ALS)-linked mutant TDP-43 proteins. J. Biol. Chem. 288:3641-3654.
・イオンチャンネルの成り立ちと機能をモニタリング : Schoeber, J. P., et al. (2009) Am. J. Physiol. Renal Physiol. 296, F204-211.
・Znフィンガー型ヌクレアーゼによる遺伝子修復を制御 : Pruett-Miller, S. M., et al. (2009) PLoS Genetics 5(2):e1000376.
他にも多数の参考文献があります(下記は一例)。 詳細はClontechのUSウェブサイトでご覧になれます。
Protein(s) Regulated
with DD Tag + Shield1
細胞/組織/生体
GFP
Doc2.1, CDPK4
Luciferase
UL96
UL117
HNF4alpha
YFP, GSK-3 beta, Securin, p21,
CDK1, CD8 alpha, RhoA
HeLa、EL4細胞
熱帯熱マラリア原虫
マウス
プライマリーヒト包皮線維芽細胞
プライマリーヒト包皮線維芽細胞
Luciferase
Rtel1
ZFN
PTPN2
ExoY
H-Ras
IMC8, Centrin2
CaM, Siah-1A
TDP-43
15Ink4b
研究分野
PMID
抗原、免疫学
エキソサイトーシス
生体内でのタンパク質安定化調節
ウイルスアセンブリ
INS-1細胞
ウイルス複製、DNA合成
タンパク質の制御、遺伝子発現の調節、アポトーシス
22509014
22246776
20147108
21593167
20333247
19835622
NIH3T3、HEK293T、HeLa、COS-1細胞
タンパク質の制御、遺伝子発現制御
16959577
マウス、HCT116細胞
マウス胚性幹細胞
HEK293T、HeLa、NIH3T3細胞
HEK293T細胞
肺微小血管内皮細胞
U251神経膠芽腫細胞
トキソプラスマ原虫
タンパク質制御、遺伝子治療、 in vivo
テロメア、DNA複製および修復
遺伝子発現調節、ゲノム編集
癌生物学、癌抑制タンパク質
毒物学、緑膿菌、タウタンパク質
細胞死、細胞シグナリング
細胞質分裂
神経生物学、タンパク質輸送
神経変性疾患
分化、適応免疫応答
18836461
22593209
19214211
21791476
22637478
20713492
20808817
23152621
23235148
22461492
HeLa細胞
Neuro2a細胞
RAW264.7、造血前駆細胞
-2-
表示価格はすべて税別です。
遺伝子発現 ・ タンパク質機能解析システム 20%OFFキャンペーン
iDimerize™ System シリーズ
2015年1月7日~3月31日ご注文分まで
タンパク質間相互作用を制御
任意のタイミングで目的タンパク質の会合、解離を起こすことができるシステムです。目的タンパク質にiDimerizeドメイン
(Dmr)を融合発現させ、膜透過性の低分子リガンドを添加することでタンパク質の相互作用を制御し、タンパク質間相互作用
が細胞機能に与える影響を解析することができます。
A/C Heterodimerizer
B/B Homodimerizer
(1,017 Da)
(1,428 Da)
DmrB
Domain
(約12.5 kDa)
DmrA
Domain
(約12 kDa)
DmrC
Domain
(約10.5 kDa)
Activation of
Signal Transduction Pathway
Activation of
Signal Transduction Pathway
Heterodimer System
2種類の異なる目的タンパク質をDmrAおよびDmrCとの融合タン
パク質として発現。DmrAドメインおよびDmrCドメインへの結合
部位があるリガンドA/C Heterodimerizerの添加により、2種類の
目的タンパク質は会合(ヘテロダイマー化)を起こします。
Homodimer System
目的タンパク質をDmrBとの融合タンパク質として発現。DmrBド
メイン結合部位が2か所あるリガンドB/B Homodimerizerの添
加により、目的タンパク質は会合(ホモダイマー化)を起こします。
DmrD
reverse
dimerization
domain
D/D Solubilizer
(約12 kDa×2)
Reverse Dimerization System
目的タンパク質をDmrDドメインとの融合タンパク質として発現。
細胞内ではDmrDドメイン同志がダイマーを形成するため、目的
タ ン パ ク 質 は 自 己 凝 集 状 態 に な り ま す が 、 リ ガ ン ド D/D
Solubilizerを添加することで解離します。本システムは細胞内輸
送やタンパク質の分泌制御に利用できます。
(914 Da)
Inactive or aggregated protein
Active or monomeric protein
製 品 名
容 量
製品コード
通常価格
キャンペーン価格
iDimerize™ Inducible Homodimer System
1 Set
635068
¥183,000
¥146,400
iDimerize™ Inducible Heterodimer System
1 Set
635067
¥183,000
¥146,400
iDimerize™ Reverse Dimerization System
1 Set
635066
¥183,000
¥146,400
■主なアプリケーション
・シグナル伝達
・アポトーシス
・転写誘導
・イオンチャネル
・タンパク質再局在化
・膜脂質コンテンツ
・膜ダイナミクス
・酵素活性
・RNAスプライシング
・DNAループ
・タンパク質分泌
■参考文献
・DNA損傷応答タンパク質53BP1のDNA損傷部位への誘導に関する研究: Fradet-Turcotte, A., et al. (2013) 53BP1 is a reader of the DNAdamage-induced H2A Lys 15 ubiquitin mark. Nature 499(7456): 50-54.
・角膜炎症における常在性骨髄系細胞の役割: Chinnery, H.R., et al. (2009) Bone marrow chimeras and c-fms conditional ablation (MaFIA) mice
reveal an essential role for resident myeloid cells in lipopolysaccharide/TLR4-induced corneal inflammation. J. Immunol 182:2738-2744.
他にも400件以上の参考文献があります(下記は一例)。 詳細はClontechのUSウェブサイトでご覧になれます。
細胞/組織/生体
Protein(s) dimerized
Neuroligin
Prion protein
FGFR2
Caspase 8
Caspase 9
Caspase 9
Fas
Cargo receptor p62
FGFR1
APP
Mpl
研究分野
神経細胞
神経細胞
PMID
神経科学、シグナル伝達
アルツハイマー病、プリオン病、タンパク質構造
発生生物学、シグナル伝達
アポトーシス、癌、シグナル伝達
遺伝子治療
癌、遺伝子治療
幹細胞、シグナル伝達
オートファジー、細胞死
癌、シグナル伝達
アルツハイマー病、神経生物学、シグナル伝達
幹細胞、シグナル伝達
マウス胚盤胞、マウス胚性幹細胞
LN443細胞
幹細胞
T細胞
MaFIAマウス
MEF細胞
トランスジェニックマウス
N2a細胞
幹細胞、NOD/SCIDマウス
-3-
23129658
22993441
22787153
22585859
22110042
21415041
21282381
21220506
20501844
19596858
18174381
表示価格はすべて税別です。
遺伝子発現 ・ タンパク質機能解析システム 20%OFFキャンペーン
Matchmaker™ Gold Y2Hシステム
2015年1月7日~3月31日ご注文分まで
タンパク質間相互作用解析
出芽酵母の転写活性化因子GAL4を利用したタンパク質相互作用解析システムです。多検体アッセイが可能で、タンパク質
精製を必要とせず、真核生物である酵母の中でアッセイが可能です。また、高価な実験器具を必要としない利点があります。
偽陽性を低減した酵母ツーハイブリッドシステム
GAL4応答性プロモーターの下流にレポーター遺伝子をもつ酵母宿
主株に、GAL4 DNA-BD(DNA結合ドメイン)を融合したbait (おと
り)の発現プラスミドと、GAL4 AD(転写活性化ドメイン)を融合した
prey(獲物)の発現プラスミド(ライブラリー)を導入します。
酵母中で融合発現したbaitとpreyが相互作用すると、GAL4転写活
性が再構成され、レポーター遺伝子が発現します。レポーター遺伝
子の発現を選択培地での生育やレポーター活性により検出し、タン
パク質-タンパク質間相互作用を解析します。
Matchmaker Goldシステムでは、Aureobasidin A(AbA)耐性遺伝
子(AUR1-C)をレポーターに採用し、偽陽性クローンの出現を大幅
に低減しました。薬剤耐性、栄養要求性、青白判定により、簡便か
つ厳密なスクリーニングが可能です。
【Matchmaker™ Gold酵母ツーハイブリッドシステムの操作手順】
共培養して接合
DD/-Leu/-Trp + AbA + X-α-Gal
QD/-Leu/-Trp/-His/-Ade + AbA + X-α-Gal
酵母Y187株に形質転換済みのpreyライブラリー(例: Mate & Plate Library)とbaitタンパク質を発現するY2HGold株を共培養して接合後、まず2つの
レポーターで1次スクリーニングを行います[AUR1-C遺伝子発現によるAbA添加培地での生育とMEL1遺伝子発現によるX-α-Galの分解(青色呈色)]。
得られた陽性クローン候補をさらに4種類のレポーターを利用してスクリーニングすることで、より確実に陽性クローンが得られます。1次スクリーニング
の段階で、AUR1-C 遺伝子の発現が見られないクローンは死滅するため、偽陽性クローンの出現は効果的に低減できます。
Quick & Easy Yeast Transformation Mix (製品コード 631851) NEW
簡単、迅速に出芽酵母 S.cerevisiaeを形質転換できます。ライブラリー作製以外の小スケールの形質転換に最適です。コンピテントセルの調
製は不要で、操作は1.5時間以内に終了。液体培養した菌体だけでなく、1ヵ月以内に調製した寒天プレートであれば、コロニーをピックアップし
て直接形質転換に用いることができます。
【注】 ライブラリー作製にはYeastmaker Yeast Transformation System 2(製品コード 630439)をご使用ください。
製 品 名
容 量
製品コード
通常価格
キャンペーン価格
1 Set
630489
¥140,000
¥112,000
5回
630490
¥217,000
¥173,600
Easy Yeast Plasmid Isolation Kit
50回
630467
¥32,000
¥25,600
Yeastmaker™ Yeast Transformation System 2
1 Set
630439
¥73,000
¥58,400
1 ml × 5
630440
¥68,000
¥54,400
1 mg
630466
¥22,000
¥17,600
X-α-Gal
25 mg
630407
¥31,000
¥24,800
Yeast Media Set 2 Plus
1 Set
630495
¥85,000
¥68,000
Quick & Easy Yeast Transformation Mix
20回
631851
¥34,000
¥27,200
Matchmaker™ Gold Yeast Two-Hybrid System
Make Your Own "Mate & Plate™" Library System
Yeastmaker™ Carrier DNA
Aureobasidin A
・本パンフレットで紹介した製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意
ください。また、食品、化粧品、 家庭用品等として使用しないでください。
・タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
・本パンフレットに記載された社名および製品名は、特に記載がなくても各社の商標または登録商標です。
・ライセンス情報については弊社ウェブサイトにてご確認ください。
・本パンフレット記載の価格は2015年1月7日現在の希望小売価格です。価格に消費税は含まれておりません。
2014年12月作成G
取扱店
東京支店
TEL 03-3271-8553 FAX 03-3271-7282
関西支店
TEL 077-565-6969 FAX 077-565-6995
TaKaRaテクニカルサポートライン
TEL 077-543-6116 FAX 077-543-1977
Website
http://www.takara-bio.co.jp
Facebook
http://www.facebook.com/takarabio.jp