重点目標2 DVについての正しい理解の普及

「配偶者からの暴力防止及び被害者支援計画」関連事業の実施状況等及び評価(計画期間:平成21~25年度)
基本目標Ⅰ DVを許さない社会づくり
重点目標2 DVについての正しい理解の普及
〈重点目標別の評価〉
・関係機関及び民間団体と連携し、DV防止に関するリーフレット、カードの配布や情報ライブラリーなどを活用した啓発活動を継続して行ってきており、県民への正しい理解の普及が図られていますが、リーフレット等の配布方法について工夫が必要です。
・「女性に対する暴力をなくす運動」と連動した啓発活動を展開するなど、関係機関や団体を巻き込んだ取組を継続しており、女性に対する暴力の根絶に向けた取組が図られています。
・市町村のDV基本計画は、男女共同参画プランの中に位置づけるなどにより、8市10町3村で策定済みですが、未策定市町村がありますので、DV基本計画の策定及び未だ設置市町村のないDVセンター設置について、働きかけていく必要があります。
番
号
各年度の事業の実施状況
事業名等
[所管課等]
H20現状値
施策の方向 (1)県民への正しい理解の普及
DV防止広報事業
(適宜、広報・啓
発に努める)
平成21年度
(実績額:千円 負担割合)
平成22年度
(実績額:千円 負担割合)
DV防止リーフレット、DV防止啓発カード等を作 平成21年度と同様に実施した。
成し、配布した。
平成23年度
(実績額:千円 負担割合)
平成22年度と同様に実施した。
平成24年度
(実績額:千円 負担割合)
平成23年度と同様に実施した。
平成25年度(見込み)
(当初予算額:千円 負担割合)
平成24年度同様に、DV防止リーフレット、DV
防止啓発カード等を作成し、配布する予定。
実施状況の評価
(参考)
備 考
評価5
㉖
[健康福祉部こどもみらい -
課]
DV関連図書やビデオ、パネ (適宜、広報・啓
ル等の整備・貸出
発に努める)
㉗
705千円(負担割合:国441千円 県 264千円) 264千円(負担割合:県 10/10)
708千円(負担割合:国441千円 県 267千円) 696千円(負担割合:国441千円 県 255千円) 628千円(負担割合:国441千円 県 187千
円)
男女共同参画センター情報ライブラリーにDV 平成21年度と同様に実施している。
平成22年度と同様に実施。
DVをテーマにしたパネルを活用し、11月の「女 平成24年度と同様に実施予定。
評価4
関連図書やビデオを配置し、県民へ貸し出し また、11月の「女性への暴力からなくす運動」 また、DVをテーマにした新規パネルを複数制 性への暴力をなくす運動」期間、複数の市町村 また、DVをテーマにしたパネルを活用し、11月
た。DVに関する啓発パネルを作成し、展示及 等の期間、テーマ展示を実施し、市町村に対し 作し、11月の「女性への暴力をなくす運動」期 へも貸出を実施した。
の「女性への暴力をなくす運動」期間、複数の
び市町村等へ貸し出した。
ても啓発パネルの貸出を実施した。また、メル 間にはアピオあおもり館内をはじめ、複数の市
市町村へも貸出しを予定。
マガ文庫で市町村男女共同参画担当者に対し 町村へも貸出しを行った。
DVに関する参考図書の紹介も行った。
[青森県男女共同参画セン
ター]
パープルリボンカードの作 (適宜、広報・啓
成・配布
発に努める)
パープルリボンカードを作成し、公共機関や講 パープルリボンカードを作成し、公共機関や講 評価4
座の開催時等に配布した。
座の開催時等に配布予定。
㉘
[青森県男女共同参画セン
ター]
人権啓発ビデオの整備・貸 (適宜、広報・啓
出及び講演・講座等の実施 発に努める)
㉙
青森地方法務局人権擁護課にDV,セクハラ, 平成21年度と同様に実施している。
パワハラ,いじめ,虐待,障害者・高齢者・女性
の人権問題,同和問題,相隣関係,家庭問
題,ハンセン病,外国人差別,インターネットに
よる誹謗中傷等,あらゆる人権問題に関する
ビデオ等(一部DVD,約130本)を備付けてお
り,各種団体及び個人への貸出しを行った。
また,随時の依頼に応じ,それぞれの人権課
題についての講演・講座を行った。
平成22年度と同様に実施した。
平成23年度と同様に実施した。
平成24年度と同様に実施予定である。
評価4
平成22年度と同様に実施した。
平成23年度と同様に実施した。
前年までと同様、「女性に対する暴力をなくす 評価5
運動」をDV被害防止及び相談促進を図る機
会ととらえ、広報活動、講演等による啓発活
動、相談窓口開設等相談活動の充実、防犯指
導等実施予定。
平成22年同様、THE Body Shop青森中三店
と合同で、店内での「女性に対する暴力防止
キャンペーン」を開催予定。「女性に対する暴
力をなくす運動」リーフレット、クイズ、DV防止
カードを配布し、啓発に努めた。
平成24年は、THE Body Shop青森中三店及
び五所川原市エルムの街と合同で、店内での
「女性に対する暴力防止キャンペーン」を開
催。「女性に対する暴力をなくす運動」リーフ
レット、クイズ、DV防止カードを配布し、啓発に
努めた。また、期間中「パープルライトアップ
キャンペーン」をアスパム(青森県観光物産館)
で実施した。
平成25年は、THE Body Shop青森中三店と 評価4
合同で、店内での「女性に対する暴力防止
キャンペーン」を開催。「女性に対する暴力をな
くす運動」リーフレット、クイズ、DV防止カードを
配布し、啓発に努めた。また、アスパムにおい
てパープルライトアップキャンペーンを実施予
定。
[青森地方法務局人権擁護
課]
施策の方向 (2)女性に対する暴力の根絶に向けた取組の充実
「女性に対する暴力をなくす (適宜、広報啓発 「女性に対する暴力をなくす運動」期間をDV被 平成21年度と同様に実施した。
運動」への積極的な取組
に努める)
害防止及び相談促進を図る好機ととらえ、全
県的な広報啓発活動を展開した。
※ 広報コーナーの設置、街頭キャンペー
ン、ラジオや町村広報誌利用の広報、DV防止
講話等
㉚
[警察本部生活安全企画
課]
「女性に対する暴力防止
キャンペーン」
-
(適宜、広報・啓
発に努める)
㉛
THE Body Shop青森中三店と合同で、店内
での「女性に対する暴力防止キャンペーン」を
開催。「女性に対する暴力をなくす運動」リーフ
レット、クイズ、DV防止カードを配布し、啓発に
努めた。
[青森県男女共同参画セン -
ター]
6
番
号
各年度の事業の実施状況
事業名等
[所管課等]
H20現状値
平成21年度
(実績額:千円 負担割合)
平成22年度
(実績額:千円 負担割合)
有害図書等点検・立入調査 図書類等収納自 青森県青少年健全育成条例に基づき、書店 平成21年度と同様に実施した。
事業
動販売機台数 等、図書類等収納自動販売機を対象に点検・
立入調査を実施し、有害図書等(著しく青少年
H20 154台
の性的感情を刺激し、粗暴性又は残虐性を助
長するもの)について指定するとともに、業者 図書類等収納自動販売機台数 136台
に対する指導等の必要な措置を講じた。
平成23年度
(実績額:千円 負担割合)
平成24年度
(実績額:千円 負担割合)
実施状況の評価
(参考)
平成25年度(見込み)
(当初予算額:千円 負担割合)
平成22年度と同様に実施した。
平成23年度と同様に実施した。
平成24年度と同様に実施する予定。
図書類等収納自動販売機台数 122台
図書類等収納自動販売機台数 67台
1,029千円(負担割合:県10/10)
1,348千円(負担割合:県10/10)
1,348千円(負担割合:県10/10)
平成22年度と同様に実施した。
平成23年度と同様に実施した。
前年までと同様、関係機関と連携し、県民対象 評価4
のDV関係の講話を実施する予定。
備 考
評価4
㉜
図書類等収納自動販売機台数 146台
[環境生活部青少年・男女
共同参画課]
1,022千円(負担割合:県10/10)
974千円(負担割合:県10/10)
県民に対するDV講話の実 (機会をとらえ適 女性に対する暴力の根絶を図るため、事業
平成21年度と同様に実施した。
施
宜実施する)
所、職域団体や自治体等単位での県民を対象
としたDV関係講話を実施し、配偶者からの暴
力を許さない社会作りの輪を広げた。
㉝
[警察本部生活安全企画
課]
-
施策の方向 (3)DVに関する情報収集・提供
アンケートによるDV意識調 -
査
-
㉞
H18に「DVに関す
る意識について」
県政モニターアン
ケートを実施して
いる。
H25の計画改定時
に既存の調査結果
を利用予定。
[健康福祉部こどもみらい
課]
施策の方向 (4)市町村計画の策定支援
市町村DVセンター設置と基 (適宜計画策定 平成20年度に引き続いて、市町村健康福祉
本計画の策定要請
等を要請をする) 主管課長会議の場で要請したほか、県内10
市を訪問し、要請した。
㉟
市町村健康福祉主管課長会議の場で要請し
たほか、青少年・男女共同参画課による市町
村男女共同参画計画策定要請時にDV計画の
策定を併せて要請した。
市町村健康福祉主管課長会議の場で要請し
たほか、各地域のDV支援機関連絡会議等市
町村が集まる会議等の場においてDV計画の
策定を併せて要請するなど、様々な機会を捉
えて働きかけた。
市町村健康福祉主管課長会議の場で要請す
るほか、各地域のDV支援機関連絡会議等市
町村が集まる会議等の場においてDV計画の
策定を併せて要請するなど、様々な機会を捉
えて働きかけた。
市町村健康福祉主管課長会議の場で要請す 評価4
るほか、各地域のDV支援機関連絡会議等市
町村が集まる会議等の場においてDV計画の
策定を併せて要請するなど、様々な機会を捉
えて働きかける予定。
○市町村DVセン
ター:設置なし
○DV計画:男女
共同参画プランの
中で位置付けられ
ラものを含む
平成24年9月末現在 8市10町3村策定
[健康福祉部こどもみらい
課]
(計画策定 1町)
7