ハダニ類防除薬剤の特性

ハダニ類防除薬剤の特性
薬剤名
系統
作用
人 魚 対象
畜 毒 成 幼 卵 速 残 浸
毒 性 虫 虫
効 効 透
性
性 性 性
訪
花
昆
虫
へ
の
影
響
× 小
×
×
×
小
× 大
小
天
敵
昆
虫
へ
の
影
響
(商品名)
(有効成分名)
アーデント水
アクリナトリン
ピレスロイド
C ○ ○
○ ○
アカリタッチ乳
脂肪酸エステル
他
B ○ ○ ×
オマイト水 #
BPPS
殺ダニ
C ○ ○ × ○ ○
カスケード乳
フルフェノクスロン
IGR
B △ ○
× ○
カネマイトFL #
アセキノシル
殺ダニ
B ○ ○ ○ ○ ○
小
コテツFL #
クロルフェナピル
他
劇 C ○ ○ ○
大
コロマイト水・乳 #
ミルベメクチン
マクロライド
C ○ ○ ○ ○
小
サルファーゾル #
水和硫黄
無機
A
サンクリスタル乳
脂肪酸グリセリド
他
A ○ ○ × △ × × 小 小
サンマイトFL・水 # ピリダベン
殺ダニ
劇 C △ ○ △ ○ ○ ×
サンヨール・液AL
DBEDC
銅
B
スターマイトFL #
シエノピラフェン
殺ダニ
C ○ ○ ○ ○ ○ × 小 小
ダニカット乳20 #
アミトラズ
殺ダニ
B ○ ○ ○ ○ ○ ×
ダニゲッターFL #
スピロメシフェン
殺ダニ
B △ ○ ○ ○ ○ × 小 小
ダニサラバFL
シフルメトフェン
殺ダニ
A △ ○ ○ ○ ○ × 小 小
ダニトロンFL #
フェンピロキシメート
殺ダニ
C ○ ○ ○ ○ ○ × 小 小
テデオン乳・水
テトラジホン
殺ダニ
A × ○ ○ × ○
テルスターFL
ビフェントリン
ピレスロイド
劇 C
○ ○
大 大
テンネンムシトール
デンプン
他
A ○ ○ × ○ × × 小 小
ネマトリンエース粒
ホスチアゼート
殺線虫
A
○
粘着くん液
デンプン
他
A ○ ○ × ○ × × 小 小
ハチハチ乳・FL #
トルフェンピラド
他
劇 C ○ ○ ○ ○ ○
小 大
バロックFL #
エトキサゾール
殺ダニ
A × ○ ○ × ○ ×
ピラニカ水・EW #
テブフェンピラド
殺ダニ
劇 C ○ ○ ○ ○
小 小
マイトクリーン #
ピリミジフェン
殺ダニ
C ○ ○ ○
マイトコーネFL #
ビフェナゼート
殺ダニ
B ○ ○
○ ○ × 小 小
マシン油乳 #
マシン油
他
A ○ ○ ○ ○
×
マッチ乳 #
ルフェヌロン
IGR
A
○
× ○ × 小
マブリック水20
フルバリネート
ピレスロイド
劇 C ○ ○
○ ○ × 小 大
マラソン乳50
マラソン
有機リン
B ○ ○
○ × ○
ミルベノック乳 #
ミルベメクチン
マクロライド
C ○ ○ △ ○ △ ×
モベントFL #
スピロテトラマト
他
× ○ ○ × ○ ○ 1 2
モレスタン水 #
キノキサリン系
他
B ○ ○ ○ ○ ○ × 小 小
ロディー乳
フェンプロパトリン
ピレスロイド
劇 C ○ ○
○ ○
凡例 ○:効果が期待できる △:効果がやや期待できる ×:効果が期待できない
1:マルハナバチに影響あり 2:多くの天敵類に安全だが、カブリダニ類に影響あり
*:薬害が発生しやすいので注意する 空欄:情報無し
#:サビダニやホコリダニ等に登録がある(いずれか一方の場合も多いので注意する)。
※薬剤抵抗性ハダニの発生を防止するために、異なった系統の薬剤を交互に使用する。
薬害
幼 高
苗 温
花 時
蕾
新
葉
期
*
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