平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) ●FDに関する事項 № 学部 内 容 今年1月上旬に学外でのFD講演会に参加し、若干のヒントを得た。それ(名古屋大 1 学高等教育センターHP中の「ティップス先生からの7つの提案」)を参考に来学期以 薬学部 降の授業改善を試みたい。 授業開始時に前回講義内容のまとめを話し、授業の終わりに薬剤師国家試験問 薬学部 2 題を提示(プリントで配布)し、講義内容のおさらいとして活用している。 1.講義内容をパワーポイントで示しながら説明しているが、説明している箇所が分か りやすいようにパワーポイントと同じ内容のプリントを配布して講義している。 3 2.期末試験前に重要なポイントをまとめたプリントを配布し、教育効果を上げてい 薬学部 る。 講義は口述を中心にした一方向からの学習になりがちである。そのため160名~ 170名の学生に対して、双方向からの学修法として“bi-directional active class”の構 築とでも呼ぶべき方法を導入し授業を行った。講義の最後に5項目の用語を60字~ 4 100字にまとめて記述させ(教科書・講義資料を見てもよい)、学生の応答、理解力、 薬学部 文章力をつけさせ、各人に解答を提出させ、後日、それにコメントをすることを行っ た。2009年度は成績評価の一部分(10%)に組み入れる予定。 医薬品がいろいろな要素の上に成り立っていることを話しているが、解ってくれる学 生と理解・納得に至らない学生が存在することも否定できない。 話し方と繰り返しを工夫することで少しでも全体のクラスの学生に納得してもらうよう努 薬学部 5 力したい。 なお、授業時間内の復習小テストなど(15分程)は理解度など出席を確認するため に行っているので、直接期末の学力テストの評価には加えていない。 6 ・空欄をあけたプリントを配布して重要事項は各自で書き入れるようにしている。 分類 FD FD FD FD FD 薬学部 FD 薬学部 7 毎回小テストを行い、次回の冒頭で解説している。 プロジェクターを使用して、実際に教科書を開き、説明部分を指示しながら授業を 薬学部 8 行っている。 FD 物理化学は言葉や文章を読んだだけではイメージがつきにくいような現象を取り扱 9 うことが少なくない。実際にどのようなことが起こるのかなど、なるべく実演を交えて講 薬学部 義を行うようにしている。 毎回小テストを実施し、学生の理解度を把握するとともに学修に対する意欲を高め るよう努力している。また、復習的効果と高等学校で化学を履修していない学生にも 薬学部 10 配慮し、小テストの正解をパワーポイントを用いて解説している。 授業にポートフォリオを取り入れ、学生が授業のふりかえりや将来学習した内容を 薬学部 11 どのように活用するのかイメージできるようにしている。 (工夫) ・視覚だけでなく直接手に触れることができる教材を集め、使用する。 12 ・DDSのサンプルを海外での講演時に探し求める。 ・市民講座等で使用したスライドを見せて、学生時代の“自覚”の重要さを示す。 FD FD FD FD 薬学部 FD 2年生に薬品物理化学、3年生に臨床製剤学を担当している。薬学部に進学し、少 なくとも薬剤師を目指す学生が入学試験において理系科目として数学、物理、化 学、生物から2科目の選択を課すのみである。根源的な問題は約160名の学生の学 力(理科の常識)、考察力に個人差が有りすぎることである。 13 したがって、全員対象のステレオタイプな方策では対応できない。一般的には、授 薬学部 業で①先人たちが考えた難解な現象の解釈、法則がこんなにあるのか、ということを 知ること(必ずしも理解させることではない)、②質問に来た学生には理解できるまで 徹底的に議論する、を念頭においている。 FD ・経営心理学の基本的な事項をインターネットなどの資料を活用しながら、また視聴 経営学部 14 覚資料なども活用しながら行っている。 FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 内 容 15 ・身近な話題を事例に取り上げる等をして理解が進むよう努力をしている。 ・講義中にできるだけ問題を解いたり考えさせる時間をとり、その際に個別、グループ 別に指導を行うが、理解が遅れている学生の多くは、ちゃんと講義を聞いていなかっ 16 たり、問題を自ら解かず、解答を見てから行う者であり、必ずしも理解が遅れている者 をフォローしていくことが有益ではないかもしれないと最近感じる。 ・パワーポイントを用いて、講義の内容をよくしようと努めているが内容が多少難しい ところもあったので、来年度には少し易しくしたい。具体的には、1枚のスライドに盛り 込む内容を少しにしたい。4~6行くらいが妥当か。 17 講義終了後に質問の機会を設けているが毎日2~3人位の質問があり多少効果が あるかもしれないと考えている。学生と親しくなる機会にもなる。ただし特定の学生と 親しくなるという弊害があるかもしれない。 私語が多いことは、特に疲れやすくする。 ・なるべく実践的な内容が伝わるよう毎回資料を配付しながら学生にポイントを書か 18 せる形で授業を進めている。 多人数の授業が多いので板書は大きく、かつポイント を示さないとざわつく原因となる。 学部 経営学部 分類 FD 経営学部 FD 経営学部 FD 経営学部 FD ・テキストの内容に即して講義を進めると、どうしても遅れることになりがちである。そこ でテキストの内容にしたがって独自のノートを作成し適宜適時に配布して講義の遅 経営学部 19 れを取り戻している。 少人数教育が徹底できたらと思っている。 ・課題を出して、理解度を把握する。解答例を配布して説明する。(簡単な内容の課 題でなく、ある程度考えさせる課題を出すことが重要に思います。) 20 出席/欠席を細かく取る。 課題の提出時期を厳格にする。いづれも信賞必罰の態 経営学部 度を身につけさせるため ・ 【現在実施している工夫】 教養セミナーにおいて、文章表現力の指導を行なっているが、その際、パソコンで文 章を作成させ、定められたフォルダに電子的に提出させている。また、文章のテーマ を考えるにあたって、インターネットの利用を許可している。このような環境で、文章 21 作成指導をすることにより、学生は比較的抵抗なく文章作成に取り組むことができて 教養部 いるようだ。学生が独力で取り組むことが難しい授業の場合、このような補助的環境も 必要であろう。なお、毎回提出された学生の文章に添削とコメントを加えて返却して いるが、学生にとってはよい印象を与えているようである。 ・授業では、教員からの一方的な説明に偏らず、学生に授業中に演習課題を与え、 22 その最中に巡回して学生個々と理解度の確認や個別の質問を受けるなどしている。 教養部 FD FD FD FD ・人数の多い授業では、かつては私語が多く、静かな教室環境を維持することが難し 教養部 23 かったが、学生同士を離して着座させるなどの工夫をした結果、かなり改善された。 FD ・ビデオの利用、文系セミナーでの小実験(デモも含めて)、講義のまとめプリントの 24 配布(( )内に入れるように虫食いにしてあり、授業後自分のノートを見て入れてもら 教養部 い、答え合わせを行なっている)。 FD ・D科は2限つづきの授業で大変なこともあり、そして感動する心を磨くという点から、2 25 限目に詩を読んだり、随筆を読んだりして、考えをまとめてもらうことにしている。学生 教養部 に好評である。これはセミナーにも取り入れていて、学生に好評である。 FD ・到達目標を学生の学力水準より若干高めに設定することにより、学生の負担を増 し、負担を継続させることで、学生に学習効果を自覚させ、学習意欲の向上につとめ ることが肝要と思います。但し、この方法を徹底しますと何人かの落伍者がでることは 26 必定です。落伍者については別途救済の道はあると思います。学力不足者の救済 教養部 も必要ですが、救済ばかりでは大学(教育)としての使命を果たしたことにはならない と思います。私は7クラス全てで、この方針を踏襲し、それなりの成果をあげたものと 確信しています。 ・学生が出来るだけ初めてでもコミュニケーションがスムースに取れるように促してい 27 る。学生が多くの友人を作るきっかけとなる様に考えている。⇒小グループ単位で自 教養部 己紹介をさせている。名前、出身(高)、趣味etc FD FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・歴史学や特定主題科目では中学校、高校の授業方法を踏襲して、板書中心の授 28 業をしています。教養セミナーⅠⅡⅢⅣでは公務員採用試験問題を用いており、好 教養部 評を博しています。 分類 FD ・理科系の授業内容を文科系学生にわかり易く話すことはむつかしい。その為、数式 29 を出来るだけ使わない様にして、自然現象をモデル化し、図や写真をOHCを使って 教養部 投影する式の授業を行なっている。 FD ・学生と教員との双方向の授業展開に心掛けています。情報化という方向で授業改 30 善がなされているようですが、情報化を踏まえた上で、大学という授業の場で学生と 教養部 教員が実際に対面していることを常に留意した授業づくりを考えています。 FD ・授業の頭(導入)は学生がざわついているので、授業内容とは関係ない話やクイズ 教養部 31 などを提示し、学生を引きつけるようにしている。 FD 32 ・私語防止のため、座席を1つおきにすわらせている。 33 ・まず、今日の授業の学習目標を学生に知らせ、全体像を知らせている。 34 ・授業内実験を多くとり入れ、学生の集中力が低下した時に使用している。 ・毎回同じことを書いて恐縮だが、学生の意欲や能力のバラつきが大きすぎる。その 為、全ての学生を満足させることは不可能である。また、聴講生(社会人)を受け入れ 35 る以上、彼らに満足を与える講義を行なわなければ大学全体の恥であるとともに詐 欺行為となる。それ故、私は上位(平均以上)の学生を満足させるレベルを維持した いと考える。 ・グループワークやゲストは学生には好評である。前者については他大学の教員の 36 授業を参観したりファシリテーションを学んでいる。後者については積極的に導入で きるシステムを考えていただければと思う。 教養部 FD 教養部 FD 教養部 FD 教養部 FD 教養部 FD 教養部 37 ・確認問題を毎回行なうことにより、眠気防止と、学習の理解が深まった。 ・一般的に「苦手」と言われる科目をわざわざ受講する学生だからなのか、何度か強 38 い口調で私語を注意したせいか、静かな授業環境が保てた。他の授業はうるさい、と 教養部 いう学生の意見も多く聞いている。 FD ・実験、実演、動画等、見せるものは学生の受けが良い。しかし、学生のペースに合 教養部 39 わせられる「板書」も大事にしていきたい。 ・学生に理由を付けて答えを予測(三択)させる小テストの結果は興味深く、学生がど 教養部 40 のように考えるか参考になった。 教養部 41 ・参加型、対話型の授業をもう少し取り入れていきたい。 FD FD FD FD ・語学授業では、本学の学生のレベルに見合うテキストを複数の担当教員とともに開 42 発し、使用している。その結果、同一テキストの使用によって、他のクラスとの進捗状 教養部 況の差がすぐに分かり、学生指導においても非常に便利であった。 FD ・第2外国語としての中国語は、週に2回、2年間の必修から、週に2回、1年間、そして ついに週に1回、1年間(春と秋)になってしまいましたので、できるだけ学生にもっと 勉強してほしいとの願いから、宿題を多く課しました。パソコンによる宿題ですが、ほ 43 とんどすべての学生は90%の宿題を完成させています。そして、欠席のある学生に、 教養部 1回の欠席につき1レポート(翻訳)をさせていますが、95%の学生はレポートを提出し ました。要望としては学内のパソコン使用は無料化してほしいです。 FD ・学生にとって未知の事柄を説明するに当たっては、既知の話題を充分に活用し 44 て、無理なく理解させることの必要性を痛感しています。そのための工夫はいろいろ 教養部 と行なわねばならないと思います。 FD 教養部 45 ・08年より適切なビデオ教材を用意しています。 ・ 私は写真、音楽、ビデオ、雑誌などを使ったり、ペアでゲームをしたりして、生の英 語を習得させている。設問22について述べると、各々の学生のパーソナリティに合う 46 ように教材、方法を変えている。又、思慮深い学生はアンケートでも授業でも真面目 教養部 で、そうでない学生は授業でもまじめではない。 FD FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・ I advice all English dept. members to survey their classes on the first day to 47 understand previous school experience with English and personal goals for language 教養部 study. ・ My teaching style is to stimulate and respond to my students ’ language 48 production, rather than filling their heads with my ideas. I encourage my students 教養部 to talk in class, even if it’s not always on task. 分類 FD FD ・ Class content(授業内容)depends heavily on what students choose to say. I only decide the broad topics. The purpose of each class is the same ― to help them 49 express their thoughts in their own English. I tell them that, but I don’t repeat it 教養部 every day of class. FD ・パワーポイント等のデジタル的な教材と、プリント配布による従来のアナログ的な教 教養部 50 材をどちらかにかたよらない様に気をつけています。 FD ・授業内容の絞り込みに努め、授業の効率を高める。自己研修の時間の確保に努 歯学部 51 め、授業内容の質の向上を図る。 FD ・最先端の研究について可能なかぎり盛り込み、基礎研究が臨床および社会にとっ 歯学部 52 て役立つものであることを意識させるようにして、興味の向上をうながしている。 FD ・GPの取組みに関連して口腔病理学講座として前田教授を中心に新しい予習、復 53 習システムの開発に取り組んでいます。他講座の先生方にもGPの取組みをご理解 歯学部 頂き、今以上にこのシステムを活用してもらいたいと考えております。 FD 54 ・歯科知識アーカイブズなど、ITの活用を行っている。 ・微生物や免疫に関連するビデオ(テレビの科学番組)の一部をみせて、それに対す る感想などを記述してもらっています。一例として、“サイエンスゼロ”というNHK番組 55 の自然免疫に関するプログラムをみせましたが、一部の学生さんにはかなり興味を 持った事が短い感想文から判明しました。このような事は微生物と免疫に対する関心 を少しは高めることと思っています。 ・書き込み式のプリントとパワーポイントを併用した講義が学生には好評だったようで 56 す。 57 ・配付プリントの充実 歯学部 FD 歯学部 FD 歯学部 FD 歯学部 FD 58 ・講義内容の理解度をチェックするためのドリルの活用 59 ・講義における最重要項目についてのレポート課題 歯学部 FD 歯学部 FD ・教室の環境を維持するために、授業中飲み物(ペットボトル等)、食べ物の持ち込 歯学部 60 み(机に出すこと)や携帯電話の使用を禁止すると共に、つねに注意している。 FD ・授業時間は厳守するように、講義内容の時間配分に注意する。また、話すスピード 歯学部 61 も変えないようにしている。 FD 62 ・講義内容に沿ったプリントを配付して、板書と有機的に繋げるように努めている。 FD 歯学部 ・講義の最後にドリルを行い、その日の内容の理解度を計ると同時に、問題の解説を 歯学部 63 行っている。 歯学部 64 ・最も重要と思われる事項についてレポートを課している。 ・授業内即時解答システムは、その場で学生の理解度をチェックする事が可能であ 65 り、もし理解度が低い場合には、現場で再教育が可能であるので、今後も導入をして 歯学部 いきたい。 歯学部 66 ・カラープリントによる講義資料の配布。視覚にうったえる。 歯学部 67 ・例を出して科学理論を説明する(日常よく経験している事例をもとに)。 ・とにかく板書をさせる。(プリントを配付すると学生はそれで安心してしまう感がある 歯学部 68 ので、基本的にプリントは作成しないことにしています。) 歯学部 69 ・学生への予習・復習指導が必要 FD FD FD FD FD FD FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・教育内容(臨床系歯学)の関係上、できる限り臨床病態画像、治療中、治療後の画 像を初級者および上級者向けに編集して見せて、初級者には学習意欲、興味をもた せるように、また上級者には実際の手順や方法、材料、薬剤が分かり易いようにして 70 いる(初級者:1年生や3年生の春学期、上級者:3年生秋学期、4年生春学期、臨床 歯学部 生)。また、実習と講義を極力関連づけ、両者で補完して学習効果を増すよう努力し ている(カリキュラム上でも)。 分類 FD ・工夫点:講義するトピックに関連する基礎医学や臨床歯学の話題を常に盛り込み、 今まで修得してきたことが有機的に結びつくよう努力している。またその中でもとくに 71 国家試験に直接関連する内容に関しては「必ず」出題例を紹介し、どのように学習す 歯学部 ればよいか、目標を常に呈示している。ただし、予備校的にはならないよう、臨床の 楽しさと研究マインドが育成されるよう留意している。 FD ・要望:Web等で講義内容を紹介することに関し、どの程度どのように紹介すれば学 歯学部 72 生に効果的なのか、エビデンスを呈示して頂きたいと思います。 FD ・授業の活性化のためにできるだけ本物を見せたり、触れさせたりしている。これも授 73 業の効果を上げるための一つの方法と思われる。またこれらを十分に効果をあげる 歯学部 ためには、できるならば少数の教育が好ましいと思われる。(40~50人程度の) FD ・講義には臨床例を提示して、実際に臨床の場でみられることをテーマに講義をして 歯学部 74 いる。また、各症例に対して、学生に意見を求めるようしている。 FD ・歯科医学教育学会で授業内容についての発表を行い、他大学と意見交換を行っ 歯学部 75 ている。 FD ・臨床実習では、基礎講義の内容を再確認させるよう臨床との関連について討議、レ 76 ポートなどでチェックしているつもりであるが、学生の理解度にかなり違いがあるため 歯学部 苦労している。 ・学生の理解度や達成レベルに大きな差があるので、実技科目についてはレベル別 歯学部 77 に分けて実習を行っている。 歯学部 78 ・PCによる動画の活用 ・学生が興味のある科を選択し、10名くらいのセミナーを開催し、歯科医学への興味 歯学部 79 を引き出したいと考えています。 歯学部 80 ・学生の授業態度を観察しながら、話し方を工夫するように心がけている。 ・学生には「技能」は「知識」の多角的集積と説明しているが、効率的な技能の向上 歯学部 81 に日々悩んでいる。 歯学部 82 ・学生に自由に発言させている。 ・パワーポイントの使用および、ハンドアウトの配布は、かえって授業中の集中の妨げ 83 となるため、最小限にとどめ、学生の反応を見ながら板書を活用した講義を行ってい 歯学部 る。 歯学部 84 ・できるだけ対話するように心掛けたい。 FD FD FD FD FD FD FD FD FD ・パワーポイントを用いて視聴覚機器としているが、内容をスライドのみではなく、動 歯学部 85 画を取り入れ講義内容が単純にならないよう工夫している。 FD ・プリントを活用し、理解を深めるとともに、なるべく視覚的にも理解してもらうために、 86 パワーポイントを使用し、写真、ビデオ等を含めて提示している。板書も多用し、総合 歯学部 的な授業展開を目指している。 FD ・教科書だけでなく、新聞記事や一般図書から関連したものを示し、多面的な見方が 87 できるように工夫しています。常に局所(口腔)所見と全身との関連が理解できるよう 歯学部 な授業にしようと思っています。 FD ・口腔外科学という臨床科目であるため、なるべく多くの症例写真や手術中の写真を 88 使用することにより、学生に疾患のイメージや治療の方法が具体的にわかるように工 歯学部 夫している。 FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・歯科医療に興味が増すように、授業内容に関連する臨床の現況、最新の研究内容 89 を紹介したり、既出の歯科医師国家試験問題について解説したりしています。(学生 歯学部 用のモニター画面が大きく、またその映像の解像度が高まればと思っています。) ・自作のプリントに白抜き箇所を入れ、講義中に板書することで白抜き部分を埋めさ 90 せていく。また板書の他にパワーポイントによっても白抜きを埋めさせていく。それに 歯学部 より学生の注意をそらさない授業を行っている。 歯学部 91 ・授業、臨床実習にて出た質問に関して、放課後に時間をとって説明をしている。 ・授業ではパワーポイントを使い学生が読みやすいように配慮し、資料としてプリント 歯学部 92 を配布しています。 ・授業で使用する自作プリントに空欄をつくり、学生が書き込めるようにしている。 歯学部 93 分類 FD FD FD FD FD ・授業のスライドに視覚素材として学生が理解しやすいように画像をたくさんいれるよ 歯学部 94 うにしています。 FD ・授業はパソコンを使用してパワーポイントにて行っているが、ワイヤレスのスライド送 95 りとポインターを使うことにより、講義室を後ろまで動くことができ、学生の様子を近く 歯学部 でみることができ、また対話がしやすくなった。 FD 歯学部 96 ・積極的に学生をあてて、授業に参加させるようにしました。 ・特にセミナー系の少人数で行う授業に関しては、学生との対話を重視しています。 答えられない質問に対して、頭ごなしで否定は絶対にしません。間違ってもよいか ら、自分の頭、知識を応用させ何かを必ず答えさせるようにしています。学生のうちは 97 ミスはするもの、そして次回はミスを取り返すもの、という考えで消極的な学生に対し、 歯学部 積極性を促すようにしていますし、現時点では好結果になっていると考えておりま す。 ・往時教職課程履修において学んだ「教科教育法」「教育原理」また「青年心理学」を ふまえて授業を行っています。また学生から質問を受けたときは答えてやり、質問事 98 項の答えは授業において他学生にも解説してやり、次年度その事項は学生が解るよ 法学部 うに工夫してわかりやすく説明しております。 FD 99 ・質問のための時間を多くとるようにする。 100 ・授業に関する質問をし、教室を歩いて学生を指名して答えさせる。 法学部 FD 法学部 FD ・毎回、終了10分前には、今回の講義を受けての感想や質問をまとめる時間を与 え、時間の講義に冒頭で(復習の意味も兼ねて)学生から提出された質問事項に回 101 答している。学生の中から出された質問なので、学生たちも、関心を示してくれること 法学部 が多かったように思う。 法学部 102 ・ゼミの活性化を図るために他のゼミとの討論会を企画し実施した。 FD FD FD FD ・秋学期の授業で実施した中で有益であったと思われる方法は、履修している学生 全員で、学生にとって身近で関心が高いと思われる租税法の問題点を、租税基本原 法学部 103 則に基づいてどのように考えるかといる意見交換を行いました。 学生は、自分の見解を述べ、又他の学生の意見を聞くことで、授業への積極的な参 加ができたと思われます。 FD ・①復習(前週の)を必ず入れることで授業態度により前向きさを感じるようになった。 ②つまるところ、「学生」に声をかけること。休み時間、昼休みの時間を利用しての学 104 生との対話(多くはリピーターで数は限定されるが)をすることで、より授業に積極的 法学部 に!!(時に1時間目と2時間目の休み時間が不足となる) ③来年度は各授業の「まとめ」を入れてみるつもり。 FD ・私が担当しているのは、講義よりも演習が多いので、最近は、学生のプレゼンテー 105 ション技術をたかめるために、学生自身にパワーポイントなどを用意させて相互の ディスカッションをうながしテーマに対する内発的な関心の向上を図る。 FD 心身科学部 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 内 容 ただ、部屋を暗くすると、眠気をもよおすので、時々は明るくしたり、テーマによって 106 は小グループによるディスカッションを行い、それを発表してもらうなど、学生参加型 の授業をめざしている。 学部 分類 心身科学部 FD 準備は大変であったが、パワーポイントによる授業は大体はマスターできたと思っ 心身科学部 107 ている。次年度は学生参加型に取組んでみたいと思っている。 FD ・講義に関しては毎回「授業のポイント」を配布している。そこには授業の大まかな内 心身科学部 108 容のほか、その時間の「まとめ」となる小問を示している。 FD ・演習に関しては、個別に発表させる際、「質問役」も指名しておき、討論が活発にな 心身科学部 109 るように努力している。 FD ・学生が授業に入りこみ易いように、時々、一種の課題を提案し、実行してもらってい 心身科学部 110 る。 FD ・授業に際しては、なるべく教室の雰囲気が静粛で、学生が集中して受講できるよう 心身科学部 111 心がけたいと思っている。声もゆったり出している。 FD ・教科書に沿って、レジメ(節や項)を作って、補足資料も加えているが、プリントを配 心身科学部 112 布すると板書をしなくなり、学生には、不足を述べる者があり、迷うところである。 FD 心身科学部 113 ・学生に話かける。 ・選択科目で、比較的少人数(30名未満)の場合には講義科目であっても簡単な実験 114 や演習を学生に体験させ興味や関心を高めるとともに理解度を深めるようにしてい 心身科学部 る。 ・小テストの結果を個々に伝えたり、評価シートを見せ、評価の理由を説明している。 心身科学部 115 ・授業後に学生から質問があった場合には、次回の授業の際に他の学生むけに、補 心身科学部 116 足説明として内容を追加するようにしている。 117 ・資料はできるだけ図やイラストを使うようにしています。(印象に残りやすいように) 心身科学部 総合政策学部 118 ・できるだけ具体例をあげて説明するように心掛けています。 ・毎回、授業のアウトラインを説明したレジュメ及び関係資料(新聞記事など)を配布 し、それらに基づいて詳しく説明していく。説明する前に各回、テーマについての重 総合政策学部 119 要点と仮説を簡単に板書する。 新年度には授業に関するビデオテープの使用も各学期に一度か二度はやって更な る改善を考えていきたい。 ・すべての講義の際に、新聞記事のコピーは原則として使用せず、原則としてすべて 自分で作成したグラフと数表を配布してそれを参照すると共に、適宜板書を併用して いる。特に、自分の職歴で経験した体験談をまじえて、学生の興味を刺激するようつ 総合政策学部 120 とめている。 予算の問題もあるので強く要望する訳でもないが、期末テストに使用する教室のす べてに座席番号を明示していただけると、採点の時に参考になると思います。 ・板書のみ、配布プリントのみ、テキストのみ、PowerPoint表示のみ、の様に一つの 121 方法では多様な学生の要望には答えられないと考え、なるべく組み合わせる工夫を 総合政策学部 取り入れる様に改善している。 ・分かりやすい授業のあり方や評価方法、および授業外の勉学促進策について一層 122 の改善につとめたい。また、こうした問題について学内での意見交換の機会を更に 求めたい。 ・区切り毎で(2~3週)、ミニテストの実施と解答 123 ※まとめと“目的”の明確化のため ・私の専門の教育関係の科目は、学生が小学校から大学にいたるまで経験している 事、この点を重視し、改めて見直し、今後の見通しを立てることが私の共通するテー 124 マである。学生に興味を持たせること、これが肝要と考え、身近な問題から着手して 学生と一緒に考えるように心掛けている。 FD FD FD FD FD FD FD FD FD 総合政策学部 FD 総合政策学部 FD 総合政策学部 FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 内 容 ・ リサーチ・プロジェクトⅡで毎回、質問や意見を書かせている。最初は面倒くさそう 125 にやっているが、時間がある範囲で指名して発表させてきたので、内容がよくなって きた。 ・質問用紙を配布し、理解度の推定や出席確認を行い、後日質問に回答するように している(科目もある)。この方法の効果は定かではないが、学期中に様子がわかり 126 続けたい。 スライド(パワーポイント)とホワイトボードの両者を利用しながら講義を行いたいが、 教室の構造上行いにくい。 学部 分類 総合政策学部 FD 総合政策学部 FD 毎回授業の最後の方に(15~30分間)感想、ひらめいた疑問、仮説、知っている事 例を書かせている。これにより学生がどのような内容に興味をもったか、どういうところ 127 に理解上の困難を感じたか、どのような説明の仕方が理解や興味を持つのに役立っ 文学部 たかが分かる。また疑問、仮説、事例を書かせることで、受け身的に授業を受けるの ではなく積極的に受ける気持ちになっているようだ。 FD MIXIに各教科のコミュニティを作り、教材を提示、学生たちの質問、感想、事例を書 かせている。ゼミの場合はレジメも載せてもらい、さらに資料として動画を映像、音楽 128 や写真、グラフ、表を使う場合にそれらの載っているサイトのURLを貼らせてプレゼン 文学部 の際に提示してもらっている。 FD オフィスアワーについては設けていても学生が授業等で来られない場合が多いの 129 で、空き時間を教えるようにしている。授業会議の等の無いときは午後6時頃まで相 文学部 談に乗っている。 FD さぼって欠席した学生にフォローする必要はないと考えるが、質問、疑問等には時間 文学部 130 をある限り、相談に乗っている。 FD 131 私語はほとんど無いが、講義中に出入りする学生が増えているので、注意している。 文学部 FD 授業の開始時に席を仮固定させるが、そのおりに窓側に坐っている学生に黒板の字 文学部 132 が見えるか否か確認した上で固定席とする。 FD 小レポートの記述内容を教室全体に紹介し、議論すべきと考える場合が少なくない。 このような時、実名を挙げると差し障りがあり、レポートの記述自体を萎縮させてしまう 133 可能性がある。これを防ぐため、ペンネームを併用させている。これにより個人を特定 文学部 することなく教員からのメッセージを伝えることができるとともに、ネーミングの妙に教 室の雰囲気が和むこともしばしばある。 学生数が多いと大変になるが、毎時間の読書課題を決めておいて、毎回issue statementを提出させる。Issue statementには分からない点、質問、意見等を書くこと 134 になっている。教師はそれらに答えることによって学生の理解を深めている。毎時間 文学部 予習することになるので、授業に積極的に取り組めるようになるように感じている。 文学部 135 座席を指定して秩序有り私語のない授業にするよう努めている。 できうる限り個別の学生の到達度やニーズに応えられるよう、インディヴィジュアル・イ 文学部 136 ンストラクションを大幅に取り入れるようにしている。 FD FD FD FD 宗教文化学科で一年の「基礎ゼミ」があるが、パソコンの利用、図書館の利用、学生 137 同士の絆ができるように工夫し努力している。「日本の思想」では、写真を使って学生 文学部 の名前を暗記することに努めた。 FD 学生の学力の差(個人差)が目立つようになってきた。文章作成能力(作文力)の低 138 下が目立つ。手書きでレポート、作成を前後期に行っている。文章の作成方法(改行 文学部 などの基本的事項)を教えている。 FD 社会人としての基本的なスキルの一つが文章作成能力であり、教養段階から全学的 文学部 139 に行う必要がある。 FD 演習や講読の授業ではゼミ生全員が発言できるよう教育の雰囲気作りに気を配って 文学部 いる。 FD 140 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 演習で日本文化を切り取るヴィデオ番組を製作させているが、今回はうまくいかな 141 かったチームが発生した。そのメンバーには何故うまくいかなかったのか、どうすれば 文学部 良かったのか、自己分析を課したが、失敗を分析させる方法も良い。 学生が自ら履修計画の立てられる分りやすいカリキュラムシステムの確立が 商学部 142 不可避である。 良いか悪いか、また、他の科目に適用できる(すべき)ことではないが、最 後の10分以内を「非日常体験時間」としている。具体的には、ハーモニカ演 奏の入った各地の映像ビデオをみている。その時に合った特集を組み(新学 年開始、沖縄の復帰や慰霊の日、夏休み、クリスマス、卒業など)、時には それに合わせて歌うこともしている(校歌など)。目的は多岐にわたるが、 すべての受講生がその意義を認めているわけではない。「楽しい」、「癒し の」、「ユニークな」、「貴重な」、「幸せな」、「思い出深い」、「リ 143 ラックスできる」、「他の科目には絶対ない」時間などの感想と並んで、少 商学部 数ながら「やめて下さい」という者もいる。質問、感想、意見など、授業に 関していつでも自由に言える(出席カードの裏に何を書いてもよいことにし ている)が、特に最後の要望は、こちらが特に感想を求めるか(感想文)、 無記名の授業アンケートの時にしかでてこない。遅すぎる。なお、出された 質問等については、どのような内容のものでも、極力説明することにしてい る。 どんな授業でもできる限り対話方式で行い、小レポートなどを不定期に行っ 商学部 144 て学生の集中力、理解度を高めるように努力している。 分類 FD FD FD FD 実学を重視する商学部において理論科目は難解である為、具体的な事例を挙 商学部 145 げて説明している(題材は日経新聞等を使用)。 FD 小テストを行うことによって、ある程度の理解度を把握する様に努めてい 商学部 146 る。 FD 本試験だけでは理解度が分からない為、普段より加点できるレポートや小テ 147 スト等を増やしていくべきである。(学力低下により不合格者が増加傾向に 商学部 ある)。 授業は原則として、学籍番号順に着席させる様に工夫すれば授業環境は改善 商学部 148 すると思われる(商学入門を参考)。 FD FD 私語対策のため必修科目では座席指定制をしいている。これによって友人・ 149 知人が離れて着席することになるので私語はなくなる。さらにこれによって 商学部 学生が集中して授業を聴講できるようになる。 FD 簿記---黒板が見にくい要望に応え、パワーポイントの導入で能率とともに効 商学部 150 果を期待したが、予想外に低い評価であった。 FD 簿記---座席を指定し、指名を多く取り入れている。指名することは緊張感を 商学部 151 よび有効である。 FD 毎回宿題の提出を義務づけた。多くの学生は真面目に応えていた。今の学生 はある程度課題の指示を具体的に示さないと勉強しないようだ。その点、毎 152 回どこの問題集をいつまでにコピーして解いて出すかを指示(計画表で指 商学部 示)していったことは、学習継続の面で有効であった。 FD 2年から演習が始まり、時間にゆとりができた分、学生に考えさせる時間を 153 多くとれるようになった。学部における教員の上限コマルールを厳守した上 商学部 で、この制度を継続してもらいたい。 FD 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 内 容 学部 分類 ●TA導入に関する要望事項 ・数学の授業が多人数授業なので、TAを付けていただいてたいへん助かっていま 教養部 154 す。 TA ・言葉による説明だけでなく視聴覚教材(ビデオ、DVD、MD等)を使い、できるだけ 具体的に内容を伝えるよう心掛けている。また、ゼミでは、見学やボランティア活動な ども取り入れ、現場に触れる体験や参加型の学習も行っている。TAの活用の拡大、 155 特に1年次の導入教育段階でのTAの活用の拡大を進めていただきたい(1年の最初 法学部 に良い教育環境を作ることで、その後の学習に大きな違いが生まれて来ると思うの で)。 TA ・TA制度を履修者100人以上の教科でも導入するよう望む。小生の場合(現代史・ 156 200人)、資料・教材プリントの配付、出席表の配付・回収、ビデオ利用などで15分 ~20分間をとられている。 総合政策学部 TA ・出来る限りは日常生活で体験する具体的な問題を事例としてとり上げ、問題の本質 や因果関係に自ら気づくように、そしてそうした気づきのあとに理論的な把握が出来 るように誘導するよう努めている。 学外から実践家招き、生々しい体験を語って頂くと上記のような授業が比較的容易 157 に出来そうである。 200名未満の受講生の授業では、プライベートにTAを付けているが、やはり効果は 顕著である。TAのための条件である受講生200名以上を150名程度にして頂きた い。 総合政策学部 TA ・教えた内容などの活用事例を紹介して下さる外部講師を招く、あるいは、出向いて 話を聞くなどをすることで、学生の理解を深める。この際、外部講師への謝礼などを 出金しやすいシステムが必要。 158 大学院生などによるTAを活用し、学生の学習環境をととのえる。ただし、現状、多人 数クラスしか活用できないので、演習などを行う少人数のクラスでも活用できるように してほしい。現状、個人的に学生にお願いして授業のサポートをやってもらってい る。 総合政策学部 TA ●意見 学生の基礎学力の差が大きく、どの層を対象に講義すべきか常に迷っているし、そ れが解決できたとしても、学力の低い学生に短期間で結果を求めても過度の負担に 159 なるように思う。そのような学生の学力向上には、長期的な視野に立って、早期(1年 薬学部 生入学時から)のフォローが必要であると考えるが、現状では十分とは言えないと感 じている。 物理化学は式がたくさん出てくるが、学生の数学アレルギーを解消できるよう、教養 160 課程での数学の講義の導入ならびに必修としていただきたい。(微分・積分、対数、 薬学部 指数) 配付の教材等できる限り見やすいものを作っているつもりだが、枚数の都合上小さ なものとなり、学生にはみにくい、分かりにくい等の批判があった。授業に用いた資料 161 は全て電子媒体として学生に希望があればその都度渡しているが、理解度の低い 薬学部 学生ほど希望が少ない傾向が見られた。資料作成等は事務方の協力があればと考 える。 学生の基礎学力や受講態度が悪化しており。教員の授業改善だけでは限界がある 経営学部 162 為大学としての組織的な対応が必要である。 学生に対する罰則の規定などが考えられる。 意見 意見 意見 意見 ・内容の分かりやすさを考えてパワーポイントを使うが、パワーポイントを使うことで ノートやメモをとらない学生が増える。9号館は、スクリーンと並行して黒板を使いにく 163 い配置なので早く直してほしいことと、そういった授業で効果をあげやすい授業があ 経営学部 れば知りたい。 意見 ・教員自身の研究活動が重要。 164 教育が「売上」とすれば、研究は「仕入」 研究活動の充実なくして教育の充実なしと考えます。 意見 経営学部 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) 学部 № 内 容 ・私的な欠席(さぼり)に補習等をすれば不公平になる。 教養部 165 ・近年、絶対評価とか、点数の厳密化が求められている。しかし、それでは穴埋めや 用語選択問題しか試験で出題できない。学生に真の実力(考察力、文章力)を養わ 166 せる為にはレポート試験が不可欠だが、それをどうやって点数化(絶対評価)するの 教養部 か。大学の方針に疑念を覚える。 分類 意見 意見 ・資格科目の場合、学生の実態を踏まえながらも一定のレベルを維持せざるを得な 教養部 167 い。意欲を喚起しつつ使命感を育むのは授業の中だけでは限界を感じる。 意見 ・少子化に伴う低偏差値の影響と「2006年問題」により、基礎学力が不十分な学生が 漸増しつつあるように感じる。中学・高校レベルの学力向上を授業の中でとり入れる のには限界があり、それに特化した授業では、単位認定の対象にはできない。おそ 168 らく、単位とはかかわりのない補習授業が必要だと思われる。ただ、その場合に、強 教養部 制しなければ受講者が集まらず、プレスメントテストをして強制すると、あまりにも多く て対応できないことになるのか・・・? 意見 教養部 169 ・少人数教育が、ますます重要になって来ています。 ・かつてのように一年間続く授業にもどしてもらいたい。半年14コマの授業ではどうし 教養部 170 てもまとまりあることを講義することができない。 意見 歯学部 171 ・禁煙教育についてさらに徹底が必要(自主的な活動を促進する必要がある) ・教材の作成は治療時間や研究、その他事務処理の時間外に行うので、時間不足 であることを痛感しています。欲求されることは高いのですが難しいように思います。 また、実習を含む学部と他の学部との同一のアンケートには無理があるとも思いま 172 す。⇒講座単位のことと個人単位のことが混在している。あと、あまりに便利にしてし 歯学部 まう(授業内容をすぐにWeb上で見ることができる・・・といった)と出席して授業を聞く 意義がうすれるとも思います。あるいは全く出席していなくともWebの授業を見て成績 が良いのなら、それも可とするのか?統一見解が欲しいところです。 意見 ・講義の際に伝えるべき項目が多いので、どうしても時間が足りなく延長しやすい。教 える項目、講義でふれる内容をもう少し少なくする必要があると考えている。特にスラ イド(パワーポイント)を使う際には情報をつめこみすぎてしまうので、学生の理解を超 えることも多いと感じている。学習内容を「広く浅く」ではなく、「基本的項目を深く」と 173 いう、基本の理解を中心にしていくつもりである。他の科目とのかねあいで、先に学 歯学部 習しておいてほしいことが、その科目のカリキュラムの都合でまだ教えられていないこ とも多い。全体的なカリキュラムの見直しは必要である。今の全体的なカリキュラムは 中途半端な気がしてならない。 歯学部 174 ・教育環境は以前と比べ大変充実してきたと思います。 ・パワーポイントなど、PCによる講義より板書による講義を学生が望んでいることを知 歯学部 175 りおどろきました。 意見 意見 意見 意見 意見 ・各学生の机にコンピューターを配置して対話型形式にしていくと、より内容の深い 歯学部 176 授業を行えると思います。 意見 ・担当科目は裾野が広く、現在の授業時間数では教員の希望する授業内容を実現 歯学部 177 するには不十分である。 意見 ・放射線、小児歯科のカリキュラム終了後に矯正のカリキュラムとなるようにしていた 178 だきたい。「セファロ」や「乳歯からの交換」を知らない学生に矯正学を理解していた 歯学部 だくのは困難なことが多いと思います。 意見 ・要望としては受講生の最大集を150~200程度に抑えていただければ幸いである。 法学部 179 良好な教室管理、授業運営を行ううえでの限界線のように感じている。 意見 ・学科を越えての授業の復習がよりやりやすくする旨他学科との合同授業の機会が 180 増えると良いのではないかと思っている。 意見 心身科学部 平成20年度 № 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) 内 容 ・ 学生数の減少率に対応して、各大学が定員数を削減していかなかったことが原 因となって、多くの大学で定員を満たすのに、低学力の学生を入学させざるを得なく なっているようです。(参考文献、「学力低下は錯覚である」神永正博、森北出版) 低学力の学生は、(1)学ぶことの意義と重要性、(2)自分自身が学ぶための動機づ け、(3)学ぶ内容に対する予備知識の不足、(4)授業にきちんと出席し、課題を提出 する習慣づけ、の4つを自分で満たすことができず苦しんでいます。 (a)学問自体 181 のおもしろさ、(b)学んだ内容が社会や自分の生活に役立つおもしろさ、(c)学ぶこ とを通して努力や勤勉の態度を身につけることの重要性、などを個々の授業で教員 が具体的に地道に学生に説明していくことが必要でしょう。 また、予備知識が不足して落ちこぼれかかっている学生や、長期欠席している学 生や留年している学生を積極的に呼び出してフォローアップする体制づくりが必要 でしょう。 学部 分類 総合政策学部 意見 学期15回の授業が計画されているが、それを実施する以前に期間外試験を行わな 文学部 182 いようにすべきである。 意見 全学FD委員会の統一テーマとして「分かり易い授業」が掲げられているが、方向を間 183 違えれば、学生のレベルアップに繋がらない授業を実施することになる。全教員が、 文学部 学生のレベルをアップするための授業を実施しなければならないと考えている。 意見 大人数の授業では、どんなにこちらが努力しても全員がすべてを理解するようにはで 文学部 184 きない。 意見 全般的傾向として単位取得数を減らす方向にあるようだが、それぞれの学科、科目 の特色を考慮しなければならない。歴史学についていえば、広い知識と深い思考力 を必要とし、むしろある程度多く、幅広い取得が望まれる。たとえば講読において、中 185 国文と漢文が分断されているが、これは相乗作用があり、二つを取って初めて力量を 文学部 発揮できる。したがって一律に単位数を減らすのではなく、きめ細やかな対応を科 目、学問によってする必要があることを強調したい。 意見 授業を活性化するのは中々困難なことであると言わざるを得ない。何故かと言えば、 全般的に学生諸君の向学心の低いこと、同時に、大学生としての教養・知識に著しく 欠けた者が多いからである。この基礎的な状況は我々の努力だけでは何ともならな い。入学試験をやった上で入学を許可した以上、卒業させねばならないという強迫 観念にも似たようなものがあるが、入学させる学生のレベルを上げるほかはない。 186 色々工夫はしているが、少し、まともな内容になると、学生は途端に死んだ目になっ 文学部 てしまう。それでも時にピント外れでも質問する学生が居ると助かる。聞けば、あまり に低レベルの授業に嫌気がさして欠席しがちという学生も居るそうだ。大学に相応し い授業の活性化のためには何より学生の質の向上が望まれ、その方策は定員の削 減しかないのでは。 大講義ではブランクの多いプリントを配り、学生にブランクを埋めさせて授業が終わる とそれがノートになるようにしている。又、授業の終わりに毎回B6のシートを配り、小 テストを実施し、授業で分からなかった部分への質問も書かせている。これを見て学 187 生の理解度を測り、次週のプリント作りの参考にしている。個別的な質問で次週授業 文学部 で再述しにくいものは、シートに直に回答をし、次週に呼び出してシートを返却して いる。 意見 意見 授業の人数は100名を超えるとほとんど教育効果は期待できない。適正規模になる 文学部 188 ようにカリキュラムの改革を行うべきである。 意見 科目により受講者数の開きが大きく、全受講者の集中力を維持するための努力の大 小がある。概して少人数の方が行き届いた授業が可能であり、意欲のある学生が受 講するので、成果も期待できる。一方、大人数のクラスでは私語が多く、注意しながら の授業のため、教育効果が薄まる傾向がある。いずれにしても、一方的ではなく、指 189 名して答えさせるなどの工夫を行っている。全体のレベルを上げる努力も重要だが、 文学部 特に有能な学生の能力を一層引き延ばせる授業が、長期的には有能な受験生を引 きつけることに繋がるであろう。そういう意味で少人数でも開講する意義があると考え る。 意見 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 学生のあまりのレベルの低さに頭を抱え、同一クラス内でレベル別のプリントを作るよ 190 うになった。少しでも賢い学生を入れるようにしないと教師のモチベーションを維持す 文学部 るのが難しいだろう。 分類 意見 授業はせめて100~80名にしていただかないと対話型は不可能です。今のよう 商学部 191 なマスプロ教育で良いのでしょうか。 意見 授業活性化のため毎回授業後小テストおよび授業の要約を書かせているが、 商学部 192 100人以上の授業では整備が大変であり、考慮していただきたい。 意見 このアンケートに対する大学の改善点等を示して、大学として、どの程度何 商学部 193 について教育水準の向上に努めたのかについて明確に示して欲しい。 意見 ●施設に関する要望事項 ・薬学部棟の講義室の黒板(ホワイトボード)は使い勝手が悪すぎる! 上下可動式 薬学部 194 などに変えてほしい。 施設 授業中に学生と対話をしますが、学生側にマイクがないので、答えが他の学生に 薬学部 195 伝わらない。質疑応答用のマイク(ワイヤレス)が教室内に3つくらいあるとよい。 施設 経営学部 施設 196 ・9107、9108にプロジェクターを備えつけてほしい。 ・9号館1階の大教室の設備を更新してほしい。(プロジェクター、RGB、DVDなどが 経営学部 施設 197 利用できるように) ・パワーポイントを使用することもあるが、教室によって、パソコン、プロジェクターとの 相性が悪いものもあります。OHPなど鍵がかかる設置場所もあるので、是非、備え付 198 けのパソコン(移動の際、持ち運ばなくてもすむので)があるとありがたいです。そうす 教養部 れば、パソコンとプロジェクターがいつも一体になっているので、相性の問題が解決 されると思います。 教養部 199 ・全教室にAV機器を設置してほしい。 ・OHCやDVDなどの機器が使える教室が限られているので、充実を図っていただき 教養部 200 たい。 教養部 201 ・LL教室のパソコンメンテナンスの充実。 ・2号館の教室にスクリーンだけの教室がありますが、是非、従来の様にテレビも付け 教養部 202 て下さい。スクリーンが小さいので、後ろの学生には見えません。 ・2号館の教室にまだAV機器の設置されていない所があります。希望を出しました 203 が、AV教室が足りず、来年度は使えない授業があります。できれば、もっと増やして 教養部 頂きたい。 施設 施設 施設 施設 施設 施設 ・50人程度を収容する「小教室」があると良い。机の配置を変えて、演習型式の授業 教養部 204 ができる。 施設 ・化学実習の実験室を薬学部と歯学部で共有しているが、学部ごとに、日進キャンパ 教養部 205 ス内に実験室を作ってほしい。学生教育の充実に必要です。 施設 ・文系向け化学でも1、2回の実験をするが、授業アンケートでは「もっと実験をしてほ 206 しい」といった希望がある。他の先生方も大変苦労されている様であるが、一部講義 教養部 室(1号館2番教室が便利)に給排水設備だけでも設置して頂ければありがたい。 施設 ・テキストの補助教材の作成と視聴覚機器の利用すべての科目で使用している。毎 年、部分的に加筆や削除等の訂正をしているが、視聴覚機器をもっと多用したい。 現在は「教養セミナー」の授業だけである。(文学部向きでは「地域宗教文化」のみ) 207 特に「宗教学」の授業では有効であろう。上記の「教セ」と「地宗文」は図書館と教室 教養部 を隔週置きで誠に不便である。出来たら全教室にOHP・OHC・ビデオ・スライド等の 設備がほしいところ。 施設 ・OHCを全ての教室に設置するのは難しいし、その必要もないと思うが、ポータブル 教養部 208 のOHCがあると有効に利用・活用できるのではないか。 施設 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・(2号館の教室で)教材提示装置を使いたい。AV機器は全教室設置を実現してもら 教養部 209 いたい。 分類 施設 ・教室の暖房について 冬になると暖房出来る点はいいけど、空気が乾燥しすぎて 210 のどが痛くなるため、出来たら湿度を60%前後に保てるような装置を設けてほしいと 教養部 思います。各教室に加湿器を置くだけでも違うと思います。 施設 ・ 3号館で40~60名規模の講義を複数行い、いずれもOHC、パソコンを使用して資 料提示をしようとすると、まず教室の確保が大変むずかしく、しかも、OHC・PCを併用 しようということになると、他棟をさがすしかありません。モニターは新しくなった箇所が ありますが、画面が小さいことで、後列の学生は見えにくいようです。この規模の講義 211 では、紙ベースでの資料提示と板書による旧来の方式にもどしたほうが、学生にはわ 教養部 かりやすいかもしれない。以上資料提示の方法について、今後の検討課題です。 (具体例:3309教室は、OHCは使用できるが、旧式の設備でセッティングに時間が必 要。PCとの併用はしなかったが、モニター2機が前列にあるだけでスクリーン使用は できないので、後列の学生に文字資料を提示すると読みづらい) 施設 ・講義室の空調が気温ではなく、時期で決められているため高温時に窓を開けること 212 になり、パワーポイントが見にくくなったり、マイクの音が逃げてしまうので年間を通し 歯学部 て閉窓で講義できるようにしてほしいです。 施設 歯学部 213 ・教室の温度を各部屋で調節できるように・・・。 ・黒板とOHCやパワーポイントを投影するスクリーンが併用できないでしょうか?(特 歯学部 214 に前列の学生に対して)前列ではモニターは設置せれていませんので。 ・スライド使用、特に室内の明るさをあまり落とさずに使用できるAV機器の設置が望 歯学部 215 まれる。 歯学部 216 ・実習室における授業(デモ)に関する視聴覚機器の充実を求む。 ・プロジェクター使用時に室内灯を暗くする必要があり、筆記や教科書の閲覧に支障 217 がでるため明るい環境でも鮮明に見ることができるプロジェクター、スクリーンがあると 歯学部 良い。 ・スライドやパワーポイントプレゼンテーションの形式が多いので、ノートをとるために は学生の手許の明るさが確保できるよう、高性能のプロジェクターが必要と考えま 218 す。座席の指定席化、出欠の電子的なチェックなど管理事務面での自動化をすすめ 歯学部 ていただきたく存じます。 ・学生の机上はノートがとれるように明るくし(スポットライト等)スライドやプロジェク 219 ターが見やすいようにもっと暗くしたい。また授業時間が5~10分長い。学生の集中 歯学部 力が続かない気がします。 ・楠元の教室でスライドを使って授業をする際、コントロールする所(コンピューター 歯学部 220 を)とスライドが写る幕の距離が近すぎて若干話しずらいです。 ・楠元の講義室に講義用のPCを設置してほしい。(事務室から貸し出す方式でも良 歯学部 221 い) 222 ・学生の数に適した教室の配置をお願いしたい。 223 ・AV機器のメンテナンスを徹底して欲しい。 224 ・看護実習室・看護実習準備室に時計を設置していただきたい。 ・スクリーンの配置:左右どちらかに寄せてほしい、現教室では黒板が使いにくい。 225 226 ・雨天時の教場:スポーツ実技Cにおいて雨天時に屋内で行えるスペースがない。 ・パワーポイントを使用して、授業を行っているが、照明について横に前から消す事 227 はできないでしょうか。現在は縦列でしか消す事ができないので消灯法について改 善をしていただきたい。 施設 施設 施設 施設 施設 施設 施設 施設 施設 法学部 施設 法学部 施設 心身科学部 施設 心身科学部 施設 心身科学部 施設 心身科学部 施設 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 教育環境、例えば教室など60名程度入る教室などではマイクがあってもよいのでは 文学部 228 ないか。 教室の環境を整えて戴ければ幸いである。パワーポイントを活用したくても教室に設 229 置されていないことが多い。また自然光により黒板が見えにくいという学生からの苦 文学部 情も聞く。 文学部 230 人間工学的に好ましくない教室といえる3107教室を大幅に改修して欲しい。 小規模、中規模の各教室に配備されている教壇について、机上面積が広いものへ 文学部 231 交換、またはサイドテーブルの配備をお願いしたい。 分類 施設 施設 施設 施設 この数年、二つの講義の受講者が70~90名ぐらいである。その位の人数だとマイクを 使いたい。でも9号館は100人くらいでマイクなしの部屋か200人くらい入れるマイクを 232 使える部屋しかない。定員120~150名くらいのマイクを使える部屋が欲しい。クラス 文学部 の人数に合わせた適切な教室が意外と少なく講義がしにくいと思う。 施設 情報コンセント(LAN端子)の増設およびプロジェクターの設置等、インフラの整備が 233 望まれる。特にゼミなどでは、パソコンの常時使用により授業内容の幅が持たせられ 文学部 る。 施設 視聴覚機器の使えないあるいは不充分な教室が多すぎると思われる。3号館を14号 文学部 234 館のように改良して頂きたい。 施設 今年度はプリントを用意したが、もちろん無いよりは良いようだ。文学部ではパワーポ イントを使える教室が限られているが、これは30~50人くらいの学生に対して授業を 進める際に、とても役に立つ。又、最近の学生は視覚、聴覚に訴えると少しは興味を 235 持つので、どの教室でも簡単にDVD,CD,LAN、パソコンが使え、スクリーンに映すこ 文学部 とができると良いと思う。また、スクリーンの映写についてが、教室を真っ暗にせずに 画面が見えるような設備だと学生がノートを取りやすい。 施設 文学部 236 どの教室にもプロジェクターを付け、パソコンを使えるようにして欲しい。 PowerPointを表示するハード環境を整備してほしい。OHCが利用できると紙 商学部 237 ベースの資料は減少できる。PCを教室に設置して下さい。 要望---少なくともゼミ教室ではパワーポイントが使えるようにしてほしい。 238 最近は研究報告をパワーポイントでプレゼンテーションを行うゼミも増加し 商学部 ている。 商学部 239 明るい教室のもとで、パワーポイントを利用できる教室があるとよい。 PCのセットを楽にしてほしい。マイクの音響をよくしてほしい。結構大きめ 240 の声を出して話しているのだが、よく聞こえないという評価がみられるのに 商学部 は困惑している。 教室の設備(パワーポイント用のプロジェクター、スクリーン)が十分でな 商学部 241 い。量、質両方の拡充をお願いしたい。 施設 施設 施設 施設 施設 施設 ●提案・要望事項に関する事項 他教科との連携を図る上で、書類を通してではなく、直に話し合える機会をもう少し 薬学部 262 積極的に持つ必要があると思われる。 提案 ・必須科目以外は、出席は一切とらないほうがよい。首に縄をかけるようなことはやめ 経営学部 提案 263 受講生が身を乗り出すような授業内容を考えた方がよい。 ・ ①教員も事務職員と同様に週4日間は9:00~17:00の従業。(就業ではないので すが、大学内にいる事!全教職員が従う。) ②それによって講義外はすべてオフィスアワーになります。(すべての学生の相談に のりやすい。) 教養部 264 ③教職員の意識改革が必要である。 ④私の研究室は、延べ前期200人、後期250人近く来て、実習・質問している。(研究 室が自分の担当する教科の相談室でもある。) 提案 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・ 教養セミナーの授業とクラスアドバイザーが一緒になっていることで戸惑いを感じ 265 ることがある。→クラスアドバイザーは教養部教員全体で分担する方がいいような気 教養部 がしますが…。 ・学問体系が形態を理解させることにあるため、3次元的形態を把握する様に努力し 歯学部 266 ているが、画像を写し出す大型の鮮明なスクリーンが必要である。 267 ・教室、実習室以外で学生と気軽に話しができる場があるといいなと思います。 分類 提案 要望 歯学部 要望 ・現在総合診療部で臨床研修医の担当をしている。今年度で3年が経過し、4年目の 改変を計画中である。これまでも研修医の自発的な学習ができる様、改変を行ってき 268 た。学部教育から研修医へのスムーズな移行が重要と考えている。特に、歯科医師 歯学部 としての意識を明確に育成していく様、学部教育で強化してほしい。 要望 ・教育環境について。 ①6501の冷暖房について、少し早めにスイッチを入れておいてほしい。冬は寒い。 切られるのも早い(授業中にスイッチの切れる音がうるさい。) ②他の授業について、時間通りに終わってほしい。20分前とかに終わる授業があり、 廊下の学生の声がうるさくてゼミが毎回のように中断せざるをえなかった(改善しても らったが)。 269 ③全ての講義室についてドアの閉まる音(バタン!という音)が出ないようにして欲し 法学部 要望 い。ドアの隙間にクッションのようなシールを貼ればいいだけ。遅刻者がいる限り(許 す限り)そういう対策をしないとまじめに出席している学生に迷惑になる。 ④講義周辺にあるイスを撤去して欲しい(6号館、7号館にはいっぱいある)。というの も講義中に、講義室の目の前の廊下のイスに座って騒ぐ奴らがいる。イスを設置する なら講義室から遠いところに設置すべき。 ・パワーポイントを使用して講義を行っているが、その効果を上げるために、パワーポ 心身科学部 要望 270 イントのスキルを上げるためにはどうしたら良いか、講習会などを用いてほしい。 271 ・移動時間が短すぎる。 心身科学部 要望 文学部 要望 文学部 要望 全学部の全授業が開放され、どの学部の教員であっても授業を自由に参観でき、そ 274 の授業の長所と問題点を明記して、授業終了時に授業担当の教員に渡すという方 文学部 向性を、全学FD委員会において検討して頂きたい。 要望 大学基準協会から指摘された授業等に対する問題点の一々を全学FD委員会にお 文学部 275 いて改善策を検討して頂きたい。 要望 272 各教室へチョーク類の定期的な補給が欲しい。 273 学生たちが書いた書道作品を展示する場を設置して欲しい。 276 PowerPoint技術向上のため講習会を開催していただけませんか。 277 他大学と同様に、出欠確認のための管理システムを導入して欲しい。 商学部 要望 商学部 要望 学部事務スタッフ(非常勤職員も含む)を増員させ、教務主任やその他教員 の事務雑用負担を少なくとも県内の他の主要私大並みに軽減させて欲しい。 278 本業(=研究・教育)に専念できる環境を作ることにより、教育改善により 商学部 力が入れられると思います。 要望 夏期にクーラーが十分に効かず、学生からの苦情を多く聞いた。是非改善して欲し 教養部 279 い。(2304などの教室) 要望 280 ・教室の寒暖が適正となるように学生の意見を聞いて室温調整を行っている。 歯学部 要望 パソコン教室が非常に暑く、(30℃を超える時がある)体調を崩す学生もい 281 ます。特にパソコン教室はプロジェクターを使用するため窓を開けることも 商学部 できません。空調設備の改善をぜひともお願いします。 要望 平成20年度 № 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) 内 容 学部 分類 ●授業に関する自己点検・自己評価の調査項目について ・語学、演習、講義(資格科目)であり、それぞれ形態が異なる。適切に回答すること 教養部 259 がやや困難である。 ・授業計画に関する設問2の意味がわかりません。「教養部の特性を理解しているか」 という意味でしたら5に○をつけたいと思います。例えば「法学部の学生に対して法 260 学科の特性を理解して授業しているか」という意味でしたら、1に○をつけざるを得ま 教養部 せん。 毎年行う授業アンケートに「教員の話し方は、明瞭で聞き取りやすかったですか」とい う項目があるが、すべての教員が放送局のアナウンサーのようなしゃべり方をする必 要はない。少年時代に「剛毅木訥、仁に近し」と習ったが、弁舌さわやかな先生と 261 訥々と語る先生の両方いても良いのではないか。板書についても「見やすく書き取り 文学部 やすい」ものばかりでなく、各先生の個性を生かしたものであっても良いのではない か。「出席を取る授業」「取らない授業」両方ともあるのが望ましいのではないか。 調査項目 調査項目 調査項目 ●その他 本講義は今年範囲が非常に広く、小テストを実施する時間を取ることができなかっ 薬学部 242 た。 ・平成20年度、秋学期は、教養部英語科目7コマ(未修得1、スポーツ推薦1、実践英 語1)、教養セミナー1コマ、の計8コマを担当いたしました。英語クラスの授業目標は、 「R・W・L・S」という、4技能のバランスのとれた英語力とコミュニケーションに有益な実 践力を伸ばすことでありました。スポーツ推薦の基礎クラスの学生には、動詞の活用 と時制の用法も丁寧に繰り返し教えました。スペルを書く練習も毎時間課し、レポート 点といたしました。すべて座席指定といたしました。LL(金4)と実践英語では、Native World、TOEICやTell me moreなどのLLライセンス教材を有効活用し、実際に役に立 243 つCommunication能力を向上させるための授業を構成いたしました。教材提示装置 教養部 を使って、模範解答を一括提示いたしました。歯・薬のクラスでは、語彙力と英語の 清書を毎時間課しました。付加価値をつけてもらうために積極的にTOEICを勧めまし た。そのうち2名が500点を超えました。今学期は、LL教室の長所やLLライセンス音 声教材の利点が活かせた、と考えます。普通教室では音声CD教材を多く用いまし た。作成したQ&Aにより授業の理解の徹底を図りました。反省点として、発音の指導 と音読・shadowingは不徹底でした。 ・講義形式の授業であるが、内容は大別して2通りある。1つは前近代史を対象とし、 残りは現代史を対象としている。現代史分野は映像記録が多く残っているので活用 244 できるが、前近代史分野は記録映画が使用できないので、配布プリントで代用してい 教養部 る。プリントはやはりインパクトが弱いようである。もっとも、映像資料もメディア操作が 加わっていることを理解させるのに少し手間がかかるのが難点である。 その他 その他 その他 ・多くの学生達は、偏差値という怪物にすっかりおどかされて、自信を失っている。偏 差値はひとつのものさしでしかないことを、学生達に授業中、何回も言っている。どこ 245 の大学を卒業したかではなく、大学生活で何をしたかが大事であることも学生達に伝 教養部 えている。大学を卒業したら、「大学」を卒業したことを忘れて、白紙にもどって、謙虚 な気持ちでつとめるように言っている。これが私の目標である。 その他 ・要望ではありませんが、昨年9月に赴任したばかりで、担当した授業が、実習だけで 246 した。そのため、左のアンケートへの回答が、質問の主旨に合っていない項目があり 教養部 ましたので、ご了承ください。 その他 ・理科系学部(薬学部)の学生は一部の学生を除いてモチベーションもあり、それなり の講義(生物学)ができる。学生からの質問もあり、理解度も把握できる。文科系学部 247 の学生に対する講義では質問してもまったく反応がないのが現状である。前ページ 教養部 の設問にある、「授業のフォロー」以前の問題である。又、「評価」を厳正におこなえ ば、5割以上の学生が不合格となる。 その他 平成20年度 授業に関する自己点検・自己評価の調査(自由記述欄) № 学部 内 容 ・I solicit and think deeply about students’ opinions and suggestions (including 学生 による授業アンケート), but pay closest attention to their language production on homework, classroom dictations, and exams when preparing a syllabus or individual lesson plans. I haven’t really thought much about the Founding Spirit of AGU or the special characteristics of the General Studies Department. I am available and responsive to students ’ questions and comments, but they need to initiate that 教養部 248 contact. I spend most of my time and energy (including office hours) on developing teaching materials that are (a) useful ⋯ really address my students ’ language problems, (b) easy to digest⋯if they pay attention, and (c) even a bit entertaining (examples: a baseball analogy for conversation practice and fast food analogies for grammar). ・本年度より採用されたので、シラバスの作成に関与していない。「学生アンケート」は 249 見ていないので反映のしようがない。今年度がはじめてなので、回答できない項目が 歯学部 ある。 ・平成21年度の5年生(歯学部)の耳鼻咽喉科学の講義を2コマ客員教授の先生に お願いしている。この客員教授の先生は、前・杏林大学耳鼻科主任教授で、現・東 250 京医科歯科大学寄附講座教授であり、専門分野の講義をお願いしている。その他の 歯学部 項目は、従来通り、私が担当するが今年度より教科書を一新し、授業内容を活性化 する予定である。 ・新聞記事、役所や証券取引所が公表している実態調査などを示しつつ、生の会社 法を理解させることに努めてきたが、学生より、教材の不備(私の講義に対して、教材 251 の説明が少なすぎる旨)の指摘がなされた。来年はもっと厚めの教材を指定し学生 法学部 の理解に努めたい。 ・今年度は、これまでの紙ベースの資料による授業から、パソコンを用いてパワーポイ 心身科学部 252 ントによる授業に切り換えてみた。 分類 その他 その他 その他 その他 その他 心身科学部 その他 253 ・受講者数の調整が不十分だったので次年度は、その点を是正したい。 ・春学期のFD委員が出席されて行った授業で(研究授業)で指摘があった教室の照 心身科学部 その他 254 明やマイク音が隅にまで届くよう、配慮している。 ・視聴覚機器を用いてのビデオ教材や録音テープ(テキストのもの)を利用することに している、しかも放送教材の録音テープは、学生に不評であったため秋学期は使用 255 しないこととした。→アナウンサーと講師の対話形式の放送は学生が予習していない とついていけないことが判明した。 心身科学部 その他 (秋学期は、各章の趣旨と、キーワード及び基本用語を原語(英語)を板書する程度 心身科学部 その他 256 にした) ・次年度、リサーチ・プロジェクトⅣ(卒論指導)の人数が多く(最大25名)、きめ細や 257 かな指導が行えるか、やや不安である。 258 会議等が多く、授業に遅れることが今年は目立った。 総合政策学部 その他 文学部 その他
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