ロス・アナライザ - Keysight

Keysight 86038B
フォトニック・分散/ロス・アナライザ
IL/PDL/GD/DGD といった次世代の光デバイスに
必要なすべての測定を一度の測定で行う、
ロス・分散の測定ソリューション
業界標準の変調位相シフト法による分散・ロス測定ソリューション
Keysight 86038B 光分散アナライザは、業界標準と言える分散測定手法である変調位相シフト法を用い、キーサイトの波長可変レー
ザ光源の優れた波長確度とネットワーク・アナライザの優れた操作性により、簡単で正確な分散測定を実現します。また、内蔵した偏
波コントローラを用いた偏波依存性の測定も可能、IL/PDL/GD/DGD/CD/PMD の他、2 次 PMD など次世代光通信に必要なすべて
のパラメータを同時に測定します。1260nm-1640nm の広い波長範囲をサポート、光部品から光ファイバ、光システムなど幅広い測
定対象に役立ちます。
強力な各種測定オプション
Keysight 86038B 光分散アナライザは、各種デバイスに対応した豊富なオプションを提供します。
− 高確度 IL/PDL(#400)
変調位相シフト法で通常用いられるマイクロ波ネットワーク・アナライザを利用した IL/PDL 測定では、O/E 変換が介在するため最
高の測定確度が得られません。#400 は、キーサイトの光パワーメータをロス測定に適用することにより、最高のロス測定確度も同
時に提供します。
− マルチ波長可変光源(#E01)
複数の波長可変光源を制御し、最高 1260nm-1640nm の範囲の波長帯域における同時測定を提供します。内部ソフトウェアで、異
なった波長範囲の波長分散値のフィッティングを同時に行うことも可能です。
− 複数チャネル測定(#505)
1x2 もしくは 1x4 の光スイッチを用いて、複数チャネルデバイスや、複数デバイスの同時測定に対応します。
多彩な測定パラメータ
2 次 PMD
Group Delay
挿入損失
PDL
偏波依存性
波長分散
Differential
Group Delay
偏波解消比
波長分散
変調位相シフト法の概要
波長可変
レーザ光源
変調器
偏波
コントローラ
DUT
O/E 変換
マイクロ波
ネットワーク・
アナライザ
主な仕様
波長範囲
1260 ∼ 1240nm
GD 確度
±50fs
GD 再現性
±30fs
CD 確度
±70fs/⊿λ±(0.003nm/⊿λ)*CD
零分散波長確度
±0.008nm±(0.007ps/nm)/ZDS
DGD 確度
±100fs±2.5% of DGD
DGD 再現性
±50fs±1.0% of DGD±50fs
PMD 確度
typ.±70fs±2.0% of DGD
長さ測定確度
typ.±(0.02nm±1×10–6 of length)
IL 確度(without #400)
typ.±(0.1dB+5% of loss)
PDL 確度(without #400)
typ.±(0.15dB+3% of PDL)
IL 確度( #400)
±0.02dB(*)
PDL 確度( #400)
±0.03dB(*)
システムダイナミックレンジ
>40dB
相対波長確度
typ.≦±4pm
希望小売価格 約 2,700 万円
(代表的構成、2014 年 12 月現在)
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Published in Japan, December 26, 2014
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