2015 年度 国際関係学部「西園寺育英奨学金」の募集概要 1.目的 「西園寺育英奨学金」は,成績優秀者を奨励し,学部の掲げる人材育成目的にそった活躍に資することを目 的とする奨学金です。2015 年度国際関係学部西園寺育英奨学金の募集は下記のとおり行う予定です。多くの 皆さんが本奨学金制度の主旨を理解し、積極的に大学の学修に取り組まれることを期待します。 なお、2015 年度西園寺育英奨学金の募集要項は、2015 年 3 月下旬から国際関係学部事務室で配布します。 2.奨学金の給付内容 採用人数:各回生の学科ごとに学則定員の 2.0%(合計:21 名) (内訳)グローバル・スタディーズ専攻(以下 GS 専攻)9月入学 1 回生・国際関係学専攻(以下 IR 専 攻)新 2 回生・GS 専攻4月入学新 2 回生:計 7 名 GS 専攻9月入学 2 回生・IR 専攻新 3 回生・GS 専攻4月入学新 3 回生:計 7 名 GS 専攻9月入学 3 回生・IR 専攻新 4 回生・GS 専攻4月入学新 4 回生:計 7 名 採用対象:GS 専攻(9月入学)1 回生、IR 専攻新 2 回生、GS 専攻(4月入学)新 2 回生 GS 専攻(9月入学)2 回生、IR 専攻新 3 回生、GS 専攻(4月入学)新 3 回生 GS 専攻(9月入学)3 回生・IR 専攻新 4 回生、GS 専攻(4月入学)新 4 回生 以上に在学または留学している学部学生 支給額: 40 万円(春セメスターと秋セメスターに二分割して支給する) 3.国際関係学部の人材育成目的 上述のように,2015 年度西園寺育英奨学金は,学部の人材育成目標にそった活躍に資することを目的とし ています。人材育成目標を理解し、学習および活動の目標として活かしてください。 国際関係学部の人材育成目標は、4年間(早期卒業の場合は3年間)の教育を通じて、学生のみなさんが 次の6つの目標を達成することをめざしています。 1)国際社会が直面する戦争、武力紛争、貧困、環境破壊、差別などの多様な諸問題について、問題意識や 知的関心をもつことができる。 2)国際秩序、国際協力開発、国際文化理解に関わる国際関係学の諸分野の学問内容および方法を理解する。 3)国際社会に関して自ら設定した問題について、国際関係学の上述の諸分野の研究方法を用いて学問的に 分析し考察することができる。 4)国際的な情報の収集・利用・処理に関するリテラシーを高い水準で身につける。 5)国際社会に関わる事実や主張を、日本語および外国語によって、論理的に、かつ多様な文化的コンテク ストに即して口頭および文章で表現し、コミュニケーションや討論を行うことができる。 6)習得した国際関係学の知識を留学、インターンシップなどの学外での学びや、自らの進路開拓と結びつ け、国際機関・国際ビジネス・国際 NGO などの多様な国際的舞台での実践にいかすことができる。 4.出願資格 (1)全学共通基準 ①本人が応募する。 ②奨学生発表時の氏名公表に同意する。 ③下記「6.奨学生に求める役割」を果たすことに同意する。 ④下記「10.西園寺育英奨学生の義務」を果たすことに同意する。 ※2014 年度に 1 年間、留学および休学した学生は出願できません(春セメスターまたは秋セメスターのい ずれかを留学・休学した学生は出願可能です) 。 (2)学部独自基準 2014 年度要卒科目修得単位数の GPA4.00 以上で、かつ以下の基準を満たすこと。 * GPA 算出式= 5×「A + 評価単位数」+4×「A 評価単位数」+3×「B評価単位数」+2×「C評価単位数」 2014 年度総登録単位数 注1) 総登録単位数には「N 評価単位数」「P評価単位数」を含まない。 注2) 総登録単位数には「F評価単位数」を含む。 各回生共通事項 ・ 前年度「卒業要件単位 35 単位以上」 (前年度 3 回生は単年度 25 単位)を修得していること。 (但し、前年 度に留学により 1 セメスターしか本学に在学していなかった者および、GS 専攻 9 月入学 1 回生は、N 認 定を除き 18 単位以上修得していればこの条件を満たすものとする。また、DUDP派遣者の過年度の認 定単位は前年度の取得単位とはみなさない。) ・ 要項で記載される「留学」とは在学期間に算入されるものを示し、私費留学等は含まない。 5.選考基準 以下の基準に基づいて行う。 (1) 単年度 GPA の上位者から順に採用する。 (2) 単年度 GPA が同値の場合は、累積 GPA の上位者を採用する。 ※留学期間中に取得した単位は、選考対象外とする。ただし、A+~F 評価で単位授与された科目は GPA の計算対象に含むものとして取り扱う(N、P 評価で単位認定された科目は GPA の計算対象に含まない) 。 (3) 単年度 GPA および累積 GPA が完全に同点の場合には, 「前年度学習報告・今年度学習計画書」の内容が すぐれているものを採用する。 ※「学習報告・計画書」には、2014 年度 1 年間の学習において実践したこと、その到達点を踏まえ、 2015 年度の学習目標、計画を記載して下さい。 6.奨学生(受給者)に求める役割 学習目標、計画を実行することと共に、学部の代表としての行事参加を求める。 7.応募方法 提出物:申請書(学習報告・計画書)・成績通知書コピー(A4 サイズに縮小したもの) 提出締切日:2015 年 3 月下旬~5 月中旬 <予定> 提出先:国際関係学部事務室 ※転籍者は、転籍元学部の選考基準で選考し、転籍元学部の奨学金額を支給します。転籍元学部の申請書 に必要事項を記載し、転籍先学部へ申請してください。発表は転籍先学部で行います。 8.結果発表 日時:2015 年 6 月中旬 <予定> 発表方法:国際関係学部事務室 HP ※結果発表後、決定者へ郵送にて決定通知書および証書授与式の案内をお送りします。案内に記載してい る手続きを必ず完了してください。 9.西園寺育英奨学金給付証書授与式 給付証書授与式は、全体式と各学部での授与式の二部構成で開催します。『奨学金給付証書』をお渡し しますので、奨学生となった学生は、必ず出席してください。 日時:2015 年 7 月初旬 <予定> 会場:未定(キャンパスごとに開催します) 10.西園寺育英奨学生の義務 ①他の学生の模範となるような学業成果をあげるよういっそう努力する ②「誓約書」等指示された書類を提出し、手続きを完了する ③西園寺育英奨学金給付証書授与式に出席する ④奨学期間中に「学習・活動報告書」を提出し、公開する場合があることに同意する 11.奨学金の支給 ・奨学金は、奨学生本人の指定する本人名義の口座に振込みを行う。 ・2015 年度に退学または除籍した学生は、奨学金の受給資格を失い、奨学金の給付を中止する。 ・2015 年度に休学した場合、休学期間中は奨学金が給付されない。 以上
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