こちら - SPring-8

さらなる放射光利用の推進のため以下の改定を行います。
1) 共用枠の拡充
2) タイムリーな利用に対応した利用制度へ変更
案内サイト http://www.spring8.or.jp/ja/users/proposals/call_for/protein_15a/
共用枠の拡充
BL
〜2014A
共用BL41XU
理研BL32XU
理研BL26B2
20%
20%
50% *1
20%
80% *2
20%
2014B期途中で募集・選定する従来の「SPring-8 PRC生命科学分科会L1分科留保ビームタイム」で対応
2016年度以降は共用BL化を視野
1
*1
*2
2015A〜
80%
共用BL38B1
理研BL26B1
2014B
(過渡的措置)
利用制度の変更内容
項目
課題
有効期間
配分シフト数
/利用日
申請時
BL指定
現行(~2014B期)
改定後(2015A期〜)
半年
1年
各期開始前に確定
各期2回調査のうえ確定
(配分シフト数はPRCが、利用日はBL担当者が決定)
(いずれも新たに設置するビームタイム配分委員会が決定)
あり (優先順位付き)
なし
(挿入光源BLは上記調査時に希望を聴取)
採否
シフト数を考慮して採択
実験可能な案であれば原則採択
生命科学L1
分科会留保
あり
なし
可能な
最小シフト
配分単位*
○BL41XU: 1シフト
○上記以外: 3シフト
■成果専有時期指定(測定代
行を含む):0.25シフト
(優先下位課題の配分シフトは必ずしも保証されない)
○ID-BL: 0.5シフト
○BM-BL: 1シフト
■成果専有時期指定(測定代行
を含む): 変更なし
*) 可能な最小単位で、実際の配分単位はビームラインによる
Q1: 「ビームタイムの最小配分単位は、偏向電磁石ビームラインでは1シフ
ト、アンジュレータビームラインでは0.5シフト」とあるが、実際の配分は?
A1: あくまでルール上で配分可能ということで、実際にはビームラインの事情
によって配分が行われます。
Q2: 申請が受理されながら、ビームタイム配分がなかったときにも、成果報
告義務はあるのか?
A2: ありません。利用がなければ課題そのものが取り消される予定です。
Q3: 成果専有課題などの扱いはどうなるのか?
A3: 一般課題(成果専有)、重点研究課題および成果公開優先利用課題
は、通常どおり利用時期を半年とします。ただし利用日の調査については、
各利用期において2回に分けて行います。
3
Q4: 分科会留保枠はどうなるのか?
A4: 廃止されます。結晶が申請までに準備できなくても、そのことが課題の
採択を妨げません。測定の可能性がある場合には、申請されることをお勧め
します。