仲間に感謝 3の4 S.Y 幸田中の伝統島唄 1の4 H.K 僕は、先日行われた体育大会では、団長と生徒会執行 体育大会が終わりいろいろなことが心に残ってい 部という二つの立場をもって参加しました。僕たちの団 ますが、1番はやっぱり島唄です。僕は今回島唄リー は「声迫駆」です。応援合戦では「声」に徹底的にこだ ダーをやらせてもらいました。僕は4組が1年生の島 わってやりました。みんなが本当にしっかり声を出して 唄を引っ張っていけるようなクラスにしたかったの くれましたが、優勝は出来ませんでした。最後は声が出 で、時間があるかぎり練習をしました。特に1年生で ていましたが、初めの頃は全然出ていませんでした。も も声は出るということで、声にこだわりました。回数 っと早くから声が出せるようになっていれば、声以外の を重ねていくと、少しずつですが、みんなの島唄が良 視点で団の演技を見ることができたと思います。 くなっていきました。しかし、何回やっても3年生の 執行部では、島唄で「一体」を目指してやりました。 先輩方の島唄にはおよびませんでした。 声を出すことで動きがそろうことに気づき、ずっと練習 3年生はこの島唄にかけているようでした。とくに に取り組んできました。練習中、全力でやっている仲間 平松先輩が朝礼台の上で絶叫している姿がとても印 たちに向かって、それでも「まだやれる!」と言い続け 象的でした。あそこまでこだわるのには理由があると ました。 思います。体育大会の島唄を終えた今、その理由が少 応援合戦も島唄も、仲間に助けられた部分がたくさん しだけですがわかったような気がします。これからも あり、最高の思い出になりました。仲間たちに本当に感 幸田中の島唄を大切にしていきながら、幸田中が島唄 謝したいと思います。 を大切にしている理由を見つけていきたいです。 先輩の姿を見て 2の1 K.H ぼくたち黄色団の応援合戦ダンス練習のときのことです。3年生の先輩は、前に出て教えているだけでなく、うま くできない子や分からない子に一対一で、できるようになるまで優しく教えてくださいました。リーダーだけでなく、 一人一人がいつも真剣で、全力で団を引っ張り、体育大会に向かっていました。 応援合戦は他の競技とは違い、どれだけ頑張ってもその様子を全校に紹介されたり知られたりするわけではありま せん。しかし、全力で向かっていた先輩たちは、全員が練習したことをやりきっていてかっこいいなあと感じました。 ぼくは先輩の姿を見て、 「やる気」「熱意」 「優しさ」「気配り」これらの大切さを感じました。 今年ぼくは島唄リーダーをやりました。自分の思いを伝えようと毎日真剣にやっていると、周りが少しずつ、確実 に変わっていくことを実感しました。でもぼくは、先輩たちが示してくれた4つのことができていたとは言えません。 来年はぼくたちが中心となる体育大会です。3年生から学んだことを忘れず、今年よりももっと良い体育大会を作 りたいと思います。 5つの団・3 年生そろい踏み
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