平成 26 年度第 1 回研究例会開催報告 <学術交流> 身延山大学東洋文化研究所では毎年「身延山大学東洋文化研究所研究例会」を開催している. 本年は 6 月 24 日(火)午後 2 時より身延山 大学 310 教室にて当研究所と学術交流のあ る韓国の金剛大学校仏教文化研究所,車相 燁 HK 研究教授(HK: Humanities Korea)を 講師に迎え「韓国におけるチベット仏教研 究史」と題し,ご講演を頂いた. 【左:通訳される池田將則 HK 研究教授/右:講演される車相燁 HK 研究教授】 今回の研究例会は現在の韓国におけるチベット仏教史研究の展開を知る上で大変有意義な講 演であることから,例年とは異なり学生の受講も許可された. 【左:配付資料を読む聴講学生/右:パソコンを使用し講演される車相燁 HK 研究教授】 車相燁 HK 研究教授の講演は学生らが日頃聞くことのない他国の仏教史展開ということもあ り,質疑応答の時間には積極的に質問する学生も多数いる大変盛会なものとなった. また,研究例会終了後には金剛大学校仏教文化研究所・權坦俊所長,車相燁 HK 研究教授, 池田將則 HK 研究教授と当研究所望月海慧所長,身延山大学仏教学部長・池上要靖教授,木村 中一同研究所主任,金炳坤同研究所研究員が今後の両研究所の共同研究・学術交流について意 見交換を行った. 記録 木村中一 Edit by Kim Byungkon
© Copyright 2024