(GX形ダクタイル鋳鉄管規格 抜粋)

(GX 形ダクタイル鋳鉄管規格 抜粋)
・JWWA G 120-2013 水道用 GX 形ダクタイル鋳鉄管(抜粋)
・JWWA G 121-2013 水道用GX形ダクタイル鋳鉄異形管(抜粋)
・JDPA G 1049-2013 GX 形ダクタイル鋳鉄管(抜粋)
1
JWWA G 120
日本水道協会規格 JWWA G 120 - 2013
水道用GX形ダクタイル鋳鉄管 (抜粋)
GX type ductile iron pipes for water supply
4 種類及び記号
管の種類及び記号は、管厚によって区分し、表 1 による。
表 1 −種類及び記号
種類
記号
1種管
D1
S種管
DS
5 継手、接合形式及び呼び径
管の継手、接合形式及び呼び径の範囲は、表 2 による。
なお、管の接合に用いる接合部品は、附属書Aによる。
表 2 −継手、接合形式及び呼び径
継手
接合形式
呼び径
伸縮離脱防止継手
GX形
75 ∼250
6.1 引張強さ及び伸び
管の引張強さ及び伸びは、供試材によって確認する。この場合、供試材の引張
強さ及び伸びは、14.1 によって試験を行い、表 3 による。
表 3 −引張強さ及び伸び
引張強さ
N/mm2
記 号
FCD(420 − 10)
420 以上
2
伸び
%
10 以上
JWWA G 120
10 形状、寸法、質量及びその許容差
c) 受口部及び挿し口部の各部寸法の許容差は、表 5 による。ただし、挿し口部
外径D2 の測定結果が許容差を満足しない場合の許容差は、外周寸法から求め
た外径の値が表 5 の許容範囲内であれば、マイナス側を 0.5mm、更に許容す
ることができる。
表 5− GX 形各部寸法の許容差
単位 mm
呼び径
D2
75∼ 150
D3
D5
P
V
± 1.0
+ 5.0
− 1.5
±4
+規定せず
− 0.5
± 1.5
200・250
± 1.3
13 塗装及びライニング
管の塗装及びライニングは、次による。
なお、管の内面の塗装及びライニング、継手部などの接水部の塗料が通水後の
水質、特に臭気に影響を与えないように、工場出荷までに所要の養生期間を確保
しなければならない。
13.1 内面ライニング
モルタルライニングを行う場合は、JWWA A 113 による。
13.2 内面塗装
エポキシ樹脂粉体塗装を行う場合は、JWWA G 112 による。
13.3 外面塗装
管の外面塗装は、次による。
a) 耐食亜鉛系塗装を行う。この場合、表層には JWWA K 139 に適合した塗料
(最表層はグレー)を塗装する。
d) 耐食亜鉛系塗装の性能は、附属書Dによる。
3
JWWA G 121
日本水道協会規格 JWWA G 121 - 2013
水道用GX形ダクタイル鋳鉄異形管 (抜粋)
GX type ductile iron fittings for water supply
4 種類及び記号
管の種類は、1 種類とし、その記号は、DF とする。
5 継手、接合形式及び呼び径
管の継手、接合形式及び呼び径の範囲は、表 1 による。
なお、管の接合に用いる接合部品は、附属書Aによる。
表 1 −継手、接合形式及び呼び径
継手
接合形式
呼び径
離脱防止継手
GX形
75 ∼250
フランジ継手
フランジ形
75
6.1 引張強さ及び伸び
管の引張強さ及び伸びは、供試材によって確認する。この場合、供試材の引張
強さ及び伸びは、14.1 によって試験を行い、表 2 による。
表 2 −引張強さ及び伸び
引張強さ
N/mm2
記 号
FCD(420 − 10)
420 以上
4
伸び
%
10 以上
JWWA G 121
10 形状、寸法、質量及びその許容差
c) 受口部、挿し口部及びフランジ部の各部寸法の許容差は、表 4 及び表 5 によ
る。ただし、挿し口部外径D 2 の測定結果が許容差を満足しない場合の許容差
は、外周寸法から求めた外径の値が表4の許容範囲内であれば、マイナス側を
0.5mm、更に許容することができる。
表4 − GX形各部寸法の許容差
単位 mm
呼び径
D2
D′
4
D5
±1.5
+規定せず
−2
75 ∼150
±1.5
200・250
D6
+ 1.5
− 1.0
+1.8
−1.3
P
K
V
±4
+ 6.0
− 2.5
+規定せず
− 0.5
13 塗装
管の塗装は、次による。
なお、管の内面の塗装、継手部などの接水部の塗料が通水後の水質、特に臭気
に影響を与えないように、
工場出荷までに所要の養生期間を確保しなければなら
ない。
13.1 内面塗装
管の内面塗装は、JWWA G 112 のエポキシ樹脂粉体塗装とする。
13.2 外面塗装
管の外面塗装は、次による。
a) 耐食亜鉛系塗装を行う。この場合、表層には JWWA K 139 に適合した塗料
(最表層は灰色)を塗装する。ただし、耐食亜鉛系塗装だけで附属書 D の性能
を満足する場合は、表層の塗装を省略することができる。
d) 耐食亜鉛系塗装の性能は、附属書Dによる。
5
JWWA G 120・121 附属書 A
附属書A
(規定)
水道用GX形ダクタイル鋳鉄管及び異形管用接合部品
(抜粋)
A.2 種類
GX 形接合部品の種類は、表 A.1 による。
表 A.1−接合部品の種類
接合部品名
区分
押輪、
P-Link、
G-Link
Ⅰ類
ロックリング、ライナ
切管用挿し口リング
Ⅱ類
T頭ボルト・ナット
六角ボルト・ナット
ゴム輪
(直管用、
P-Link 用)
Ⅲ類
ゴム輪
(異形管用)
GF形ガスケット
Ⅳ類
ロックリングホルダ
ライナボード
注記 六角ボルト・ナット及びGF形ガスケット
は、JWWA G 113・114 の附属書A(水道用
ダクタイル鋳鉄管及び異形管用接合部品)
による。
A.3.10 塗装
接合部品Ⅰ類の塗装は、次による。
a) 押輪、P-Link の外面及び G-Link は、JWWA G 121 の 13.2(外面塗装)に
準じて行う。
b) a)以外は、次による。
1) P-Link の内面は、JWWA G 112 による。
2) 合成樹脂塗装を行う場合は、JWWA G 114 の 13.2(外面塗装)に準じて
行う。
3) エポキシ樹脂粉体塗装を行う場合は、JWWA G 112 に準じて目標 120g/
m2 以上の塗布量で塗装する。ただし、ライナの塗膜厚さは、内面は 0.3mm
以上、外面は目標 0.3mm とする。
6
JWWA G 120・121 附属書 D
附属書 D
(規定)
水道用 GX 形ダクタイル鋳鉄管・異形管及び接合部品
−耐食亜鉛系塗装の性能(抜粋)
D.2 耐食亜鉛系塗装の性能
直管、異形管、押輪、P-Linkの外面及び G-Linkに用いる耐食亜鉛系塗装は、D.3
によって試験を行い、試験片 3 個のうち 2 個に膨れ、剥がれ、鉄素地からの赤さ
びが発生してはならない。この場合、試験片の周囲10 mm以内の塗膜は評価の対
象から外す。
D.3 試験
D.3.1 供試材
耐食亜鉛系塗装の性能試験の供試材は、直管又は異形管とする。
D.3.2 試験片
耐食亜鉛系塗装の性能試験に用いる試験片は、JWWA G 120 の 13.3(外面塗
装)、JWWA G 121 の 13.2(外面塗装)の外面耐食塗装を施した縦 150 mm ×横
90 mm の管片とする。この試験片の表面には幅 0.3 mm ×長さ 50 mm の鉄地に達
する X 状の切込みを入れる。この場合、試験片は 3 個製作する。
D.3.3 試験方法
試験片 3 個を用いて、JIS K 5600-7-9 の附属書 C(サイクル A)によって、試
験を行う。この場合、試験期間は、360 サイクル(2 880 時間)とする。
D.4 評価
管の製造業者は、製造を開始する初回、及び品質変更の都度試験を行い、D.2
に適合すれば、合格と判断する。
なお、管の製造業者は、試験結果を記録、保管し、注文者の要求があった場合
は、提出しなければならない。
7
JDPA G 1049
日本ダクタイル鉄管協会規格 JDPA G 1049 - 2011
GX形ダクタイル鋳鉄管 (抜粋)
GX type ductile iron pipes and fittings
3 管
3.1 種類及び記号
管の種類及び記号は、管厚によって区分し、表 1 による。
表 1 −種類及び記号
区分
直 管
種類
記号
1種管
D1
S種管
DS
―
DF
異形管
3.2 継手、接合形式及び呼び径
管の継手、接合形式及び呼び径の範囲は、表 2 による。この場合、フランジ形
は、JIS G 5527、JWWA G 114 又は JSWAS G -1 の 7.5 K GF形による。
なお、管の接合に用いる接合部品は、附属書Aによる。
表 2 −継手、接合形式及び呼び径
区分
継手
接合形式
呼び径
直 管
伸縮離脱防止継手
GX形
75 ∼ 250
離脱防止継手 GX形
75 ∼ 250
フランジ継手 フランジ形
75
異形管
注記 フランジ形は、
フランジ付きT字管、
浅層埋設形フランジ付きT字管及びうず巻式
フランジ付きT字管の枝管に適用する。
3.3.1 引張強さ及び伸び
管の引張強さ及び伸びは、供試材によって確認する。この場合、供試材の引張
強さ及び伸びは、3.11.1 によって試験を行い、表 3 による。
表 3 −引張強さ及び伸び
記 号
引張強さ
N/mm2
(以上)
FCD(420 − 10) 420 8
伸び
%
(以上)
10
JDPA G 1049
3.7 形状、寸法、質量及びその許容差
c) 受口部及び挿し口部の各部寸法の許容差は、表 6 及び表 7 による。ただし、
挿し口部外径D2 の測定結果が許容差を満足しない場合の許容差は、外周寸法
から求めた外径の値が表 6 及び表 7 の許容範囲内であれば、マイナス側を
0.5mm、更に許容することができる。
表 6 −直管の受口部及び挿し口部の各部寸法の許容差
単位 mm
許 容 差
呼び径
D2
75∼ 150
D3
D5
D10
P
V
± 1.0
+ 5.0
− 1.5
+ 1.5
−規定せず
±4
+規定せず
− 0.5
±1.5
± 1.3
200・250
表 7 −異形管の受口部及び挿し口部の各部寸法の許容差
単位 mm
許 容 差
呼び径
D′
4
D2
75 ∼150
± 1.5
± 1.5
200・250
D5
D6
+規定せず
−2
+ 1.5
− 1.0
+ 1.8
− 1.3
P
K
V
±4
+ 6.0
− 2.5
+規定せず
−0.5
3.10 塗装及びライニング
管の塗装及びライニングは、附属書Bによる。
なお、水道用に用いる場合、管の内面の塗装及びライニング、継手部などの接
水部の塗料が通水後の水質、特に臭気に影響を与えないように、工場出荷までに
所要の養生期間を確保しなければならない。
9
JDPA G 1049
4 バルブ
4.1 種類
バルブの種類は、JWWA B 120 の 3 種とする。
4.2 継手、接合形式及び呼び径
バルブの継手、接合形式及び呼び径の範囲は、表 28 による。この場合、両受
式とする。
なお、バルブの接合に用いる接合部品は、附属書Aによる。
表 28 −継手、接合形式及び呼び径
継手
接合形式
呼び径
離脱防止継手
GX形
75 ∼ 250
4.3 性能、構造、形状、
寸法、
外観、
材料、
試験、
検査及び表示
バルブの性能、構造、形状、寸法、外観、材料、試験、検査及び表示は、JWWA
B 120 による。ただし、受口は、付表 2 に準じ、形状及び主要寸法は、付表 18
による。また、接合形式の記号は、“GX”とする。
4.4 塗装
バルブの塗装は、附属書Bによる。
10
JDPA G 1049 附属書 A
附属書A
(規定)
GX形ダクタイル鋳鉄管の接合部品
(抜粋)
A.2 種類
接合部品の種類は、表 A.1 による。
表 A.1−接合部品一覧表
名 称
区分
押輪、
P−Link、
G−Link
Ⅰ類
ロックリング、ライナ
切管用挿し口リング
Ⅱ類
T頭ボルト・ナット
六角ボルト・ナット
ゴム輪
(直管用、
P−Link用)
Ⅲ類
ゴム輪
(異形管用、
バルブ用)
GF形ガスケット
Ⅳ類
ロックリングホルダ
ライナボード
注記 六角ボルト・ナット及びGF形ガスケット
は、
JIS G 5527の附属書
(ダクタイル鋳鉄管
及び異形管用接合部品)
、
JWWA G 113・114
の附属書A(水道用ダクタイル鋳鉄管及び
異形管用接合部品)又は JSWAS G -1 の附
属書1
(下水道用ダクタイル鋳鉄管用接合部
品)
による。
A.3.10 塗装
接合部品Ⅰ類の塗装は、次による。
a) 押輪、P−Link及びG−Linkは、附属書Bによる。
b) a)以外は、次による。
1) 合成樹脂塗装を行う場合は、JIS G 5527、JWWA G 114 又は JSWAS G
− 1 の異形管の外面塗装に準じる。
2) エポキシ樹脂粉体塗装を行う場合は、JIS G 5528、JWWA G 112 又は
JSWAS G− 1 の附属書 2 の 2. に準じて目標 120g/ m2以上の塗布量で塗装す
る。ただし、ライナの塗膜厚さは、内面は 0.3mm 以上、外面は目標 0.3mm と
する。
11
JDPA G 1049 附属書 B
附属書B
(規定)
GX形ダクタイル鋳鉄管の塗装(抜粋)
B.2 塗装
直管、異形管、バルブ、押輪、P−Link及びG−Linkの塗装は、表 B.1
及び次による。この場合、塗装の範囲は、図 B.1 による。
なお、直管の内面は、エポキシ樹脂粉体塗装又はモルタルライニングのいずれ
かとする。
表 B.1−塗装
区分
直管
外面
内面
継手部
異形管、
P−Link
バルブ 弁箱
外面
内面
継手部
上水
など
下水
上水
など
下水
外面
内面
継手部
パッキン箱、 外面
ふた
内面
キャップ、 外面
ハンドル車、
ヨーク、
パッキン押さえ
押輪、
外面
G−Link
上水
など
下水
塗装
B.3 の外面耐食塗装
エポキシ樹脂粉体塗装(0.3mm以上)
モルタルライニング
合成樹脂塗装
(塗布量 目標250g/m2 以上)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
溶剤形エポキシ樹脂塗装(目標塗膜厚さ0.1mm)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
B.3 の外面耐食塗装
エポキシ樹脂粉体塗装(0.3mm以上)
合成樹脂塗装
(塗布量 目標250g/m2 以上)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
溶剤形エポキシ樹脂塗装(目標塗膜厚さ0.1mm)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
B.3 の外面耐食塗装
エポキシ樹脂粉体塗装(0.15mm以上)
エポキシ樹脂粉体塗装(0.3mm以上)
合成樹脂塗装
(塗布量 目標250g/m2 以上)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
溶剤形エポキシ樹脂塗装(目標塗膜厚さ0.1mm)
ただし、下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
エポキシ樹脂粉体塗装(0.15mm以上)
エポキシ樹脂粉体塗装(0.3mm以上)
エポキシ樹脂粉体塗装(0.15mm以上)
B.3 の外面耐食塗装
a) 外面耐食塗装は、B.3 による。
b) エポキシ樹脂粉体塗装は、JIS G 5528、JWWA G 112 又は JSWAS G− 1 の
附属書 2(下水道用ダクタイル鋳鉄管塗装)の 2.(内面エポキシ樹脂粉体塗装)
による。この場合、バルブの試験及び検査は、外観、ピンホール及び厚さとする。
なお、バルブの止水面及びしゅう動面は、補修してはならない。
c) モルタルライニングは、JIS A 5314、JWWA A 113 又は JSWAS G− 1 の
附属書 3(下水道用ダクタイル鋳鉄管モルタルライニング)による。
d) 合成樹脂塗装は、JWWA K 139 の合成樹脂塗料を塗装する。
e) 溶剤形エポキシ樹脂塗装は、JSWAS G− 1 の附属書 2 の 3.(内面液状エポ
キシ樹脂塗装)による。
12
JDPA G 1049 附属書 B
B.3 外面耐食塗装
外面耐食塗装は、プライマ、封孔処理及び塗装の順に行い、表 B.2 による。
表 B.2 −外面耐食塗装
区分
外面耐食塗装
プライマ
亜鉛系合金を325g/m2 以上溶射する。
封孔処理
封孔処理剤を水系は50g/m2 以上、
溶剤系は30g/m2 以上塗布する。
塗装
合成樹脂塗料を目標200g/m2 以上塗装する。
なお、
最外層の色はグレーとする。
B.3.1 使用材料
外面耐食塗装に用いる材料は、次による。
a) 溶射に用いる材料は、JIS H 2107 の最純亜鉛及び亜鉛系合金とする。この
場合、亜鉛系合金の組成は、亜鉛 55 ∼ 65%、すず 35 ∼ 45%、マグネシウム
0.2 ∼ 0.4%とする。
b) 封孔処理剤は、シリカ系とする。
c) 合成樹脂塗料は、JWWA K 139 による。
13
JDPA G 1049 附属書 B
直管
(内面エポキシ樹脂粉体塗装)
直管
(内面モルタルライニング)
異形管
(受挿し管)
異形管
(帽)
異形管
(継ぎ輪)
異形管
(フランジ部)
異形管
(両受短管)
P−Link
押輪
G−Link
図 B.1 − 14
JDPA G 1049 附属書 B
区 分
外面
塗 装
外面耐食塗装(プライマ及び封孔処理)
内面
上水
Fa)
外面耐食塗装(塗装)
D
エポキシ樹脂粉体塗装
Ab)
モルタルライニング
継手部
塗装の範囲
―
Cc)
合成樹脂塗装(グレー)
など
ただし、
下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
下水
溶剤形エポキシ樹脂塗装
(黒)
Cc)
ただし、
下塗りとして亜鉛系プライマを行ってもよい。
注a) ねじ部には、
外面耐食塗装は行わない。
b) エポキシ樹脂粉体塗装の試験の範囲は、
Bの範囲とし、両端角部は含まない。
c) H及び挿し口端面から70mmの範囲には、
外面耐食塗装
(プライマ)
を目標130g/m2以上の塗布量で
溶射する。ただし、外面耐食塗装(プライマ)
の代わりに亜鉛系プライマを塗装してもよい。
なお、
外面耐食塗装
(プライマ)
を行う場合は、
外面耐食塗装
(封孔処理)
は行わなくてもよい。
また、
亜鉛系プライマの場合の塗布量は、亜鉛溶射は 130g/m2以上、
ジンクリッチペイントは 150g/m2
以上とする。
塗装の範囲
15
JDPA G 1049 附属書 B
バルブ
(弁箱)
バルブ
(ふた)
弁箱
区分
外面
内面
継手部
パッキン箱、
ふた
キャップ、
ハンドル車、
ヨーク、
パッキン押さえ
バルブ
(パッキン箱)
外面
内面
外面
バルブ
(ふたとパッキン箱一体形)
塗装
上水
など
下水
外面耐食塗装
(プライマ及び封孔処理)
外面耐食塗装
(塗装)
外面耐食塗装
(プライマ、封孔処理及び塗装)
ただし、外面耐食塗装の代わりにエポキシ樹脂
粉体塗装を行ってもよい。
エポキシ樹脂粉体塗装
合成樹脂塗装
(グレー)
ただし、
下塗りとして
亜鉛系プライマを行ってもよい。
溶剤形エポキシ樹脂塗装(黒)
ただし、
下塗り
として亜鉛系プライマを行ってもよい。
エポキシ樹脂粉体塗装
エポキシ樹脂粉体塗装
エポキシ樹脂粉体塗装
注a) エポキシ樹脂粉体塗装の試験の範囲は、Bの範囲とし、両端角部は含まない。
図 B.1−塗装の範囲(続き)
16
塗装の範囲
F
D
K
Aa)
C
C
J
Aa)
全面
寸 法 表
(呼び径 75 ∼ 250)
17
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
小
目
次
GX形 ダクタイル鋳鉄管
付表 1
GX形 ダクタイル鋳鉄管(呼び径 75 ∼ 250)………………
20
GX形 ダクタイル鋳鉄異形管
付表 2
GX形 ダクタイル鋳鉄異形管(呼び径 75 ∼ 250)…………
22
付表 3
GX形 二受 T 字管(呼び径 75 ∼ 250)………………………
23
付表 4
GX形 片落管(呼び径 100 ∼ 250) …………………………
24
付表 5
GX形 曲管 90°(呼び径 75 ∼ 250)…………………………
25
付表 6
GX形 曲管 45°(呼び径 75 ∼ 250)…………………………
26
付表 7
GX形 曲管 22 2 (呼び径 75 ∼ 250)…………………………
27
付表 8
28
付表 9
1°
GX形 曲管 11 (呼び径 75 ∼ 250)…………………………
4
5°
GX形 曲管 5 (呼び径
75 ∼ 250) …………………………
8
付表 10
GX形 両受曲管 45°(呼び径 75 ∼ 250)……………………
30
付表 11
GX形 両受曲管 22 1°
(呼び径 75 ∼ 250)……………………
2
31
付表 12
GX形 フランジ付きT字管(呼び径 75 ∼ 250)……………
32
1°
29
(空気弁用・消火栓用)
付表 13
GX形 浅層埋設形フランジ付きT字管(空気弁用・消火栓用) 33
(呼び径 75 ∼ 250)
付表 14
GX形 うず巻式フランジ付きT字管(消火栓用)…………
35
(呼び径 75 ∼ 250)
付表 15
GX形 継ぎ輪(呼び径 75 ∼ 250)……………………………
36
付表 16
GX形 両受短管(呼び径 75 ∼ 250)…………………………
37
付表 17
GX形 乙字管(呼び径 75 ∼ 250)……………………………
38
付表 18
GX形 帽(呼び径 75 ∼ 250)…………………………………
39
付表 19
GX形 ソフトシール仕切弁(呼び径 75 ∼ 250)……………
40
18
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
GX形用接合部品
付表 20 GX形用接合部品(1) …………………………………………
42
(押輪)
付表 21 GX形用接合部品(2) …………………………………………
44
(P − Link)
付表 22 GX形用接合部品(3) …………………………………………
46
(G − Link)
付表 23 GX形用接合部品(4) …………………………………………
48
(ロックリング)
付表 24 GX形用接合部品(5) …………………………………………
49
(ライナ)
付表 25 GX形用接合部品(6) …………………………………………
50
(切管用挿し口リング)
付表 26 GX形用接合部品(7) …………………………………………
51
(T 頭ボルト・ナット)
付表 27 GX形用接合部品(8) …………………………………………
52
(ゴム輪)
付表 28 GX形用接合部品(9) …………………………………………
54
(ロックリングホルダ)
付表 29 GX形用接合部品(10)…………………………………………
55
(ライナボード)
編集注記 JWWA G 120・121 及び JDPA G 1049 から記載した。ただし、曲管
5°
10 K及び 16 Kは、JWWA G 121 か
5 及びフランジ付きT字管の
8
ら記載した。また、ソフトシール仕切弁は、JDPA G 1049 から記載
した。
19
JWWA G 120
(JDPA G 1049)
付表1 GX形
呼び径
管厚
T
外径
D2
D
D1
DS
各 部 寸 法
D3
D5
P
V
有効長
Y
L
75
7.5
6.0
93.0 100.8
159
204.5
2.5
45
4000
100
7.5
6.0
118.0 126.8
190
210.0
3.0
45
4000
150
7.5
6.5
169.0 177.8
242
246.0
3.0
60
5000
200
7.5
6.5
220.0 229.0
294
255.0
3.0
60
5000
250
7.5
6.5
271.6 280.6
346
256.0
3.0
60
5000
注記 挿し口突部の形成は、溶接、鋳出しなど適切な方法で行わ 上でなければならない。
20
JWWA G 120
(JDPA G 1049)
ダクタイル鋳鉄管
接合部詳細
単位 mm
質 量 (kg)
受口
挿し口
突部
突部
モルタルライニング(参考)
鉄 部
厚さ
直部 1 m
D1
1 本当たり
DS D1 DS
t1
呼び径
質量(kg)
直部
1m
1 本当
たり
8.83
D
9.2
0.08
14.40 11.73
66.2
55.7
4
2.23
12.1
0.12
18.62 15.09
85.8
71.9
4
2.99
11.8
100
75
18.8
0.22
27.21 23.73 153
136
4
4.52
22.3
150
25.0
0.36
35.80 31.17 202
179
4
6.06
29.9
200
29.9
0.44
44.49 38.71 250
222
4
7.62
37.6
250
なければならない。この場合、離脱防止力は、3DkN(Dは、呼び径 mm)以
21
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表2 GX形 ダクタイル鋳鉄異形管
単位 mm
呼び径
外径
各 部 寸 法
D
D2
D5
D6
P
V
ボルト
あなの
数
質量(kg)
受口
突部
挿し口
突部
75
93.0
210
100.8
136.5
2.5
4
6.92
0.04
100
118.0
244
126.8
137.5
3.0
4
8.67
0.06
150
169.0
305
177.8
142.0
3.0
6
13.5
0.09
200
220.0
354
229.0
144.0
3.0
6
17.0
0.12
250
271.6
409
280.6
145.0
3.0
8
20.9
0.14
注記1 ボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合に、その受
口面の水平中心線に対し円周等分に振り分けとする。ただし、呼び径
250は、垂直及び水平中心線上にボルトあながくるように円周等分に
振り分ける。
なお、フランジ付きT字管、浅層埋設形フランジ付きT字管及びう
ず巻式フランジ付きT字管のボルトあなの配置は、付表11∼表13に
よる。
注記 2 フックは、曲管(付表 5 ∼付表 9)及び乙字管(付表 17)の挿し口側
の管体部に設ける。この場合、フックの配置は、管のすべての軸線を
水平にした場合の水平中心線上の左右 2 か所とする。
22
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表3 GX形 二受T字管
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
管 厚
D
d
T
t
H
I
J
L
質量
(kg)
21.3
75
75
8.0
8.0
100
100
340
440
100
75
8.0
8.0
100
120
340
440
25.1
100
100
8.0
8.0
120
120
350
470
27.7
150
75
8.5
8.0
100
140
350
450
35.0
150
100
8.5
8.0
120
140
360
480
37.8
150
150
8.5
8.5
150
150
410
560
45.7
200
100
9.5
8.0
120
170
380
500
49.2
200
150
9.5
8.5
150
170
410
560
57.0
200
200
9.5
9.5
170
170
470
640
64.6
250
100
10.5
8.0
120
190
380
500
61.3
250
150
10.5
8.5
150
200
410
560
70.3
250
250
10.5
10.5
200
200
460
660
84.8
23
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表4 GX形 片落管
単位 mm
呼び径
D
管 厚
各 部 寸 法
質量(kg)
d
T
t
B
C
L1
L2
受挿し
100
75
8.0
8.0
270
270
410
410
15.4
14.7
150
100
8.5
8.0
270
280
410
420
22.4
20.6
挿し受
200
150
9.5
8.5
280
300
420
440
31.3
31.9
250
200
10.5
9.5
300
300
440
440
42.4
42.8
24
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表5 GX形 曲管90°
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
L2
褄
管心長
各 部 寸 法
質量
(kg)
75
8.0
70
110
370
450
14.0
100
8.0
95
130
390
479
18.4
150
8.5
145
180
450
568
31.2
200
9.5
195
230
520
666
47.4
250
10.5
240
280
570
747
67.4
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
25
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表6 GX形 曲管45°
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
管心長
各 部 寸 法
L1
L2
褄
質量
(kg)
75
8.0
70
70
330
397
13.2
100
8.0
95
80
340
416
17.1
150
8.5
145
100
370
464
28.0
200
9.5
195
120
410
522
40.9
250
10.5
240
140
430
560
55.9
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
26
°
付表7 GX形 曲管22 ―
2
1
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
管心長
各 部 寸 法
L1
L2
褄
質量
(kg)
75
8.0
70
50
310
360
12.6
100
8.0
95
60
320
380
16.4
150
8.5
145
70
340
409
26.3
200
9.5
195
80
370
449
37.6
250
10.5
240
80
380
459
49.6
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
27
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
1°
付表8 GX形 曲管11 ―
4
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
L2
褄
管心長
各 部 寸 法
質量
(kg)
75
8.0
70
40
300
340
12.3
100
8.0
95
50
310
360
16.0
150
8.5
145
50
320
370
25.1
200
9.5
195
60
350
410
35.9
250
10.5
240
60
350
410
46.6
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
28
JWWA G 121
5°
付表9 GX形 曲管5 ―
8
L2
T
L1
R
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
L2
褄
管心長
各 部 寸 法
質量
(kg)
75
8.0
70
40
300
340
12.3
100
8.0
95
50
310
360
16.0
150
8.5
145
50
320
370
25.1
200
9.5
195
60
350
410
35.9
250
10.5
240
60
350
410
46.6
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
29
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表10 GX形 両受曲管45°
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
褄
各 部 寸 法
管心長
質量
(kg)
75
8.0
70
70
137
15.9
100
8.0
95
80
156
20.4
150
8.5
145
100
194
32.5
200
9.5
195
120
232
44.6
250
10.5
240
140
270
58.6
30
°
付表11 GX形 両受曲管22 ―
2
1
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
褄
各 部 寸 法
管心長
質量
(kg)
75
8.0
70
50
100
15.4
100
8.0
95
60
120
19.7
150
8.5
145
70
139
30.9
200
9.5
195
80
159
41.3
250
10.5
240
80
159
51.8
31
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表12 GX形 フランジ付きT字管
(空気弁用・消火栓用) 単位 mm
呼び径
管 厚
D
d
T
75
75
100
150
各 部 寸 法
質量(kg)
t
H
I
J
L
8.0
8
100
200
340
75
8.0
8
100
200
75
8.5
8
100
250
形式2
7.5K
10K
16K
440
19.6
18.1
18.8
340
440
23.5
22.0
22.7
350
450
33.6
32.1
32.8
200
75
9.5
8
100
250
370
470
44.3
42.8
43.6
250
75
10.5
8
100
300
370
470
56.7
55.2
56.0
注記 受口のボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合に、
その受口面の垂直中心線に対し円周等分に振り分けとする。ただし、
呼び径250は、垂直及び水平中心線上にボルトあながくるように円周
等分に振り分ける。
備考 フランジの詳細は、JIS G 5527の7.5K、
10K、
16K GF形による。
32
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表13 GX形 浅層埋設形フランジ付きT字管
(空気弁用・消火栓用) 単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
質量(kg)
形式2
D
d
T
t
H
I
J
L
75
75
8.0
8
140
105
380
520
19.3
100
75
8.0
8
140
120
380
520
23.7
150
75
8.5
8
140
170
390
530
34.6
7.5K
200
75
9.5
8
140
200
410
550
47.0
250
75
10.5
8
140
230
410
550
60.3
注記 受口のボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合
に、その受口面の垂直中心線に対し円周等分に振り分けとする。
ただし、呼び径 250 は、垂直及び水平中心線上にボルトあながく
るように円周等分に振り分ける。
備考 フランジの詳細は、JIS G 5527 の 7.5K GF 形による。
33
34
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表14 GX形 うず巻式フランジ付きT字管
(消火栓用) 単位 mm
呼び径
管 厚
D
d
T
75
75
100
150
各 部 寸 法
質量(kg)
形式2
t
H
I
J
L
8.0
8
100
250
450
550
24.9
75
8.0
8
100
250
470
570
30.2
75
8.5
8
100
280
470
570
41.9
7.5K
200
75
9.5
8
100
300
470
570
54.6
250
75
10.5
8
100
330
470
570
69.0
注記 受口のボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合
に、その受口面の垂直中心線に対し円周等分に振り分けとする。
ただし、呼び径 250 は、垂直及び水平中心線上にボルトあながく
るように円周等分に振り分ける。
備考 フランジの詳細は、JIS G 5527 の 7.5K GF 形による。
35
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表15 GX形 継ぎ輪
単位 mm
呼び径
管厚
寸 法
質 量
D
T
L
(kg)
75
11
490
20.8
100
11
500
26.0
150
12
550
41.7
200
12
560
52.5
250
12
560
63.5
36
付表16 GX形 両受短管
単位 mm
呼び径
寸 法
有効長
質 量
D
C
L1
(kg)
75
10
20
14.2
100
10
20
17.7
150
11
20
27.6
200
11
20
35.0
250
11
20
43.1
37
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表17 GX形 乙字管
T
R
H
R
L1
L3
L
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
管心長
D
T
R
L
L1
L3
H
75
8.0
177
680
184.9
448.8
300
832
75
8.0
201
730
232.0
498.0
450
1007
22.5
100
8.0
208
730
188.7
454.2
300
866
26.1
100
8.0
225
780
257.0
523.0
450
1037
29.4
150
8.5
267
820
199.9
473.9
300
937
42.5
150
8.5
281
890
261.9
536.6
450
1109
47.8
200
9.5
327
910
213.5
503.4
300
1013
62.9
200
9.5
347
1010
275.7
565.3
450
1201
71.3
250
10.5
375
960
221.5
513.5
300
1055
86.3
250
10.5
385
1060
281.0
573.4
450
1239
97.7
注記 付表 2 に示すフックを2か所に設ける。
38
褄
質量
(kg)
19.9
JWWA G 121
(JDPA G 1049)
付表18 GX形 帽 単位 mm
呼び径
各部寸法
D
T1
質量
(kg)
P
75
18.0
136.5
100
18.0
137.5
10.2
7.90
150
18.0
142.0
16.7
200
18.0
144.0
22.3
250
19.5
145.0
29.6
注記 1 この帽の最大使用静水圧は、0.75 MP a とする。
注記 2 ( )内の寸法は、呼び径 75 ∼ 150 の場合を示す。
注記 3 タップあなのねじは、JIS B 0202 の管用平行ねじと
する。
注記4 帽には、
シールリングをセットした空気抜き用及び水
抜き用ボルトを取り付ける。
空気抜き用及び水抜き用ボルト
(SUS304)
単位 mm
空気抜き用及び水抜き用ボルト シールリング
ねじの呼び
各部寸法
各部寸法
d
B
L
t
d4
1
G
4
12
21
5
19
1
G 2
14
22
5
21
G1
22
27
5
35
注記 シールリングの材質は、SBR とし、
デュロメータ硬さHA70、引張強さ
18 MP a 以上とする。
39
JDPA G 1049
付表19 GX形 右回り開きの
キャップ
外ねじ式
全開時H 1
内ねじ式
2
H
t
t1
φd
φD 1
t1
水平中心線
P
垂直中心線
L
P
L1
単位 mm
口径
面間
有効長
外径
長さ
d
L1
L
D1
P
t1
t2
75
75
453
180
210
136.5
6
5
13
330
570
100
100
455
180
244
137.5
6
6
17
365
670
150
150
504
220
305
142.0
7
6
19
200
200
548
260
354
144.0
8
7
25
250
250
590
300
409
145.0
9
7
25
呼び径
継手寸法
厚さ
(最小)
弁棒
高さ
(最大)
内ねじ式
回転数
(全開∼全閉)
H
+3
0
外ねじ式
H1
455
920
540
1120
640
1380
注記 1 この図は、寸法説明図であって、設計上の構造を規制するものではない。
注記 2 口径は、JIS B 2001 による。
注記 3 キャップの寸法は、JWWA Z 103 による。
注記 4 継手部の寸法は、付表 2 に準じる。この場合、ボルトあなの配置は、水平中心線に対して円
周等分に振り分ける。ただし、呼び径 250 は、垂直及び水平中心線上にボルトあながくるよ
うに円周等分に振り分ける。
40
JDPA G 1049
ソフトシール仕切弁
11
12
13
1
14
2
3
4
5
3
15
4
6
7
9
8
10
内ねじ式
番号
1
2
3
4
5
6
部品名称
キャップ
パッキン箱
パッキン
ふた
弁棒
めねじこま
7
こま
8
9
10
11
12
13
14
15
弁箱
ゴム弁座 b)
弁体
ハンドル車
スリ−ブ
ヨ−ク
パッキン押さえ
弁箱ボルト・ナット
外ねじ式
材
料
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JIS B 2401 の NBR 又は SBR、ナイロン a)若しくは三ふっ化エチレン樹脂
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JIS G 4303 の SUS403
JIS H 3250 の C3771 又は JIS H 5120 の CAC406
JIS H 3250 の C3771、JIS H 5120 の CAC406、JIS G 4303 の SUS304 又は
SUS403 若しくは JIS G 5121 の SCS2 又は SCS13
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JWWA K 156 のⅠ A・60∼ 70 若しくは Ⅱ・60∼70 の EPDM、SBR、NBR 又は CR
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10 若しくは JIS G 5121 の SCS13
JIS G 5501 の FC200
JIS H 5120 の CAC406
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JIS G 5502 の FCD400-15 又は FCD450-10
JIS G 4303 の SUS304 又は SUS403
注記 図の内ねじ式は、ふたとパッキン箱が別の場合、外ねじ式は、ふたとヨークが別の場合を示す。
なお、この図は、名称説明図であって、設計上の構造を規制するものではない。
注 a) ウ−リ−ナイロンで外ねじ式の場合に適用する。
b) ゴム弁座(ゴムライニングの場合)のはく離強さは、JIS K 6256-2 によって試験を行い、はく
離強さが 12.7 N /mm 以上でなければならない。
なお、試験に用いる試験片の接着条件は、ゴム弁座と同一とする。また、ゴム弁座は、JIS K
6259 の 5.(静的オゾン劣化試験)によってオゾン劣化試験を行い、異常があってはならない。
この場合、オゾン濃度は 50 ± 5pphm、試験温度は 40 ± 2℃、試験時間は連続 24 時間、試験片
の伸びは 20%とする。
41
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表20 GX形用
押 輪
呼び径 75・100
呼び径 150・200
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
D3
D4
D5
E
M
ボルト 質量
あなの
(kg)
数 75
101
172
210
19
19
2
1.80
100
127
202
244
23
20
2
2.20
150
178
259
305
23
21
3
3.42
200
229
308
354
23
22
3
4.84
250
281
363
409
23
23
4
6.32
42
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
接合部品(1)
呼び径250
各部寸法及び質量の許容差
単位 mm
呼び径
75 ∼ 250
押 輪
D3
+2
D4
± 1.5
―1
D5
質量
+規定せず +規定せず
−2
− 8%
注記 質量のマイナス側許容差の有効数字
は、小数点以下 2 けたとする。
なお、有効数字より小さいけたは、
切り捨てる。
43
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表21 GX形用
P−Link
単位 mm
本 体
呼び径 管厚
75
外径
D′
2
爪
各部寸法
D3
D5
D8
M
P
有効長 質量
V X L (kg)
T
D2
8.0
93.0 93.0 97.8 203 199 14 115 2.5 33 180
各部寸法
a
b
押しボルト
1セ
ット
の数
8.20 74 24.6 4
ボルト
の呼び
d
1セ
ット
の数
M 22
4
100
8.0 118.0 118.0 122.8 233 225 16 123 3.0 33 180 10.7
91 24.6 4
M 22
4
150
8.5 169.0 169.0 173.8 297 270 16 127 3.0 33 210 16.8
93 24.6 6
M 18
6
200
9.5 220.0 220.0 225.0 356 323 18 140 3.0 33 220 25.0 117 26.6 6
M 18
6
250 10.5 271.6 271.6 276.6 401 375 18 141 3.0 33 220 32.0 111 26.6 8
M 18
8
注記 1 爪の材質は、JIS G 5502 の FCD450 − 10 とし、適切な熱処理を行う。
なお、爪は、ゴムなどの適切な方法によって溝部に取り付ける。
注記 2 押しボルトの材質は、JIS G 4303、JIS G 4308、JIS G 4309 の
SUS304、SUS304J3 又は SUSXM7 とする。
なお、頭部の形状及び寸法は、JIS B 1180 の附属書 1 の並以上の
M 20 に準じる。
44
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
接合部品(2)
各部寸法及び質量の許容差
単位 mm
P−Link
呼び径
本 体
T
75・100
150
200・250
D2
D3
D5・D8
P
V
L
質量
+規定せず
− 2.3
+ 1.5
― 1.0 +規定せず
± 1.5
+規定せず
−2
− 2.5
+ 1.8
― 1.3
45
±4
+規定せず
+規定せず
± 10
− 0.5
− 8%
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表22 GX形用
G−Link
単位 mm
本 体
呼び径
爪
各部寸法
D3
D4
D5
D8
B
E
M
ボルト
あなの
数
各部寸法
質量
(kg)
a
b
押しボルト
1セ
ット
の数
ボルト
の呼び
d
1セ
ット
の数
75
101 172 210 199 58 19 19
4
3.99
74
24.6
4
M 22
4
100
127 202 244 225 61 23 20
4
5.00
91
24.6
4
M 22
4
150
178 259 305 270 61 23 21
6
6.90
93
24.6
6
M 18
6
200
229 308 354 323 68 23 22
6
9.36 117
26.6
6
M 18
6
250
281 363 409 375 68 23 23
8
26.6
8
M 18
8
12.5
111
注記 1 爪の材質は、JIS G 5502 の FCD450 − 10 とし、適切な熱処理を行う。
なお、爪は、ゴムなどの適切な方法によって溝部に取り付ける。
注記 2 押しボルトの材質は、JIS G 4303、JIS G 4308、JIS G 4309 の
SUS304、SUS304J3 又は SUSXM7 とする。
なお、頭部の形状及び寸法は、JIS B 1180 の附属書 1 の並以上のM
20 に準じる。
46
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
接合部品(3)
各部寸法及び質量の許容差
単位 mm
G−Link
呼び径
本 体
D3
75 ∼ 150
D4
D5・D8
B
M
質量
+ 1.5
― 1.0
+ 1.8
200・250
― 1.3
± 1.5
+規定せず + 4 + 3.0 +規定せず
−2
― 1 ― 1.5 − 8%
47
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表23 GX形用接合部品(4)
ロックリング
単位 mm
各 部 寸 法
質量
(kg)
呼び径
H
M
R
75
8
15
54.5
0.154
100
9
15
68.0
0.225
150
9
15
93.5
0.400
200
9
15
119.0
0.523
250
9
15
144.8
0.649
各部寸法の許容差
呼び径
75 ∼ 250
単位 mm
ロックリング
H
M
+ 0.5
0
0
―1
48
付表24 GX形用接合部品(5)
ライナ JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
単位 mm
各 部 寸 法
呼び径
D9
A
B
質量
(kg)
75
93.0
74
6.0
0.78
100
118.0
74
6.0
1.02
150
169.0
99
6.5
2.20
200
220.0
99
6.5
2.93
250
271.6
99
6.5
3.66
注記 ライナの端面には、タップあなを設けてもよい。この場
合、タップあなは、2 か所以内とし、エポキシ樹脂で充
てんする。
なお、図は、タップあなを 2 か所に設ける場合の一例
を示す。
各部寸法の許容差
単位 mm
呼び径
75・100
150 ∼ 250
ライナ
A
D9
+ 2.5
0
― 1.5
―2
49
B
+規定せず
− 1.4
+規定せず
− 1.5
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表25 GX形用接合部品(6)
切管用挿し口リング
編集注記
切管用挿し口リングによって挿し口突部を形成する場合は、
1 種管(D1)
を用い、
下記に示す切管挿し口の溝加工を行なう
こと。
単位 mm
各 部 寸 法
D1
h1
m
質量(kg)
(1セット)
呼び径
75
93.0
2.5
25.5
0.136
100
118.0
3.0
25.5
0.206
150
169.0
3.0
25.5
0.295
200
220.0
3.0
25.5
0.384
250
271.6
3.0
25.5
0.474
注記 1 十字穴付きタッピンねじの材質は、JIS G
4308 の SUS410 とする。
注記 2 シールゴム及びOリングの材質は、SBR と
し、デュロメータ硬さは HA50 程度とする。
各部寸法及びその許容差
単位 mm
切管挿し口
呼び径
75 ∼ 250 4.5
切管挿し口
M
V
+1
0
50
2.5
X
0
― 0.5
24.5
+1
―2
付表26 GX形用接合部品(7) T頭ボルト・ナット
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
単位 mm
各 部 寸 法
呼び径
ボルト
の呼び
B
C
E
1セット
の数
d
75
M 16
24
100
70
2(4)
100
M 20
30
100
70
2(4)
150
M 20
30
100
70
3(6)
200
M 20
30
100
70
3(6)
250
M 20
30
100
70
4(8)
注記 1 T頭部の形状は、規定しない。
注記 2 ナットの形状は、破線の形状でもよい。
注記 3 ナットの厚さは、JIS B 1181 の附属書 1 の並
以上の 1 種又は 2 種とする。
注記 4 ( )内の 1 セットの数は、G−Linkに使用
する場合を示す。
寸法の許容差
単位 mm
呼び径
T頭ボルト・ナット
C
+5
75 ∼ 250
0
51
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表27 GX形用
ゴム輪
直管用、P−Link用
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
D1
D2
A
B
E
75
127.7
112.3
13.9
18.4
29.3
100
159.3
142.9
15.7
21.8
33.2
150
212.8
196.4
16.1
22.3
35.5
200
270.9
251.7
20.1
25.9
40.9
250
324.1
304.7
20.2
25.9
41.9
各部寸法の許容差
呼び径
75 ∼ 250
単位 mm
ゴム輪
A
E
± 0.3
± 0.5
52
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
接合部品(8)
異形管用
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
D1
D2
d
L
M
75
93
84
20
49
20
100
116
107
20
49
20
150
165
156
20
50
20
200
216
207
20
50
20
250
266
257
20
50
20
各部寸法の許容差
呼び径
75 ∼ 250
単位 mm
ゴム輪
d
L
M
± 0.25
± 0.5
± 0.3
53
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
付表28 GX形用接合部品(9)
ロックリングホルダ
(PP,PE)
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
ホルダ部
の分割数
D0
D1
T1
T2
T3
W
75
126.3
113.0
1
2
2
17
6
100
154.3
140.0
1
2
2
17
8
150
205.3
191.0
1
2
2
17
10
200
256.5
242.0
1
2
2
17
12
250
308.1
293.6
1
2
2
17
16
各部寸法の許容差
単位 mm
呼び径
75 ∼ 250
ロックリングホルダ
T2
T3
± 0.2
± 0.2
54
W
0
―1
付表29 GX形用接合部品(10)
ライナボード
JWWA G 120・121
(JDPA G 1049)
(PA6)
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
R
B
L
T1
T2
75
60.0
50
307
1.5
1.5
100
74.0
50
389
1.5
1.5
150
99.5
50
549
1.5
1.5
200
125.0
50
704
1.5
1.5
250
150.0
50
866
1.5
1.5
注記 呼び径 150 ∼ 250 は、図に示す 3 か所に突起を設ける。
各部寸法の許容差
単位 mm
呼び径
75 ∼ 250
ライナボード
L
0
―5
55
T1
± 0.2
56
寸 法 表
(呼び径 300)
・JDPA G 1049-2013 GX 形ダクタイル鋳鉄管(抜粋)
57
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表 1 GX形 ダクタイル鋳鉄管
単位 mm
呼び径
管厚
外径
T
D2
D
300
D1
DS
7.5
7.0
各 部 寸 法
D3
322.8 331.8
D5
D10
P
V
X
Y
408
328.8
298
3
35.4
72
注記 挿し口突部の形成は、溶接、鋳出しなど適切な方法で行わなけ
ればならない。この場合、離脱防止力は、3DkN(Dは、呼び径
mm)以上でなければらない。
単位 mm
モルタルライニング
質 量 (kg)
呼び径 有効長
(参考)
1
本当たり
厚さ
質量
受口 挿し口
D
L
(kg)
突部 突部 D1 DS
t1
300
6000
51.3
0.16
366
58
346
6
80.9
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表2 GX形 二受T字管
単位 mm
呼び径
各 部 寸 法
管 厚
H
I
J
L
質量
(kg)
8.0
115
235
365
480
79.4
8.5
145
235
395
540
10.5
9.5
175
235
475
650
100
10.5
10.5
235
235
555
790
128
D
d
T
300
100
10.5
300
150
10.5
300
200
300
300
t
88.6
注記 本管と枝管の交差部の内面側には、丸みを設ける。この場合、丸みは枝
管の管厚(t)の 2 倍以上の半径とする。
59
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表3 GX形 片落管
受挿し片落管
挿し受片落管
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
質量(kg)
D
d
T
t
B
C
L1
L2
受挿し
300
100
10.5
8.0
285
285
720
705
59.8
48.2
300
150
10.5
8.5
285
285
620
605
60.3
50.6
300
200
10.5
9.5
285
285
520
505
60.9
50.8
300
250
10.5
10.5
285
285
420
405
60.6
50.1
60
挿し受
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表4 GX形 曲管90°
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L1
L2
l
300
10.5
230
265
550
716
注記 フックを2か所に設ける。
61
管心長
質量
(kg)
86.7
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表5 GX形 曲管45°
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L1
L2
l
300
10.5
230
130
440
560
注記 フックを2か所に設ける。
62
管心長
質量
(kg)
75.2
JDPA G 1049-2013(抜粋)
°
付表6 GX形 曲管22 ―
2
1
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L1
L2
l
300
10.5
230
85
385
469
注記 フックを2か所に設ける。
63
管心長
質量
(kg)
68.5
JDPA G 1049-2013(抜粋)
1°
付表7 GX形 曲管11 ―
4
単位 mm
管心長
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L1
L2
l
300
10.5
230
60
340
400
注記 フックを2か所に設ける。
64
質量
(kg)
63.4
JDPA G 1049-2013(抜粋)
5°
付表8 GX形 曲管5 ―
8
単位 mm
管心長
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L1
L2
l
300
10.5
230
50
325
375
注記 フックを2か所に設ける。
65
質量
(kg)
61.5
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表9 GX形 両受曲管45°
単位 mm
呼び径
管 厚
D
T
R
L1
l
300
10.5
230
130
250
各 部 寸 法
管心長
質量
(kg)
85.6
°
付表10 GX形 両受曲管22 ―
2
1
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
管心長
D
T
R
L1
l
300
10.5
230
85
169
66
質量
(kg)
79.6
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表11 GX形 フランジ付きT字管
(空気弁用・消火栓用) 単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
質量(kg)
D
d
T
t
H
I
J
L
300
75
10.5
8
105
300
355
300
100
10.5
8
115
300
370
形式2
7.5K
10K
16K
460
73.5
72.0
72.7
485
76.6
74.8
76.0
注記 1 本管と枝管の交差部の内面側には、丸みを設ける。この場合、丸み
は枝管の管厚(t)の 2 倍以上の半径とする。
注記 2 受口のボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合
に、
その受口面の垂直及び水平中心線上にボルトあながくるように
円周等分に振り分ける。
67
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表12 GX形 うず巻式フランジ付きT字管
(消火栓用) 単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
L
R1
質量(kg)
R2
R3
形式2
D
d
T
t
H
I
J
300
75
10.5
8
105
350
475
580 205.2 249 38.5
89.8
300
100
10.5
8
115
350
490
605 217.7 274 51.0
95.2
7.5K
注記 受口のボルトあなの配置は、管のすべての軸線を水平にした場合
に、その受口面の垂直及び水平中心線上にボルトあながくるよう
に円周等分に振り分ける。
68
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表13 GX形 排水T字管
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
d
T
t
H
I
L
質量
(kg)
300
100
10.5
8
140
270
280
99.7
注記 枝管のボルトあなの配置は、
管のすべての軸線を水
平にした場合に、
その受口面の水平中心線に対し円
周等分に振り分けとする。
69
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表14 GX形 継ぎ輪
単位 mm
呼び径
管厚
D
T
D9
各部寸法
L
質 量
(kg)
300
14
350
645
102
付表15 GX形 両受短管
単位 mm
呼び径
各部寸法
有効長
D
D′
9
C
L1
質 量
(kg)
300
295
15
20
67.0
70
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表16 GX形 乙字管
単位 mm
呼び径
管 厚
各 部 寸 法
D
T
R
L
L1
L3
H
l
300
10.5
460
1050
259.3
517.0
300
1135
118
300
10.5
468
1170
319.3
577.3
450
1329
132
注記 フックを2か所に設ける。
71
管心長
質量
(kg)
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表17 GX形 帽 単位 mm
呼び径
各部寸法
タップあな
D
T1
P
300
23
150
質量
F
G
(kg)
G1
G2
48.1
注記 1 この帽の最大使用静水圧は、0.75 MP a とする。
注記 2 受口外面の形状は、破線の形状でもよい。
注記 3 タップあなのねじは、JIS B 0202 の管用平行ねじとする。
注記4 帽には、シールリングをセットした空気抜き用及び水抜き
用ボルトを取り付ける。
空気抜き用及び水抜き用ボルト
(JIS G 4303の SUS304)
シーリング
単位 mm
空気抜き用及び水抜き用ボルト
ねじの呼び
シールリング
各部寸法
各部寸法
d
B
F
J
L
d3
G1
22
14
20.5
27
8
5.0
35
G2
25
18
22.0
30
10
5.7
60
t
d4
注記 シールリングの材質は、SBR とし、デュロメータ硬さ
HA 70、引張強さ 18 MP a 以上とする。
72
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表18 GX形 ソフトシール仕切弁
単位 mm
口径
面間
有効長
d
L1
L
呼び径
300
300
700
400
継手寸法
外径
長さ
D1
P
477
厚さ
(最小)
t1
150
9
t2
7
弁棒
高さ
(最大)
内ねじ式
回転数
(全開∼全閉)
H
30
+3
0
740
外ねじ式
H1
1590
注記 1 この図は、寸法説明図であって、設計上の構造を規制するものではない。
注記 2 口径は、JIS B 2001 による。
注記 3 キャップの寸法は、JWWA Z 103 による。
注記 4 継手部の寸法は、表 2 ∼表 17 に準じる。この場合、受口のボルトあなの配置は、垂直及び水
平中心線上にボルトあながくるように円周等分に振り分ける。
73
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表19 GX形用 P−Link
単位 mm
本 体
呼び径 管厚
T
外径
D2
D′
2
爪
各部寸法
D3
D5
D8
D10
M P V X
押しボルト
有効長 質量 各部寸法 1セ
ット
L (kg) a b の数
300 10.5 322.8 322.8 327.8 469 430 328.8 20 152 3 35.4 267 50.0 131 26.6
ボルト
の呼び
d
1セ
ット
の数
8 M 18 8
注記 1 爪の材質は、JIS G 5502 の FCD450 − 10 とし、適切な熱処理を行う。
なお、爪は、ゴムなどの適切な方法によって溝部に取り付ける。
注記 2 押しボルトの材質は、JIS G 4303、JIS G 4308、JIS G 4309 の
SUS304、SUS304J3 又は SUSXM7 とする。
なお、頭部の形状及び寸法は、JIS B 1180 の附属書 1 の並以上の
M 20 に準じる。
74
JDPA G 1049-2013(抜粋)
付表20 GX形 ライナ 単位 mm
各 部 寸 法
呼び径
300
D9
A
B
326.5
126
20
質量
(kg)
9.93
注記 1 形状は、破線の形状てもよい。
注記2 ライナの端面には、タップあなを設け
てもよい。この場合、タップあなは、
2 か所以内とし、エポキシ樹脂で充て
んする。
なお、図は、タップあなを 2 か所に
設ける場合の一例を示す。
75
76