T2 Express/Pro/Elite INTELLIGENT DIGITAL DISK RECORDER リリースノート Software Version 2.2.0.138 ( 2014 年 10 月) www.grassvalley.com 使用上の注意事項 VGA ディスプレイの接続について VGA ディスプレイを本機に接続する場合は、本機の電源がオフの状態で行ってください。電源が入っている状態でデ ィスプレイの接続、もしくは取り外しを行うと本機が再起動するおそれがあります。 USB 機器の接続について 本機の録画、もしくは再生中に USB 機器を接続したり、取り外したりしないでください。録画、もしくは再生中の映像・ 音声が途切れるおそれがあります。 外部ストレージ機器へのエクスポートについて 本機に USB ハードディスクなどを接続してファイルエクスポートする際は、接続する機器が NTFS でフォーマットさ れていることをご確認ください。FAT32 でフォーマットされている場合、本機は 4GB 以上のファイルを接続した機器 にエクスポートすることができません(警告メッセージが表示されます)。接続する機器が FAT32 でフォーマットされて いる場合は、他のパソコンへ接続して NTFS でフォーマットするか、ファイルシステムを NTFS へ変換してください。 また、HPFS (Macintosh でフォーマットされたディスク) や、Linux 等でフォーマットされたディスクは使用できませ ん。 ウィルスソフトウェアのインストールについて 本機にアンチウィルスソフトウェアをインストールしないでください。アンチウィルスソフトウェアをインストールするとデ ィスクアクセスなどのパフォーマンスが下がるため、録画・再生が停止したりコマ落ちが発生するおそれがあります。 また、本機に USB メモリやハードディスクを接続する場合は、PC を使用してあらかじめそれらがウィルスに感染してい ないことを確認してから本機に接続してください。 V2.2.0.138 の新機能 タイムコードチェイスに対応しました。 Quick Time ファイルのネイティブ再生に対応しました。再生可能なコーデックは T2 モデルにより異なりま す。 T2 Express / Pro: Apple ProRes 422, Grass Valley HQ T2 Elite: Apple ProRes 4444, ProRes 422, Grass Valley HQ, Grass Valley HQ (アルファチャネル付) タイムコードステータス表示に対応しました(ワークステーションモードのみ)。 P1, P2 のチャネルにロードしたクリップの静止画保存に対応しました。 ネットワーク経由で内蔵メディアドライブへのダイレクトアクセスに対応しました(T2 Elite のみ)。 キーボードショートカットに JOG モード用のコマ送りコマンドを追加しました(ワークステーションモードの み)。 収録クリップ名をあらかじめ設定する機能を追加しました。 フロントパネルモード時のユーザー操作のロギングに対応しました。 更新履歴(不具合修正) 以下の不具合を修正しました。 外部ドライブへの収録で、ファイル名にピリオドを含む名前を設定すると、ピリオド以降の文字が削除された ファイル名で出力される。 収録中のクリップを追っかけ再生し、アンロードすると T2 が強制終了する。 クリップ再生中に別のクリップをロードすると、T2 が強制終了する。 AVCHD のクリップを再生中に、音声にノイズが発生する。 ネットワークドライブ上のファイルを直接再生中に、クリップの載せ替えをすると T2 が強制終了する。 内蔵ストレージの収録可能時間が 24時間以上ある場合、正しい収録可能時間がAMP コマンドで取得できな い。 静止画インポートで、インポート後のデュレーションが短くなる。 TWF(T2 Wrapped File)ファイルの FTP エクスポートに失敗する。 TWF(T2 Wrapped File) の静止画クリップのエクスポートに失敗する。 R1 が VTR モードの時に Cue up コマンドを実行すると T2 がフリーズする。 GPI 入力による 再生開始時にエラーが発生することがある。 静止画等、音声のないイベントを含むプレイリストが AVI ファイルへ変換できない。 プレイリスト中に設定した GPI 出力が動作しない。 FTP エクスポートしたファイルが壊れる。 59.94p のプレイリストを再生中に編集するとフリーズする。 収録中の XDCAM MXF のサブクリップをエクスポートすると、エクスポートしたファイルが壊れる。 FTP インポートを途中でキャンセルし、同じファイル、もしくは別フォーマットの同名ファイルを再インポートす ると失敗する。 R1 が VTR モードの時に、再生ボタンが動作しない。 AMP で収録中ファイルの追っかけ再生を行うと、不要なログが記録される。 SONY Vegas Pro で出力した XDCAM IMX ファイルが再生できない。 トリムしたクリップが含まれているプレイリストを AVI ファイルへ変換すると、AVI ファイルの長さがプレイリス トの長さよりも長くなる。 R1 が VTR モードの時に、Cue up コマンドがキャンセルできない。 壊れたメディアファイルがあると、T2(Command Center)が起動しない。 削除したクリップ名と同名のクリップ名で収録を行っている時に、外部フォルダーをブラウズすると正常に表 示されない。 フロントパネルモードにてフィルムストリップ表示がオフの時でも、フィルムストリップが作成される。
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