新資格制度および新制度による認定試験のご案内 新資格制度に伴う講師要件の変更と移行措置について ■新資格制度の概要 2015 年 10 月より、ハーバルプラクティショナーの「植物化学科」 「植物療法科」をそれ ぞれ単独の資格といたします。「植物療法科」を「シニアハーバルセラピスト(SHT)」と 称する、ハーバルセラピストの上位資格として新たに設定し、 「植物化学科」をこれまでの ハーバルプラクティショナーといたします。 ○現:ハーバルプラクティショナー(植物療法科 + 植物化学科) ↓ ○新:2015 年 10 月より シニアハーバルセラピスト (現・ハーバルプラクティショナー植物療法科) ハーバルプラクティショナー(現・ハーバルプラクティショナー植物化学科) BEFORE HP 植物化学 植物療法 MHC AFTER HHP SHT HP 植物化学 HHP 植物療法 HT MHC HT この変更によりまして、2015 年 10 月より当協会の資格は、次の 5 種類となります。 ① メディカルハーブコーディネーター(MHC) ② ハーバルセラピスト(HT) ③ シニアハーバルセラピスト(SHT)← 新設 ④ ハーバルプラクティショナー(HP) ⑤ ホリスティックハーバルプラクティショナー(HHP) 1 ■新制度による認定試験について 2016 年 5 月実施の認定試験より新制度による試験となり、植物療法科の内容を対象とし たシニアハーバルセラピスト認定試験を実施いたします。それに伴い、ハーバルプラクテ ィショナー認定試験は、植物化学科の内容のみを対象といたします。 なお、これまでに「植物療法科」を修了した方も、2016 年 5 月よりシニアハーバルセラ ピスト認定試験の受験が可能となります。 そして、既にハーバルプラクティショナー資格を有する方には、2015 年 10 月にシニア ハーバルセラピスト資格を授与します。 ○受験資格の変更 2016 年 5 月実施の認定試験より各試験の受験資格を以下の通り変更いたします。 ① ハーバルセラピスト(変更なし) ハーバルセラピストコース修了者 ② シニアハーバルセラピスト ハーバルセラピスト有資格者且つ現ハーバルプラクティショナー植物療法科修了 者 ③ ハーバルプラクティショナー ハーバルセラピスト及びシニアハーバルセラピスト有資格者且つハーバルプラク ティショナー植物化学科修了者 ④ ホリスティックハーバルプラクティショナー(変更なし) ハーバルセラピスト有資格者且つホリスティックハーバルプラクティショナーコ ース修了者 ■講師要件について 資格制度の変更に伴い、認定教室及び認定校の講師要件も以下の通り変更いたします。 ○「メディカルハーブ検定認定教室」の講師要件(変更なし) 認 定 校 ~ ハーバルセラピスト資格の取得 認定教室 ~ ハーバルセラピスト資格の取得 ○「ハーバルセラピストコース」「ハーバルセラピスト認定教室」の講師要件 現:認 定 校 ~ ハーバルセラピスト資格の取得 認定教室 ~ ハーバルプラクティショナー資格の取得 ↓ 新:2015 年 10 月より 認 定 校 ~「シニアハーバルセラピスト資格」の取得へ変更 認定教室 ~「シニアハーバルセラピスト資格」の取得 + 現・植物化学科(新・ハ ーバルプラクティショナー)の修了へ変更 2 ※資格の取得でなくて可 ○「シニアハーバルセラピストコース」の講師要件(新設)~認定校のみ~ シニアハーバルセラピスト資格の取得 +現・植物化学科(新・ハーバルプラクティショ ナー)と基礎医学領域(病態生理学、生化学、栄養学、薬理学)の修了 ※資格の取得でな くて可 *基礎医学領域(病態生理学、生化学、栄養学、薬理学)の 4 科目について ・病態生理学~「解剖生理学」 (健康、正常な状態の体の構造と機能)だけでは不足であ り、さまざまな症状(痛み、めまい、むくみなど)や病気(胃潰瘍などの消化化器系、 狭心症などの循環器系など)の成り立ちと仕組みを学んでいること。 ・具体的には次の①~③などを満たしていること。 ① 「ホリスティックハーバルプラクティショナー」の基礎医学領域を修了すること ② 医療系の大学や専門学校などで上記 4 科目を修了すること ③ 各種セラピスト認定コースなどで上記 4 科目を修了すること ・それぞれの科目の必要時間数の目安は次の通りとする。 (ホリスティックハーバルプラクティショナーの基礎医学領域の時間数) 病態生理学~概ね 24 時間 生化学~概ね 8 時間 栄養学~概ね 8 時間 薬理学~概ね 8 時間 ○「ハーバルプラクティショナー」の講師要件 ~認定校のみ~(変更なし) ハーバルプラクティショナー資格の取得 ○「ホリスティックハーバルプラクティショナー」の講師要件 ~認定校のみ~(変更なし) 各科目別の講師要件を満たすこと 講師要件(認定校・認定教室) HTの講師要件 認定校 SHT 認定教室 SHT+植物化学科 HP の講師要件 認定校 HP 認定教室 講座なし HP SHT MHC の講師要件 認定校 HT 認定教室 HT 植物化学 HHP 基礎 医学領域 植物療法 MHC HT 3 SHT:Senior Herbal therapist の講師要件 認 定 校 植物化学科と基礎医学 (HHP 基礎医学領域)の修了 認定教室 講座なし 4 ■講師要件の移行措置について 1. 現在、認定校でハーバルセラピストコースを教えている講師 「ハーバルセラピスト」の 2015 年 10 月からの講師要件は、 認定校 ~「シニアハーバルセラピスト資格」の取得 認定教室 ~「シニアハーバルセラピスト資格の取得+現・植物化学科(新・ハーバ ルプラクティショナー)の修了(資格でなくて可) 」 に変更されますが、下記の移行措置を設定します。 ・移行措置対象者 2015 年 9 月までに認定校でハーバルセラピストコースを教えた経験を有する者 ・移行条件 移行措置期間内に移行措置試験を受験し、これに合格すること。 ・移行措置試験は、植物療法科テキスト(第 4 版)を購入し、自宅で解答することです。 ・不合格の場合、一回だけ再試験を受験することができます。 ・移行措置試験に合格すれば、シニアハーバルセラピストコースは受講しなくても 資格を授与します。 ・申請期間 第 1 回:2015 年 4 月~7 月 第 2 回:2015 年 10 月~12 月 2. 現在、認定校でハーバルプラクティショナーを教えている講師 「シニアハーバルセラピスト」(現:植物療法科)の講師要件は、2015 年 10 月より新設され、 シニアハーバルセラピスト資格の取得+現・植物化学科(新・ハーバルプラクティショナ ー)と基礎医学領域(病態生理学、生化学、栄養学、薬理学)の修了(資格の取得でな くて可)となりますが、下記の移行措置を設定します。 「ハーバルプラクティショナー」(現:植物化学科)の講師要件は変更ございません。 ・移行措置対象者 2015 年 12 月までに植物療法科を 10 コマ以上教えた経験を有する者 ・移行条件 移行措置申請書を提出すること。 ・申請期間 第 1 回:2015 年 4 月~7 月 第 2 回:2016 年 1 月~3 月 5
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