20 年 (2008)8 79 FEEA 病期はSS,Nl,HO,PO,MO,StageⅢa

47
2
新潟 医学 会雑誌
第
1
2
2巻 第 8腎 平成 2
0年 (
2
0
0
8)8月
験 したので報告す る.
1
0 St
i
l
geI大腸癌 リンパ節 I
s
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mOrC
el
l
9歳 ,男性.横 行結腸進 行癌 に対 して
症例 は 7
FEEA を用 いた横行結腸切除術 を施行 した.最終
の臨床 的意義 に関す る検討
島田
能 史 ・丸 山
聡 ・若 井
俊文
恒 夫 ・畠 山
勝義
病期は SS,Nl
,HO,PO,MO,St
a
geⅢa.1年後,大
谷
達 夫 .飯 倉
腸 内視鏡 にて吻合部再発 を認め, 自動縫合器 によ
叫こ
岡
洋 ・
*
る端側吻 合 を用 い た右半結 腸切除術 を施 行 した.
新潟 大学 大学院消 化器 .一般 外科学
術後 9か 月現在,再発 を認 めていない.
【
考察 】 FEEA は口径差 の ある腸管 の吻 合 が容
分野
同
分子 ・診断病理 学 分野 *
易で,吻合 口径 が大 きく,吻合 に要す る時間が短
ほ 的】免疫染色 で同定 され る大腸癌 リンパ節
いな どの利点 があ り,大腸癌手術 に広 く用 い られ
I
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umorc
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HI
TC) が,St
a
geⅡ大腸癌の
て い る. しか し吻 合部再 発例 の報菖 も散 見 され,
予後因子 か否か を明 らかにす る.
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a
nt
a
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onが挙
原 因 と して腸管 内遊離癌細胞の i
げ られ る.吻合部再発予防 には, FEEA において
も吻合前の腸管内洗浄や入念 な消毒が必要 と考 え
られた.
991年 1月か ら 20
01年 1
2円まで に根
【
対象 】1
a
geⅢ大腸 癌 93例.
治度 A手術 が行われ た St
【
方 法 】 郭 消 され たす べ て の リンパ 節 (合 計
1
9
6
7個 ) について,HE染色 1枚 と CAM 5.
2免疫
1
0′
"m 切片 ) 1枚 の連続切 片 を作成 した.
染色 (
I
TCは 0.
2
mm 未満の癌病変 と定義 した
行 雄
L 原 藤
野 桑 斎
率
後 直 憩
崎 山 柳
由 機 片
9 腹腔鏡下大腸癌手 術 30
0例 の中期成績
仁・狩俣
史郎 ・大谷
3例中 47例 に 汀C を認めた 多変量解
【
結果 】9
弘幸
TC陽性 リンパ節個数 3個以上 は,独立 し
析で,I
哲
た予後不良因子であった.
也
英樹
新潟 市民病院外科
腹腔 鏡 手術 を導 入後 5年 が経 過 ,大 腸 癌 総 数
1
1 原疾患が異 なる新生児腸閉塞の 4例
303例 で完 遂例 は 291例 (
結 腸 21
1 ・直 腸 8
0)
,
2例 (
4%)
.現 在の適応 は Rbのみ
開腹移 行 は 1
小 森賛意江 ・新 田
MP/NOまで,他 は SE/Nlまで.生存率は結腸癌
山崎
t
a
geⅢaまで は,直腸癌で も s
t
a
geⅢまで
では s
飯沼
永山
辛讃 ・内藤
喜久 *・大 石
英一
昌典 串.佐藤
尚*
肇 *・羽 二生 尚訓串
泰 史**
6- 1
00% と良好 で あった.結
は 3- 5年生率 9
新潟 市民 病院小 児外科
腸癌では s
t
a
酢 Ⅲbの,直腸癌で は s
t
a
geⅢ a ・
Ⅲ わの生存 率が不良であったが,症例数 と観察期
新 生児科 *
同 総 合周産期母子 医療 セ ンタ閣
救 命救急 セ ンター **
間の蓄積 が不充分の ため と思われ た,合併症 と再
発形式 に特有 な もの はな く,開腹 との遜色 な しと
思われ た.術式導入前後での生存率の明 らかな低
下 は認 めず, 当院の大腸癌治療成績 は維持 してい
ると思 われ た
設 され
た.
新病院 には鋭視下車用手術室 が新
技術認定医取得 をめ ざした指導 を開始 し
今年度, それぞれ原疾患 が異 なる新生児腸閉塞
を 4例経験 したので報告す る.
9
W6
d,8
4
鞄 ,胎児仮死 にて緊急帝王
〔
症例 l〕2
切開にて出生の男児.腸 間膜裂孔ヘルニア鮮頓 に
よる小腸穿孔.
5
W5d,1
726
g,双胎で出生 した男児.
〔
症例 2〕3
小腸捻転.
0
W6d,37
24
g出生の女児,胎便栓症
〔
症例 3〕4
候群.
9
W6軋 3384g出生の男児,先天性小
〔
症例 4〕3