HANNOVER MESSE 2014「インダストリアルサプライ」で軽量構造の

2013 年 10 月
Press Release
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ハノーバー・メッセ 2014(2014 年 4 月 7 日~11 日)
「インダストリアルサプライ 2014」で、軽量構造のパイオニアが、自然から多くのことを学ぶ
–
投入材料が少なくエネルギー効率の良い製品に対する需要の高まり
–
マルチ材料設計による、従来の材料と新たなハイテク複合材料との組み合わせ
–
部品・材料サプライヤーにとって持続可能性は引き続き重要な課題
利用資源の一層の削減、更なる軽量化、より長い耐久性へと、ますます多くの産業分野で、革新的な
軽量構造技術と材料とが組み合わせて使用されるようになってきている。かつて自動車産業の独占領
域であった分野が機械工学やプラントエンジニアリング産業へと移行してきている。次回の「ハノー
バー・メッセ 2014」はこの分野をテーマの中心に据え、2014 年 4 月 7 日から 11 日まで開催さ
れる。軽量設計と軽量構造というテーマは、まさに「インダストリアルサプライ」展示分野において
アウトソーシング部門によるプレゼンテーションの中心であり、かつ「ハノーバー・メッセ」全体の
共通項でもある。
ドイツメッセ株式会社の「ハノーバー・メッセ」担当上級副社長であるマルク・ジーメリングは、
「軽量化技術とその工業用途の実用化を探求する者にとっては、『ハノーバー・メッセ』を見逃すこ
とはできない。新たな素材が生み出されると、それに対する新たな設計プロセスが必要となり、そし
て更に新たな機械や工場も必要となってくる。『ハノーバー・メッセ』では『インダストリアルサプ
ライ』、『モビリテック』、『インダストリアルオートメーション』および『研究開発』のゾーンで、
軽量設計と軽量構造における最新の開発成果を見ることができる。新たな工業材料やプロセスを開発
する際には、研究者や開発者は自然界を観察し、そこから多くの発想を得るものだ」と語っている。
バイオニクスも、科学者やエンジニアの想像力を喚起する将来的に実現可能な軽量構造の応用技術の
ひとつである。その設計を修正し新たな素材を用いることによって製品を軽量化し、同時にそれらの
パフォーマンス特性を改善するという基本原則は、すでに多くの工業部門で取り入れられている。
熱硬化性プラスチックから熱可塑性プラスチックへ
炭素繊維強化プラスチックの製造工程開発のために、徹底的な調査が行なわれている。現在、コンポ
ーネントをより速く硬化させることができる新しい加工技術や新たな樹脂の開発が進められている。
HM-006-14 – 101-Ogb/SGa
Deutsche Messe AG
Messegelände • 30521 Hannover • Tel. +49 511 89-0• Fax +49 511 89-36694
www.messe.de
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HM-006-14
「マルチ材料設計」(MMD)はもうひとつの有望な開発手順である。熱可塑性プラスチックを基にし
たソリューションも MMD に劣らず有望だ。熱可塑性プラスチックは熱硬化性プラスチックと比べて
極めて急速に硬化するので、これに関するプロセスはより容易に自動化できる。「ハノーバー・メッ
セ 2014」は、専門家がこれらの技術や、「インダストリアルサプライ」の主催する「接着技術」の
テーマパークの目玉である最新の高性能固着技術のような関連トピックを論じることができる最も重
要なプラットホームのひとつである。
国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ」について
産業技術の世界最大規模の国際見本市が、毎年 4 月にドイツのハノーバー国際見本市会場で開催さ
れる。次回の「ハノーバー・メッセ」は、2014 年 4 月 7 日から 11 日に、オランダを公式パートナ
ーカントリーに迎え開催される。「ハノーバー・メッセ 2014」は、インダストリアルオートメーシ
ョン、エネルギー、モビリテック、デジタルファクトリー、インダストリアルサプライ、インダスト
リアルグリーンテック、研究開発の 7 つの展示会で構成される。特に、インダストリアルオートメ
ーションと IT、エネルギー、環境技術、インダストリアルサブコントラクティング、生産技術とサ
ービス、研究開発に重点が置かれる。
詳しい情報と画像や写真は、次のサイトからダウンロードできます。
www.hannovermesse.de/pressservice
「ハノーバー・メッセ 2014」のご出展ご来場に関する詳細はハノーバーフェアーズジャパン
㈱へお気軽にお問い合わせ下さい:
ハノーバーフェアーズジャパン株式会社
〒102-0074 東京都千代田区九段南2-5-1TobunshaBLDG1 階
Tel: (03) 5215-7121 Fax: (03) 5215-7122
http://www.hannovermesse.co.jp/
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