小学校外国語活動に関する掲示物の語彙分析

千葉大学教育学部研究紀要 第62巻 265∼269頁(2014)
小学校外国語活動に関する掲示物の語彙分析
―「学びに繋がる掲示物」の作成に向けて―
本田勝久1)
山本長紀2)
星加真実3)
寺井千景4)
1)
2)
千葉大学・教育学部
千葉大学・非常勤講師
4)
青梅市立泉中学校
千葉大学大学院・教育学研究科
3)
Vocabularies in Bulletin Board Supplies for Foreign Language Activities
at Elementary School
HONDA Katsuhisa1)
YAMAMOTO Takenori2)
1)
HOSHIKA Mami3)
TERAI Chihiro4)
2)
Faculty of Education, Chiba University, Japan
Chiba University, Japan
Izumi Junior High School, Tokyo, Japan 4)Graduate School of Education, Chiba University, Japan
3)
小学校外国語活動に関する掲示物の研究が行われていないことと,外国語活動おける語彙の重要性を踏まえ,本研
究は英語教室でよく用いられる掲示物であるポスターの語彙を調査した。ポスターは市販されているものとし,その
ポスターに記載されている語彙を抽出するとともに,
“Hi, friends!”に記載されている語彙との一致の程度を分析
した。25種類のポスターを分析した結果,ポスターに記載されている語彙のほとんどは名詞であり,他の品詞は少数
であった。“Hi, friends!”の語彙との比較の結果,一致している語彙の語彙は児童の身近にあるものに関する名詞
であった。一方ポスターのみに記載されていた語彙の多くは名詞であったが,
“Hi, friends!”に留まらない多様な
語彙が確認された。結果を踏まえて,外国語活動に関する掲示物が担う,多様な語彙を児童に提示し児童にそれらの
語彙に慣れ親しませたり学習させたりすることをねらいとする「学びに繋がる掲示物」としての役割を議論した。
キーワード:外国語活動(Foreign Language Activities) 掲示物(Bulletin Board Supplies) 語彙(Vocabularies)
1.はじめに
総合的な学習の時間における英語活動の実施のために,
全国の小学校では活動のための特別教室やスペースとし
て,いわゆる英語教室が確保されてきた。英語教室の内
外に様々な掲示物が貼られ,児童が目で見たり触れたり
して異文化を体験できるよう工夫が凝らされている。
小学校における外国語(英語)活動のための教室環境
づくりについて,『小学校英語活動実践の手引』
(文部科
学省,2001)は「英語活動を円滑に楽しく進めるには,
英語活動を行いやすいスペースをはじめ教材・教具を整
備し,音楽や放送なども適度に活用して,いつでも目や
耳で触れることができるようにするとともに,子どもも
教師も意欲的に取り組めるような環境や雰囲気を作るこ
とが大切である」
(p. 56)と記している。その一例とし
て,「玄関や出入り口のドアプレート」
「廊下等の掲示
コーナーの活用」
「プレイ・ルーム(オープン・スペー
ス)等の活用」による掲示物の使用が挙げられている。
さらに『小学校英語教育の進め方 改訂版』
(岡・金森,
2009)は,「子どもたちが積極的に英語に慣れ親しみ,
英語を学ぶことへの意欲を持ち,その運用能力を高めて
いくためには,効果的な教室環境づくりが必要」
(p. 95)
と,外国語活動における教室環境作りの重要性について
記している。加えて,「英語の挨拶や教室環境の具体物
の英語表記など,英語に関わるものを掲示すると,子ど
連絡先著者:山本長紀
265
もたちにとって,普段から英語に自然に触れる機会にな
るとともに,英語の学習に対する意欲を高める」
(岡・
金森,2009,pp. 95―96)効果が期待できるという記述
もある。
2.先行研究
外国語活動に関する掲示物の重要性についてこれまで
様々な文献が記述しているものの,掲示物が児童の外国
語活動に対する意欲・関心にどのような影響を及ぼし,
児童の英語学習にどのような効果をもたらすのかという
実証研究は行われていない。本田・山本・寺井(2013)
は,外国語活動に関する掲示物の実態調査を行った。外
国語活動の研究校として指定されたことのある公立小学
校3校を対象に,どのような掲示物がどのような場所に
掲示されているのかを調査し,同時にどのようなねらい
をもって掲示物が掲示されているのかを教員への聞き取
り調査により明らかにした。調査より,外国語活動に関
する掲示物は8種類(「単語学習用掲示物」
「アルファ
ベット学習用掲示物」
「学校の物の名前用掲示物」
「国紹
介用掲示物」
「定形表現用掲示物」
「学習指導用掲示物」
「雰囲気作り用掲示物」
「国際交流活動用掲示物」
)に分
類された。更に掲 示 物 が 貼 ら れ て い る 場 所 は4種 類
(「外国語活動用教室・スペースの内側」
「階段」
「教室
の外側」
「校内の掲示板」
)に分類された。多様な掲示物
が多様な場所で使用されている一方で,そのねらいにつ
いては「英語らしい雰囲気作り」のみであり,英語学習
千葉大学教育学部研究紀要 第62巻 Ⅱ:人文・社会科学系
等への効果をねらいとして掲示物が使用されていないこ
とが明らかになった。調査結果を踏まえて本田・山本・
寺井(2013)は,掲示物が持つ児童の英語学習への影響
や効果を明らかにするとともに,掲示物の利用に関する
方法論的な議論を行うことにより,「雰囲気作りの掲示
物」としてだけではなく,児童の語彙習得などを促進す
る「学びに繋がる掲示物」としての掲示物を目指した研
究を行う必要があると述べている。
語彙に関して,語彙はコミュニケーションのための重
要な構成要素である(Coady & Huckin, 1996)こと と,
外国語活動の一つの目標が「コミュニケーション能力の
素地を養う」
(文部科学省,2008,p. 107)ことである
ことを踏まえると,語彙は外国語活動において重要な構
成要素の一つであると言える。これを踏まえ,外国語
(英語)活動における語彙について様々な研究が行われ
ている。語彙の取り扱いについては,「中学校の英語に
ついての指導要領の項目に示されているような語彙や文
法などの『英語の知識』に関する記述は一切ない」
(神
谷・長谷川・長谷部・町田,2010,p. 234)ものの,「身
近な生活語彙の習得には小学校英語がふさわしい」
(西
垣・中條・樫村,2007,p. 256)とされているため,児
童の生活に根ざした語彙が取り扱われていると考えられ
る。『英語ノート』
(文部 科 学 省,2009a,2009b)と そ
の 指 導 書 の 語 彙 一 覧 を 作 成 し た 中 條・西 垣・宮 崎
(2009)は,『英語ノート』には386語が記載されている
ことを明らかにしている。神谷・長谷川・長谷部・町田
(2010)は『英語ノート』に記載されている語彙の品詞
を分析し,名詞が最も多く「総語数に対し,動詞の数が
極端に少ない」
(p. 240)ことを明らかにしている。2012
年 に 配 布 さ れ た“Hi, friends!”
(文 部 科 学 省,2012a,
2012b)において扱われている語彙については,徳島県
教育委員会学校政策課(2013)が一覧としてまとめてい
る。この一覧には452語記載されているが,『英語ノー
ト』と同様に名詞が最も多く記載されており,動詞の数
は多いとは言えない。
4.研究方法
4.
1 調査する掲示物
本田・山本・寺井(2013)が分類したように,外国語
活動に関する掲示物は8種類あり,掲示場所は4種類あ
る。本研究で調査する掲示物は,そのうちの「単語学習
用掲示物」であり「外国語活動用教室・スペースの内
側」に掲示される市販のポスターとした。
4.
2 分析するポスターについて
分析するポスターは,外国語活動または早期外国語教
育用に市販されているポスター25点である。ポスターの
選択基準については,外国語活動において使用される可
能性が高いという基準である。決して客観的な基準とは
言えないが,外国語活動に関する掲示物についての研究
により明確な基準が示されていない以上,これ以上の基
準を以ってポスターを選択することは難しいと考えた。
25点のポスターが取り扱うテーマについては表1にまと
めた。
3.研究課題
外国語活動に関する掲示物の研究が行われていないこ
とを踏まえ,本研究は掲示物における語彙の使用につい
てその現状を明らかにする。前述したように,語彙は外
国語活動における重要な構成要素の一つであるため,掲
示物の語彙を調査することは,本田・山本・寺井(2013)
が必要性を示した「学びに繋がる掲示物」の作成に向け
た研究として価値があると考える。本研究ではさらに
“Hi, friends!”で使用されている語彙と比較し,どの
ような語が共通で使用されているのか,どのような語が
掲示物のみに使用されているのか分析をする。そこで研
究課題を次のように定めた。
1)外国語活動に関する掲示物においてどのような語彙
があるのか明らかにする
2)
“Hi, friends!”と掲示物においてどのような語彙
が共通で使用されているかを明らかにする
3)掲示物のみにおいてどのような語彙が使用されてい
るのかを明らかにする
266
4.
3 語彙の扱い
ポスターに記載されている語彙は,基本的に1語ずつ
分析する。例えば,“fire fighter”は2語で1つの意味
を形成しているが,本研究では意味単位ではなく“fire”
と“fighter”に分けて単語単位で分析する。比較する
“Hi, friends!”の語が意味単位ではなく1語ずつ一覧
となっており,比較を可能とするために1語ずつ語彙を
扱うこととした。ただし,複数の語から成る固有名詞
(例 the United States of America)は1語ごとに分け
て外国語活動で扱われることはないと考えられるため,
1つのまとまりとして扱う。
名詞の単数複数の違いについては,神谷・長谷川・長
谷部・町田(2010)を参考に,レマ化を行い同一のもの
として分析する。例えば“strawberry”と“strawberries”
はともに“strawberry”として扱う。
動詞の-ing形のレマ化については,神谷・長谷川・長
谷部・町田(2010)と同様に「進行形の-ingはレマ化の
際にそれを削除し,動詞の基体を抽出する一方,動名詞
の場合には-ingは削除せず,『名詞』として」
(p. 239)
扱うこととした。
表1.ポスターのテーマ
フォニックス
形
天気
色
数字
文字
世界地図
動詞
四季
動物
街の景色
スーパーマーケット
感情
位置
動詞
曜日
十二ヶ月
形容詞
職業
果物
Note :調査対象となったポスターのテーマには重複するものも
あった
小学校外国語活動に関する掲示物の語彙分析
がどの品詞なのか区別しにくい場合があった(例えば
“drink”
)
。この場合,“drink”が動詞のポスターに登
場した場合は動詞と判断し,基本的にはポスターのテー
マを参照し品詞を決定した。
4.
4 分析の方法
研究課題1については,異なり語数,出現数,品詞の
種類と品詞それぞれの語数を明らかにする。
研究課題2については,徳島県教育委員会学校政策課
(2013)が作成した“Hi, friends!”の語彙一覧と比較
し,共通する語彙を抽出する。なお,比較する語彙はポ
スターのものも“Hi, friends!”のものもレマ化したも
のとする。その上で,共通する語彙のポスターにおける
出現数,および共通する語彙の品詞の種類を明らかにす
る。
研究課題3については,ポスターにおいて使用されて
いる語彙から共通する語彙を削除し,ポスターのみに使
用されている語彙を抽出する。その上でその語彙のポス
ターにおける出現数,品詞の種類を明らかにする。
5.結
5.
2 “Hi, friends!”と共通の語彙
レマ化したポスターの語と“Hi, friends!”の語彙で
共通する語は207語あった。“Hi, friends!”に は452語
掲載されており,45.
8%がポスターにも掲載されている
ことが明らかとなった。また207語のうちポスターに2
回以上出現した語彙は107語と,およそ半数を占めた。
表4にはポスターでの出現数が4以上の語彙を記載した。
また表5には共通する語彙の品詞別の語数をまとめた。
果
5.
1 ポスターの語彙
本研究で調査したポスターの語彙の延べ語数は1,
026
であった。レマ化後の異なり語数は655であった。出現
数が多い20語と語数を表2に示した。品詞の種類とそれ
ぞれの語数は表3のとおりである(語数はレマ化前の語
彙にもとづいて品詞分けした数値)
。しかし,ポスター
では語彙が脱文脈化して提示されているため,その語彙
表2.出現数順の語彙と語数
順位 語数
語
順位 語数
語
5.
3 ポスターのみの語彙
レマ化したポスターの語彙のうち,“Hi, friends!”
に記載されていない語彙は448語あった。この内2回以
上出現した語彙は87語と,ポスターのみに掲載されてい
表3.品詞の種類と語数
品詞
語数(延べ語数に対する割合)
名詞
753(73.
3%)
動詞
65( 6.
3%)
形容詞
54( 5.
3%)
冠詞
53( 5.
2%)
数詞
52( 5.
1%)
前置詞
50( 4.
9%)
1
25
the
10
5
egg
2
24
a
10
5
fish
3
14
on
10
5
grape
4
8
in
10
5
ice cream
品詞
語数(割合)
4
8
orange
10
5
kiwifruit
名詞
157(75.
8%)
6
7
apple
10
5
lemon
動詞
13( 6.
3%)
6
7
house
10
5
watermelon
形容詞
13( 6.
3%)
8
6
ball
18
4
an
冠詞
8
6
strawberry
18
4
bus
数詞
18( 8.
7%)
10
5
banana
18
4
by
前置詞
6( 2.
9%)
表5.共通する語の品詞と語数
0(
0%)
表4.ポスターに4回以上出現した共通の語彙
語
出現数
語
出現数
語
出現数
on
14
egg
5
elephant
4
in
8
fish
5
rabbit
4
orange
8
grape
5
station
4
apple
7
ice cream
5
sun
4
house
7
kiwifruit
5
three
4
ball
6
lemon
5
umbrella
4
strawberry
6
bus
4
banana
5
cherry
4
267
千葉大学教育学部研究紀要 第62巻 Ⅱ:人文・社会科学系
表6.ポスターのみに3回以上出現した語
語
出現数
語
出現数
語
出現数
the
25
snake
4
pen
3
a
24
under
4
potato
3
watermelon
5
biscuit
3
pumpkin
3
an
4
frog
3
queen
3
by
4
jam
3
read
3
clock
4
kite
3
seven
3
kangaroo
4
lollipop
3
two
3
peanut
4
one
3
yo-yo
3
pear
4
out
3
zebra
3
表7.品詞の種類と語数
品詞
語数(割合)
名詞
356(79.
5%)
動詞
38( 8.
5%)
形容詞
37( 8.
3%)
冠詞
3( 0.
7%)
数詞
3( 0.
7%)
前置詞
11( 2.
5%)
る語彙のほとんどが1回しか出現していない。表6には
出現数が3以上の語彙を記載した。また表7には品詞ご
との語数をまとめた。
6.考察と結論
本研究は下の3つの研究課題に沿って,外国語活動に
関する掲示物(ポスター)の語彙を調査した。
1)外国語活動に関する掲示物においてどのような語彙
があるのか明らかにする
2)
“Hi, friends!”と掲示物においてどのような語彙
が共通で使用されているかを明らかにする
3)掲示物のみにおいてどのような語彙が使用されてい
るのかを明らかにする
研究課題1に対して,出現数の多かった語彙は冠詞と
前置詞であったが,延べ語数に対する品詞別の語数の割
合を見ると,名詞が73.
3%と最も多かった。一方その他
の品詞についてはいずれも6%前後しか割合がなかった。
この結果は,神谷・長谷川・長谷部・町田(2010)が指
摘したように,外国語活動では名詞が多く扱われ,その
他の品詞は極端に少ないという傾向と一致していると言
える。名詞の中で出現数が多かった語は“orange”や
“apple”と児童の身近にあるものに関する語がほとん
どであった。この結果も,児童の生活に根ざした語彙を
取り扱うという外国語活動の特徴を反映したものである
と考える。
研究課題2に対して,“Hi, friends!”に記載されて
268
いる語彙の45.
8%がポスターに出現する語彙と共通し,
その多くは名詞であるという結果を得た。本研究で分析
したポスターは「外国語活動において使用される可能性
がある」という基準で選ばれたため,ポスターが“Hi,
friends!”の語彙を多く含んでいるという結果は当然
であると考える。しかし,この結果は,外国語活動中に
触れた語彙に児童はポスターを介して再度出会える可能
性を示唆するものであると考える。
研究課題3に対して,ポスターに出現した655語のう
ち448語が“Hi, friends!”に記載されていない語彙で
あ る こ と が 明 ら か と な っ た。特 に 名 詞 が 多 く,“Hi,
friends!”という外国語活動のある種の枠を超えて数
多くの名詞が扱われていると言える。例を挙げると,
“the United States of America”という固有名詞がポ
スターに出現していた。これは“Hi, friends!”の中に
は 記 載 さ れ て い な い も の の,同 じ ア メ リ カ を 示 す
“America”という語は“Hi, friends!”に記載されて
い る。こ の よ う に ポ ス タ ー を 介 す る こ と で“Hi,
friends!”の中に留まらない多様な語彙に児童が触れ
ることができると考える。
以上を踏まえると次のことが言えるのではないだろう
か。“Hi, friends!”に記載されている,つまり外国語
活動において扱われ児童の身近にあるものに関する語彙
の多くは,ポスターという形で児童に対し提示すること
ができる。提示された語彙はその後ポスターを介して再
度児童の目に触れることとなる。本来外国語活動におい
て扱われないであろう語彙についても,ポスターを介す
ることで児童は触れることができる。つまり,外国語活
動におけるポスターは,単なる「雰囲気作りの掲示物」
に留まるのではなく,多様な語彙を児童に提示し児童に
それらの語彙に慣れ親しませることにまでねらいを広げ
た(さらには語彙学習をも視野に入れた)
「学びに繋が
る掲示物」となることができるのではないだろうか。当
然ながらそのようなポスターの使用方法と児童に対する
効果の検証については研究の必要性があるため,今後の
課題としたい。
小学校外国語活動に関する掲示物の語彙分析
引用文献
中條清美・西垣知佳子・宮崎海理(2009)
.「小学校5・
6年生『英語ノート』の語彙一覧」
『日本大学生産工
学部研究報告B』第42巻,99―115
Coady, J., & Huckin, T.(Eds.)
(1997)
. Second language
vocabulary acquisition. Cambridge University Press.
.「小学校英語活
本田勝久・山本長紀・寺井千景(2013)
動に関する掲示物の実態調査」
『千葉大学教育学部研
究紀要』第61巻,167―172
神谷昇・長谷川信子・長谷部郁子・町田なほみ(2010)
.
「『英 語 ノ ー ト』に お け る 品 詞 割 合 と 動 詞 の 種 類」
『Scientific Approaches to Language』No. 9,233―258
文部科学省(2001)
.『小学校英語活動実践の手引』東
京:開隆堂
文部科学省(2008)
.『小学校学習指導要領』東京:東京
269
書籍
文部科学省(2009a)
.『英語ノート1』東京:教育出版
.『英語ノート2』東京:教育出版
文部科学省(2009b)
文部科学省(2012a)
.『Hi, friends! 1』東京:東京書籍
文部科学省(2012b)
.『Hi, friends! 2』東京:東京書籍
西垣知佳子・中條清美・樫村雅子(2007)
.「小学校英語
における日常生活語彙の指導―語彙選定と英語カルタ
の開発・活用―」
『千葉大学教育学部研究紀要』第55
巻,255―270
岡秀夫・金森強(編)
(2009)
.『小学校英語教育の進め
方 改訂版―「ことばの教育」として―』成美堂
徳島県教育委員会学校政策課 (2013)
.「
“Hi, friends!”
で使用されている英単語一覧表∼小中連携の視点から
∼」.2013年5月検索 http://www.pref.tokushima.
jp/docs/2013052000049/