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第 92 回金属プレス加工技術研究会
「 金型寿命向上のための金型材料・表面処理および周辺技術 」
主 催
協 賛
一般社団法人日本金属プレス工業協会
一般社団法人東京都金属プレス工業会、一般社団法人日本金型工業会
一般社団法人日本塑性加工学会・金型分科会
コスト削減と生産性向上を目指すためには、プレス加工の要である金型の寿命向上が重要となります。そこで、最新
の金型材料および表面処理に焦点を当て、さらには最新の周辺技術の活用による金型寿命向上について議論します。
【開
【会
催
日】 平成26年 9月12日(金) 10:00
場】 機械振興会館 地下1階 研修2
~ 17:00
※受付開始は9:30からとさせていただきます
【総 合 司 会】 元湘南工科大学 教授 片岡 征二
【プログラム】 開会の辞
1
最近の冷間加工用合金工具鋼の選び方と使い方
------------------------- 10:00 ~ 10:40
日立金属㈱ 冶金研究所 主任研究員 久保田 邦親 氏
まず、冷間加工用工具鋼のバリエーションを紹介し、そのなかで特に進展している自己潤滑性の現象解析について紹介する。
これを踏まえて、今後の冷間塑性加工のトライボロジーの展望を述べる。
2
熱間鍛造金型の損傷と鋼材選択 ------------------------------------- 10:40 ~ 11:20
大同特殊鋼㈱ 研究開発本部 金型材料技術研究室 副主任研究員 伊吹 基宏 氏
熱間鍛造金型でよく起こる損傷のうち、割れと摩耗についての理解とその対策としての鋼材選定の考え方を実験データを提示
しながら紹介する。
3
最近の耐摩耗用超硬合金の選び方と使い方 ---------------------------- 11:20 ~ 12:00
冨士ダイス㈱ 技術開発本部 開発センター 製品開発部 春日井 雅登 氏
塑性加工用金型に長寿命・高精度を目的として超硬合金が使用されている。今回は金型に使用される耐摩耗用超硬合金につい
て、材種別の特徴、使用用途、超硬工具の加工のポイント、および最近の開発状況について紹介する。
4
焼結ダイヤモンドの金型への適用
----------------------------------- 13:00 ~ 13:35
日進精機㈱ 取締役相談役 加藤 忠郎 氏
ダイヤモンドコーティングした刃物はステンレスの材料でも無潤滑でプレス加工できることを確認したが、せん断加工で、パ
ンチがチッピングする問題があり、実用化の障碍になっていた。これを解決するために焼結ダイヤモンドをパンチに用いた事例
を紹介する。
5
セラミックスの金型への適用 --------------------------------------- 13:35 ~ 14:10
(地独)東京都立産業技術研究センター 事業化支援本部 技術支援係主任研究員 玉置 賢次 氏
セラミックスは、他の金型材料に比べ、耐熱性、耐摩耗性、耐食性などの優れた特性を有する。金型寿命向上を目的としたセ
ラミックスの金型への適用について概説する。また、耐凝着性にも優れることから、環境対応型のプレス加工へも適用が検討さ
れている。セラミックス型を用いたドライ・セミドライプレス加工の開発動向を紹介する。
6
プレス金型用表面処理技術の最前線
---------------------------------- 14:10 ~ 14:45
日本コーティングセンター㈱ 取締役 技術部長 川名 淳雄 氏
PVD 法によるセラミックスコーティングは、耐摩耗性の向上目的で切削工具、金型、機械部品等に広く用いられてきた。本講
演では、プレス金型への PVD 法の適用について、その原理から、適用される被膜の変遷、CVD 法や高温浸漬拡散法の代替として
開発した複合表面処理および新コーティング膜について紹介する。
7
ヘテロ表面ダイによるしごき加工性の向上
---------------------------- 14:55 ~ 15:30
豊橋技術科学大学 工学部 機械工学系 准教授 安部 洋平 氏
金型の表面は一般的に平滑な面で仕上げられているが,表面を平な部分と油溜まりになる凹み部を有するヘテロ表面にすると
潤滑性能が向上することがある.ヘテロ表面にしたサーメットダイによりステンレス鋼容器のしごき加工性が向上した例につい
て紹介する.
8
サーボプレスの活用による金型寿命向上 ------------------------------ 15:30 ~ 16:05
アイダエンジニアリング㈱ 開発本部 成形技術センター 技術課 課長 下間 隆志 氏
当社サーボプレスの特徴及びサーボプレスのモーションを工夫することにより、成形中の金型温度にどれだけ影響があるかな
どを実例を交えながら、金型に優しいプレスモーション例を紹介する。
9
摩耗発生部への潤滑油の定量供給装置
-------------------------------- 16:05 ~ 16:40
ルブテック㈱ 取締役 大和田 弘 氏
金型の摩耗が発生する部分に、必要な量の潤滑油を塗布可能な静電塗油技法について紹介する。本法の適用によって、作業環
境が改善されるとともに、潤滑油使用量の削減も可能となる。
総合討論
(総合司会
片岡征二 氏、講師全員) ------------------------
16:40 ~ 17:00
参
◆ 定 員
◆ 参加費
100名
本協会会員
会 員 外
加
要
領
機械振興会館案内図
10,000円(テキスト代含む)
15,000円(テキスト代含む)
◆ 申込方法
下記の参加申込書に必要事項をご記入のうえ、ファックスにて
お申し込みください。なお、本協会ホームページからでもお申し
込みができます。→ http://www.nikkin.or.jp
* 受付完了後、メールまたはファックスにて「参加証」の送付をさせて
いただきます。
◆ 参加費のお支払い方法
平成 26 年 9 月 10 日(水)までに下記の銀行口座にお振込
くださいますようお願いいたします。
お振込み料はご負担くださいますようお願い申し上げます。
(お
振
込
先)
みずほ銀行 新橋支店 (普通口座) 1746965
口座名)一般社団法人日本金属プレス工業協会
* 当日の参加費のご持参については、十分な対応が困難なため、
営団地下鉄日比谷線神谷町駅下車徒歩6分
お断りしております。
都営三田線御成門駅下車徒歩7分
◆ キャンセル
都営大江戸線赤羽橋駅下車徒歩7分
当日にキャンセルされた場合は、ご入金いただきました
参加費はご返金いたしませんので予めご了承お願いいたします。 都営浅草線・都営大江戸線大門駅下車徒歩9
JR・東京モノレール浜松町駅下車徒歩15分
◆ 締め切り
平成 26 年 9 月 10 日(水)(定員に達し次第締め切らせていただきますので、お早目にお申し込みください。)
◆ 参加申込みのお問い合せ
TEL:03-3433-3730
FAX:03-3433-7505
一般社団法人日本金属プレス工業協会
一般社団法人日本金属プレス工業協会
宛
FAX:03-3433-7505
第92回金属プレス加工技術研究会参加申込書
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日