非常通信訓練コンテスト規約の改定について 2014/11/01 JARL 神奈川県支部コンテスト委員会 2014(H26)年までの開催で 32 回を数えることとなった当支部主催の非常通信訓練コンテス トについては、年々参加局数が減少するとともに、資源節約や提出書類作成から提出までの利便 性と容易性向上の観点からの電子ログ提出対応のご要望も数多くいただいております。 電子ログ提出対応については、これまでコンテストナンバーが「住所地名表記」であったこと から、各参加局間において提出書類に記載する際に表記の揺れがあるとともに、電子化およびメ ール提出の際には、半角カナや日本語文字コードの混在等による文字化けが懸念事項として大き な壁となっていたため、導入を見送っておりました。 このほど、これら諸課題への対応や、従来からの短時間開催のスプリントコンテストとしての 面白さの維持向上を念頭におき、次回の第 33 回の開催からは、以下を主な趣旨とする大きな規約 改定を行うことといたしました。 【規約改定点の概要】 (1) 全国からの参加者増を狙いとした運用バンドの追加と参加局の少ないバンドの廃止 ① 3.5MHz 帯および 7MHz 帯の追加と 2400MHz 帯の廃止 (2) 同時開催の他コンテストとの HF 帯での時間帯重なりの排除と、スプリント競技性の維 持を考慮した開催時間の追加とバンド毎の運用時間帯区分の導入 ① 18 時~20 時:3.5MHz 帯および 7MHz 帯 ② 20 時~22 時:50MHz 帯および 144MHz 帯 ③ 22 時~24 時:430MHz 帯および 1200MHz 帯 (3) 上記(1) 、 (2)の導入に伴う参加種目の再編 ① 追加した HF 帯に対応するシングルバンド種目の追加 ② 各運用時間帯区分に対応する 2 バンド運用種目(HF-Low、VHF、UHF)の追加 (4) 電子ログ提出に対応するための「住所地名表記」に準ずるコンテストナンバーへの変更 ① 神奈川県内局は、 「住所地名表記」に替えて、「郵便番号 7 桁」をナンバーとして送出 ② 神奈川県外局は、 「住所地名表記」に替えて、「市郡区番号」をナンバーとして送出 (5) 電子ログのメール受付の開始 ① 本コンテスト専用のログ受付メールアドレス(6 月開催のオール神奈川コンテストと は異なるアドレス)を設置し、ログ受付時に自動返信を行う。(別表1を参照) (6) その他 ① 単一オペレーターによる運用での社団局からのシングルオペ参加、ゲストオペレータ ー制度を活用した個人局や社団局からのシングルオペ参加も可とする。 以上を反映した新規約をご精読の上、今後も当コンテストへ奮ってご参加ください。 【本件への問い合わせ先メールアドレス】 [email protected] (別表1)電子メールによるコンテスト電子ログ書類の提出要領 送信先メールアドレス [email protected] 送付可能な形式 JARL 形式に準ずるテキスト形式 サマリーシート部分およびログシート部分を一体 としたテキスト形式を、メール本文もしくは添付フ ァイル(テキスト形式ファイルに限る)として送付 すること 送信メール件名(Subject 名) エントリーするコールサイン(例:JA9SCB/1) 半角英数字を用いること (参考) 「JARL 主催コンテストの電子ログの提出について」 http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/e-log.htm 「JARL 神奈川県支部主催コンテストの電子ログ提出について」 http://www.jarlkn.info/award_contest/index4_file/e_log/2015e_log.pdf
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