BM14S II – オーナーズ・マニュアル - Dynaudio Professional

BM14S II – オーナーズ・マニュアル
イントロダクション
イントロダクション
13. 雷雨の発生中または長期間使用しない場合は、プラグをコ
重要 - 安全に関する注意事項
14. 本装置の点検・修理は、必ず資格を持ったサービス技師に
ンセントから抜いてください。
等辺三角形に括られた矢印付きの落雷マークは、接触す
ご依頼ください。電源コードやプラグが破損した、液体を
ると感電の恐れがある、危険な高電圧の絶縁されていな
本体にこぼした、本体シャーシ内に異物が入ってしまった、
い部品が機器内部に配置されていることを示します。
雨や過度の湿度にさらした、本体の動作異常が生じた、本
等辺三角形に括られた「!」サインは、機器を操作または
体を落としたなど、原因に関わらず本装置に損傷が生じた
サービス作業を実施するうえで重要となる指示が、製品
に付属の文書類に記載されていることを示します。
場合はサービスが必要です。
15. 警告:火事や感電のリスクを軽減するため、雨や湿気にさ
らされる環境での保管・使用は避け、花瓶等液体の入った
1. 注意事項をお読みください。
2. 注意事項の書類は手の届くところに保管してください。
3. 全ての警告をお守りください。
4. 全ての指示に従ってください。
5. 本装置を水気の近くで使用しないでください。
6. 本装置の手入れは、乾いた布のみを使用してください。
7. 換気口は塞がないでください。本体の設置は、製造者の指
示に従ってください。
8. ラジエーター、ヒート・レジスター、ストーブ、アンプリファ
イア等の、あらゆる熱を発する機器の近くに設置しないで
物を本装置の上に置かないでください。
16. 本装置を交流主電源から完全に絶縁するには、交流レセプ
タクルから電源コードを外してください。
17. 電源コードの電源プラグは、容易に抜き差しできるように
してください。
18. 感電のリスクを軽減するため、バックパネルは取り外さな
いでください。本装置を雨や湿気にさらさないでください。
内部にユーザ保守可能な部品はございません。サービス作
業は、必ず資格のあるサービス作業担当者が実施してくだ
さい。
ください。
9. 極性プラグ、あるいはグラウンド・プラグの安全機構に手
シグナルワード
を加えないでください。極性プラグは、二つの金属ブレー
– 注意 – 喚起マークとこの単語の組み合わせ表記は、回避し
ドの内、片側が大きく設計されています。グラウンド・タ
ないと機器に対する軽度または中度の損傷の可能性が想定
イプのプラグは、二つの金属ブレードに加えてグラウンド
される状態を示します。
用のピンがございます。これらは、安全のための機構です。
付属のプラグがコンセントの形状に合わない場合は、旧式
のコンセントの交換について最寄りの電気技師にご相談く
ださい。
10. 電源コードは、踏み付けられたりはさまれたりしないよう
– 警告 – 喚起マークとこの単語の組み合わせ表記は、回避し
ないと死亡または重大な障害が発生する可能性が想定され
る状態を示します。
– 危険 – 喚起マークとこの単語の組み合わせ表記は、回避し
ないと死亡または重大な障害が発生する状態を示します。
に設置してください。特に、プラグとコンセント、そして
本体と電源コードが接続される周りにはご注意ください。
11. 本装置に設置するアクセサリーや装着器具は、製造者指定
のもののみをご使用ください。
12. カート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルは、
付属品または製造者が指定するもののみを使用して
ください。カートを使用する場合、カートと機器を移動す
る際の転倒や落下による怪我にご注意ください。
オーナーズ・マニュアル1
イントロダクション
2
BM14S II
イントロダクション
本マニュアルについて
本マニュアルは 3 つのセクションで構成され、BM14S II の運用
に必要な情報を網羅します。
– 使用する前に:サブウーファーの開梱から接続までを解説し
ます。リアパネルのコネクターとコントロールの説明も含ま
れます。
– オペレーション:サブウーファーの全体的な操作方法と、性
能を発揮させるのに必要な適切な配置方法を解説します。
– セッティングの最適化/トラブルシューティング:最高の音
質を引き出すためのセッティングの最適化の方法を解説しま
す。
オーナーズ・マニュアル3
4. Getting
started
使用する前に
使用する前に
Getting started
開梱
Unpacking the subwoofer
中身が正しく揃っていることを確認します:
– サブウーファー:電源の仕様がサブウーファーが購入され
た地域のものと一致することを確認します。記載はサブウー
ファーのリア面にございます。併せて、ページ 1「安全に
1
2
1. Unpack the subwoofer on a clean, even and soft area; floor carpeting is very
suitable.
関する注意事項」をご参照ください。
2. The packaging should be opened from the top (1). Remove all accessories that
フロント・バッフル・グリル
come packed with the subwoofer (such as AC–power
cord and grille). Do not
remove the top part of the protective material.
– 電源コード:サブウーファーが購入された地域での使用に
3. With the protective material still in place but with accessories removed, carefully
tilt the packaging on its side (1) and tilt again to turn
it upside-down (2). Ensure
適当な電源コードが付属しているはずです。
that no part of the top-cover is obstructing the opening at the top.
–
本オーナーズ・マニュアル
4. The outer packaging can now be lifted away from the subwoofer itself (3).
Remove the protective material that now is on top.
5. Open the bag and remove such from around the base of the subwoofer.
グリル
6. Again, carefully tilt the subwoofer on its side
and again to turn it onto its feet.
Note that the top part of the protective material will now come off easily so ensure
本サブウーファーはグリルを取り外した状態でもご使用いただ
that the subwoofer doesn’t drop or slide away in the process.
Check that the contents are complete:
3
けますが、事故による損傷やスピーカー・コーンへの埃の定着
を予防するために、取り付けた状態で使用することを推奨しま
• Subwoofer: The factory-set power requirements
(refer to label on rear of
subwoofer) should correspond for the region where the subwoofer was
す。サブウーファーでは、グリルを装着することによる音の変
purchased. Refer also to chapter “Important Safety Instructions” on page 3.
• Front baffle grille.
化はごく小さく、実質無影響と言えます。
• AC mains lead. The supplied lead should be suitable for the region where the
subwoofer was purchased.
• Owners Manual.
グリルの取り外し方
– 全ての角からグリルをやさしく引いて、外します。
サブウーファーの開梱と取り出しGrille
1. カーペット敷きの床等の清潔且つ柔らかく平らな場所で、
2.
グリルの取り付け方
The subwoofer can be operated without the grille. However, it is recommended that
the grille is mounted during normal use to help prevent
accidental damage or dirt
– 各スタッドの位置をフロント・バッフルの穴に揃えます。
サブウーファー製品箱の上フラップを開きます。
settling on the cone of the loudspeaker. With subwoofers, the influence of the grille on
全ての角をやさしく押し入れます。
製品箱は、上から開いてください
(1)。同梱されているアク
the sound
is virtually negligible.
セサリー類(電源コード・グリル等)を取り出します。箱
To remove the grille:
Gently pull the grille at all corners.
の固定緩衝材は取り出さないでください。
– グリルのマウント時にスピーカーのコーンに触れないよう、
ご注意ください。
3. アクセサリー類のみを取り出して固定緩衝材はそのままの
To fit the grille:
Line up the studs with the corresponding front baffle holes.
状態で、箱を一旦横にして (2)、次に逆さまにします。箱の
Gently push the grille in at all corners.
上フラップが開口部を塞がないようにしてください。
Note: Be careful when mounting the grille not to touch the cone of the loudspeaker
4. 外箱を上方向に動かすと、サブウーファー本体は床上のま
itself.
まで、箱だけが持ち上がるはずです (3)。サブウーファーに
4
乗っている固定緩衝材を外します。
5. 袋を開き、サブウーファー底面から外します。
Dynaudio Acoustics BM14S
6. サブウーファーを一旦横にして、次に本体の足が床につく
ように立てます。この間、本体上部側の固定緩衝材は外れ
やすいため、サブウーファーを滑らしたり落とさないよう
にお気をつけください。
4
BM14S II
使用する前に
4. Getting started
コントロール類と接続
Controls and
connections
(1) AC
IN
電源コネクターです。
1
1
2
2
3
11
4
5
10
6
(2) POWER ON - パワー・オン
Mains power input.
サブウーファーを手動でオン/オフするためのスイッチです。
POWER ON (Main)
LED の表示色はサブウーファーの動作モードを示します。
Main power switch
(to switch the subwoofer manually on and off).
– 赤:ミュート・モード(電源オン)
LED shows operation
mode:
• red: subwoofer
switched on and in mute mode
– 緑:稼働状態
• green: subwoofer is activated
3
Power (Mode)(3) Power On/Auto - パワー・モード(オン/自動)
• On: subwoofer
is permanently
on
– On
- オン:常時オン
• Auto: subwoofer
switches
on when signal is detected
– Auto
- 自動:信号検知時にオン
4
Gain
(4) Gain - ゲイン
Subwoofer volume
level.
サブウーファーの音量レベルを調節します。
5
Lowpass
Subwoofer lowpass
frequency:
continuously variable from 50 to 150 Hz.
(5) Lowpass
- ローパス
6
Phase
7
Mode
サブウーファーのローパス周波数を指定します(50 ∼ 150 Hz、
Phase setting:連続可変)
phase can。be set to 0° or 180°.
Subwoofer operation
mode
LFE or Slave:
(6) Phase
- 位相
• LFE: setting
for
normal
use
and Master use
位相を指定します。選択オプションは
0°と 180°です。
• Slave: setting for second and all following subwoofers
8
Highpass
9
Allows cutting サブウーファーの動作モードを指定します。
off low frequencies of the signal provided at the SAT/SUB output:
• Flat: signal is not processed
– LFE:単独もしくはマスター機
• 60: cut-off frequency at 60 Hz
– Slave - スレーブ:複数台のサブウーファーで構成される
• 80: cut-off frequency at 80 Hz
セットアップにおける 2 台目以降
SAT/SUB (output)
7
9
(7) Mode - モード
Output for satellite system to be connected. This signal is processed according to
Highpass - ハイパス
the Highpass(8)
setting.
SAT/SUB
OUT から出力される信号の低域周波数帯をカットし
10 SAT/SUB (input)
ます。
Input for full bandwidth signal. This signal will be processed according to the
Highpass setting
at the SAT/SUB output.
– and
Flatprovided
- フラット:信号に処理は施されません
10
9
AC IN
8
– 60:カットオフ周波数 60 Hz
11 LFE
• LFE/Slave: input
for LFE signal
– 80:カットオフ周波数
80 Hz
• Slave: output to next subwoofer if installed
Terminal pinout (sockets 9, 10 and 11)
1=0
2=+
3=–
オーナーズ・マニュアル5
Dynaudio Acoustics BM14S
5
使用する前に
(9) SAT/SUB (Out) - サテライト/サブ・アウト
サテライト・システム接続用のアウトプットです。ハイパスの
注意
設定に基づいて処理された信号が出力されます。
接続を誤ると、機器に損傷を与えることがあります。
(10) SAT/SUB (In) - サテライト/サブ・イン
– BM14S II の接続を行う前に、電源スイッチをオフにします。
フルバンドワイズ信号のインプットです。信号はハイパスの設
– 電源をオンにするのは、必ず配線が終わり、設定の全行程
定に基づいて処理され、SAT/SUB アウトから出力されます。
4. Getting started
(11) LFE イン/アウト
が完了してからにしてください。
サブウーファーの入力
Connecting the subwoofer
BM14S II は 2 種類のインプットを備えています。
– LFE/Slave - LFE /スレーブ・イン:LFE 信号用インプット
– Slave - スレーブ・アウト:次のサブウーファーの接続用ア
ウトプット
CAUTION
LFE/Slave - LFE /スレーブ・イン
LFE チャンネルの信号を接続できます。信号は
Damage due to improper connections!
– サブウーファーから再生され、
(9) / (10) / (11) のピン配列
Improper connections may damage the device.
– 2 台目のサブウーファーとの接続用に、スレーブ・アウト
1=0
Set the mains power switch to OFF before connecting the BM14S.
にルーティングされます。
Only switch the subwoofer on
(mains power switch to ON) after all connections
and set up steps haveLowpass
been properly
completed.
の設定は、このインプットの信号には影響しません。
2=+
3=–
サブウーファーの接続
SAT/SUB - サテライト/サブ・イン
フルバンドワイズの信号を接続できます。信号は
LFE/Slave
SAT/SUB
Subwoofer inputs
– サブウーファーから再生され、
– Highpass の設定に従ってハイパス処理が施された信号が
The BM14S provides two different
signal inputs:
SAT/SUB
アウトにルーティングされます。
+
LFE/Slave
Lowpass
Mode
Highpass
+
従ってローパス処理が施された信号が、Slave
アウトにルー
This input allows the LFE (Low Frequency
Effect) channel to be connected.
The signal is:
ティングされます。
• reproduced by the subwoofer
• routed to the Slave output for a second subwoofer to be connected.
The Lowpass control has no impact on this input.
Gain
Phase
+
Slave
– 2 台目のサブウーファーとの接続用に、Lowpass の設定に
SAT/SUB
This input allows the connection of a full bandwidth signal.
The signal is:
• reproduced by the subwoofer,
• routed to the SAT/SUB output terminals. Low frequencies are cut-off according to
the Highpass setting,
• routed to the Slave output for a second subwoofer to be connected. High
frequencies are cut-off according to the Lowpass setting.
SAT/SUB
6
BM14S II
使用する前に
Connecting a single subwoofer
サブウーファー 1 台の接続
複数サブウーファーの接続
Multip
Connecting as LFE channel (1)
1
2
The BM
Using m
LFE
X Connect
subwoofer to LFE/Slave input. acoustic
Sub...
When u
(Slave)
Connecting as subwoofer for satellites (2)followin
LFE
X Connect full bandwidth signal to SAT/SUBToinpu
conn
Sub reproduces sum of right and left signal.
1. Con
Stereo
2. Set
X Set
the Mode switch to LFE.
Stereo
Note:
3. From
LFE
connection4.types
Set
• You can also use both
the BM14S and routed accordingly. This
both the LFE channel informationXasFurt
we
all fo
connected satellite system.
Sub 1
Sub 2
• Use
Slave mode(Slave)
if you want to use
an e
Note:
(Master)
system.
BM14S II は、単体、または複数台のサブウーファーで構成され
るシステムで使用できます。複雑な音響条件の部屋や広い部屋
LFE チャンネル用の場合 (1)
においては、複数台のサブウーファーを使ったシステムを採用
サブウーファーを LFE/Slave インプットに接続します。
サテライト・システムのサブウーファーの場合 (2)
– フルレンジの信号を SAT/SUB インプットに接続します。サ
ブウーファーは、左右チャンネルがサミングされて出力さ
LFE
れます。
– Mode スイッチを LFE に設定します。
追記事項:
Sub...
(Slave)
– 両タイプの接続を同時使用できます。信号の再生とルーティ
ングは適切に取り扱われます。この場合、LFE チャンネル
の信号とサテライト・システムの低域周波数帯域が両方再
生されます。
することでサウンドの向上が見られることがあります。
Multiple
subwoofer connections
2 台以上のサブウーファーで構成されるシステムにおいては、
1 台目がマスターとなり、2 台目以降のスレーブをコントロール
The
BM14S can
be used stand-alone
or together
w
する形を取ります。
マスターとスレーブの間は、
サブウーファー
・
ケーブルで接続されます。
Using multiple units may be helpful if the listening ro
acoustic
conditions.
Dynaudio
Acoustics BM14S
複数台のサブウーファーの接続
When
using two or more subwoofers, the first one (d
1. 既述の手順で、一台目のサブウーファーを接続します。
following
subs (designated
“Slave”)LFE
via
a subwoofe
2. 一台目のサブウーファーの
Mode スイッチを
に設定し
ます。
一台目のサブウーファーの
Slave アウトから次のサブウー
To3.connect
multiple subwoofers:
ファーの LFE/Slave インに XLR ケーブルを接続します。後
1. Connect
the first subwoofer as described before
者のサブウーファーがスレーブとなります。
Stereo
二台目のサブウーファーの
Slave to
に設定
Slave モードに設定します。
2. 4. Set
Mode switch ofMode
firstスイッチを
subwoofer
LFE.
します。
3. From the Slave output of the first subwoofer con
LFE/Slave input of the following subwoofer. Thi
オーナーズ・マニュアル7
4. Set the Mode switch of the second subwoofer to
– 外部のベース・マネージメント用機器を使用する場合は、
5. Operation
使用する前に
Connectin
他のスピーカーの接続
二台目以降のサブウーファーも同様に接続し、Mode スイッチ
を Slave に設定します。
If your source
in LFE or SLA
double proces
LFE
追記事項:
– 複数台のサブウーファーをマスター - スレーブで接続する
To connect lo
場合、全てを同じ機種で揃えることを推奨します。
1. Connect th
2. From the s
power amp
– 複数台のサブウーファーを使ったセットアップでそれぞれ
を個別にコントロールしたい場合は、全サブウーファーの
Mode スイッチを LFE に設定します。ソースとなるサブウー
Stereo
ファーの出力を、Y ケーブル等で分岐します。
Note: The si
conne
multip
To power amplifier
or active speakers
Opera
ソース側がベース・マネージメント機能を備えている場合は、
ベース・マネージメント機能の内容に応じて、BM14S II の LFE
Switchin
インプットを LFE とスレーブ・モードのどちらを選択するかを
選びます。可能な限り、二重の処理は避けてください。
他のスピーカーの接続
Once you have
and
1. Connect th
1. ページ 8「サブウーファー 1 台の接続」の手順に従って、
subwoofer
1.
サブウーファーを接続します。
2. サブウーファーの SAT/SUB アウトからスピーカーと組み合
2.
2. Switch
わせるパワーアンプの入力に XLR ケーブルを接続します。
追記事項:
the
The status
3. Select a po
– 入力された信号は Slave アウトから出力され、他のサブウー
ファーへの接続に使用できます。ページ 8「複数サブウー
3.
ファーの接続」をご参照ください。
Power modes
• On: the su
• Auto
8
BM14S–II When a
automat
A
Operation
or active speakers
オペレーション
オペレーション
追記事項:
– サブウーファーを完全にオフにするには、メインの POWER
Switching
the subwoofer on
スイッチをオフにします。
サブウーファーの電源の投入
1.
2.
3.
H
H
Once you
have ensured yourself that all necessary connections have
ボリューム(ゲイン)の調節
subwoofer and the connected components can be switched on.
1. Connect the
subwoofer to the mains power.
注意
2. Switch the大音量
subwoofer on with the main POWER switch on the re
聴覚障害を防ぐために、大音量で長時間に渡るリスニングは行
The
status LED on the rear of the subwoofer will light up red.
わないでください。
3. Select
a power mode with the Power switch on the rear panel.Th
sp
Power modes
• On: the subwoofer is switched on permanently
To
• Auto
– When a music signal is detected, the internal amplifier is activ
automatically. The status LED on the back of the subwoofer wi
As long as a music signal is available on the subwoofer’s inpu
switched on.
N
–
After
15
to
20
minutes
of
not
sensing
any
input
music
signal,
th
必要な接続が完了したら、サブウーファーと接続機器の電源を
switch itself to Standby mode automatically. The status LED on
オンにします。
subwoofer will light up red.
1. サブウーファーの電源コードをコンセントに接続します。
2. リアパネルの POWER スイッチを ON にします。サブウー
ファー背面のステータス LED が赤く点灯します。
3. リアパネル Power On/Auto スイッチでパワー・モードを選Note:
びます。
To switch the subwoofer completely off, set the main POWE
OFF position.
適切なボリューム設定は、良好なバランスのスピーカー・セッ
パワー・モード
8
トアップを構築するのに大切な要素の一つです。
– On - オン : サブウーファーは常時オンになります。
– Auto - 自動 : サブウーファーは常時オンになります。
– 音楽信号が検知されると、内蔵アンプが自動的に稼働し
ゲインの調節方法:
Dynaudio Acou
– 正しい設定に Gain コントロールを調整します。
ます。サブウーファー背面のステータス LED が緑に点灯
します。音楽信号の再生が続く限り、オンの状態が保た
れます。
– 音楽信号が検知されない状態が 15 ∼ 20 分続くと、サウ
ブウーファーは自動的にスタンバイ・モードに切り替わ
S
(L
追記事項:
– スレーブ・モード時には、ボリュームの調整を直接行えま
せん。ボリュームの調整はマスタ−・サブウーファー側で
行います。
ります。サブウーファー背面のステータス LED が赤に点
Th
Ab
of
sp
To
灯します。
N
オーナーズ・マニュアル9
オペレーション
5. Operation
Lowpass - ローパス:サブウーファーのカットオフ周波数設定
Phase - フェーズ:位相の設定
Settin
Selecting the subwoofer cut-off fr
Combined frequency response
With the
(Lowpass)
Subwoofer
and mai
Lowpass コントロールでサブウーファーの再生周波数帯域を指
定します。設定を上回る周波数の音量レベルは急激に落ちます。
カットオフ周波数の設定は、サブウーファーとスピーカーを組み
合わせた際の全体的なバランスを保つのに重要な要素です。
Level
Main speakers
relation
area
The Lowpass control allows the frequency range ofwh
th
Above the selected frequency the sound level The
decreas
pha
of this cut-off frequency is important for a well balanced
on relati
speakers.
figure on
are inco
the
listen
To selec the cut-off frequency
Frequency
Set the Lowpass control to the desired frequency
サブウーファーとメイン・スピーカーの相関係を設定します。
Note:
• The Lowpass only works on SAT/SUB inp
• Perhaps subwoofer cut-off frequency is alr
出力が落ちることがあります。
management of your source. Please refer
Tobass
find
your source. In general use only one
サブウーファーとサテライト・スピーカーの相関係は、相対的
な距離、作り、メイン・スピーカーの構造に大きく依存します。1. Play
図の例は、サブウーファーとメイン・スピーカーで重複する周
Please also heed the instructions given in 2.
the Togg
oper
波数帯域で位相がずれているためにその帯域で再生される音量
loudspeakers.
Choo
双方の位相がずれている場合、重複する周波数帯域でベースの
カットオフ周波数の選択
– Lowpass コントロールで周波数を調整します。設定レンジ
は 50 ∼ 150 Hz です。
追記事項:
– Lowpass の設定は、SAT/SUB インプットにのみ有効です。
– ソース側がベース・マネージメント機能を備えている場合
Dynaudio Acoustics BM14S
には、そちらですでにカット処理が行われている可能性が
あります。ソース機材のマニュアルをご参照ください。一
が大幅に小さくなってなっている状態を示します。
適切な設定の判断方法
1. 重複する周波数帯域の成分を含む、ベース寄りのトラック
Note:
を再生します。
2. Phase を 0°と 180°に設定した時の音を比較します。
ベースが多い方を選びます。
般的に、ベース・マネージメントは一カ所に集約させるこ
とを推奨します。
スピーカーの操作マニュアルもあわせてご参照ください。
Settin
Depend
subwoof
the frequ
system i
amplifier
10
BM14S II a negati
range of
The BM
the listening room in that area.
Frequency
オペレーション
Highpass - ハイパス:サテライト・スピーカーの
カットオフ周波数の設定
To f
スピーカーの低域の再生能力によって、サブウーファーとスピー
1. P
T
あります。マッチングが正しく取れていないと、周波数特性が
C
フラットでなくなり、音質の低下につながります。さらに、小
1. Play a bass-rich track which also covers the o
To find the correct phase setting:2.
カーで再生する周波数が 50 ∼ 150 Hz の帯域で重複することが
型スピーカーや低出力のアンプは低域周波数帯域に影響を受け
2. Toggle the Phase switch between 0° and
やすく、音質を損なうことがあります。ハイパス・フィルター
180
Note
Choose the setting for which you experience
で処理した信号を送ることで、サテライト・スピーカーが再生
する低域を制限することができます。
Note: You can not set the phase if the subwoofe
of the m
ハイパス・フィルターの設定オプションは次の通りです。
phase is controlled by the setting
– Flat - フラット:信号に処理は施されません
– 60:カットオフ周波数 60 Hz
– 80:カットオフ周波数 80 Hz
カットオフ周波数の設定
追記事項:
Set
– Highpass セレクターで設定を選びます。
Depe
Setting the satellite cut-off freq
subw
– スレーブ・モード時には、位相の調整を直接行えません。
位相の調整はマスタ−・サブウーファー側で行います。
the fr
syste
Depending on the bass capabilities of the speake
ampl
subwoofer and speakers can overlap between 50
a neg
the frequency response and thus a lower sound
q
range
system is not matched properly. In addition, smal
The B
amplifiers will particularly be affected by the low f
• F
a negative effect on the sound quality. Therefore
• 6
range of the connected speakers (called “satellite
The BM14S provides three settings to achieve• th8
• Flat = no limitation
To se
• 60 Hz = frequencies below 60 Hz are cut-off
S
• 80 Hz = frequencies below 80 Hz are cut-off
To set the cut-off frequency
Switch Highpass control to needed position.
10
オーナーズ・マニュアル11
トラブルシューティング
トラブルシューティング
システム内でサブウーファーが正しく機能しない原因は本体の
故障とは限らず、多くの要因が考えられます。Dynaudio Professional ディーラーにお問い合わせいただく前に、このリスト
をご確認ください。
– ケーブル類の配線が正しく行われているかご確認ください。
– ソース側のベース・マネージメントの設定をご確認くださ
い。
– ソース側のサブウーファー・ボリュームをゆっくりと上げ
てみてください。
– サブウーファーの Gain コントロールをゆっくりと上げてみ
てください。
問題
考えられる原因
対処方法
音楽の再生中にサブウーファーが勝 長時間に渡って低域周波数帯域の信号が欠けているか大幅に不
手にオフになる
足している(映画における長いセリフのシーン等)
。
– 低域周波数帯域の信号が検知されると、サブウーファーは
自動的にオンに復帰します。
– メインの POWER スイッチを手動でオフ/オンします。
サブウーファーの電源をオンにして
もつかない
– 電源コードが外れている(LED が点灯しない)
– 背面パワー・スイッチがオフになっている(LED が点灯し
ない)
変更を加える前に、システムをオフにしてください。
– 電源コードを再度接続します。
– 電源を再度オンにします。
– 音声ケーブルの配線が正しく行われているか、確認します。
サブウーファーが自動的にオンにな
らない
– サブウーファーの 2 系統いずれのインプットにも信号が来
ていない(LED が赤く点灯)
変更を加える前に、システムをオフにしてください。
– 音声ケーブルの配線が正しく行われているか、確認します。
– ソースのサブウーファー用出力が正しく行われているか確
認します。
サブウーファーがオンであるにも関
わらず、音が聴こえない
– サブウーファーの 2 系統いずれのインプットにも信号が来
ていない
– ソース側のベース・マネージメント設定でサブウーファー
がオフになっている。
– ソース側でサブウーファーのボリュームが絞りきられてい
る
– サブウーファーのレベルが絞りきられている
変更を加える前に、システムをオフにしてください。
– 音声ケーブルの配線が正しく行われているか、確認します。
– ソースのベース・マネージメントの設定が正しく行われて
いるか確認します。
– ソースのサブウーファー・ボリュームをゆっくりと上げる
– サブウーファーの Gain コントロールをゆっくりと上げる
12
BM14S II
メンテナンス
メンテナンス
お手入れ
ヒューズの交換
Dynaudio スピーカーは、一般家庭にあるハイテク製品と同様の
Chan
警告
丁重な扱いを行う限り、特殊な取り扱いは必要ありません。
誤ったヒューズ・タイプは火災リスクにつながります
危険
間違ったタイプのヒューズを装着すると、サブウーファーの加
危険・内部に高電圧
熱、そして発火につながる恐れがあります。
電源がオンのまま BM14S II またはシステムの他のコンポーネン
トを清掃することは、感電または障害の原因となります。
– 火災リスクを防ぐために、必ず同タイプ・同仕様のヒュー
ズに交換してください。
– お手入れは、サブウーファーとシステムの他のコンポーネ
ントの電源をオフにしてから行ってください。
ヒューズは、本体背面、電源コネクターの下に設置されています。
W
Risk
Inserti
subwo
Fo
an
アンプ・モジュールを取り外すことなく、ヒューズを交換でき
サブウーファーの清掃
ます。
– キャビネットの手入れは、乾いたもしくは若干湿らせた柔
らかい布を使用してください。
– ウーファーのダイアフラムに定着した埃の除去には、細い
The fus
be cha
毛先の家具用ブラシをご使用ください。
追記事項:
To cha
形状の変化が音に影響を与える可能性がありますので、ツイー
1.
2.
3.
4.
ター・ドームには触れないでください。
ヒューズの交換手順
1. メインの POWER スイッチをオフにして、電源コードを外
します。
2. ヒューズ・ホルダーを引き出します。
3. 同タイプ・同仕様のヒューズと交換します。
4. ヒューズ・ホルダーを戻します。しっかりと位置が固定さ
れるまでヒューズ・ホルダーを押します。
オーナーズ・マニュアル13
Swi
Pul
Rep
Pus
保証
保証
EU 圏内の販売店から購入された Dynaudio Professional 製品は、
例外事項
購入日から 2 年間の保証期間が設けられており、通常の使用お
各市場の法規が次の例外事項あるいは前述のポリシーと異なる
よびサービス作業において部品や仕上がりの欠陥がないことを
場合は、Dynaudio は法令を常に遵守します。
保証します。
Dynaudio から認定されていない作業者または施設による修理ま
EU 圏外の販売店から購入された Dynaudio Professional 製品は、
たは変更、輸送中の事故を含む機械的な損傷、戦争、暴動、誤用、
購入日から 1 年間の保証期間が設けられており、通常の使用お
乱用、不適切な AC 電源での動作、不適切な接続または付属品
よびサービス作業において部品や仕上がりの欠陥がないことを
の使用、不具合のある関連機器との動作、または過酷な気象条
保証します。
件下での使用や保管を行った場合は、本保証は無効となります。
保証期間内に本製品が指定の機能を果たさない場合、装置に損
シリアル番号が除去または改変された装置は、保証サービスの
傷がない状態で認定サービス施設または工場に送料元払いで返
対象外となります。
品した場合に限り、Dynaudio の判断において無料で修理あるい
は代替製品との交換を行います。
Dynaudio は、偶発的または間接的な損害に対しては一切の責
任を負いません。Dynaudio の責任は製品本体に限定されます。
Dynaudio は、契約の解除による損害、交換機器の貸出料または
購入代金、サード・パーティーまたは顧客の利益の損失による
費用を含む、いかなる間接的な損害や損失について一切の責任
を負いません。
Dynaudio は、それまで製造された製品の変更または改善につい
て義務を負うことなく、設計または製造工程での変更または改
善を行う権利を有します。
本保証は製品を購入した国内でのみ有効です。
14
BM14S II
仕様
仕様
システム
アクティブ・サブウーファー
エンクロージャー形式
密閉型
再生周波数帯域
18 ∼ 250 Hz (±3 dB)
インプット – LFE/Slave
XLR
インプット – SAT/SUB
左右フル・バンドワイズ、XLR
入力インピーダンス(+ ブランチ)
20 kΩ
入力インピーダンス(- ブランチ)
10 kΩ
最大入力電圧
10 Vrms
出力 – Slave
XLR
出力 – SAT/SUB
左右ハイパス・フィルター、XLR
出力インピーダンス
100 Ω(各ブランチ)
XLR ピン配列
1: 0 / 2: + / 3: -
モード・セレクター
LFE / Slave(Slave モード時 Phase と音量コントロールは無効) Phase - 位相調整
0°/ 180°切替
ハイパス
Flat / 60 Hz / 80 Hz 切替
ローパス
50 Hz ∼ 150 Hz 可変
電源モード
オン/自動
アンプ出力
300 W、4Ω
消費電力 – スタンバイ
< 0.5 W
消費電力 – 最大
325 W
ウーファー – コーン
300 mm/12" ロングスロー、一体型熱成形 MSP コーン
ウーファー – コイル
75 mm/3" 純アルミ・ボイスコイル
寸法(D x W x H))
412 x 350 x 350 mm(布カバー含)
キャビネット容積
31 リットル
質量
18.4 kg
電源 – 100-120 V / 220-240 V, 50/60 Hz
1 ヒューズ = 3.15 A
製品の仕様は性能向上のため予告なく変更されることがございます。
オーナーズ・マニュアル15
メモ
メモ
16
BM14S II
メモ
オーナーズ・マニュアル17
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Owner’s Manual BM14S II 0214 – item no. 455408-3
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