耐火キャップケーブルタイプ

ケーブル用
丸穴
専用耐熱性シール材と専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材
パテ工法
IKC 耐火キャップケーブルタイプ
国土交通大臣認定番号
PS060 F L -0722
(床:ケーブルサイズ325㎜2以下)
PS060WL-0301
(壁:ケーブルサイズ250㎜2以下)
PS060WL-0448
(壁:ケーブルサイズ325㎜2)
PS060WL-0310
(中空壁[耐火・準耐火60分]
・木軸)
(一財)日本消防設備
安全センター評定
KK21-005号
(壁)
(共住)
KK26-002号
(床)
■ 耐火キャップのケーブル専用タイプです。
大容量ケーブルの
貫通に対応
シート工法
シート工法
丸穴
壁施工(ケーブルサイズ325㎜ )
2
パテ工法
パテ工法
丸穴
2
パック工法
パック工法
角穴
耐熱性シール材IK
パテ工法
パテ工法
角穴
10mm以上
耐火キャップIKC*2
ケーブル 325㎜2
140mm以上
耐熱性シール材IK
100mm以上
mm以上
*2…特定共同住宅区画貫通部
打設工法
丸・角穴兼用
打設工法
丸・角穴兼用
■ 特長
簡単施工
後付施工も可能
パテ
建築基準法にて要求されている1時間耐火性能
に合格しています。
平成17年消防庁告示第4号の基準に適合し、
(一財)日
本消防設備安全センター評定を取得しています。
●ノンアスベスト
使用材料にはアスベストは含有していません。
施工に熟練を要しないので、
どなたでも簡単に
施工できます。
●ケーブル配線後でも施工可能
2分割構造で、
配線後でも施工が可能です。
■ 認定範囲 ※詳細は認定書をご確認ください。
認定・評定番号
構造
アダプター
床
PS060FL-0722
KK26-002号
PS060WL-0448
(床
(ALC・コンクリート)
)
(床(ALC・コンクリート))
(壁
(ALC・コンクリート)
)
IKC-50
IKC-75
IKC-100
IKC-125
IKC-150
壁
KK21-005号
PS060WL-0301(壁(ALC・コンクリート))
(壁(ALC・コンクリート)) PS060WL-0310(中空壁[耐火・準耐火60分])
100mm以上
φ160mm
床・壁厚
最大開口径
占積率
型番
*1…ケーブル1本当たりの導体断面積
が250㎜2以下の壁および国土交
通大臣認定の床施工の場合。
特定共同住宅区画貫通を除く。
また、
ケーブルが付属アダプターの
内径より小さい場合は、パテ落下
防止のため、
アダプターをあらかじ
めセットする必要があります。
電線管などの前処理が不要のため工期が短縮できます。
●簡単な施工性
●
貫通穴内に挿入する落し込み金具はありません。
壁貫通部に対して、片側からの施工で完成します。
(中
空壁施工を除く)
●工期の短縮
●消防特定共住区画貫通適合(中空壁を除く)
パテ方式なので、
です。
後付施工も可能
●
技術資料
技術資料
パテ(耐熱性シール材IK)を
ケーブルの周りに盛って
金具を留めるだけの簡単施工*1
●
関連部材
関連部材
●国土交通大臣認定取得
IKC金具
金属製ボックス用
中空壁施工(ケーブルサイズ250㎜ 以下)
防火処理部材
金属製ボックス用
防火処理部材
ケーブル
250㎜2以下
アルミガラスクロステープ t=0.25mm
角穴
20
2
テープ工法
テープ工法
丸穴
角穴
壁施工(ケーブルサイズ250㎜ 以下)
マンションなどの特定共同住宅におい
て、住戸だけでなく電気室とシャフトとの
貫通箇所も特定共同住宅区画貫通となる
ため平成17年消防庁告示第4号の基準に
適合した工法で処理する必要があります。
本製品はケーブルサイズ325㎜ 2まで
の大容量ケーブルの特定共同住宅区画貫
通工法として上記消防庁告示第4号の基
準に適 合し、
「 ㈶ 日 本 消 防 設 備 安 全セン
ター評定」を取得しているため電気室から
シャフトへ引き出される幹線ケーブルの貫
通にも対応できます。
※消防評定対応
40mm以上
※国交認定の場合は
ALCテープ不要。
専用金具を使用する防火区画貫通部措置部材です。
床施工対応
丸穴
2
■ 耐火キャップケーブルタイプは、耐熱性シール材IKと
「特定共同住宅の共住区画貫通処理(壁)」や
「ケーブルサイズ325㎜22の防火区画貫通処理(壁)」にも使用できます。
IKC金具
床施工(ケーブルサイズ325㎜ 以下)
最大ケーブルサイズ
(600V CVT)
100mm
43.2%以下
2
325mm2
最大ケーブルサイズ
(600V CVT)
占積率
2
100mm
250mm2
325mm2
最大ケーブルサイズ
(600V CVT)
最大ケーブルサイズ
(600V CVT)
2
19.44%以下
38mm
100mm2
250mm2
38mm
100mm2
250mm2
15.82%以下
11.26%以下
2
2
325mm
占積率
2
325mm
18.35%以下
最大ケーブルサイズ
(600V CVT)
38mm2
100mm2
200mm2
250mm2
21
耐火キャップケーブルタイプ
※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書および製品同梱の取扱説明書の内容をご確認の上で施工してください。
■ 仕様
IKC
■ 施工手順
※ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2以下の場合は、 B の施工手順を参照してください。
C
B
φB
C
φD
ご注意
穴間ピッチを考慮の上、製品サイズに適合した
貫通穴を設けてください。
40
18
D
IKC-50
75
(φ 85)
以下
ç 63741
IKC-75
100
(φ110)
以下
ç 63742
125
(φ135)
以下
150
(φ160)
以下
B
−
0
1
1
¥ 3,100
12
118
45
1
1
1
¥ 5,200
8
143
65
2
1
1
¥ 6,700
8
52
88
127
82
IKC-100
152
107
ç 63743
IKC-125
178
133
169
85
0
3
1
¥ 7,200
8
ç 63744
IKC-150
203
158
194
105
0
4
1
¥11,600
4
②下穴(金具固定用)
を設ける
A
B
B
B
B
A
B
A
A
100mm
以上
(中空壁)
(壁)
ケーブルを配線(通線)後、耐火キャップケーブルタイプを
一度貫通穴に合わせて、下穴の位置決めをしてください。
金具を取除いた後、
φ3.4×25Lの下穴を設けてください。
(床)
丸穴
(床)
丸穴
ケーブル
ケーブル
〈注意〉
ビス穴ピッチは、前頁の金具寸法をご参照ください。
〈注意〉
耐火キャップケーブルタイプは、貫通穴の中心に合わせてくださ
い。
下穴
下穴
※ 特定共住区画貫通
(床)
の場合は1箇所に付き、
別売のIKパテ
(P.50)
が1個追加で必要になります。
記号
部品名
パテ工法
B
アダプター
C
コンクリートタッピングビスM4×25L
D
耐熱性シール材IK
取扱説明書
1
SGCC
1
ユニクロ処理鉄材
2
注)
IKC-50にアダプターはありません。
−
SPCE
耐熱シール
−
−
1
爪部
④ケーブルへのシール材盛付け
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
丸・角穴兼用
(床)
mm
40
ケーブル
IK
ケーブル
IK
38
3
→
→
→
→
60 100 150 200 250
−
→
→
→
→
−
3
→
→
→
公称断面積(㎜2)
サイズ
−
−
→
→
→
−
−
3
→
→
−
−
−
4
4
型番
IKC-50
IKC-75
IKC-100
IKC-125
IKC-150
8
14
→
→
→
→
→
→
→
→
→
→
22
→
→
→
→
→
38
1
→
→
→
→
60 100 150 200 250
−
→
→
→
→
−
1
→
→
→
−
−
→
→
→
−
−
1
→
→
−
−
−
1
1
⑤耐火キャップケーブルタイプの取付け
(床)
耐火キャップケーブルタイプの金具を開き、ケーブルには
め込んで、付属のM4コンクリートタッピングビスで取付け
てください。
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
タッピング
ビス
ケーブル
〈注意〉
ビス止めを金具のヒンジ側から行なえば
(反対側の穴は少し大き
いため)
取付け易くなります。
IK
ケーブル
上記目安表の数値は、設定上の占積率だけでなく実施工も考慮したものです。
表中の数値よりも多く貫通させたい場合は、認定上の占積率および施工条件を考慮して選定してください。
各ケーブルは導体の構成が円形圧縮形状にて、算出しております。
(8㎜2の場合は、
素線数/素線径にて算出)
各ケーブルは、各型番の最大開口にて区画が貫通された場合を想定して、算出した値です。
ご注意
1.施工は内線規程に基づいて行なってください。
2.ご使用の際は、同梱されています取扱説明書および認定書・評定書をよくお読みください。
3.ケーブルサイズ選定の際には、
認定書に記載の開口穴径、金具最小内径および占積率を共に満たすことをご確認ください。
4.中空壁にご使用の際は、耐火キャップ ケーブルタイプの両側施工
(2個使い)
を行なってください。
5.アダプターは、
アダプター内径以下のケーブルに対して必ずご使用ください。
(IKC-50はアダプター不要)
6.作業される場合は、
軍手などを着用してください。
7.屋外でご使用の場合は、
紫外線、雨水などが当たらないように処置を施してください。
(P.50)
が不足しますので追加が必要です。
(必要量は次
8.特定共同住宅区画貫通およびケーブルサイズ325㎜2にご使用の場合は、同梱の耐熱性シール材IK
さらにアルミガラスクロステープ
(厚さ0.25㎜以上)
が必要です。別途ご用意願います。
頁をご参照ください。)
また、
ケーブルサイズ325㎜2にご使用の場合は、
(壁)
技術資料
※
※
※
→
→
→
→
→
22
(壁)
ケーブルに対して、耐熱性シール材IKを、下図のように壁面
から高さ40mmになるように、盛付けておきます。
〈注意〉
ケーブルの隙間にもIKが密着するように注意して充填してくださ
い。
アダプター
関連部材
技術資料
IKC-50
IKC-75
IKC-100
IKC-125
IKC-150
14
角穴
ケーブル
40mm
関連部材
公称断面積(㎜2)
8
爪部
■ 600V CVTケーブル(本数)
■ 600V CVケーブル(本数)
型番
角穴
ケーブル
アダプター
爪部
爪部
〈注意〉
貫通穴内面にアダプターの爪部が当たるように手で押し曲げて
固定してください。
■ 収納ケーブル系統目安表 (PS060WL- 0301・0310工法の場合)
サイズ
(床)
打設工法
打設工法
丸・角穴兼用
耐火キャップケーブルタイプ金具
数量
(壁)
パテ工法
A
材質
ケーブルがアダプター内径よりも小さい場合は、パテ落下
防止のため、必ず貫通穴にアダプターを挿入し、取付けてく
ださい。
パック工法
パック工法
③アダプターの取付け
■ セット明細
角穴
22
98.5
梱包
A
A
B
(壁)
標準単価
100mm
以上
金属製ボックス用
ç 63740
A
B
防火処理部材
金属製ボックス用
防火処理部材
50
(φ 55)
以下
耐熱性シール材 数量(個) 取扱
金具寸法
説明書
IK-2
IK-3
φA
φB
C
φD
(㎜) (㎜) (㎜) (㎜)(約300g)(約450g)(枚)
型番
A
パテ工法
パテ工法
コードNo.
A
100mm
以上
B
A
単位:㎜
適合開口径
呼び径(穴径)
(㎜)
A
A
シート工法
シート工法
角穴
〈注意〉
耐火キャップは開閉構造になっているため、作業
スペースには余裕を取ってください。
〈注意〉
適合開口径は前頁の寸法表をご参照ください。
〈注意〉
中空壁の貫通穴にスリーブは必要ありません。
可動図
t=1
A=25mm以上。
B=50mm以上。
テープ工法
テープ工法
アダプター
丸穴
中空壁施工の場合は、
壁の裏面からも同様に施工してください。
①開口穴を設ける
φA
丸穴
壁・中空壁(ケーブル1本当たりの導体断面積が250mm2以下※ )
床(ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2以下)
防火区画貫通の場合
寸法図
耐火キャップケーブルタイプ
A
A
⑥仕上げ
(壁)
耐熱性シール材IKを金具内部に充填し、金具に面一になる
ように仕上げて完成です。
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
(床)
IK
ケーブル
〈注意〉
ケーブル周囲を上から押し過ぎると、IKが裏側にはみ出して落下
する恐れがありますので、金具内部へ押し広げる要領で仕上げ
てください。
〈注意〉
壁裏側からも仕上げれば、
より確実です。
タッピング
ビス
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
ケーブル
IK
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
23
耐火キャップケーブルタイプ
※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書および製品同梱の取扱説明書の内容をご確認の上で施工してください。
③開口穴内部のパテ埋め処理
B
防火区画貫通の場合
壁(ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2以下)
①開口穴を設ける
A
A
〈注意〉
耐火キャップは開閉構造になっ
ているため、作業スペースには
余裕を取ってください。
〈注意〉
適合開口径はP.22の寸法表を
ご参照ください。
A
A=25mm以上。
B=50mm以上。
盛りつけた耐熱性シール材IKの周
り全体にアルミガラスクロステー
プを巻きつけます。その際、剥がれ
ないようにするため、必ず先端に1
周巻きつけた後、根元までスパイ
ラル状に巻きつけてください。
②下穴(金具固定用)
を設ける
ケーブルを配線(通線)後、耐火
キャップケーブルタイプを一度
貫通穴に合わせて、下穴の位置
決めをしてください。
金具を取除いた後、
φ3.4×25L
の下穴を設けてください。
mm
40
上
以
1
※アルミガラスクロステープ
(厚さ0.25mm以上)
が必要です。
別途ご用意願います。
⑤シール材盛付け
100mm以上
ケーブル
■ 施工手順
耐火キャップ
ケーブルタイプ金具
ケーブル
IK
ケーブル
タッピング
ビス
IK
A
A=25mm以上。
B=50mm以上。
A
B
壁(ケーブル1本当たりの導体断面積が250mm 以下 )
2
※
B
A
ケーブルを配線(通線)後、耐火キャップケーブルタイプを一度貫通
穴に合わせて、下穴の位置決めをしてください。
金具を取除いた後、
φ3.4×25Lの下穴を設けてください。
〈注意〉
ビス穴ピッチは、P.22の金具寸法をご参照ください。
〈注意〉
耐火キャップケーブルタイプは、貫通穴の中心に合わせてください。
B
A
100mm
以上
ケーブルを配線(通線)後、耐火
キャップケーブルタイプを一度
貫通穴に合わせて、下穴の位置
決めをしてください。
金具を取除いた後、
φ3.4×25L
の下穴を設けてください。
〈注意〉
ビス穴ピッチは、P.22の金具寸
法をご参照ください。
〈注意〉
耐火キャップケーブルタイプは、
貫通穴の中心に合わせてくだ
さい。
ケーブル
〈注意〉
耐熱性シール材IKが厚さ5mm以上
となるように確認してください。電力
ケーブルは1条
(3本)
ごとに電線管は
各電線管ごとに巻き付けてください。
施工しづらい場合は当社までご確認
ください。
〈注意〉同梱の耐熱性シール材IKでは不
※アルミガラス
足しますので、別途耐熱性シール
クロステープ
材IKを1個購入してください。
盛りつけた耐熱性シール材IKの周
り全体にアルミガラスクロステー
プを巻きつけます。その際、剥がれ
ないようにするため、必ず先端に1
周巻きつけた後、根元までスパイ
ラル状に巻きつけてください。
下穴
角穴
角穴
丸・角穴兼用
※アルミガラスクロステープ
(厚さ0.25mm以上)
が必要です。
別途ご用意願います。
ケーブル
耐熱性シール材IKを右図のように
床面から高さ40mmになるように
盛付けておきます。
IK
40mm
〈注意〉
ケーブルのすき間にもIKが密着す
るように注意して充填してください。
⑥耐火キャップケーブルタイプの取付け
耐火キャップケーブルタイプ
の金具を開き、ケーブルには
め込んで、付属のM4コンク
リートタッピングビスで取付け
てください。
③アダプターの取付け
ケーブルがアダプター内径より
も小さい場合は、パテ落下防止
のため、必ず貫通穴にアダプター
を挿入し、取付けてください。
耐熱性シール材IK
⑤シール材盛付け
ケーブル
アダプター
爪部
〈注意〉貫通穴内面にアダプターの爪
部が当たるように手で押し曲げ
て固定してください。
ケーブル
100mm
以上
ケーブル
タッピング
ビス
〈注意〉
ビス止めを金具のヒンジ側か
ら行なえば
(反対側の穴は少
し大きいため)
取付け易くなり
ます。
IK
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
⑦仕上げ
爪部
下穴
A
A
B
B
5mm以上
技術資料
技術資料
〈注意〉
耐火キャップは開閉構造になっているため、作業スペースには余裕を取っ
てください。
〈注意〉
適合開口径はP.22の寸法表をご参照ください。
B
②下穴(金具固定用)
を設ける
②下穴(金具固定用)
を設ける
穴間ピッチを考慮の上、製品サイズに適合した貫通穴を設けてくだ
さい。
A
ケーブル
※ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2以下の場合は、
B の施工手順を参照してください。
①開口穴を設ける
A
(ただし、共住区画の中で
住戸等と共用部分の貫通
以外については、200mm
以上)
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書および製品同梱の取扱説明書の内容をご確認の上で施工してください。
特定共住区画貫通の場合
耐熱性シール材IKを厚さ5mm以上
床面から高さ200mm以上になる
ようにケーブルに盛り付けておき
ます。
関連部材
関連部材
50サイズ:1個、 75サイズ:2個、100サイズ:3個、
125サイズ:4個、150サイズ:6個
〈注意〉
ケーブル周囲を上から押し過ぎると、
IKが裏側にはみ出して落下する恐
れがありますので、金具内部へ押し
広げる要領で仕上げてください。
〈注意〉
壁裏側からも仕上げれば、
より確実
です。
④ケーブルへのシール材盛付け
穴間ピッチを考慮の上、製品サ
イズに適合した貫通穴を設けて
ください。
〈注意〉
耐火キャップは開閉構造になっ
ているため、作業スペースには
余裕を取ってください。
〈注意〉
適合開口径はP.22の寸法表を
ご参照ください。
床(ケーブル1本当たりの導体断面積が325mm2以下)
打設工法
打設工法
<開口内部の追加耐熱性シール材IK目安>
丸穴
丸穴
特定共住区画貫通の場合
A=25mm以上。
B=50mm以上。
耐熱性シール材IKを金具内部に充
填し、金具に面一になるように仕上
げて完成です。
(最大ケーブルを配線した場合)
24
D
⑦仕上げ
丸・角穴兼用
(ただし、共住区画の中で住戸等と
共用部分の貫通以外については、
200mm以上)
〈注意〉
ケーブル周囲を上から押し過ぎると、IKが裏側にはみ出して落下する恐れ
がありますので、
金具内部へ押し広げる要領で仕上げてください。
〈注意〉
壁裏側からも仕上げれば、
より確実です。
パテ工法
パテ工法
〈注意〉
ビス止めを金具のヒンジ側か
ら行なえば
(反対側の穴は少
し大きいため)
取付け易くなり
ます。
〈注意〉同梱の耐熱性シール材IKでは
不足しますので、別途耐熱性
シール材IKを購入してください。
〈注意〉充填深さの確認は、裏側から
メジャーで測るなどの方法があり
ます。
C
〈注意〉
ケーブルの隙間にもIKが密着
するように注意して充填してくだ
さい。
パック工法
パック工法
耐火キャップケーブルタイプ
の金具を開き、ケーブルには
め込んで、付属のM4コンク
リートタッピングビスで取付け
てください。
ケーブル
ケーブル
①開口穴を設ける
③開口穴内部のパテ埋め処理
■ 施工手順
IK
IK
IK
⑥耐火キャップケーブルタイプの取付け
開口穴内部のケーブル以外の空
間に深さ100mm以上になるよ
う耐熱性シール材IKを充填して
ください。
40
耐火キャップ
ケーブルタイプ金具
耐熱性シール材IKを金具内部に
充填し、金具に面一になるように
仕上げて完成です。
※この施工手順は参考資料です。必ず認定書・評定書および製品同梱の取扱説明書の内容をご確認の上で施工してください。
mm
40
耐熱性シール材IKを右図のように
壁面から高さ40mmになるように
盛付けておきます。
⑥仕上げ
mm
金属製ボックス用
〈注意〉
ビス穴ピッチは、P.22の金具寸
法をご参照ください。
〈注意〉
耐火キャップケーブルタイプは、
貫通穴の中心に合わせてくだ
さい。
50サイズ:1個、 75サイズ:2個、
100サイズ:3個、
ケーブルに対して、耐熱性シー
ル材IKを、下図のように壁面から
高さ40mmになるように、盛付け
ておきます。
タッピング
ビス
〈注意〉
ビス止めを金具のヒンジ側から行
なえば
(反対側の穴は少し大きい
ため)
取付け易くなります。
④ケーブルへのシール材盛付け
ケーブル
下穴
<開口内部の追加耐熱性シール材IK目安>
(最大ケーブルを配線した場合)
125サイズ:4個、150サイズ:6個
※ アルミガラス
クロステープ
ケーブル
防火処理部材
金属製ボックス用
防火処理部材
角穴
B
B
10mm以上
〈注意〉同梱の耐熱性シール材IKでは不
足しますので、別途耐熱性シール
材IKを1個購入してください。
ケーブル
IK
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
パテ工法
パテ工法
角穴
A
〈注意〉
同梱の耐熱性シール材IKでは不足しますので、
別途耐熱性シール材IKを購入してください。
〈注意〉
充填深さの確認は、裏側からメジャーで測るな
どの方法があります。
耐熱性シール材IK
シート工法
シート工法
丸穴
100mm
以上
B
ケーブルに対して耐熱性シール材
I Kを右 図 のように壁 面 から高さ
140mm以上、厚さ10mm以上にな
るように盛付けておきます。
耐火キャップケーブルタイプの金具を開き、ケーブルにはめ込ん
で、付属のM4コンクリートタッピングビスで取付けてください。
100mm以上
テープ工法
テープ工法
丸穴
開口穴内部のケーブル以外の空間に深さ
100mm以上になるよう耐熱性シール材IKを
充填してください。
④ケーブルへのシール材盛付け
穴間ピッチを考慮の上、製品サ
イズに適合した貫通穴を設けて
ください。
⑤耐火キャップケーブルタイプの取付け
200mm以上
■ 施工手順
耐熱性シール材IKを金具内部に充
填し、金具に面一になるように仕上
げて完成です。
〈注意〉
ケーブル周囲を上から押し過ぎると、
IKが裏側にはみ出して落下する恐
れがありますので、金具内部へ押し
広げる要領で仕上げてください。
ケーブル
IK
耐火キャップ
ケーブルタイプ
金具
25