東証1部 9889 JBグループ 事業概要と成長戦略 2014年 2月21日(金) JBCCホールディングス株式会社 代表取締役社長 山田隆司 本日の内容 1 ■ 1.JBグループの概要 2.JBグループの強み 3.注力分野と中期経営計画 2 ■ 1.JBグループの概要 会社概要 3 ■ 東証1部(情報通信)9889 社名 : JBCCホールディングス株式会社 設立 : 1964年4月1日 資本金 : 46億87百万円 連結社員 : 2,805名 事業所 : 国内63拠点、海外5拠点(JBグループ) 事業会社 : 17社 (2014年1月現在) JBグループの歩み 4 ■ 時代とともに進化を続けて・・・ 2014年4月 創立50周年 第2の創業 第3の創業 さらなる発展に むけて 第1の創業 IBMパートナー期 純粋持株会社 自社ブランド展開期 日本IBMとの提携 1983年 2006年 東証2部上場1999年 東証1部上場2000年 事業再編 2012年 会社設立 1964年 オフィスコンピューター 周辺機器の製造・販売 「システム-1漢字」 1977年 「C-200」 1983年 日本初! 漢字対応のオフィスコンピューター ■ 1977年 漢字 5 ソリューション&サービスをワンストップで ■ 3 つ の 事 業 分 野 で 活 動 情 報 ソ リ ュ ー シ ョ ン ディストリビューション 製品開発製造 6 JBグループ事業会社の概況 7 ■ 事業会社:17社 ビジネス分野 事業会社 総合 社員数 JBCC - ケン・システムコンサルティング - アドバンスト・アプリケーション 特化型 シーアイエス ソルネット ゼネラル・ビジネス・サービス 情報 - アイ・ラーニング ソリューション リード・レックス JBサービス JBCN大連 海外 JBCN上海 [広州/天津] JBSG(シンガポール) JBTH(タイ) JBパートナーソリューション ディストリビューション イグアス 製品開発製造 JBアドバンスト・テクノロジー シェアードサービス C&Cビジネスサービス 営業 639 技術 1,563 2013年4月現在 ポジショニングMAP 8 ■ 総合力・専門力・グローバルでの競争力で比較 グローバル進出に積極的で競争力高い 上場3,489社中 情報通信328社中 売上高 885位 40位 純利益 1,433位 100位 総 合 力 ( 年 商 ・ 大 ) 得 意 分 野 特 化 ( 専 門 力 ) ~ ~ ~ ~ 国内外いずれも競争力低い 業績予想 9 ■ 14年3月期 (予想) 第3四半期累計 決算概況 10 ■ (単位:百万円) 13年3月期 3Q累計 14年3月期 3Q累計 前年同期比 予想比 高 66,737 66,698 -0.1% 72.9% 営 業 利 益 1,323 365 -72.4% 45.6% 経 常 利 益 1,378 452 -67.2% 53.3% 当期純利益 538 21 -96.1% 14.1% 売 上 四半期推移 11 ■ [ 売 上 ] 25,000 24,285 24,000 23,000 22,000 23,112 22,239 21,974 23,830 23,527 21,844 21,730 21,576 21,024 20,723 21,000 20,000 ~ 18,000 ~ 19,000 1Q 2Q 3Q 4Q 2012/3月期 2011年度 [ 営 業 利 益 ] 2013/3月期 2012年度 650 700 600 534 460 500 401 400 300 536 433 240 222 200 100 2014/3月期 2013年度 140 1Q 2Q 3Q 4Q 64 61 0 2011年度 2012/3月期 2012年度 2013/3月期 2013年度 2014/3月期 事業分野別の状況 12 ■ 事業分野別構成比 13 ■ 2% 3% [ 売 上 高 ] 製品開発製造 ディストリビューション -1% -1% 28% 29% 70% 68% 情報ソリューション +2% 13年3月期3Q累計 [ 売 上 総 利 益 ] 6% 14年3月期3Q累計 ディストリビューション 18% 製品開発製造 7% +1% 18% 76% 75% 情報ソリューション -1% 配当予想 14 ■ 1株当たり配当金 2014年3月期 年間 25円 (中間配当=12円50銭、期末配当=12円50銭) (円) 配当性向 DOE (%) 33.2 52.9 366.7 209.6 356.1 356.1 283.4 48.4 3.8 3.9 3.8 3.2 3.3 3.3 3.2 3.2 純資産配当率(DOE)5%を中期的な目標としています。 15 ■ 2.JBグループの強み JBグループ4つの強み 16 ■ おかげさまで創立50年 お客様のIT課題をワンストップで解決 1.経験と実績 2.最適なソリューションを提案 2万社以上のIT活用を支援 お客様の経営・業務課題に応じて、 最適なソリューションを提案 3.オフィスショーケース 4.活動拠点 最新技術の導入・分析・検証を 自ら実践し、お客様に提案 国内外の拠点からお客様を きめ細かく支援 国内63、海外5拠点 多様なお客様のIT活用を支援 17 ■ 1964年の創業からITソリューションを提供してきたお客様は2万社以上 中堅中小規模のお客様を中心に、製造・卸売など様々な業種の実績 【業種別社数】 【年商別社数】 ※JBグループの中核事業会社であるJBCCのお客様実績(2013年3月期) パートナーシップ 18 ■ 最適なソリューションを提案するために・・ ビジネスパートナーとして 19 ■ 日本IBM ■日本IBMのハードウェア/ソフトウェアの製品取引シェア 第1位 (2009年1月~2013年12月現在) ※ディストリビューション事業 iGUAZU ※ソリューションプロバイダー JBCC ■ 認定資格取得数や製品取扱い実績などから、JBグループ6社は IBMビジネスパートナーの最高位 「プレミア・レベル」を取得 JBCC、iGUAZU、AAC、CIS、GBS、SOLNET 3D Systems ■3Dプリンター関連の販売店(全世界111社)のうち iGUAZUが 2012年の伸長率 詳細 NO.1 グループ受賞歴 http://www.jbcchd.co.jp/corporate/awards.html サポート&サービスを推進する 2大センター 20 ■ CLIC(通称:クリック) CLoud Integration Center お客様のハイブリッドな クラウド構築を支援 (設計・開発・構築) SMAC(通称:スマック) Solution Management & Access Center 24時間、365日体制で お客様のシステム運用を サポート (運用・保守・管理) 21 ■ 3.注力分野と中期経営計画 IT投資動向 22 ■ 2013年度はアベノミクスを背景に大きく伸長 2014年度は約30%が増加と回答 ※2012年度調査 出典:ITR「IT投資動向調査2014」 アベノミクス 23 ■ 1 大胆な金融政策 2 機動的な財政政策 3 新たな成長戦略 (日本再興戦略) 戦略の柱= IT ① ~ ④世界最高水準の IT社会の実現 ~ ⑥ ①国民の「健康寿命」 延伸 ②クリーン、経済的な エネルギー需給 ~ ④ JBグループの取り組み 24 ■ 国のIT戦略 環境 お客様の関心事 クラウド モバイル ビッグデータ ソーシャル グローバル ITは「成長戦略」の柱 世界最先端IT国家創造 宣言 新たな付加価値産業の創出 ビッグデータ・オープンデータの活用 映像・農業・医療/介護・地域・防災を強化 JBグループの取組 強化分野 医療・介護 ものづくり(3Dプリンター) 環境・エネルギー 公共 ソリューション 独自ソリューションの強化 クラウドファースト ベストプラクティスの提供 3ソリューション(クラウド・モバイル・ビッグデータ) ■ 25 3ソリューションの推進 26 ■ 新ビジネスが加速 【14年3月期・売上推移】 800 700 600 ■クラウド 500 400 300 ■モバイル 200 ■ビッグデータ 100 0 単位:百万円 1Q 2Q 実績 3Q 4Q 見通し 医療分野 27 ■ Web型電子カルテを中心とする、病院情報システムの提供から インフラ構築、運用保守まで総合力を活かしたIT活用を提案 医療関連ソリューション 導入実績400施設以上 (2013年12月現在) ●MedicalVisionクラウドサービス ●Web型電子カルテ JBCCヘルスケア・コンソーシアム 医療・ヘルスケア分野の優良企業が設立 した企業体。 加盟26社が連携し、総合的に対応。 電子カルテの市場規模・導入状況 28 ■ ■病院 亀田医療情報 との資本・ 業務提携 (電子カルテ) ■診療所 ■歯科診療所 出典:シード・プランニング 2013/4 (40%) 強化 (70%) 1400 主対象 3Dプリンター(ものづくり) 29 ■ マーケットを急速に拡大 1,200 幅広い対象に展開 3D関連の売上 +116% 1,000 試作品、部品・・ 医療/教育 800 人工骨、歯形/ものづくり教育・・ 600 +84% 400 200 企業 +56% 3 Q 迄 実 績 ( 75 % ) クリエイティブ 個人 0 (単位:百万円) 11/3月 12/3月 13/3月 14/3月 計画 個人向け3Dプリンター 「Cube」 ヤマダ電機様との業務提携による販路の拡大 3Dプリンターの国内市場規模 30 ■ 拡がる活用分野 試作品→完成品に 単位:台 ■パーソナルタイプ ■パーソナルタイプ以外 単位:億円 手軽なスキャナーの 登場 ■パーソナルタイプ ■パーソナルタイプ以外 出典:シードプランニング 中期経営計画と業績の推移 31 ■ 売上高 営業利益 (単位:百万円) 売上成長は持続 SIコストオーバー案件 SI事業伸び悩み 拠点再編費用etc. 09/3月期 営業利益率 1株利益 2.8% 56.66円 10/3月期 1.4% 8.18円 11/3月期 1.5% 11.93円 12/3月期 13/3月期 1.7% 7.02円 14/3月期(予想) 2.1% 51.61円 中期経営計画 Innovate 2013 0.9% 8.82円 減益要因の解消と ビジネスモデルの変革 次期中期経営計画に向けて(2014/4月~) 32 ■ 現在の中期経営計画をゼロクリアすることなく、 「強化」「継続」「課題」事項を踏まえて策定 あるべき姿に向けて 中期経営計画Innovate2013より 「強化」・「継続」・「課題」の明確化 強化 クラウド モバイル ビッグデータ 継続 医療 環境 課題 + 収益性 3Dプリンター 成長に向けての 新たな取り組み + 収 益 の 向 上 成 確長 立基 盤 最事 適業 化構 造 次 期 中 期 経 営 計 画 Innovate2016 策 定 中 創立50周年に向けての想い(2014年) 33 ■ 新たな半世紀へのスタートを切るために・・ 社会、お客様、株主、社員と感動を共有し、 信頼されるグローバルなベストサービスカンパニーを目指す。 社会 :社会に役立つ企業グループに お客様:ビジネスの真のパートナーに 株主 :活動を理解いただき、継続的なファンに 社員 :社員・家族が誇れる企業グループに ■ ■ ありがとうございました。
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