堆肥の標準施用量 牛ふん堆肥 (現物として) A B C D 備考 水稲 (kg/10a

堆肥の標準施用量
牛ふん堆肥
水稲
畑作物
露地野菜
施設野菜
花き
樹園地
(現物として)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
A
500
1,000
1,000
800
800
800
B
800
1,500
1,500
1,200
1,200
1,200
C
1,000
2,000
2,000
1,600
1,600
1,600
D
1,000
2,500
2,500
2,000
2,000
2,000
備考
豚ぷん堆肥
水稲
畑作物
露地野菜
施設野菜
花き
樹園地
(現物として)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
A
250
500
750
600
600
600
B
500
750
1,000
800
800
800
C
700
1,000
1,250
1,000
1,000
1,000
D
700
1,250
1,500
1,200
1,200
1,200
備考
鶏ふん堆肥
水稲
畑作物
露地野菜
施設野菜
花き
樹園地
(現物として)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
A
100
150
200
150
150
150
B
200
250
400
300
300
300
C
300
350
600
450
450
450
D
400
500
800
600
600
600
備考
作物残さ堆肥
水稲
畑作物
露地野菜
施設野菜
花き
樹園地
(現物として)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
(kg/10a)
A
1,000
1,500
1,500
1,500
1,200
1,200
B
1,500
2,000
2,000
2,000
1,600
1,600
C
1,500
2,500
2,500
2,500
2,000
2,000
D
-
-
-
-
-
-
備考
Dは窒素飢
餓を起こす
恐れがある
ので土壌改
良時に利用
し、作付け
をしない。
【堆肥施用上の留意点】
◎上記は水分50%の現物堆肥の標準施用量であり、使用する堆肥の水分率を考慮して加減する。
◎上記標準施用量は、連年施用した場合、窒素またはリン酸、加里の蓄積程度を考慮して、年間施用量
として示した。年2回施用する場合は、2回分の合計値とする。
◎水稲、畑作物では土壌中の可給態窒素量を考慮し、露地野菜・施設野菜・花き・樹園地では可給態
リン酸及び交換性加里の土壌診断結果を考慮して、上記標準施用量を基に下記の通り施用量を加減する。
水稲、畑作物
露地野菜、施設野菜、花き、樹園地
可給態窒素
堆肥施用量 可給態リン酸 堆肥施用量 交換性加里 堆肥施用量
(mg/100g)
(加減率) (mg/100g) (加減率) (mg/100g) (加減率)
10未満
50%増
50未満
基準量
50未満
基準量
10~20
基準量
50~100
20%減
50~100
20%減
20~30
50%減
100~200
50%減
100~150
50%減
30以上
施用しない
200以上
作物残さ堆肥
150以上
作物残さ堆肥
注:砂丘未熟土における交換性加里の判断基準はおおよそ1/5で判断する。
◎施肥設計は、各作物の施肥基準を上限として、土壌診断による土壌中の養分残存量と堆肥からの養分
肥効を考慮して行う。堆肥施用による窒素、リン酸、加里肥料代替量の計算方法は以下の通りである。
堆肥乾物1t当たりの肥料代替量(kg)=堆肥中成分含有率(%)×肥効率(%)×0.1