Keyword: カナグル錠 2014/09/15 先生、国内5成分目の「 カナグル®錠100mg 」が発売されました! 2014年9月3日、国内で5成分目となる「 カナグル®錠100mg 」(一般名:カナグリフロジン 水和物)が発売されました。海外では現在(2014年8月時点)までに米国、欧州、カナダ、 オーストラリアなど、世界48ヵ国で承認を受けており、欧州では、カナグリフロジンとメトホル ミンの合剤VOKANAMETも承認を受けている。 用法・用量は、通常、成人にはカナグリフロジンとして100mgを1日1回 朝食前又は朝食 後に経口投与する。 使用に際しては、承認時までの国内臨床試験で何らかの副作用(臨床検査値異常を含 む)が29.1%に認められている。主な副作用は、無症候性低血糖(6.8%)、低血糖症 (4.8%)、頻尿(3.4%)、血中ケトン体増加(2.9%)、便秘(2.2%)などであり、重大な副作 用は、低血糖、腎盂腎炎(0.1%)である。 既存薬と異なる点は、使用経験がなく安全性が確立していないため「 心不全(NYHA心 機能分類Ⅳ)のある患者 」が慎重投与に設定されている。 販売元 添付文章より Keyword: カナグル錠 2014/09/15 先生、国内5成分目の「 カナグル®錠100mg 」が発売されました! n SGLT2阻害薬の国内臨床成績はまだ不足していますが、国内臨床試 験としては第Ⅱ相用量設定試験&第Ⅲ相検証的試験などが発表されて います。国内臨床試験の効果と実臨床下での効果でギャップがあります か? n SGLT2阻害薬の利尿作用を期待され、心不全合併症例などに処方を検 討されている先生もおられますが、カナグル錠は「心不全のある患者」に 慎重投与と記載されています。そこで、心不全合併症例にはどのような 糖尿病治療薬を選択されますか? 先日、カナグル®錠が発売されましたが皆様の担当施設での採用状況や新規症例の獲得状況は如 何でしょうか? カナグル®錠は米国FDAで初めて承認された薬剤であり、海外では臨床試験も報告さ れています。そこで、国内臨床試験の「第Ⅲ相検証的試験」の一覧表を新たに作成しましたので、ご確 認頂き自社製品以外の知識補完に一環としてご活用下さい。 各販売元 インタビューフォームより作成 第Ⅲ相検証的試験 各販売元 インタビューフォームより作成 第Ⅱ相用量設定試験 各販売元 添付文書より作成
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