【社外秘:発表日まで】 (電力 No.1401) 2014 年 3 月 26 日 三菱電機株式会社 丸亀の工場設立 35 年、電気の安全・安定使用に貢献 三菱電機 受配電システム製作所 遮断器累計生産 100 万台達成 三菱電機株式会社は、香川県丸亀市の受配電システム製作所で生産する、主にビルや工場の配電 盤などに収納する遮断器※1 の累計生産台数 100 万台を達成しましたのでお知らせします。 今後も、電気の安全・安定使用のために一層の高性能化と環境保全※2 を踏まえた技術開発・製 品化をグローバルで進めていきます。 ※1:電力系統で落雷などの事故時に流れる異常電流を瞬時に遮断・通電復帰させる電力用開閉機器 ※2:有害 6 物質(水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、PBB、PBDE)を不使用(RoHS 指令の規制値以下) 7.2kV 真空遮断器 VF-8/13 形(100 万台目と同機種) 受配電システム製作所は、1979 年に制御製作所(現、神戸製作所)の分工場である丸亀工場と して設立され、真空遮断器やガス遮断器など特別高圧(84kV)以下の遮断器の生産を担当しまし た。高信頼性や小形・保守省力化などの技術開発・製品化を進め、工場設立 35 年にあたる 2014 年 3 月に受配電システム製作所における遮断器累計生産台数 100 万台を達成しました。 100 万台目となる主力機種の 7.2kV 真空遮断器(VF-8/13 形)は、年間 2 万台以上を生産する 国内トップシェア(60%以上)※3 製品です。 ※3:定格電圧 3.6/7.2kV、定格遮断電流 8-12.5kA クラスにおいて(JEMA 自主統計データによる当社集計) 【受配電システム製作所 遮断器累計生産台数 100 万台までの歩み】 1979 年 丸亀工場の設立、丸亀工場で特別高圧以下の遮断器の生産を開始 1982 年 7.2kV 真空遮断器 VF-A シリーズの開発・生産開始 1991 年 12kV-80kA 大容量ガス遮断器を開発・生産開始 1999 年 高速解列システム用 7.2kV 高速真空遮断器の開発・生産開始 2000 年 累計生産台数 50 万台達成 2004 年 環境保全型 7.2kV 真空遮断器 VF-D シリーズの開発・生産開始 2013 年 72/84kV タンク形真空遮断器を開発・生産開始 2014 年 累計生産台数 100 万台達成 <累計生産台数推移> <タイプ別累計生産台数> 真空遮断器 気中・磁気遮断器 ガス遮断器 合計 96.5 万台 2.2 万台 1.3 万台 100 万台
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