2014 年 9 月 24 日 キヤノン株式会社 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 エントリーモデルのラインアップを一新 小型・軽量で耐久性に優れた DLP®方式のプロジェクター4 機種を発売 キヤノンは、パワープロジェクターシリーズの新製品として、DLP®※1 方式を採用し、小型・軽量で 耐久性に優れたポータブルタイプの 2 機種“LV-WX300” “LV-X300”と、短焦点タイプの 2 機種 “LV-WX300ST” “LV-X300ST”を、2014 年 9 月 29 日より順次発売します。 LV-WX300ST / LV-X300ST LV-WX300 / LV-X300 ルーメン 新製品は、いずれも 3,000 l m の明るさで、小型・軽量の本体により、会議室や教育現場などで 手軽に持ち運び設置することができます。利用するシーンに応じて、ポータブルタイプ/短焦点 タイプからそれぞれ解像度の異なるモデルを選択することが可能です。 ■ 小型・軽量仕様により手軽に持ち運びが可能 高耐久でありながらシンプルな設計を可能にする DLP®方式を採用することにより、小型化と 約 2.8kg 以下という軽量化を実現しています。特に短焦点モデルは、100 型映像の投写を行う ために投写面から必要な距離が“LV-WX300ST”では 1.05m、“LV-X300ST”では 1.23m と短い ため、会議室や教育現場などの限られたスペースでの使用が可能です。 ■ 優れた耐久性能 高耐久のデジタルミラーデバイスを使用した DLP®方式を採用しています。また、エアフィルターが不要 メンテナンス負荷を軽減します。 であることや、 約 6,000 時間※2 の使用が可能なランプを搭載することで、 ■ DLP®方式の 6 色カラーホイールにより高画質映像を投写 ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・B の 3 原色に C(シアン)と Y(イエロー)を追加し、白を含めた 6 色カラーホイールを採用しています。これにより、 中間色の彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現します。 製品名 LV-WX300/ LV-X300 LV-WX300ST/ LV-X300ST 価格 オープン価格 発売日 生産台数 2014 年 9 月 29 日 4 機種合計 2014 年 12 月上旬 1 万台/月 ※1 Digital Light Processing の略で、ランプから発した光を回転するカラーホイールを通して、デジタルミラーデバイスで投写の 調節を行う方式です。 ※2 エコモード使用時。ただし、交換目安時間は使用環境により異なる場合があります。 ● 一 般 の 方 の お 問 い 合 わ せ 先 : キヤノンお客様相談センター 1 050-555-90071 <主な特長> 1.幅広いシーンでの使用に適したポータブルモデル“LV-WX300”/“LV-X300” ・“LV-WX300”は、アスペクト比 16:10 の WXGA(1,280×800 画素)の解像度に対応。 “LV-X300”は 、ア ス ペ ク ト 比 4:3 の XGA( 1,024×768 画 素 )の 解 像 度 に 対 応 。 映像サイズ 60 型~150 型の投写に適し、会議室や教育現場などの幅広いシーンで、 解像度のニーズに合わせた選択が可能。 ・ 高耐久でありながらシンプルな設計を可能にする DLP® 方式を採用することにより、 ポータブルモデルは約 28.2cm(幅)×23.2cm(奥行)×11.5cm(高さ)で、質量約 2.5kg の 小型・軽量を実現。これにより、常設のみならず手軽に持ち運び設置することも可能。 2.短い距離で大画面投写が可能な短焦点モデル“LV-WX300ST”/“LV-X300ST” ・ 短焦点モデルは、100 型の映像投写を行うために必要な距離が“LV-WX300ST”は 1.05m、 “LV-X300ST”は 1.23m と短いため、会議室や教育現場など限られたスペースでの使用にも 有効。 ・ “LV-WX300ST”は、アスペクト比 16:10 の WXGA(1,280×800 画素)の解像度に対応し、 映像サイズ 70 型~120 型の投写に最適。“LV-X300ST”は、アスペクト比 4:3 の XGA (1,024×768 画素)の解像度に対応し、映像サイズ 60 型~120 型の投写に最適。 ・ DLP®方式を採用することで、短焦点モデルは約 28.2cm(幅)×26.8cm(奥行)×11.8cm (高さ)で、質量約 2.8kg の小型・軽量を実現。これにより、常設のみならず手軽に持ち運び 設置することも可能。 3.優れた耐久性能 ・高耐久のデジタルミラーデバイスを使用した DLP®方式を採用。また、エアフィルターが 不要であることや、約 6,000 時間の使用が可能なランプを搭載することで、メンテナンス 負荷を軽減。 4.DLP®方式の 6 色カラーホイールにより高画質映像を投写 ・ランプから発する光の色を切り換えるカラーホイールに、R・G・B の 3 原色に C(シアン)と Y(イエロー)を追加し、白を含めた 6 色カラーホイールを採用。これにより、中間色の 彩度を上げることが可能となり、高画質な映像投写を実現。 5.3D コンテンツの視聴が可能 ・3D 信号を、プロジェクターの本体内で汎用性の高いフレームシーケンシャルパターンに 変換するため、 パソコンや Blu-ray プレーヤーなどの機器と HDMI ケーブルでつなぐだけで、 3D コンテンツの視聴※が可能。 ※ 144Hz の DLP-Link 3D に対応するメガネの装着が必要です。 6.優れた基本性能 ・3,000lm の明るさで、コントラスト比 2,300:1 の明るく高コントラストな映像を投写。 ・プロジェクターの冷却時間を数秒間に短縮することが可能な「クイッククーリング機能」を搭載。 ・10W のスピーカーを内蔵し、臨場感あるサウンドを再生。 ・HDMI 入力端子を備え、ビデオカメラや Blu-ray プレーヤーなどさまざまな機器との接続が可能。 ・0℃~40℃までの使用環境に対応。 ・ランプモードがノーマル時で 35dB※、エコモード時で 29 dB の優れた静音性能。 ※“LV-WX300ST”/“LV-X300ST”は 36dB。 2 <ビジネスプロジェクターの市場動向> 2013 年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約 730 万台、国内市場で約 18.5 万台 でした。2014 年も、世界市場で約 740 万台、国内市場でも約 18.5 万台とほぼ横ばいを予想して います。さまざまな解像度やアスペクト比がある中で、市場では画面のワイド化が進み、アスペクト比 16:10 の WXGA(1,280×800 画素)の比率が急速に拡大することが予測されています。一方で、 低価格なアスペクト比 4:3 の XGA(1,024×768 画素)も継続的な需要が見込まれています。 また、明るさは 3,000lm クラスを有する製品の市場が数量、金額ともに成長しており、今後 プロジェクター市場の中心になっていきます。短焦点モデルの市場についても、教育/ビジネス ユースを中心に拡大傾向にあります。(キヤノン調べ)キヤノンはこうした市場動向を捉え、 プロジェクターの新製品 4 機種を発売します。 <主な製品仕様> LV-WX300 LV-X300 画素数 投写レンズ 1,280×800 1,024×768 1,280×800 1,024×768 (WXGA) (XGA) (WXGA) (XGA) 1~1.1 倍 なし 焦点距離 f=21.0 - 23.1mm f=6.9mm F値 F2.56 - 2.8 100 型投写距離 3.23~3.55m 3.78~4.15m 1.05m 1.23m 1.65 : 1~1.50 : 1 2.04 : 1~1.86 : 1 0.49 : 1 0.61 : 1 ※ F2.6 1,600×1,200(UXGA) 最大入力解像度 光源 超高圧水銀ランプ ランプ出力(フルパワー/エコ) 190W/160W 210W/170W 3,000lm 明るさ 2,300 : 1 コントラスト比 接続端子 LV-X300ST ズーム 投写比 映像 LV-WX300ST DMD×1 撮像素子(枚数) 最 小 60 ~ 最 大 最 小 60 ~ 最 大 最 小 70 ~ 最 大 最 小 60 ~ 最 大 150 型(16 : 10) 150 型(4 : 3) 120 型(16 : 10) 120 型(4 : 3) レンズシフト 50%/固定 60%/固定 55%/固定 65%/固定 映像入力 ミニ D-sub15pin×2/HDMI/ミニ DIN4/RCA/Dsub9/RJ-45/USB type B 投写可能範囲 ミニジャック×2(入力 1/出力 1) 音声入出力 10W×1(モノラル) スピーカー V±30° キーストーン補正範囲 消費電力(ノーマル/エコ) 330W/275W 330W/270W 3.0W/0.5W 待機電力(待機 LAN 機能 入/切) 35/29dB 騒音レベル(ノーマル/エコ) 質量 36/29dB 0℃~40℃ 使用環境 外形寸法(突起部含む) V-18°/+12° 約 282(幅)×232(奥行) 約 282(幅)×268(奥行) ×115(高さ)mm ×118(高さ)mm 約 2.5kg 約 2.8kg ※ 100 型映像での計算値。 3
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