CルーブリニアウェイL ML・MLC(大きさ3)

特 許 登 録 済
Cルーブ・メンテナンスフリーシリーズ
CルーブリニアウェイL
ML・MLC(大きさ3)
ML・MLFのバリエーション
形 状
標準形
形 状
スライドユニットの長さ
形 式
大きさ
3(1)
5
7
9
12
15
20
25
ショート
MLC
○
☆
☆
☆
☆
☆
☆
☆
スタンダード
ML
○
☆
☆
☆
☆
☆
☆
☆
ロング
MLG
☆
☆
☆
☆
☆
☆
超ロング
MLL
☆
☆
☆
スライドユニットの長さ
形 式
大きさ
6 (1)
10
14
18
24
30
42
ショート
MLFC
○
☆
☆
☆
☆
☆
☆
スタンダード
MLF
○
☆
☆
☆
☆
☆
☆
ロング
MLFG
☆
☆
☆
☆
☆
幅広形
注(1) 鋼球は保持されておりません。また、側面シールは付いていません。
Cルーブメンテナンスフリーシリーズ最小サイズ
トラックレール幅3mm登場!
備考 には、スライドユニットとトラックレールの組合せが自由自在なフリーコンビネーション仕様があります。
☆
特 長
MLシリーズは、独自のスモールサイジング技術によって生みだされた超小形サイズの直動案内機器です。
軌道と4点で接触する鋼球を2条列に配置した構造のため、極めて小形にもかかわらず、方向や大きさが変動する荷重や複合荷重
が作用する用途でも安定した精度と剛性が得られます。
ML 3の構造
長期メンテナンスフリー
スライドユニットの転動体循環路内に潤滑部品『Cルーブ』を内蔵し、長期メンテナンスフリーを実現しています。給油工数の削減
とともに、機械装置の信頼性が向上します。
小形サイズでコンパクト化に貢献
超 小 形 サイズ にもかかわらず、潤 滑 部 品『C ル ーブ』を 内 蔵してい るので、潤 滑 部 品 を 外付 け するタイプと 異 なり、スライドユ
ニットが 長くなることが ありません。取付けスペースやストローク長さの 制 約を受けずに、従 来 品からの 置 換 えが 容 易です。
耐食性に優れたステンレス鋼製
[ トラックレール ]
耐食性に優れたステンレス鋼製を基本仕様としているので、
クリーンルーム内での使用など、
防せい油の使用を嫌う用途に最適です。
[ スライドユニット ]
側板
ケーシング
Cルーブ
鋼球
9
ALL NEW 2014
なめらかな摺動
潤滑部品『Cルーブ』を内蔵しているので、スライドユニットの外側に取り付けてトラックレールに接触する方式の潤滑部品のような、
すべり抵抗が発生しません。駆動力への追従性が良く、精度向上や摩擦損失の低減による省エネに貢献します。
従来品と寸法互換で置換えが容易
従来品LWLC3・LWL3と取付寸法が互換になっているので、機械装置の設計変更をせずにメンテナンスフリー化が可能です。
ALL NEW 2014
10
呼び番号の配列例
寸 法
ML C 3 C2 R60 T0 P /D
❸
❹
❶ 形式
❺
❻
❼
8
❽
標準形
上級 :H
精密級 :P
スタンダード
予圧量の大きさの詳細は、表2を
ご参照ください。
2.5
精度等級の詳細は、表3をご参照く
ださい。
呼び番号
❽ 特別仕様
3
❹ スライドユニット個数(C○)
1本のトラックレールに組み合わせる
スライドユニットの個数を指定します。
/D
逆基準面
/E
トラックレールの取付穴位置指定
/I
検査成績表
/W○
複数セット一組
/YCG
❺ トラックレール長さ(R○)
備考
グリース指定
( クリーン環境用低発じんグリースCG2)
特別仕様の詳細は、直動シリーズ総合カタログCAT-1559をご参照ください。
トラックレールの長さをミリメートルの単位で示します。
標準長さと最大長さは、表1をご参照ください。
表1 トラックレールの標準長さと最大長さ
40( 4)
標準長さ L
60( 6)
表2 予圧量
ML
1.3
3
Eの基準寸法
未満
8
最大長さ(2)
ML3
E(1)
150
(300)
注(1)
( )の値は取付穴の個数を示します。
(2)
( )内の長さまで製作しますので、
にお問い合せください。
備考 両端のE寸法は、指示がないときはEの基準寸法の範囲内で同じ寸法になり
ます。変更するときは、特別仕様のトラックレールの取付穴位置指定
“/E”
で
ご指示ください。
静定格モーメント
(3)
T0
272
406
0.65
371
632
1.0
C
TX
N・m
TY
N・m
0.49
2.7
1.1
5.6
N・m
0.58
3.2
1.3
6.6
TY
C0
T0
TX
図1 走行時の平行度
C
予圧の種類
予圧記号
予圧量 N
使用条件
すきま
T0
0( 1)
ごく軽い動き
10
注(1)ゼロ又はわずかなすきまがあります。
N
A
D
B
単位 mm
5
3
(4)
M1.6×ℓ
表3 許容差及び許容値
10
以上
5.3
注(1) トラックレールの寸法は、表1に記載しています。
(2) トラックレール取付け用ボルトは添付しません。
(3) 基本動定格荷重(C)、基本静定格荷重(C0)、静定格モーメント(T0、TX、TY)は、
右図の方向の値です。
TX、TYの上段の値は、スライドユニット1個の値、下段はスライドユニット
2個を密着したときの値です。
(4) ねじ長さℓはトラックレールへのねじ込み深さがトラックレール高さ2.6以下
になるものをご用意ください。
備考1 鋼球は保持されておりません。また、側面シールは付いていません。
2 油穴がありません。再給脂のときはトラックレールの軌道部分に直接グリースを
塗布してください。
100(10)
E
2-M2×1.3
MLC3
F(1)
基本静
トラックレール(2) 基本動
質量(参考)
定格荷重(3) 定格荷重(3)
スライドユニット トラックレール 取付け用ボルト
C
C0
(100mm当り)
mm
g
g
N
N
0.9
80( 8)
取付穴ピッチ F
E(1)
H
ML 3 / MLC 3
30( 3)
(1)
3
MLC 3
単位 mm
項目
5.5
平行度 μm
❸ 大きさ
呼び番号
3.5
❼ 精度の等級
ショート
無記号
11
L(1)
❷ スライドユニット長さ
C
1
すきま :T0
7
2-M1.6×1.3
M1.6貫通
❻ 予圧量の大きさ
ML
( 14.5)
2.6
❷
4
❶
( 10.5)
項目
Hの寸法差
等級(等級記号)
Nの寸法差
H寸法の相互差(1)
N寸法の相互差(1)
上級
(H)
精密級
(P)
±0.020
±0.010
±0.025
±0.015
0.015
0.007
0.020
0.010
A面に対する
スライドユニット
C面の走行時の平行度
図1による
B面に対する
スライドユニット
D面の走行時の平行度
図1による
(H)
上級
8
6
4
)
精密級(P
2
0
0
100
200
300
トラックレール長さ L mm
注(1) 同一トラックレールに組み込まれたスライドユニット同士の相互差を示します。
11
ALL NEW 2014
ALL NEW 2014
12