技能・技術実践研修カリキュラム コース番号 コ ー ス 名 期 間 定員 日数 3049 NC工作機械の性能評価技術 (MC主軸系の動特性評価) 平成26年7月24日(木)~7月25日(金) 10 2 開催会場 職業能力開発総合大学校(東京都小平市) 研修のねらい MC主軸系の動特性と加工精度の関連について基本を理解するとともに、MC主軸系の動特性を 及び到達目標 実践的に測定し評価する手法を習得する。 研修対象者 と 前提条件 対象者:マシニングセンタ作業に関する基礎知識を有する方で、マシニングセンタに関するより 高度な技能・技術を習得しようとする方 前提条件:①マシニングセンタの加工作業について基本的な知識・技能を有すること。 ②動的現象に関する基本的な知識と、振動計測に関する基礎知識を有すること。 項 目 学科 実技 1 NC工作機械の動特性の概要 (1)工作機械のダイナミクス 岡部 (2)工作機械構造の特異性 太田 2H (3)工作機械における動的負荷 (4) NC工作機械の剛性とびびり安定限界 研 (5)MC主軸系の特異性 2 MC主軸系動特性の測定技術 修 (1)測定意義と評価目的 岡部 (2)測定・評価手順 太田 2H (3)加振方法と応答検出法 (4)信号処理法と結果の評価方法 (5)振動モードの測定法 内 3 MC主軸系動特性の測定と評価の実際 (1)MCの非切削時の振動測定と評価 岡部 7.5H (2)工作物系の動特性測定と評価 太田 (3)工具系の動特性測定と評価 容 (4)MC主軸系の動特性測定と評価(非回転時と回転時) (5)MC主軸系の振動モード測定と評価 (6)エンドミル加工実験によるMC主軸系動特性の影響評価 4 質疑応答及びまとめ 岡部 0.5H 太田 計 4.5H 計 7.5H 担当教員 (所属) 岡 部、太 田 (NC・CAMユニット) 使用する機器 圧電型加速度計、非接触式変位計、インパルスハンマキット、FFTアナライザ、 及び教材等 電卓、立て形マシニングセンタ、HSKツーリングシステム、焼きばめ式チャック 他 関 連 情 報 シ ー ト コース名 NC工作機械の性能評価技術 (MC主軸系の動特性評価) レベル表示 高度専門 専門領域 切削加工技術 内 容 到達水準 (1)MC主軸系の動特性について専門的な説明ができる。 (2)MC主軸系の動特性の基本的な測定法を説明できる。 (3)MC主軸系の動特性の基本的な評価法を説明できる。 (4)動特性の評価結果について基本的な分析ができる。 (5)動特性の測定系を構成できる。 (6)MC主軸系の振動モードについて基本的な説明ができる。 (7)動特性に関する基本的な測定と評価を実施できる。 内 容 (1)この研修で使用した説明用プレゼンテーション資料の電子版を受講者に配布します。 (2)この研修で作成した資料や計測データを持ち帰ることができます。 (3)持参したカメラやビデオを使って、研修内容を自由に記録できます。 研修コースの メリット 在職者訓練コース コンピュータによるモード解析技術 FFTアナライザによる振動計測技術 コンピュータによる振動解析技術(センサと1自由度系) コンピュータによる振動解析技術(多自由度系) 機械の振動計測と対策技術 機械設備における診断・評価・改善技術(回転機械編) 研修成果が 活用できる訓練 機械の評価技術 アビリティ訓練(システム または ユニット名) 参考図書 及び 教 材 備 考 参考図書 工作機械-振動測定方法(JIS B6003) 機械振動・衝撃用語(JIS B0153) 教材 自作教材テキスト 分類番号 D101-36f-4 D101-35f-3 D101-37f-3 D101-38f-3 A205-14f-3 X101-12f-3 A205-54f-3 分類番号
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