B 報告書例 - 環境スペース

Kan
yoSpace
Inc.
株式会社 A建設
B建物 新築工事
設備騒音
測定報告書
測定報告書
報告書
平成 ××年
×月
環境スペース株式会社
測定班 Kankyo Space Inc.
1.測定概要
1-1 測定の目的
本測定は、
「B建物
新築工事」における建物の音響性能を測定し把握することを
目的とする。
1-2 調査建物概要
(1) 名称
B建物
新築工事
(2) 所在地
東京都○○区○○町 1 丁目 2 番地 3 号
(3) 建物概要
地上5階
SRC構造
1-3 調査日時
平成 ××年×月××日
17:00~21:00
1-4 調査項目
① 住棟内設備騒音測定
当該測定は、生活音の騒音源とされるエレベーター・自動ドアの 2 項目に
ついて室内騒音レベルを把握する。
1-5 調査機関
環境スペース株式会社
東京都計量証明事業所登録
第 1307 号
東京都渋谷区恵比寿3-28-12ATY ビル3F
TEL
03-5795-1215
FAX
03-5795-1216
2.測定/分析
2-1 設備騒音
(1) 測定方法
測定は、JIS Z 8731「騒音レベル測定方法」に準じて行い、騒音計のオクターブ
分析機能を用いて測定、データ分析を行う。
(2)解析方法
対象室内で当該設備稼働時の最大騒音レベル(LAmax)を読み取り、
63Hz~8000Hz の 1/1 オクターブバンドの周波数分析を行った。参考として
NC 値も算出した。
(3) 測定結果・測定箇所
以下に測定結果と測定箇所を示す。(測定位置図参照)
①エレベーター騒音
Fig
S1
測定箇所
騒音源
測定結果〔dBA〕
NC 値
暗騒音
27
21
エレベーター稼動時
27
20
騒音源
測定結果〔dBA〕
NC 値
暗騒音
23
16
自動ドア稼動時
19
16
702 号室 洋室
②自動ドア騒音
Fig
S2
測定箇所
103 号室 洋室
(4)使用機器
本調査に使用した機器は以下の通りである。
・精密騒音計
NL-32(リオン)1 台
Fig-S1 暗騒音測定 ・ オクターブバンドレベル NC値
測定場所 :
測定箇所 :
測定日時 :
エレベーター稼動時
27 dB(A)
44 dB(F) NC-20
暗騒音
27 dB(A)
48 dB(F) NC-21
100
NC-20~
30
非常に静か
エレベーター稼動時
90
NC-30~ 静か 会
話距離10m可
35
能
暗騒音
NC-35~
40
80
会話距離4m
電話支障なし
70
オクターブバンドレベル [dB]
2m
NC-40~ 会話距離 や
や大声で4m
50
電話少し困難
NC-65
60
NC-60
NC-55
50
やや大声で 会
NC-50~ 話2mまで 電
55
話少し困難
会議には不適
NC-50
NC-45
40
NC-40
NC-35
30
NC-30
NC-25
20
NC-20
NC-15
10
0
31.5
63
125
250
500
1k
中心周波数 [Hz]
2k
4k
8k
NC-55以 非常にうるさい
電話困難
上
Fig-S2 暗騒音測定 ・ オクターブバンドレベル NC値
測定場所 :
測定箇所 :
測定日時 :
自動ドア稼動時
19 dB(A)
44 dB(F) NC-16
暗騒音
23 dB(A)
46 dB(F) NC-16
100
NC-20~
30
非常に静か
自動ドア稼動時
90
NC-30~ 静か 会
話距離10m可
35
能
暗騒音
NC-35~ 会話距離4m
40
電話支障なし
80
70
オクターブバンドレベル [dB]
NC-40~
50
会話距離2mや
や大声で4m
電話少し困難
NC-65
60
NC-60
NC-55
50
やや大声で 会
NC-50~ 話2mまで 電
55
話少し困難
会議には不適
NC-50
NC-45
40
NC-40
NC-35
30
NC-30
NC-25
20
NC-20
NC-15
10
0
31.5
63
125
250
500
1k
中心周波数 [Hz]
2k
4k
8k
NC-55以 非常にうるさい
上
電話困難
「設備騒音測定状況」
以上