1歳になるお 子様に MR(麻しん(はしか)・風しん(三 日はしか)混合)ワクチン1期予防接 種のお知らせをしています。 浦添市では、1ヶ月以内に 大切なお子様のため、予防できる病気は、早めに予 防接種を行い、未然に防ぐことが大切です。 親子健康手帳 お知らせが届きましたら、 (母子手帳)の予防接種歴を確認して、早めに接 種を受けましょう! はじめての誕生日プレゼントと一緒に、 MRワクチンをプレゼントしましょう! ※詳しくは、裏面以降のお知らせをご覧下さい。 MR( 麻しん風しん混合 ) ワクチン1期予防接種のお知らせ ●この通知はまだ接種が終わっていない方へご案内しております。 通知前にすでに接種を完了している方は、接種不要ですのでご了承ください。 また転入者等で、以前の市町村にてすでに接種が完了している場合も同様です。 その場合は接種履歴の登録が必要ですので、お手数ですが浦添市保健相談センターまで お電話で接種履歴を報告して頂きますよう、ご協力よろしくお願いいたします。 ●浦添市から転出した方は、浦添市の予診票は使用できません。転出先市町村の予防接種 担当までお問い合わせください。 ●予診票の送付はお1人様1回のみですので、紛失しないよう大切に保管して下さい。 ●※親子(母子)手帳を忘れた方は接種をお断りしております。忘れずにお持ちください。 ■MR ワクチン1期対象者 対象者 : 生後12月から生後24月に至るまでの間にある者 ( 1歳児の間 ) ※1歳になったら、なるべく早く接種を受けましょう。 接種回数 : 1回 接種費用 : 無料 持参するもの: 親子健康手帳、同封の予診票 接種場所 : 別紙の市内指定医療機関。または、本島内の地区医師会会員医療機関 ( 接種の際には必ず予約をして下さい。 ) ■予防接種が受けられない子 お子様が以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。 ①明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合 ②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合 ③受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある 場合 ④明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けて いる場合 ⑤前回受けた予防接種から必要な間隔があいていない場合(次ページ参考) ⑥その他、医師が不適当な状態と判断した場合 接種にあたって注意すべき事項 ●接種に行く際は、保護者同伴で行きましょう。やむを得ず保護者以外の方が同伴す る場合は、保護者から同伴者への委任が必要です。 ●予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。お子様の健康状態が 良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。 ●次のいずれかに該当する子は接種要注意者です。保護者は、健康状態や体質を担当 医にしっかり伝え、よく相談した上で接種して下さい。 ①心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気、発育障害などの基礎疾患がある子 ②過去の予防接種で接種2日以内に発熱のみられた方および全身性の発疹等のアレルギーを 疑う症状のみられた子 ③過去にけいれんの既往がある子 ④過去に免疫不全の診断を受けている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる子 ⑤このワクチンの成分に対してアレルギーをおこす可能性のある子 必要な間隔をあけないと 予防接種は受けられないよ ■予防接種を受けるために必要な間隔 4週間以上おく 水ぼうそう・おたふくかぜが治ってから ※ 主治医の判断が必要です BCG・水ぼうそう・おたふくかぜ・黄熱・ロタウイルス の予防接種をうけてから 27日以上おく 突発性発疹・手足口病・リンゴ病・インフルエンザが治っ 2 週間以上おく てから ※ 主治医の判断が必要です 4種( DPT+IPV )混合・ DPT ・ DT ・不活化ポリオワ クチン( IPV )・日本脳炎・インフルエンザ・子宮頸が ん・ヒブワクチン・肺炎球菌(13価・23価)・A型肝 炎・B型肝炎の予防接種を受けてから 6日以上おく ※3ヶ月以内にけいれんを起こした子は、予防接種を受けることはできません。その後は、 かかりつけの医師から事前に接種の許可をもらって、接種されてください。 MR(麻しん風しん混合)ワクチン接種について 平成 1 8年4月1日より麻しんと風しんの予防をより一層強化するため、MR(麻しん風しん 混合)ワクチンによる 2 回の予防接種が始まっています。 麻しん又は風しんは1歳~2歳の間にかかる可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く 1回目の MR ワクチン接種をうけましょう。 接種場所は別紙の指定医療機関等となっており、無料で接種ができます。なお、接種の際に は、必ず事前に予約をして、当日は親子(母子)健康手帳と同封の予診票をご持参ください。 ※既に MR 1期を接種している場合、今回の接種は不要ですので、接種前は必ず親子健康手帳 で接種履歴をご確認ください。 麻しん(はしか)ってどんな病気? 麻しんは「はしか」ともよばれ、昔から知られている感染症で、麻しんウイルスの感染 によっておこります。麻しんに感染した人のせきやくしゃみなどで麻しんウイルスが飛び 散ります。伝染力が極めて強く、感染すると10日~12 日の潜伏期間を得て発熱、せ き、鼻汁、目やに、発疹を引き起こします。最初の3~4日で38℃前後の熱が出て、一 時的に解熱しますが、再び39~40℃の高熱と発疹が出てきます。麻しんの恐ろしさ は、合併症を起こしやすいということです。主な合併症は、中耳炎、肺炎、脳炎です。頻 度として一番多いのは中耳炎です。肺炎は頻度としては 2 位ですが、麻しん死亡の90% を占め死因としては 1 位です。最近ではこれまでに予防接種を受けたことのないあるいは 麻しんにかかったことのない成人の重症例が報告されており、特に注意が必要です。 M R の 予 防 接 種 を 受 け る 風しん(3日はしか)ってどんな病気? 風しんは風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は2~3週間です。 軽い風邪の症状から始まり、発疹、発熱、首のリンパ腺が腫れるといった症状がでます。 その他、目の充血もみられます。発疹も熱も2~3日で治ることから「三日はしか」とも 呼ばれています。年少児のうちは心配するほどではありませんが、年長児や大人の場合は 重症になることが多いです。妊婦が妊娠初期に罹患すると、先天性風しん症候群といって 心臓病、白内障、聴力障害などをもった児が生まれる可能性が高くなります。 麻しんまたは風しんに罹患したことがある場合 麻しん、風しんの両方にかかったお子さんは、予防接種を受ける必要がありません。ど ちらかにかかったお子さんは、MRワクチンまたは、かかってない方の単独ワクチンでの 接種ができます。また、どちらにもかかってないお子さんで、単独ワクチンの接種を希望 される方はかかりつけの医師とご相談ください。 MR ワクチンの副反応について 副反応の主なものは、発熱や発疹です。接種後の 37.5℃以上 38.5℃未満の発熱は 6.7%であり、38.5℃以上の発熱は 12.0%であります。発疹は約 5.0%の発現率であり ます。他に局所反応(約 1.8%)、じんましん(約 2.4%)、リンパ節腫脹(0.6%)、関節痛 (0.1%)、熱性けいれん(0.3%)がみられます。 予防接種法の健康被害救済制度について 定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になっ たり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法 に基づく補償を受けることができます。 健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時 金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以 外については、治療が終了するまたは障害が治癒する期間まで支給されます。 ただし、健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をす る前あるいは後に紛れこんだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、 予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接 種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。 1994年に予防接種法が改正され、1948年に制定されて以来続いていた強制義務接 種から個別勧奨義務接種(努力義務接種)に切り替わっています。そのため予防接種は強制 ではありません。 お問い合わせ先 浦添市保健相談センター ( こども健康課 予防係 ) TEL 875-2100
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