2010年07月号 武士道 刀・武士の魂 《商品情報》NKF あとづけ工法

0二
第十 二章
三情 報
刀・ 武 士の魂
The SwOrd,The Soul of the Samurai
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日 本 の 魂
︱︱ 日本思想 の解明 ︱︱
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NKフ ィルター とは
NKフ ィル ター は、擁壁等の水抜 パ イプ用 ・土砂流 出防止
一 発 施 工 の 水 抜 き パ イ プ用 フ ィル タ ー
川Kフ イル タ ー
1寺 許 :第
材 です。軟質ポ リエ テ レン製 の網状 フィル ター本体 と、そ
の 凹部 に、不織布 型透 水 マ ッ トを挿入複合 した二重構造の
透水材です。適度 の柔軟性があ り、 アジャスターの働 きに
よって、一規格 によって、塩 ビパ イプはVPに もVUに も適
合 します。 つ ま り、NKフ ィル ター は、あ らゆる水抜 パ イ
3664712号
プの、あ らゆる状態 に対応 で きると言えます。その簡便性
NKフ ィルターの基本施工例〕
〔
と経済性 は無類で、全国的に御好評 いただいている もので
す。詳 しくは、専用 パ ンフレッ ト御参照下 さい。
コ ン ク リー ト重 力 擁 壁 の 場 合
一 裏込栗石
水抜 き
パ イプ
NKフ ィルター 0施 工の基本
イル タ ー
擁壁等 の工 事 にお い て、左 図の よ うに、裏込 め埋戻 し前 に
水抜 パ イプの背面 (山 側 )開 口部 を塞 ぐ形 に取 りつ けるの
が基本です。
遮水
コンクリー ト
ところが、何 らかの理 由で、NKフ ィル ター を取 りつ ける
ことな く、埋戻 し工事が終 り、そ の後 に、土砂流 出防止 の
擁壁には水抜パ イプが重要です。そ して、水抜パ イプの背
面 (山 側)に は、土砂流出防止 の手立が必要です。
ところが、何 らかの理由 (現 場 の不注意 ・役所 の指定洩れ
など)で 、土砂流止材 を取 りつ けること無 く、埋戻 して し
まった後、 どうすればよいか。この問題 は頻発す ることは
ないにしても、必 らず起 こる問題のようです。
'(2005年 4月 特許登録 )は 、
NKフ ィルター `ち とづけ
=ば 法 として、お役に立つ もの
此の問題を救済できる唯一の工
と考えます。要するに “
縮めて入れて、奥で広Iず る"と い
うのが基本的な理屈 ですが、NKフ イルターの形状 と反発
力によって、 これが可能になりました。概要は以下の通 り。
NKフ ィルターだけの効用 です。お役立て下さい。
NKフ ィルター
処置をしたい場合は、 どうす るか。何か良い方法はないか、
との御相談を度々受けました。これは難問です。
裏込めの土砂 を掘返 して、や り直すのが正論でしょうが、
大変な無駄が生 じます。その無駄を排 して、この問題に対
応で きる方策 として、NKフ ィルター “
あとづけ工法"を
考案 しました。御利用下さい。
(図
1)NKフ
ィル ター にス リ ッ ト状切 込 み を入 れ る。
2
(図
2)ス
リッ ト部分 をオーバー ラップ
して縮径 させ る。
2
施工要領
以 ド、水抜 パ イプに塩 ビパ イプVP75を 使用 した場合 を例
とし、 図 と写真 を掲げて説明い た します。
ONKフ ィル ターNK75の 本体 に、ス リッ ト状 の切込 み を
入れ ます。切込みの深 さは、 NK75の 場合 は、セ ンター
を少 々オーバー した方力政子都合 のようです。 ス リットは、
鋏で もカッターで も簡単 にで きます。 (図 1)
(図
② ス リッ ト部分 を、オーバー ラップさせ ることによって、
縮径 させ ます。そ の際、4個 あるア ジャス ターの うち 1
個 (図 1の 5‖ )は 邪魔 にな ります ので、切除 します。
切除はカッターで簡単 にで きます。 (図 2)
0縮 径状態にあるNK75を 、装着用差込パイプの先端に差
込 んで 固定 します。 (図 3・ 4)こ の際 の装着用差込パ
イプはVP65と します。VU65の 内径 が大 きいので 、縮
み具合が少 ない だけ、VP75の 水抜 パ イプに挿入す る時
には、困難が 生 じます。NKフ イル ターの材質 には、適
当な反発力があ ります ので、VP65の 内壁 に圧接 し、具
合 よ く固定で きます。
水抜 パ イプ と装 着用差込 パ イプの 関係 を、JIS規 格 の数
値 を使 って次 頁 の表 に示 しました。
二三情報・
2010年・
7月 号添付
3)縮 径 させ た状 態 で装 着 用 差込 パ イプの先端 に取付 ける。
20
(図
/1
5)透 水マ ット装着J大 態透視
(図
4)装 着用差込パ イプ
先端部の側面透視
ONKフ イルターには、複合の透水マットを装着するのが
基本です。 この場合透水 マ ッ トは、漏斗状 に凹んだNK
フィルター本体 に沿 わせ るのではな く、山型 に盛 り上 る
ように配置します。
(図
5)透 水マット自体の反発力に
よって、飛 び出す のを防 ぐことがで きるか らです。
(次 頁 につづ く)
(前 頁よ りつづき)
NKフ ィルター
施工要領
装着用差込パ イプを水抜パイプに挿入。
。差込パ イプ と云 う)VP65を 水
抜 パ イプの外部開日か ら挿入 します。水抜 パ イプがVP75
の場合 には、NK75の フラ ンジの端部が少 々つ かえますの
で、NKフ イル ター を、更 に縮径す るように、或 はフラ ン
0装 着用差込パ イプ
縮径 した
(図 6)
(以 下
ジ部分が水抜 パ イプの内壁 に進入 し易 いよ うに、力 を加 え
ます。 (図 6)
NKフ ィル タ ー の
斜 視写真
装着用差込パ イプには、
透明ア クリルパ イプを使用。
(サ イズは、VP65の 規格
NKフ ィルターは、NK75F使 用。
)
(図
0水 抜 パ イプVP75の 埋込側 開口端 は、土砂 で 閉止 されてい
フランジ部分 がはみ出 している。
7)装 着用差込パ イプの先端で
透水 マ ッ トは、山型 になっている。
水抜パ イプの奥の土砂を押す。
ます ので、差込 パ イプVP65の 先端 で、土砂 を押 し退 け、
或 は山倶│べ 押 しや るように、 トン トンと力 を加 えます。水
抜 パ イプVP75の 埋込側 開口端 と土砂 との 間 に、何等かの
隙間ができます。右図の S表 示 の部分がそれです。 (図 7)
0こ の状態で、棒状のものを右図のように差込み、山形状に
8)棒 状体で、縮径 して山形 になった
(図
NKフ ィルターの 山頂 を中心 に突 く。
縮径変形 したNKフ イルターの 山頂部分 を突 きます。NKフ
ィ ル ターの 復 元促 進 の ためです 。 この 際 、差 込 パ イプ
VP65は 引抜 くので はな く、NKフ イル ター を軽 く支 える
形が適当で しょう。そ して場合 によっては、棒状体は、 グ
イグイと強 く押す のが効果的です。 (図 8)
ONKフ イルターは、棒状体の圧力を受けて、縮径から復元
しようとします。押され衝撃を受けたNKフ イルターが、
水抜 パ イプVP75の 山側端部 を越 え、図 7に 示す隙間 Sに
(図
9)NKフ ィルターが復元 した状態で、
棒状体 と装着用差込パイプを撤去する。
達 した時 に、一挙 に復元拡大す るはず です。復元 したNK
フィル ターの フラ ンジの径 は、水抜 パ イプVP75の タト
径よ
り大 きいの で、NKフ イル ター は水抜 パ イプの端部 に固定
された形 に納 ります。そ こで、棒J大 体 と差込パ イプを引抜
<図 中の符号の説明 >
き撤去 します。 (図 9)
1フ ィル ター 2筒 状部
3フ ラ ンジ部 4フ ィル タ部
5フ ィン (寸 法調整部)
施工完了c
0縮 径変形から解放復元したNKフ イルターは、材質的に弾
6壁 体
8
性反発力があ ります ので、縮径 した 態 に戻 ることはあ り
'大 るべ き形です。
ません。右図力ヽ Kフ イルターの本来あ
(図
:│」
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筒】
犬音6タ ト
)
VP40
VP30
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0× 0×
6
5
11装 着用差込パ イプ
15ス リッ ト
(切 込み
)17棒 材
20繊 維状 フ イル ター
(透 水 マ ッ 卜)
NKフ ィルターは、7サ イズで、
すべての水抜パイプに対応します。
また、7サ イズとも
“あとづけ工法 "を 適用できます。
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つ′ イー
6 7
︶×
77
83
︶×
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0
4
VP125
VU125
0
4
V∪ 75
9
8
VP75
76
76
9
8
V∪ 65
(m/mφ
1
5
VP65
)
通台
4
4
V∪ 50
0
6
VP50
0
6
V∪ 40
38
囚任
0
4
VP40
(m/mφ
8
4
143
4
5
150
6
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0
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4
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1
7
VU50
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VU65
VP75
VU75
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VU100
VP150
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7
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71外 部開口 72埋 込側 開日
NKフ ィルタ…/水 抜パイプ/装 着用差込バイプ/の 関係
NO
7水 抜 きパ イプ
8埋 戻 し土砂 9切 落 し部
●装着用差込 パ イプには、VPが 適 します。内径が小 さい だけ、
縮径 の程度が大 きいので、 あ との作業が楽 です。
●水抜 パ イプがVUの 場合 は、 挿入 が楽ですが、VPの 場合 に
は、内径が小 さいだ け、 ひ と工夫要す る場合があ ります。
元
製
造
発
売
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URL http:〃 www niSan cOjp
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