SPAC 松岡 繁 - 衛星測位利用推進センター[SPAC]

第12回衛星測位と地理空間情報フォーラム
準天頂衛星を活用した利用実証報告
2014年 7月 7日
一般財団法人 衛星測位利用推進センター
利用実証推進プロジェクトリーダ
松岡 繁
1
民間利用実証の推進体制
JAXA
QZS
宇宙関係インフラ開発、実験整備
L1C/A、L1C
L2C、L5
GPS
L1-SAIF
LEX
補完検証
補強検証
実験地球局(MCS等)
L1CA
L2P
モニタ利用
モニタ局網
L1CA(and L1P)、L2P
L1CA
L1CA
L2P
LEX
ミッション運用計画
補強
データ
運用調整会議
QZS(及びGPS)
観測/運用データ
補強技術検証
補強検証
補強監視
補強データ生成
SPAC
補強技術開発
民間利用実証推進
観測データ
[事務局;JAXA]
全体計画まとめ
計画調整
実証報告
補強
配信計画
民間利用
実証調整会議
[事務局:SPAC]
計画調整
L1CA
L2P
L1-SAIF
SPACから
実証支援
(受信機貸与等)
フィールド検証
サブメータ級
補強受信機
センチメータ級
補強受信機
アブリケーション試用
会議に出席し
実証への要望
結果の報告
民間企業など
電子基準点網
利用に則した補強検証
2
アプリケーション試用
22
2
利用実証スケジュール
2010.9.11
JAXA/ENRIなどの研究機関と日程調整しながら
QZS-1の利用時期を調整
→ QZSが1機しかないため、日本で高仰角になる
時期(秋~春)に集中実施
→ 東日本大震災による電子基準点移動に起因した
補強システムの動作中断
打ち上げ
継続
2014.7.7
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
Aug
2011
Jul
2011
Jun
2011
ay
2011
M
Apr
2011
Mar
2011
eb
2011
F
Jan
2011
Dec
2010
Nov
2010
ct
2010
O
2010
0
Sep
2
JAXA提供
仰角60度以上
仰角10度~60度
仰角10度未満
JAXA QZ レーダ 抜粋
時刻はUTCを示す
黄色枠は日本時間の午前9時から午後5時の時間帯
3
民間利用実証の全容
2011.5 2012.5 2013.5 2014.5
78
105
114
128
‘みちびき’を利用した実証実験を2011年1月から開始、3度の公募を経て、2014年6月27日
時点のテーマ数128件(参加企業数;延べ307機関)で活動している。
海洋調査、物流管理、位置認証、ロボット
基礎研究
地図調製
鉄道・船・バス運行
IT施工
7
2
8
23
12
防災
14
カーナビゲーション
測量
テーマ数
テーマ数
参加企業・団体数
参加企業・団体数
128
128
307
307
23
パーソナルナビゲーション
17
18
21
4
最近の実証事例
見守り・安心安全
交通ITS
防災(緊急メッセージ)
99-03#
86-01#
90-01#
観光・シームレス測位
00-10#
◆IT自動走行
00-07#
5
2014年度実証実験予定例
第8回
GPS・QZSSロボットカーコンテスト2014
実証機関;一般社団法人 測位航法学会
(QSS,SPAC,公益社団法人 日本航海学会 GPS/GNSS研究会)
実証時期; 2014.10.18
94-01#
センチメータ級測位補強システムの
除雪車貢献実証の為の機能予備検討
実証機関;北海道大学大学院農学研究院
(NEXCO東日本)
実証時期; 予備検討2014.7.23~
実験
2015.2(予定)
QZSSを利用した走行ルールを検討中!
6
高精度衛星測位サービス利用促進協議会QBIC
(東芝相談役 西田厚聰)
諮問委員会
企画運営委員会
(民間企業役員等)
(委員長 SPAC中島務)
(官公庁等)
高精度衛星測位
サービス利用促進
協議会(QBIC)
(学識経験者等)
海外展開WG
(NTTデータ礒リーダ)
連携
44
アジア・太平洋地域への海外展開等の検討
利用環境WG
(富士通青木リーダ)
45
測位情報の可視化や必要な法規制等の検討
標準化 WG
(セイコーエプソン林リーダ)
30
国際標準化、規格化、共通化等の検討
社会実証準備WG
(SPAC松岡リーダ)
82
企業の利用促進を後押しする実験等の検討
連携
SPAC
・G空間EXPO2014
・QZSシンポジウム
・WTP2014 等
アドバイザー
事務局(SPAC)
企業・団体登録数
214
(2014.6.16現在)
※会員を募り順次
拡大中
イベント関係
QZSセッション&デモ
オブザーバー
民間利用実証調整会議
団体・組織A
団体・組織B
団体・組織C
…
会長
団体・組織Z
QZSS利用促進活動に
関わる団体・組織
※オブザーバー(官公庁等):内閣官房、内閣府宇宙戦略室、総務省、文部科学省、国土交通省、経済産業省、農林水産省、国土地理院、
JAXA、NICT、ENRI、AIST、NARO、NEDO
7
QBIC社会実証準備WGテーマ検討状況
種子島・屋久島ランドマーク実証実験
は2013/11/4 終了
下記2テーマは具体的な実験を開始
山地森林実証実験
チーム:8社(実験4/2,4/3)
見守り・安心安全実証実験
チーム: 4社(実験3/2)
新テーマ創出及び東京オリンピック・パラリンピックテーマ検討会議を20社参加して
検討を開始した。参加要請分野として自販機企業、旅行代理店等の参画等、今後体制
を充実しつつ検討の深堀を図ってゆく。
8
G空間EXPO2014
2014.11.13~15
ロボットカー走行実演
(検討中)
QZS利用実証報告
9
継続して利用実証ご協力よろしく
お願いいたします
10