第14回東京6大学ヨット OB 戦

 第14回東京6大学ヨット OB 戦
プログラム
2014年6月28日(土);葉山
東京6大学ヨット OB 戦実行委員会
協賛:株式会社ゴールドウイン(ヘリーハンセン)
サントリーホールディングス株式会社
株式会社 ノースセール・ジャパン
ミズノ株式会社
ヤマザキナビスコ株式会社
ヨッテングワールド株式会社
ごあいさつ
大会会長 小田切満寿雄
青い空、白い雲 江の島の後ろにまだ少し雪を残した富士山が
その前に、さわやかな初夏の風が吹く、葉山の海がさざ波を立てて
皆さんを誘っています。
現役学生の 関東インカレの熱戦が終わった後、いよいよ東京六大学OBヨ
ットレースが始まります。
60 余年前の超OBから、昨年卒業のほやほやOBまで一同に会して
の大会は大いに意義があり、楽しいものです。
学生ヨット界の草分け的存在の東京六大学ヨット部は、多くの
名選手を輩出し、オリンピックに世界選手権に活躍し、常にヨット界をリー
ドしてきました。
ヨット発祥の海、葉山に集う我々は常に範として、シーマンシップに
のっとったレースを楽しみたいと期待するものです。
第 14 回東京六大学ヨット OB 戦を迎えて
レ ー ス 委 員 長 畠 山
知己
(早稲田大学 平成6年卒)
初夏の候、OB・OG の皆様におきましては益々ご清祥のこととお慶び申し上
げます。白い泡、コハク色の飲料が美味しい季節にこのような大会が開催さ
れること嬉しく思います。
過去、第 12 回大会で全校優勝を納め、第 13 回大会は朝から吹き荒れる風
と激しく押し寄せる葉山の海に呑まれレースを中止になりました。今回も、
この大会を成功させるために、各大学 OB の実行委員が毎月集い、用意周到憂
いなしで作り上げて来ました。コンディションに恵まれ、精鋭を揃え、勝利
へのこだわりを随所にだし、そしてアフターレースも大いに盛り上がれる大
会になることを祈念しております。
もちろん、シーマンシップとルールを守り、事故・怪我のないように皆様
で大会を盛り上げていきましょう。私もレース委員長として、しっかりリコ
ールは取ります。
最後に、今大会に携わっていただきました葉山マリーナ関係者の方、並び
に各大学実行委員の皆様にご協力いただきましたことに感謝とお礼を申し上
げます。
2014年 第14回東京六大学ヨットOB戦 <実施要項>
主催 東京六大学ヨットOB戦実行委員会
協賛
株式会社ゴールドウイン(ヘリーハンセン)
サントリーホールディングス株式会社
株式会社ノースセール・ジャパン
ミズノ株式会社
ヤマザキナビスコ株式会社
ヨッテングワールド株式会社
開催日 平成25年6月28日(土)
会場 葉山新港・葉山沖(レセプションは葉山新管理事務所3F)
使用艇 ヤマハ30S 6艇 各校1艇(6/17、くじ引きにて決定済み)
1号艇:立教、2号艇:東大、 3号艇:法政、
4号艇:慶應、5号艇:早稲田、6号艇:明治
乗艇定員 6名以上、8名までとする。
なお、レ ー ス 乗 艇 員 は 全 レ ー ス 中 飲 酒 禁 止 とする。
大会進行予定
7:45 各校実行委員 及びY30廻航要員(各校3名)新港集合
8:00 葉山マリーナにてレース艇下架開始、艇引き渡し
8:15 一般の参加者の受付開始(葉山新港管理事務所前)
9:00 開会式 於:葉山新港
10:00 第1レース スタート
14:00 レース終了予定(原則として 13:30 以降のスタートは行わない)
15:00 レセプション 於:葉山新管理事務所3F
適用規則/得点方法 大会帆走指示書による
レース回数/コース
レースは4∼5レースを予定し、コースはスタート・上・下・フィニッシュとする。
(レース回数及びコースはレース委員会の裁量による)成立は1レースとする。
全レース年齢制限は設けない。
但、同一人が2レース連続してヘルムを取ることは出来ない。
選手交代 選手の交代は海上にてレース毎、自由に行なうことが出来る。
参加資格 期日までに申し込みを済ませた各校OB会メンバー、その家族及び現役学生。
学生については1レースに2名乗艇まで許可されるが、ヘルムを取ることは出来ない。
参加料 1チーム(1艇) 5万円
参加者1名 3千円 (レセプション代を含む) 家族、学生は無料
昼のお弁当・飲物は、各自でご用意ください。
申し込み方法
各OBは参加希望者を取りまとめ、参加者人数を6月20日(金)までに実行委員会に
お申込み下さい(追加は2日前まで可能、減るのは厳禁!!)
事故等の責任について
レース艇、運営艇等レースに係わる全ての艇(観覧艇も含む)の損傷及その乗艇者(観覧
者も含む)の怪我等は各校OB会の責任において対処するもので、該当者同士の責任とし、
実行委員会は一切の責めを負わない。
原則として、全額当事者の負担にて弁済をお願い致します。
また各校で、スポーツ安全保険に加入することとします。
第14回(2014年)東京六大学ヨットOB戦 帆走指示書
1.適用規則
本競技会には「2013‐2016国際セーリング競技規則(以下RRSという)」、当該実施要項および本帆走
指示書を適用する。
2.参加者への通告
参加者への通告は、公式掲示板に掲示される。
3.帆走指示書の変更
帆走指示書の変更は、その日の第1レーススタート時刻の60分以前に掲示される。
4.競技日程
6月28日(土)
8:00
受付開始
9:00
開会式、スキッパーズ・ミーティング
10:00
第1レーススタート時刻(予告信号9:55)
(4∼5レース予定)成立は1レース
14:00
レース終了予定
*原則として13:30以降のスタートは行わない。
5.クラス旗
クラス旗はF旗とする。 F旗=
6.マーク及びコース
上マークはオレンジ色の三角錐のブイ(大)、アウトサイドマーク
上
はオレンジ色の三角錐のブイ(小、白いテープ入り)、
S
下マークは俵型のオレンジ色のブイを使用する。
アウトサイドマーク
コースは「S→上→下→F」とし、各マークを左に見て
F
本
部
船
反時計回りに回航しなければならない。
7.スタート及びスターティングライン
7-1
下
スターティングラインは、東京6大学ヨットOB戦旗(以下6大学OB戦旗という)を揚げた本部船のマスト
とアウトサイドマークの間とする
東京6大学OB戦旗=
7-2
予告信号前に集合を促すため音響信号3声を発する場合がある。
7-3
スタート信号はスターティングラインのスターボードサイドの端となる本部船から発せられ、以下のよう
にRRS26を用いてスタートさせる。
7-4
予告信号
スタート5分前に、音響信号1声と同時にF旗を掲揚
F旗=
7-5
準備信号
スタート4分前に、音響信号1声と同時にP旗を掲揚
P旗=
7-6
スタート1分前
スタート1分前に、音響信号長音1声と同時にP旗を降下
7-7
スタート信号
スタート時に音響信号1声と同時にF旗降下
8.リコール
リコールの場合には、音響信号1声と共にX旗が掲揚される。 X旗は全てのリコール艇が正しく復帰した
時、または、スタート後4分経過後に降下される。
X旗=
9.ゼネラルリコール
9-1
ゼネラルリコールの場合には、音響信号2声と共に第1代表旗が掲揚される。
第一代表旗=
9-2
新しい予告信号は音響信号1声と共に第1代表旗が降下された1分後に発せられる。
10.スタート後のマークの移動
スタート後のマークの移動は行わない。
11.コース短縮
11-1
コース短縮の場合には、S旗を音響信号2声と共に、回航マーク付近で掲揚する。
S旗=
11-2
この場合、全てのヨットは回航マークとS旗を掲げた運営艇の間をフィニッシュするものとする。
12.フィニッシュ
フィニッシングラインは、6大学OB戦旗を掲げた本部船のマストとアウトサイドマークとの間とする。
13.タイムリミット
先頭艇フィニッシュ後20分以内にフィニッシュしないヨットは、「DNF」と記録される。
(Did not finish=得点はエントリー艇数+1点)
14.レース終了
レースの終了時には、音響信号1声が発せられる。
15.リタイア
15-1
リタイアするヨットは、レース委員会にその旨連絡し、レースエリアから離れなければならない。
15-2
リタイアしたヨットは、その理由をレース委員会に報告しなければならない。
16.抗議
16-1 競技者はシーマンシップに則り、本競技の適用規則を遵守するものとし、抗議は受け付けない。
16-2
競技者同士で解決できない場合は、本部船乗船のレース委員会の裁量に委ねるものとする。
17.規則違反に対するペナルティ
1回転ペナルティが適用される。(1タック、1ジャイブの実施を伴う360度回転)
18.ライフジャケット
全ての競技者は、常時ライフジャケットを着用しなければならない。
19.得点
低得点方法(RRS付則A)により全てのレースの合計得点で計算する。
同点の場合は、上位の順位の回数が多い方を上位とする。それでもタイが解けない場合は、最終レース
の得点で順位を確定するものとする
尚、本競技会は1レースの完了を持って成立とする。
【付帯事項】
(1)
メインセール:レース海面での風速が16knot以上の場合、1ポイントリーフを行う。
(リーフの実施および解除は海上本部より、全レース艇に指示する) (2)
スピンネーカー : 使用を禁止する。
(3)
ジブセール
: あらかじめ決められたセールを使用する。
(4)
定員
: 6名以上10名以下とする。
(5)
参加資格
: 小型船舶操縦士の免許保有者が1名乗船すること。
(6)
ヘルムスの制限: 同一人が2レース続けてヘルムを取る事はできない。
(7)
クラブフラッグ : 各校のクラブフラッグをバックステイに付ける。
<<注意事項>> レースを円滑に進めるため、以下の事項をお願いいたします。
・各レースが終わって乗員の乗り替えが完了した艇は、本部船の近くに来てその旨を報告すること。
・レース予定時間には、スタートライン近辺で練習、待機すること。
以 上