第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ ファミリー:比較ガイド 企業のコンピューティング環境に対するニーズは、その企業の規模に応じて多岐 応答性に優れたパフォーマンス にわたります。セキュリティーの強化、コストの削減、従業員の生産性向上など、 どのような目標であれ、第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーは、 内蔵セキュリティー機能 応答性に優れた パフォーマンス リモート運用管理、エンタープライズ対応のセキュリティー、ユーザーのニーズに 最適化されたスマートなパフォーマンスを実現します。 強化された セキュリティーと 高度な 運用管理機能 仮想デスクトップの 高速化 応答性に優れ 適応力のある 性能により 生産性の向上を 実現 スマートな 投資 インテル® セットアップ・コンフィグレーション・ソフトウェアでより迅速にクライアン リモートからの設定や診断、 ト設定が可能です。応答しなくなった PC を含め、 感染時の隔離と修復機能により、よりスマートに仕事ができます。1,2 - - - ○ ○ ハードウェア・ベースのリモート KVM 制御の強化により、リモートから、あらゆ る状況 3 でデスクを離れることなくクライアント PC を監視できます。 - - - ○ ○ 会議室、紛失した PC、プリンターなどのリソースを素早く見つけます。 - - - ○ ○ プリブート環境での認証が必要な暗号化ドライブのリモートからのロック解除 が可能。PC の電源がオフの場合でもデータのセキュリティー設定を管理でき ます。1,2 - - - ○ ○ 二要素認証 VPN により、企業 LAN の安全性を維持しながら、専用パスワー ドなしで簡単に VPN にログインできます。4 - - - ○ ○ インテル® SSD Pro シリーズを使用して、IT 部門が管理できる完全に暗号化 されたドライブで、データ保護を支援し、生産性を高めることができます。4,2 - - - ○ ○ 高品質な鍵で暗号化を強化し、データをより安全な状態に保ち、PC の紛失 時や盗難時に重要なデータを保護します。4,5 ○ ○ ○ ○ ○ ハードウェア・ベースの起動プロセス検証により、起動時に仮想マシンを保護 します。6 ○ ○ ○ ○ ○ 応答性に優れ、より安全な仮想デスクトップ体験をユーザーに提供します。2,7 - - - ○ ○ インテル® Pro ワイヤレス・ディスプレイを使用して、安全性と管理運用性に優 れたワイヤレス・ネットワークを介してデバイスのデータを会議室のテレビやプ ロジェクターで安全に共有することにより、会議を効率化できます。8 - - - ○ ○ インテル® TSX-NI により、ビジネス・インテリジェンスやコラボレーション・アプ リケーションなどのマルチスレッド・ソフトウェアを高速化し、プロジェクトやビッ グデータをサポートします。 - - - ○ ○ 作業内容に合わせて処理速度を最適化するインテル® ターボ・ブースト・テクノ ロジー 2.0 により、作業を迅速化します。9 - ○ ○ ○ ○ インテル® AES-NI によるハードウェア・ベースの暗号化 / 復号処理により、セ キュリティーを確保しながら生産性を向上します。10 - ○ ○ ○ ○ 美しさとパフォーマンス:ビルトイン・ビジュアルが提供する優れたビジュアル・ パフォーマンスが、マルチメディア・アプリケーション、デジタルコンテンツ制作、 コラボレーションにおいて、これまで以上に鮮明な画質、豊かな色彩を再現し ます。11,12 ○ ○ ○ ○ ○ 複数の業務用アプリケーションを使用する際に、マルチタスク処理によってよ り多くのタスクを同時に処理できます。13 ○ ○ ○ ○ ○ 素早い起動。いつでもオンライン。いつも最新。応答性を高めるテクノロジー により、ユーザーの生産性が向上します。14,15 ○ ○ ○ ○ ○ インテル® ステーブル・イメージ・プラットフォーム・プログラム(インテル® SIPP)により、PC の選定および導入戦略を計画します。16 - ○ ○ ○ ○ Windows* 8 に対応したパフォーマンスとセキュリティー 4 が得られ、いつで も新 OS への移行が可能です。 ○ ○ ○ ○ ○ ビジネス PC 向け第 4 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリー セキュリティーを内蔵。安心を内蔵 4 新しい生産性向上テクノロジー 新しいハードウェア支援型セキュリティー・テクノロジー • インテル® Pro ワイヤレス・ディスプレイ 8 は、会議室のプロジェクターや無 線接続ディスプレイ機器を使用したデータ共有およびコラボレーションを容 易にし、会議の生産性を向上します。 • インテル® プラットフォーム・プロテクション・テクノロジー 4 は、BIOS の保護 や、Windows* 8 のセキュアブートとメジャーブートをサポートし、不正に 管理者権限を取得する攻撃からシステムを保護します。 • IT 部門や事業部門の従業員は、位置情報ベースのサービスに対応した インテル® vPro™ テクノロジーを使用することにより、会議室、プリンター、 紛失したノートブック PC などのリソースを容易に見つけることができます。 • PKI 対応のインテル® アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー 17 を 使用したパスワードなしの VPN 認証 4 は、専用の VPN パスワードを不要 にし、企業 LAN にログインする際のユーザー体験を簡素化します。 • CPU パフォーマンスの向上と新機能により、より多くのビジネス・プラット フォームや、一体型 PC、Ultrabook™ デバイス、 ノートブック PC、デスクトッ プ PC、超小型プラットフォーム、 タブレットなど、革新的なフォームファクター のサポートを実現。多彩なビジネス・クライアントを通じて、あらゆる場所で のユーザーの生産性維持を可能にします。 IT 部門向けの新しい管理運用機能 • インテル® バーチャル・マシン・コントロール・ストラクチャー(インテル® VMCS)シャドーイング機能により、デスクトップの仮想化におけるユーザー 体験が向上します。 • インテル® トランザクショナル・シンクロナイゼーション・エクステンション - 新 命令セット (インテル® TSX-NI)により、ビジネス・インテリジェンスやビッグ データ向けアプリケーションのパフォーマンスと拡張性が向上します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 • リモート KVM 制御 3 が強化され、最大 2,560 x 1,600 の解像度がサポー トされるようになりました。 • 最新バージョンのインテル® セットアップ・コンフィグレーション・ソフトウェア により、システムのセットアップを素早く簡単に行えます。 • インテル® SSD Pro シリーズで、IT 部門は暗号化されたドライブの構成、 ロック解除、イメージの再作成をリモートから行えるため、ユーザーの生産 性が向上します。 インテル® AMT に対応したチップセット、ネットワーク・ハードウェア、ソフトウェアを搭載し、インテル® AMT の機能が有効化されたシステムが、企業 LAN に接続されている必要があります。ノートブック PC の場合、ホスト OS ベースの VPN 上や、ワイヤレス接続時、バッテリー駆動時、 スリープ時、ハイバネーション時、電源切断時には、インテル® AMT を利用できないことや、一部の機能が制限されることがあります。実際の結果はハードウェア、セットアップ、構成によって異なります。詳細については、http://www.intel.co.jp/amt/ を参照してください。 インテル® vPro™ テクノロジーは高度な機能であり、利用するにはセットアップと有効化を行う必要があります。利用できる機能と得られる結果は、ハードウェア、ソフトウェア、IT 環境のセットアップと構成によって異なります。詳細については、http://www.intel.co.jp/technology/ vpro/ を参照してください。 強化されたリモート KVM(キーボード、ビデオ、マウス)制御を利用できるのは、インテル® Core™ i5 vPro™ プロセッサーおよびインテル® Core™ i7 vPro™ プロセッサーでインテル ® アクティブ・マネジメント・テクノロジーを有効化および構成し、統合的グラフィック機能を有効にした場 合のみです。ディスクリート・グラフィックスはサポートされません。 すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。一部のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーで利用できる内蔵セキュリティー機能を使用するには、別途ソフトウェア、ハードウェア、サービスまたはインターネットへの接続、あるいはその 両方が必要となる場合があります。結果は、システム構成によって異なります。詳細については、各システムメーカーにお問い合わせください。または、http://www.intel.co.jp/technology/security/ を参照してください。 絶対的なセキュリティーを提供できるシステムはありません。第 3 世代インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリーとインテル ® セキュアキーをサポートするために最適なソフトウェアを搭載したインテル® セキュアキー対応 PC が必要です。詳細については、各システムメーカーにお 問い合わせください。 すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® トラステッド・エグゼキューション・テクノロジー(インテル® TXT) を利用するには、 インテル® バーチャライゼーション・テクノロジー、 インテル® TXT に対応したプロセッサー、チップセッ ト、BIOS、Authenticated Code モジュール、インテル® TXT に対応した Measured Launched Environment(MLE)を搭載したコンピューター・システムが必要です。さらに、インテル® TXT を利用するには、システムが TPM v1.s を搭載している必要があります。詳細につい ては、http://www.intel.co.jp/technology/security/ を参照してください。 インテル ® バーチャライゼーション・テクノロジーを利用するには、同テクノロジーに対応したインテル ® プロセッサー、BIOS、および仮想マシンモニター(VMM)を搭載したコンピューター・システムが必要です。機能性、性能もしくはその他の特長は、ご使用のハードウェアやソフト ウェアの構成によって異なります。ご利用になる OS によっては、ソフトウェア・アプリケーションとの互換性がない場合があります。各 PC メーカーにお問い合わせください。詳細については、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/virtualization/virtualizationtechnology/hardware-assist-virtualization-technology.html を参照してください。 インテル® ワイヤレス・ディスプレイを利用するには、インテル® ワイヤレス・ディスプレイ対応 PC、タブレット、スマートフォン、互換性のあるアダプター、およびテレビが必要です。1080p、Blu-ray*、その他の著作権保護されたコンテンツの再生は、ビルトイン・ビジュアルが有効になってい る一部のインテル® プロセッサーでのみ利用可能です。各 PC メーカーにお問い合わせください。詳細については、http://www.intel.co.jp/widi/ を参照してください。 インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーに対応したシステムが必要です。インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーおよびインテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0 は、一部のインテル ® プロセッサーでのみ利用可能です。各システムメーカーにお問い合わせください。実際の性能はハー ドウェア、ソフトウェア、システム構成によって異なります。詳細については、http://www.intel.co.jp/jp/technology/turboboost/ を参照してください。 インテル® AES New Instructions(インテル® AES-NI) を利用するには、 インテル ® AES-NI に対応したプロセッサーを搭載したコンピューター・システム、 および命令を正しい手順で実行する他社製ソフトウェアが必要です。インテル® AES-NI は、一部のインテル® Core™ プロセッサー で利用できます。提供状況については、各 PC メーカーなどにお問い合わせください。詳細については、http://software.intel.com/en-us/articles/intel-advanced-encr yption-standard-instructions-aes-ni/(英語)を参照してください。 すべての PC 上でビルトイン・ビジュアルが有効になっているわけではありません。最適化されたソフトウェアを必要とすることがあります。各システムメーカーにお問い合わせください。詳細は、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/ visual-technology/intel-visual-technology-consumer.html を参照してください。 第 2 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーで利用可能です。インテル® HD グラフィックス、インテル® クイック・シンク・ビデオ、インテル® クリアー・ビデオ HD テクノロジー、インテル® InTru™ 3D テクノロジー、インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンションで構成されます。オ プションにより、インテル® ワイヤレス・ディスプレイも含まれます(システム上で有効にされている場合)。ビルトイン・ビジュアルの利点が得られるかは、お選びの PC の設計によって決まります。ご使用のシステム上でビルトイン・ビジュアルが有効になっているかは、各 PC メーカーにお問 い合わせください。ビルトイン・ビジュアルの詳細については、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/visual-technology/intel-visual-technology-consumer.html を参照してください。 一部のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーで利用できます。インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーに対応したシステムが必要です。詳細については、各 PC メーカーにお問い合わせください。性能は、使用するハードウェアやソフトウェアによって異なります。HT テクノロジー に対応したプロセッサーの情報など、詳細については、http://www.intel.co.jp/jp/products/ht/hyperthreading_more.htm を参照してください。 インテル® ラピッド・スタート・テクノロジーを利用するには、一部のインテル® プロセッサー、 インテル® ソフトウェアおよび BIOS のアップデート、 インテル® Solid-State Drive(インテル® SSD)が必要です。実際の結果はシステム構成によって異なります。詳細については、各システムメー カーにお問い合わせください。 インテル® スマート・コネクト・テクノロジーを利用するには、一部のインテル® プロセッサー、インテル製のソフトウェアおよび BIOS のアップデート、インテル® ワイヤレス・アダプター、インターネット接続が必要です。ソリッドステート・メモリーまたはドライブと同等のデバイスを必要とするこ とがあります。実際の結果はシステム構成によって異なります。詳細については、各システムメーカーにお問い合わせください。 インテル® ステーブル・イメージ・プラットフォーム・プログラム(インテル® SIPP)ガイドラインを満たしたコンピューター・システムの提供状況については、各 PC ベンダーにお問い合わせください。ステーブル・イメージ・コンピューター・システムにより、IT 部門は一定の期間(通常は 12 カ 月)にわたって標準化されたハードウェア構成を企業に導入できます。インテル® SIPP はクライアント PC のみを対象にしたプログラムであり、サーバーやインテル・ベースのハンドヘルド機器やハンドセットには適用されません。 すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるシステムはありません。インテル® アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー(インテル® IPT)を利用するには、インテル® IPT に対応した第 2 世代以降のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載したシステム、および 同テクノロジーに対応したチップセット、 ファームウェア、 ソフトウェア、 インテル® IPT に対応した Web サイトが必要です。各システムメーカーにお問い合わせください。データやシステムの紛失や盗難など、サービス利用の結果生じたいかなる損害に対してもインテルは責任を負いません。 詳細については、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/identity-protection/identity-protection-technology-general.html を参照してください。 本資料に掲載されている情報は、インテル製品の概要説明を目的としたものです。本資料は、明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず、いかなる知的財産権のライセンスも許諾するものではありません。製品に付属の売買契約書『Intel's Terms and Conditions of Sale』に規定されている場合を除き、インテルはいかなる責任を負うものではなく、またインテル製品の販売や使用に関する明示または黙示の保証(特定目的への適合性、商品適格性、あらゆる特許権、著作権、その他知的財産権の非侵害性への保証を含む) に関してもいかなる責任も負いません。インテルによる書面での合意がない限り、インテル製品は、その欠陥や故障によって人身事故が発生するようなアプリケーションでの使用を想定した設計は行われていません。 インテル製品は、予告なく仕様や説明が変更されることがあります。機能または命令の一覧で「留保」 または「未定義」 と記されているものがありますが、その「機能が存在しない」あるいは「性質が留保付である」 という状態を設計の前提にしないでください。これらの項目は、インテルが 将来のために留保しているものです。インテルが将来これらの項目を定義したことにより、衝突が生じたり互換性が失われたりしても、インテルは一切責任を負いません。この情報は予告なく変更されることがあります。この情報だけに基づいて設計を最終的なものとしないでください。 本書で説明されている製品には、エラッタと呼ばれる設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在確認済みのエラッタについては、インテルまでお問い合わせください。最新の仕様をご希望の場合や製品をご注文の場 合は、 お近くのインテルの営業所または販売代理店にお問い合わせください。本書で紹介されている注文番号付きのドキュメントや、 インテルのその他の資料を入手するには、1-800-548-4725(アメリカ合衆国) までご連絡いただくか、http://www.intel.co.jp/ を参照してください。 Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro Inside、Ultrabook、InTru は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation の商標です。 Microsoft、および Windows は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。 * 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