公園カタログ55_86 13.4.23 6:35 PM ページ 58 SEKISUI PARK SPACE PRODUCTS 58 超軽量タイプ(PG) 芯材にアルミ管を使用することで、従来のコン 年輪キャップ クリート擬木に比べて1/7の重量と、高い耐塩 コンクリート 擬木 テンダーウッド 超軽量タイプ 本 約 本 害性を実現。山間部などへの運搬性・施工性に 優れます。 アルミ管 外層 ポリエチレン系樹脂 (バージン) コンクリート擬木 内層 ポリエチレン系樹脂(廃プラスチック再生品) 26kg 本木 8kg 超軽量テンダーウッド 4 kg テンダーウッド超軽量タイプは、 コンクリート擬木の約1/7 の軽さです。 ※本木重量は未乾燥の生木として比重0.8として試算しています。 超耐久性タイプ テンダーウッド超耐久性タイプの芯材には、高耐蝕性合金めっ き「アルマガード」(*)を施した鋼管を採用しました。 「アルマガード鋼管+樹脂被覆」ですので、外側は耐飛砂性に 内側は耐蝕性に非常にすぐれた性能を備えており、沿岸地など の厳しい環境でも長期間にわたり安心して使用できます。 (*) 「アルマガード」――従来の溶融亜鉛めっきに比べ格段の耐蝕性を持つ、5% Al(アルミニウム)−1%Mg(マグネシウム)−亜鉛系合金めっきです。本合金めっ きは、従来の5%A l −亜鉛系組成にM g を加え表面に微細な多結晶層を生成する ことによって、ミクロな結晶の腐蝕速度の違いからマクロな腐蝕の進行を押さえ ることが可能となり、従来の5% A l −亜鉛系合金めっきより耐蝕性を向上させる ことに成功しました。本合金めっきは溶融亜鉛めっきでは対応できない腐蝕の激 しい地域などに非常に効果を発揮するとともに、長寿命化も可能なため十分なコ ストメリットが得られます。 ●塩水噴霧試験結果 ●塩乾湿試験結果 アルマガード仕様は 3 0 0 0 時間でも鋼管内面・樹脂被覆面ともに赤錆 塩乾湿試験は海岸などの重腐蝕環境を再現した試験です。本試験において は発生しておりませんが、亜鉛めっき Z 2 7 仕様は、5 0 0 時間までに も、テンダーウッド超耐久性タイプは従来のテンダーウッドよりもはるかに 赤錆が発生します。以上より、超耐久性タイプは、従来製品の 6 倍以 すぐれた耐久性を備えていることを確認しています。なお、1 8 0 サイクル 上の超耐久性があると考えられます。 以上の経過については現在評価中です。 超耐久性タイプ(アルマガード鋼管) 塩水付着面 鋼管内面 超耐久性タイプ(アルマガード鋼管) 非塩水付着面 樹脂被覆面 鋼管内面 塩水付着面 樹脂被覆面 鋼管内面 5 0 0 時 間 経 過 9 0 サ イ ク ル 3 0 0 0 時 間 経 過 1 8 0 サ イ ク ル ※鋼管内面の写真において、鋼管の上下に見られる茶色は樹脂部分です。赤錆ではありません。 鋼管内面 鋼管内面 樹脂被覆面 亜鉛めっき鋼管 Z27 塩水付着面 非塩水付着面 樹脂被覆面 鋼管内面 ※鋼管内面の写真において、鋼管の上下に見られる茶色は樹脂部分です。赤錆ではありません。 亜鉛めっき鋼管 Z27 塩水付着面 非塩水付着面 樹脂被覆面 鋼管内面 樹脂被覆面 5 0 0 時 間 経 過 9 0 サ イ ク ル 3 0 0 0 時 間 経 過 1 8 0 サ イ ク ル 非塩水付着面 樹脂被覆面 鋼管内面 樹脂被覆面 オ レ ン ジ ウ ッ ド シ リ ー ズ テ ン ダ ー ウ ッ ド シ リ ー ズ 角 型 テ ン ダ ー ウ ッ ド シ リ ー ズ 公 園 ア イ テ ム シ リ ー ズ
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