SPD分離器製造メーカのサージ防護デバイス(SPD) 富士サージ対策機器 電源回路用 そのPV用SPD まだ使いますか? 信号回路用 ネットワ ー ク 回 路 用 コンセント 用 接地回路用 サ ージキ ラ ー これらの写真は市場流通品にJIS C 5381-1雷サージ試験後, DC1000V 100Aを印加した結果です。 CN5シリーズ P2∼15 CN226シリーズ P16 P18∼19 CN227・229シリーズ P17 P20∼25 CN228シリーズ P26 CN2340, CN2341シリーズ P27 FSL-123, FSL-323 UL1449 3rd規格にDC用SPDの規定はありません。 P28 HS184c 電圧障害対策機器 CN5D 直流電源回路用SPD ■使用回路例 ■特長 ●定格短絡電流(Iscpv)100A 達成(Imax10kA を除く) ●形式指定の SPD 分離器と組み合わせることにより 2.5kA までの PV パネル 遮断が可能。 ●P V 装置に SPD を設置する場合,最大開回路電圧で使用できる DC+(-) DC+(-) DC-(+) DC-(+) 指定の 外部分離器 SPD が必要です。最大連続使用電圧 Ucpv は,DC1200V を達成 しています。 指定の 外部分離器 +(-) ●公共建築工事標準仕様書に適合しています。 PCS -(+) +(-) -(+) 本製品 本製品 E E ※本製品はSPD故障時の短絡電流がIscpv以下の場合、別途SPDの前段に分離器は 必要ありません。ただし、回路の短絡電流がIscpvを超える場合、SPDの前段に は必ず指定の外部分離器を接続してください。 (外部分離器については弊社にお問い合わせください。) ■用途例 太陽光発電システムの PCS,接続箱,集電箱の保護用 (EU指令2002/95/EC) ■外形寸法図〔単位:mm〕 ■SPDの機種選定表 10kA 50A 警報接点無し 40kA 100A 警報接点無し DC600V CN5D1D-F CN5D1C-F DC1000V CN5D1B-F CN5D1A-F 注意 ご使用に際して 動作表示(故障表示) 主銘板 正常時:緑 故障時:黒 ●太陽光発電システムにS PDを適用する場合,最も重要なの は,回路の短絡電流と運用時の最大電圧です。必ずご確認 をお願いします。 95 75 取付金具 M4 54 SPD本体(プラグ) 取付方法 希望小売価格(円) 納期 CN5D1A-F DC600V DC1000V DC600V DC1000V DC720V DC1200V DC720V DC1200V DC720V DC1200V DC720V DC1200V 5kA 20kA 10kA 40kA 10kA 40kA 2.5kV以下 4.0kV以下 2.5kV以下 4.0kV以下 2.5kV以下 4.0kV以下 2.5kV以下 4.0kV以下 940V±10% 1500V±10% 940V±10% 1500V±10% 940V±10% 1500V±10% 940V±10% 1500V±10% 50A 50A 100A 100A 弊社指定の分離器使用時にDC1kV,2.5kAを遮断確認済み 指定分離器以外の品物は絶対に使用しないでください クラスⅡ クラスⅠ/Ⅱ ○ ○ ○(※DC側絶縁の場合) ○ ○ 正常時:緑 故障時:黒 −40℃~+70℃ 95%以下,結露,氷結しないこと IP20 周波数10 ~ 55Hz 振幅幅0.75mm(最大44m/s2)各方向2時間(計6時間) 196m/s2 各方向2回(計6回) ねじ端子接続方式:M5(充電部保護カバー付) 接続可能電線 3.5 ~ 14mm2,最大丸形圧着端子幅12.4(呼びサイズJIS C 2805 R14-5),締め付けトルク2.0 ~ 2.5N・m IEC35mmレール取付/付属金具による直接取付(協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも取付可能) 23,400 24,700 33,800 34,400 ○ ○ ○ ○ 93.5 CN5D1C-F 入力端子+(−) M5 レールロック 35mm幅 ● PVシステムに直流電源回路用SPDを設置する場合,下記の項目 を必ずご確認ください。 (IEC60364-7-712 Ed.2(2013年7月現在)を参考) ◦SPDの電圧防護レベルUpの選定 Up値は,被保護機器インパルス耐電圧値の80%未満でなければ ならない。 ◦SPDの最大連続動作電圧Ucpvの選定 Ucpv値は,PV発電装置の最大無負荷電圧UocMax以上でなけれ ばならない。 接地端子 (E) M5 25 取付穴寸法 取付金具使用時の取り付け寸法図 (取付金具は標準付属) 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 95 ベース ◦SPDの定格短絡電流Iscpvの選定 Iscpv値は,PV発電装置によって流すことができる最大電流 IscMax以上でなければならない。 SPD単体のIscpv値には,限界があります。IscMax値がIscpv値を 超えている場合,外部分離器が必須になります。 特に直流回路においては,交流回路に比べて格段に難しい遮断能 力が問われることから,雷サージ侵入に起因するPVシステムの重 大な事故を避けるためにも,適切な外部分離器を組み合わせ試験 したSPDを選定する必要があります。 注意 ご使用に際して 尚,IEC 規格では,クラスⅡの PV 電源用 SPD の場合 3mm2 ●必ず接地をしてください。 ●機器や配線の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,ヒューズ SPD の接地線は,侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外 に分流させて大地に放流する役目があります。そのために,電 源用 SPD に使用する接地線は比較的太い電線で接地端子まで 最短距離で配線することが大切です。 2 端子カバー 48.5 CN5D1B-F 端子カバー M5 1.5 CN5D1D-F 62.3 1.6 定格電圧(運用時の最大電圧) 最大連続使用電圧 +,-~ E Ucpv +~- 公称放電電流In (8/20μs) 最大放電電流Imax(8/20μs) 全放電電流Itotal(8/20μs) 電圧防護レベルUp +,-~ E +~- 直流動作電圧 +,-~ E [V1mA] +~- 定格短絡電流 Iscpv 回路電流がIscpvより大きい場合 試験クラス 適用回路 DC側絶縁 DC側1線接地 故障時安全性 1線地絡※ SPD徐々に劣化 SPD短絡故障 動作表示(故障表示) 環境条件 動作温度及び保存温度 相対湿度 IP保護等級 耐振動性 耐衝撃性 接続端子/接続電線 入力端子−(+) 97(レール高さ7.5mmの場合) ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期(警報接点無し品) 形式 107∼109 16 50 16 最大放電電流(8/20μs) 定格短絡電流 付加機能 以上の電線を使用して配線するように規定されています。 を取外すか,SPD を取外して実施してください。誤ると SPD の破損または測定値エラーになります。 ●接 地 工 事 は, 内 線 規 定「 接 地 線 お よ び 接 地 極 の 共 用 の 制 限 (1350-13)」項をよくご確認のうえ,施工をお願いします。 3 電圧障害対策機器 CN5D 直流電源回路用SPD 警報機能付品 ■使用回路例 ■特長 ●定格短絡電流(Iscpv)100A 達成 ●形式指定の SPD 分離器と組み合わせることにより 2.5kA までの PV パネル 遮断が可能。 ●P V 装置に SPD を設置する場合,最大開回路電圧で使用できる DC+(-) DC+(-) DC-(+) DC-(+) 指定の 外部分離器 SPD が必要です。最大連続使用電圧 Ucpv は,DC1200V を達成 しています。 指定の 外部分離器 +(-) ●警報接点回路には耐雷素子を装備しています。 PCS -(+) +(-) -(+) 本製品 本製品 E E ●SPD が寿命に達すると正面の動作表示が黒くなります。同時に警 ※本製品はSPD故障時の短絡電流がIscpv以下の場合、別途SPDの前段に分離器は 必要ありません。ただし、回路の短絡電流がIscpvを超える場合、SPDの前段に は必ず指定の外部分離器を接続してください。 (外部分離器については弊社にお問い合わせください。) 報接点が反転します。 ●公共建築工事標準仕様書に適合しています。 (EU指令2002/95/EC) ■用途例 ■外形寸法図〔単位:mm〕 太陽光発電システムの PCS,接続箱,集電箱の保護用 動作表示 (故障表示) ■SPDの機種選定表 CN5D1C-FK DC1000V CN5D1B-FK CN5D1A-FK ●太陽光発電システムにS PDを適用する場合,最も重要なの は,回路の短絡電流と運用時の最大電圧です。必ずご確認 をお願いします。 M4 107∼109 CN5D1D-FK 取付金具 54 DC600V 注意 ご使用に際して 50 40kA 100A 警報接点付 16 10kA 50A 警報接点付 95 75 16 最大放電電流(8/20μs) 定格短絡電流 付加機能 主銘板 正常時:緑 故障時:黒 SPD本体(プラグ) ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期(警報接点付品) 取付方法 希望小売価格(円) 納期 CN5D1B-FK 93.5 CN5D1A-FK 入力端子+(−) M5 ● PVシステムに直流電源回路用SPDを設置する場合,下記の項目 を必ずご確認ください。 (IEC60364-7-712 Ed.2(2013年7月現在)を参考) ◦SPDの電圧防護レベルUpの選定 Up値は,被保護機器インパルス耐電圧値の80%未満でなければ ならない。 ◦SPDの最大連続動作電圧Ucpvの選定 Ucpv値は,PV発電装置の最大無負荷電圧UocMax以上でなけれ ばならない。 接地端子 (E) M5 25 取付穴寸法 取付金具使用時の取り付け寸法図 (取付金具は標準付属) 警報接点端子 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 95 レールロック 35mm幅 ベース ◦SPDの定格短絡電流Iscpvの選定 Iscpv値は,PV発電装置によって流すことができる最大電流 IscMax以上でなければならない。 SPD単体のIscpv値には,限界があります。IscMax値がIscpv値を 超えている場合,外部分離器が必須になります。 特に直流回路においては,交流回路に比べて格段に難しい遮断能 力が問われることから,雷サージ侵入に起因するPVシステムの重 大な事故を避けるためにも,適切な外部分離器を組み合わせ試験 したSPDを選定する必要があります。 注意 ご使用に際して 尚,IEC 規格では,クラスⅡの PV 電源用 SPD の場合 3mm2 ●必ず接地をしてください。 ●機器や配線の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,ヒューズ SPD の接地線は,侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外 に分流させて大地に放流する役目があります。そのために,電 源用 SPD に使用する接地線は比較的太い電線で接地端子まで 最短距離で配線することが大切です。 4 端子カバー 48.5 CN5D1D-FK DC600V DC1000V DC720V DC1200V DC720V DC1200V 20kA 5kA 20kA 5kA 40kA 10kA 40kA 10kA 40kA 10kA 40kA 10kA 2.5kV以下 4.0kV以下 2.5kV以下 4.0kV以下 940V±10% 1500V±10% 940V±10% 1500V±10% 100A 50A 100A 50A 弊社指定の分離器使用時にDC1kV,2.5kAを遮断確認済み 指定分離器以外の品物は絶対に使用しないでください クラスⅠ/Ⅱ クラスⅡ クラスⅠ/Ⅱ クラスⅡ ○ ○ ○(※DC側絶縁の場合) ○ ○ 1C接点 AC220V 1A,DC110V 0.5A スクリューレス端子(差込端子) 単線φ0.4mm ~ φ1.2mm 撚線0.3mm2 ~ 0.75mm2 正常時:緑 故障時:黒 −40℃~+70℃ 95%以下,結露,氷結しないこと IP20 周波数10 ~ 55Hz 振幅幅0.75mm(最大44m/s2)各方向2時間(計6時間) 196m/s2 各方向2回(計6回) ねじ端子接続方式:M5(充電部保護カバー付) 接続可能電線 3.5 ~ 14mm2,最大丸形圧着端子幅12.4(呼びサイズJIS C 2805 R14-5),締め付けトルク2.0 ~ 2.5N・m IEC35mmレール取付/付属金具による直接取付(協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも取付可能) 39,200 28,600 39,600 29,200 ○ ○ 1.5 CN5D1C-FK 端子カバー M5 1.6 形式 定格電圧(運用時の最大電圧) 最大連続使用電圧 +,-~ E Ucpv +~- 公称放電電流In (8/20μs) 最大放電電流Imax(8/20μs) 全放電電流Itotal(8/20μs) 電圧防護レベルUp +,-~ E +~- 直流動作電圧 +,-~ E [V1mA] +~- 定格短絡電流Iscpv 回路電流がIscpvより大きい場合 試験クラス 適用回路 DC側絶縁 DC側1線接地 故障時安全性 1線地絡※ SPD徐々に劣化 SPD短絡故障 警報接点 接点仕様 接点定格 接続端子 適用ケーブル 動作表示(故障表示) 環境条件 動作温度及び保存温度 相対湿度 IP保護等級 耐振動性 耐衝撃性 接続端子/接続電線 62.3 97(レール高さ7.5mmの場合) 入力端子−(+) 以上の電線を使用して配線するように規定されています。 を取外すか,SPD を取外して実施してください。誤ると SPD の破損または測定値エラーになります。 ●接 地 工 事 は, 内 線 規 定「 接 地 線 お よ び 接 地 極 の 共 用 の 制 限 (1350-13)」項をよくご確認のうえ,施工をお願いします。 5 電圧障害対策機器 低圧電源回路用SPD ■特長 ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 SPD用最新JIS規格 C 5381-11対応品です。 ● 定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 形式 ●全機種動作表示器付 CN5A12 CN5A32 CN5A34 CN5A12-K CN5A32-K CN5A34-K 警報接点無 警報接点無 警報接点無 警報接点付 警報接点付 警報接点付 SPD が寿命に達すると動作表示器が黒色に反転します。 試験クラス JIS C 5381-11 クラスⅡ クラスⅠ/ IEC61643-11 classⅡ classⅠ ●3 極一体化端子構造 適用電源 単相2線 100V 200V 省スペース,省配線となり取扱いが容易です。 ●JIS C 5381-11 対応品 2014 年 6 月 20 日制定の新しい SPD 用 JIS 規格では、 SPD 分離器との組合わせ試験が求められています。 栓型ヒューズ AFac-60 と組み合わせることにより、SPD 故障時 の焼損を防止します。 (EU指令2002/95/EC) ■用途例 配電盤,分電盤,監視盤,制御盤内機器の電源回路に接続する機器 の保護用 1.コンピュータ,計測機器,通信機器など電子機器保護 2. インバータ,UPS の保護 3.火災報知機,監視装置,放送装置などの電源保護 ■使用回路例 ●単相(AC120/AC240V) ●単相3線式(AC100/200V) 主幹 MCCB L1 N L2 被保護 機器 ※2 SPD 分離器 E 主幹 MCCB ※2 SPD 分離器 1/L1 3/L2 被保護 機器 1/L1 3/L2 5/L3 E E E ※1 被保護 機器 E ※1 ●三相(AC240/440V) AC280V 許容する一時的 過電圧 L-L間(L-N間) AC330V AC330V AC510V AC330V AC330V AC510V L-E(PE)間 AC330V AC330V AC510V AC330V AC330V AC510V 2.4kV 公称放電電流 In 8/20μs 20kA 最大放電電流 Imax *1 8/20μs 40kA インパルス電流 Iimp 10/350μs 4kA 電圧防護レベル Up 1.4kV 制限電圧 L-E間 制限電圧 N-E間 L-E間 3相3線 415V 3相4線 240V/415V AC490V 単相2線 100V 200V AC280V インバータ 8/20μs 40kA 1.4kV 10/350μs 2.5kA 10/350μs 4kA 2.4kV 1.4kV 1.4kV ※1 最短距離で接続してください。 ※2 SPD 分離器は、 形式 AFac-60 以外の品物は、 絶対に使用しないでください。 1/L1 3/L2 5/L3 - - 1.5kV - - 1.5kV 2kA通電時 850V 850V 1500V 850V 850V 1500V 1700V 4kA通電時 950V 950V 1700V 950V 950V 10kA通電時 1050V 1050V 1900V 1050V 1050V 1900V 20kA通電時 1300V 1300V 2300V 1300V 1300V 2300V 1.2/50μs 6kV印加時 - - 1300V - - 1300V 動作電圧(V1mA) L-E間 470V±10% 470V±10% 820V±10% 470V±10% 470V±10% 820V±10% 直流放電開始電圧(100V/s) N-E間 - - 600±20% - - 600±20% 全放電電流 Itotal 8/20μs 80kA 8/20μs 100kA 8/20μs 60kA 8/20μs 80kA 8/20μs 100kA 8/20μs 60kA 内蔵分離器の保護機能 熱保護 故障モード 開回路 故障表示 正常時:緑 故障時:黒 故障表示に対応するMOV 故障表示A:MOV1 故障表示B:MOV2 故障表示C:MOV3 構造 プラグイン形 動作温度及び保存温度 -40℃~ +70℃ 相対湿度 95%以下 IP保護等級 IP20 耐振動性 周波数10 ~ 55Hz 振幅幅0.75mm(最大44m/s 2) 各方向2時間(計6時間) 耐衝撃性 196m/s 2 各方向2回(計6回) 取付方法 レール取付(35mm幅)または取付金具(オプション)による直接取付 外形寸法 95×54×93.5mm 設置場所 屋内または防水処理の施された盤内 温度範囲 -40℃~ +70℃ 湿度範囲 95%以下 ポート数 1ポート 希望小売価格[円] 33,600 40,700 41,800 38,300 46,900 48,200 納期 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 標準品 警報接点 警報接点保護 接点仕様 1C接点 動作方法 内蔵熱分離器と連動 接続定格 AC220V 1A、DC110V 0.5A 接続端子 スクリューレス端子(差込端子) 適用ケーブル 単線 φ0.4mm ~ φ1.2mm 撚線 0.3mm2 ~ 0.75mm2 動作電圧(V1mA) 480V±10% 雷サージ性能 8/20μs 3.5kA 動作電圧(V1mA) 1060V±10% 雷サージ性能 8/20μs 3.5kA 警報接点端子間 ※1 ■外形寸法図〔単位:mm〕 (N 相端子は CN5A34, CN5A34-K のみ) 故障表示 正常時:緑 故障時:黒 注意 ご使用に際して 5/L3端子 M5 SPD本体(プラグ) 主銘板 120 62.3 ロット№ 接地端子(E) M5 107 端子カバー 75 尚,IEC規格では,電源用SPDの場合3mm2以上の電線を使用 して最短距離(0.5m以下を推奨)で盤または装置の接地端子に 6 を取外すか,オートブレーカをOFFにして実施してください。 誤るとSPDの破損または測定値エラーになります。 ●接 地 工 事 は, 内 線 規 定「 接 地 線 お よ び 接 地 極 の 共 用 の 制 限 (1350-13)」項をよくご確認のうえ,施工をお願いします。 1/L1端子 M5 N端子 M5 48.5 27.2 50 54 25 16 16 3/L2端子 M5 取付金具 M4用 1.5 地端子まで最短距離で配線することが大切です。 ヒューズ形式AFac- 60を必ずご使用ください。 ●機器や配線の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,ヒューズ 1.6 源用SPDに使用する接地線は比較的太い(5.5mm2)電線で接 ●SPD分離器(SPDの断路用と短絡保護用)として,富士栓形 16 に分流させて大地に放流する役目があります。そのために,電 16 SPDの接地線は,侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外 M4 端子カバー ●必ず接地をしてください。 接続するように規定されています。 受注品 107∼109 E ○ 準標準品 ● 警報接点回路仕様 警報接点端子~接地間 N 10/350μs 2.5kA N-E間 E ※2 SPD 分離器 モータ 3相3線 415V 3相4線 240V/415V AC490V 8/20μs 20kA *1:正極1回,通電できる性能を示します。 主幹 MCCB 単相3線 100V/200V 三相3線 200V AC280V 93.5 97 (レール高さ7.5mmの場合) R S T N 最大連続使用電圧 Uc 単相3線 100V/200V 三相3線 200V AC280V 12.5 95 レールロック 35mm幅 12.5 警報接点端子 ベース 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 25 取付穴寸法 取付金具使用時の取り付け寸法図 (取付金具は標準付属) 7 電圧障害対策機器 CN5 低圧電源回路用SPD ■特長 ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 電源回路の雷サージ対策に最適,JSIA二種耐熱 登録SPDを発売しました。 ● 一体形 形式 適用回路・定格電圧 400V 品も含め,動作表示の赤色 LED を装備。 (50/60Hz) 最大連続使用電圧 ●接地間用,線間用を一体構造化 CN5232 CN5234 1φ2W,120V 1φ3W,100/200V 3φ3W,440V 1φ2W,120V 1φ3W,100/200V 3φ3W,440V 1φ2W,240V 3φ3W,240V 3φ4W,440V 1φ2W,240V 3φ3W,240V 3φ4W,440V AC280V AC490V ●3 極一体化端子構造 In(8/20μs) 線間 ■用途例 ●公共建築工事標準仕様書に適合しています。 ●JSIA 二種耐熱登録品(登 -237)を製造可能です。 配電盤,分電盤,監視盤,制御盤内機器の電源回路に接続する機器 の保護用 1.コンピュータ,計測機器,通信機器など電子機器保護 2. インバータ,UPS の保護 3.火災報知機,監視装置,放送装置などの電源保護 ■SPDの機種選定表 AC280V AC490V 10kA 警報接点無し 二種耐熱品 2 線式 CN5112 CN5112-S 20kA 警報接点無し or CN5212 単相用 3 線式 CN5132 CN5132-S or CN5232 対地間 5kA 5kA 5kA 10kA 10kA 10kA 3kA 2.5kA 3kA 3kA 2.5kA 10kA 10kA 10kA 20kA 20kA 20kA 6kA 6kA 5kA 6kA 6kA 5kA 全放電流 20kA 30kA 30kA 40kA 60kA 60kA 1kA 1kA 1kA 2kA 2kA 1.5kA I total(8/20μs) 350μs 電流 対地間 インパルス * 1 直流動作電圧 対地間 470V±10% 470V±10% 800V±10% 470V±10% 470V±10% 800V±10% *2 線間 470V±10% 470V±10% 820V±10% 470V±10% 470V±10% 820V±10% 電圧防護レベル 対地間 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 Up 線間 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 - 1,500V 以下 - - 1,500V 以下 動作表示(故障表示) LED 表示(正常時 赤色 LED 点灯) 安全性 温度ヒューズによる分離機能内蔵 使用環境条件 温度:- 40 ~ 70℃,相対湿度:95%RH 以下,結露,氷結しないこと 耐振動性 周波数 10 ~ 55Hz 複振幅 0.75mm(最大 44m/s2) 各方向 2 時間(計 6 時間) 耐衝撃性 196m/s2 各方向 2 回(計 6 回) 接続端子 / 接続電線 ねじ端子接続方式:M5(充電部保護カバー付) 外形寸法 95×50×60mm 接続可能電線 3.5 ~ 14mm2,最大丸形圧着端子幅 12.4(呼びサイズ JIS C 2805 R14-5),締付けトルク 2.0 ~ 2.5N・m 3 線式 95×50×60mm 3 線式 CN5134 CN5134-S or CN5234 4 線式 希望小売価格[円] 12,190 15,400 24,220 20,000 25,000 36,160 納期 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ *1:正極1回,負極1回,通電できる性能を示します。 *2:CN51□はV1mA,CN52□はV3mAの値です。 ご注意 DC回路適合品はCN5112,CN5212のみです。二種耐熱品の価格は別途お問合せください。 ■使用回路例 ●単相(AC120/AC240V) L1 N L2 被保護 機器 ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ● 主幹 MCCB ( E ● ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ※2 CN5112 CN5212 ● ● 1/L1 SPD 分離器 3/L2 TF1 被保護 機器 1/L1 3/L2 5/L3 E 被保護 機器 TF2 R LED D CN5132 CN5134 1/L1 ● ● E ※1 ●三相(AC240/440V) インバータ ( SPD 分離器 E ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ※2 モータ 受注品 ※1 最短距離で接続してください。 ※2 二種耐熱 SPD には, 耐熱栓形ヒューズを必ずご使用下さい。 5/L3 3/L2 TF1 TF3 TF2 R1 LED1 D1 D2 LED2 R2 E MOV4 MOV1 主幹 MCCB ○ 準標準品 CN5232 CN5234 MOV4 ※1 ◎ 標準品 ■内部構成図 ●単相3線式(AC100/200V) 1/L1 3/L2 R S T N 95×50×93mm (縦)×(横)×(高さ) 三相用 E AC280V/DC140V 3kA N- 対地間 - 最大放電電流(8/20μs) 付加機能 ※2 警報接点無 Imax(8/20μs) 線間 最大放電電流 省スペース,省配線となり取扱いが容易です。 主幹 MCCB 警報接点無 JIS C 5381-1 クラスⅡ / IEC61643-1 class Ⅱ 対地間 公称放電電流 (EU指令2002/95/EC) 三相用 警報接点無 DC110V AC280V/DC140V 試験クラス 全ての機種が対地間および線間両方のサージを一台で吸収します。 ( CN5212 警報接点無 Uc(50/60Hz) 400V 品も接地間・対地間保護用を一体構造。 SPD 分離器 CN5134 警報接点無 DC110V SPD が寿命に達すると赤色 LED が消灯します。 AC400V 系 CN5132 警報接点無 ●全機種動作表示灯付 AC100/ 200V 系 CN5112 MOV2 E MOV5 MOV6 MOV1 N MOV2 GDT MOV1 ∼ 3:耐雷素子(接地間用) MOV4 ∼ 6:耐雷素子(線間用) MOV7 ∼ 9:耐雷素子(警報回路用) GDT:耐雷素子(ガス入り放電管) TF1 ∼ 3:温度ヒューズ LED:表示灯 E:接地端子 N:N 相端子 ALb,ALc,ALa:警報接点端子 MOV3 E (N 相端子は CN5134,CN5234 のみ装備) 1/L1 3/L2 5/L3 N E ※1 (N 相端子は CN5134, CN5234 のみ) 8 9 電圧障害対策機器 CN5 低圧電源回路用SPD ■ SPD 分離器選定手順 ■外形寸法図〔単位:mm〕二種耐熱品も同一寸法です。 ●CN5212 ●CN5232 1.6 ●CN5234 端子カバー 16 16 16 16 1.6 端子カバー M4 LOCK 端子カバー SPDには寿命があります 50 93 97 端子カバー 25 (レール高さ7.5の場合) 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 12.5 N相端子 ※2 CN5134のみ M5 12.5 LOCK 28 48 50 (レール高さ7.5の場合) N相端子 M5 12.5 接地端子(E) M5 12.5 62.3 レールロック 35mm幅 LOCK 28 48 60 64 動作表示灯 LED赤 ※2 95 62.3 95 レールロック 35mm幅 LOCK 動作表示灯 LED赤 ※1 SPDの応答速度?それは意味があるのでしょうか? もっと大事なことがあります! 107∼109 ●CN5112 ●CN5132 ●CN5134 取付穴寸法 取付金具使用時の取り付け寸法図 (取付金具は標準付属) JIS C 5381-12:2004では、SPDに直列にバックアップ遮断器(分離器)を取り付けることを推奨しています。 SPDが繰り返しの雷撃を受けた後、短絡モードで破壊された場合、大きな短絡電流が電路に流れ、最悪の場合、炎上する恐 れがあります。 電源回路から安全に切り離すために適切な短絡遮断容量を有したSPD分離器を選定する必要があります。 接地端子(E) M5 ※1 2極品は左側の動作表示灯のみ装備 SPD分離器選定手順 ■ SPD を安全にお使いいただくために必ずお読み下さい JIS C 5381-12:2004「低圧配電システムに接続するサージ防護デバイスの選定及び適用基準」では,SPD に直列にバックアップ遮断器(分離器) を取り付けることを推奨しています。 ①SPD適用電路の短絡遮断電流は算出できるか? 万が一、SPDが短絡モードで寿命が尽きた場合でも、 ➡できない場合 遮断器の製造メーカである富士電機では,SPD との組合せ試験を実施しております。 弊社の組合せ試験結果から最も推奨する SPD 分離器は,栓形ヒューズになります。 取り付けの利便性,寸法優位性から MMS についても試験を行なっています。 しかしながら,MMS 及び,配線用遮断器を SPD 分離器として使用される場合,上位側配線用遮断器との連係を必ず考慮してください。 少なくとも上位側配線用遮断器と同等の遮断容量を有した SPD 分離器を選定する必要があります。 のみで電路から切り離すためです。 ください。 確認のポイントは、SPD分離器として選択しようとし [理由] AC600V 100KA AC240V 50KA 分離器形式 品名 AC460V 10KA AC440V 10KA AC440V 7.5KA AC440V 2.5KA AC440V 1.5KA BW50RAG-3P 30 BW50SAG-3P 30 BW32SAG-3P 30 BW32AAG-3P 30 AFaC-30X 3台※ BM3RSB-032 栓形ヒューズ マニュアルモータスタータ 配線用遮断器 AC230V 25KA AC230V 10KA AC230V 5KA 栓形ヒューズは、AC/DC600V 100kAの遮断容量を有 内の「定格遮断容量」欄に記載されている数値に合致し しており、低圧配電系に流れる短絡遮断電流として想定 ているか確認をお願いします。 ➡できる場合 AC230V 2.5KA SPDカタログ内記載の「交流電源用SPDとSPD分離器 選定したマニュアルモータスタータ及び配線用遮断器 はSPD分離器として適用可能です。 の選定表」に従い、適用回路電圧に従った、十分な遮断 (注)※充電部保護カバー(30A用)をご使用になる場合は,別途ご注文をお願いします。 (形式:CG-30) 容量を有する機器を選定してください。→②に進む。 ➡上位側遮断器の定格遮断容量が組合せ表に無かった場合 栓形ヒューズに選定を変更してください。 CN52シリーズ(最大放電電流20KA)用 AC600V 100KA AC240V 50KA AFaC-60 3台 栓形ヒューズ ている機種に対し、上位側遮断器の遮断容量が組合せ表 ➡上位側遮断器の定格遮断容量が合致していた場合 遮断容量 分離器形式 品名 上位側遮断器を作動させること無く、安全にSPD分離器 SPD分離器として栓形ヒューズを必要な本数使用して される大きさを十分カバーしている為です。 ●交流電源用SPDとSPD分離器の選定表 CN51シリーズ(最大放電電流10KA)用 遮断容量 [確認する理由] AC230V 50KA AC230V 25KA AC230V 25KA AC230V 10KA AC230V 5KA AC230V 2.5KA AC460V 10KA AC440V 30KA AC440V 10KA AC440V 10KA AC440V 7.5KA AC440V 2.5KA AC440V 1.5KA BW125JAG-3P 60 BW63RAG-3P 60 BW50RAG-3P 50 BW50SAG-3P 50 BW50EAG-3P 50 BW50AAG-3P 50 BM3RSB-032 マニュアルモータスタータ 配線用遮断器 ②短絡遮断電流算出後、マニュアルモータスタータ及び配 線用遮断器を選定する場合、上位側遮断器の定格遮断容 SPD分離器にマニュアルモータスタータ及び配線用遮断 量を知ることができるか? 器を適用しようとした場合、上記のような手順で機種選定 をする必要があります。 注意 ご使用に際して ●SPD分離器(SPDの断路用と短絡保護用)として,富士栓形 ヒューズまたは富士オートブレーカをご使用ください。(上記 の選定表をご覧ください。) ●必ず接地をしてください。 SPDの接地線は,侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外 に分流させて大地に放流する役目があります。そのために,電 源用SPDに使用する接地線は比較的太い(5.5mm2)電線で接 地端子まで最短距離で配線することが大切です。 尚,IEC規格では,電源用SPDの場合3mm 以上の電線を使用 2 して最短距離(0.5m以下を推奨)で盤または装置の接地端子に 接続するように規定されています。 10 ●機器や配線の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,ヒューズ ➡できない場合 SPD分離器としてマニュアルモータスタータ及び配線 であれば、このようなわずらわしい手順を踏む必要はあり 用遮断器ではなく、栓形ヒューズを必要な本数使用して ません。より小型で安価なSPD分離器として使用すること ください。 が可能です。 を取外すか,オートブレーカをOFFにして実施してください。 誤るとSPDの破損または測定値エラーになります。 ●接 地 工 事 は, 内 線 規 定「 接 地 線 お よ び 接 地 極 の 共 用 の 制 限 (1350-13)」項をよくご確認のうえ,施工をお願いします。 ●SPD分離器の遮断容量選定は,電気設備技術基準第1章第3節第 14条および解釈第1章第4節第37条をよくご確認のうえ,選定 動作速度が速く、十分な遮断容量を有する栓形ヒューズ 交流電源用SPDのIEC規格最新版(IEC61643-11:2011) ➡できる場合 では、SPD故障時の安全条件が厳しくなっており、配線用 マニュアルモータスタータ及び配線用遮断器カタログ 遮断器をSPD分離器として使用しようとした場合、その要 に掲載されている「選択遮断協調組合せ表」を確認して 求条件をほぼ満たせないことが弊社先行実験で確認されて 下さい。 います。 をお願いします。 11 電圧障害対策機器 CN5 低圧電源回路用SPD 警報機能付品 ■特長 ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 電源回路の雷サージ対策に最適,警報接点内蔵品, SPD分離器内蔵品を発売しました。 ● 一体形 形式 適用回路・定格電圧 (50/60Hz) ● 警報接点内蔵品をシリーズ化 SPD 故障時の警報信号を Ry 接点で出力いたします。 最大連続使用電圧 ● 全機種動作表示灯付 CN5132-KT CN5132-K CN5134-KT CN5134-K CN5212-KT CN5212-K CN5232-KT CN5232-K 警報端子台付 警報接点付 警報端子台付 警報接点付 警報端子台付 警報接点付 警報端子台付 警報接点付 警報端子台付 警報接点付 試験クラス SPD が寿命に達すると赤色 LED が消灯します。 公称放電電流 ● 接地間用,線間用を一体構造化 警報端子台付 警報接点付 1φ2W,120V 1φ3W,100/200V 3φ3W,440V 1φ2W,120V 1φ3W,100/200V 3φ3W,440V 1φ2W,240V 3φ3W,240V 3φ4W,440V 1φ2W,240V 3φ3W,240V 3φ4W,440V AC280V/DC140V AC280V AC490V AC280V/DC140V AC280V AC490V 全ての機種が対地間および線間両方のサージを一台で吸収します。 ● 公共建築工事標準仕様書に適合しています。 ● SPD ● JSIA 二種耐熱登録品(登 -238)を製造可能です。 対地間 5kA 5kA 5kA 10kA 10kA 10kA 3kA 3kA 2.5kA 3kA 3kA 2.5kA 10kA 10kA 10kA 20kA 20kA 20kA Imax(8/20μs) 線間 6kA 6kA 5kA 6kA 6kA 5kA 全放電流 20kA 30kA 30kA 40kA 60kA 60kA 1kA 1kA 1kA 2kA 2kA 1.5kA 最大放電電流 400V 品も接地間・対地間保護用を一体構造。 分離器内蔵品をシリーズ化 JIS C 5381-1 クラスⅡ / IEC61643-1 class Ⅱ 対地間 In(8/20μs) 線間 (EU指令2002/95/EC) I total(8/20μs) 350μs 電流 100/200V 回路用,最大放電電流 20kA 品をシリーズ化。 対地間 インパルス * 1 SPD 素子内蔵ユニットはプラグイン構造でメンテナンス性が向上 しています。内蔵ヒューズの定格遮断容量は AC250V,10kA です。 極一体化端子構造 省スペース,省配線となり取扱いが容易です。 直流動作電圧 対地間 470V±10% 470V±10% 800V±10% 470V±10% 470V±10% 800V±10% *2 線間 470V±10% 470V±10% 820V±10% 470V±10% 470V±10% 820V±10% 電圧防護レベル 対地間 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 Up 線間 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 1,500V 以下 1,500V 以下 2,500V 以下 - 1,500V 以下 - - 1,500V 以下 N- 対地間 - ベース SPD プラグ 電源側端子 動作表示灯 (赤色 LED) 温度:- 40 ~ 70℃,相対湿度:95%RH 以下,結露,氷結しないこと 耐振動性 周波数 10 ~ 55Hz 複振幅 0.75mm(最大 44m/s2) 各方向 2 時間(計 6 時間) 耐衝撃性 196m/s2 各方向 2 回(計 6 回) 接続端子 / 接続電線 ねじ端子接続方式:M5(充電部保護カバー付) 外形寸法 95×50×60mm 95×50×60mm 95×50×93mm 10kA 警報端子台付 警報接点付 2 線式 CN5112-KT CN5112-K 20kA 警報端子台付 警報接点付 or CN5212-KT CN5212-K 分離器内蔵 20kA 警報端子台付 警報接点付 or CN5212-FKT CN5212-FK 単相用 CN5132-KT 17,190 22,000 20,400 31,000 29,200 27,000 25,000 32,000 30,000 43,000 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 標準品 CN5212-FKT CN5212-FK CN5232-FKT CN5232-FK ○ 準標準品 41,160 ◎ 受注品 CN5132-K or CN5232-KT CN5232-K or CN5232-FKT CN5232-FK SPD 分離器 適用回路・定格電圧 最大連続使用電圧 3 線式 公称放電電流 or CN5234-KT 4 線式 20kA 警報接点付 2 線式 CN5212-KS CN5212-FKS 単相用 CN5232-KS 3 線式 三相用 CN5234-KS 4 線式 or 定格:AC250V 30A 安全性 電流ヒューズおよび温度ヒューズによる分離機能 警報端子台付 警報接点付 1φ2W,120V 1φ3W,100/200V 1φ2W,240V 3φ3W,240V AC280V AC280V CN5232-FKS 警報端子台付 警報接点付 内蔵 使用環境条件 温度:- 40 ~ 70℃, 相対湿度:95% RH 以下,結露,氷結しないこと 耐振動性 周波数 10 ~ 55Hz 複振幅 0.75mm(最大 44m/s2) 各方向 2 時間(計 6 時間) 196m/s2 各方向 2 回(計 6 回) 10kA 10kA 接続端子 / 接続電線 ねじ端子接続方式:M5(充電部保護カバー付) 3kA 3kA 接続可能電線:3.5 ~ 14mm2, 20kA 20kA 最大丸形圧着端子幅:12.4 Imax(8/20μs) 線間 6kA 6kA 全放電流 30kA 30kA 対地間 In(8/20μs) 線間 最大放電電流 対地間 (呼びサイズ JIS C 2805 R14-5) , 締付けトルク:2.0 ~ 2.5N・m 外形寸法 対地間 2kA 2kA 直流動作電圧 対地間 470V±10% 470V±10% ※2 線間 470V±10% 470V±10% 電圧防護レベル 対地間 1,500V 以下 1,500V 以下 線間 1,500V 以下 N- 対地間 - 95×50×93mm (縦)×(横)×(高さ) インパルス ※1 Up 3 線式 3 線式 LED 表示(正常時 赤色 LED 点灯) 耐衝撃性 350μs 電流 分離器内蔵 20kA 警報接点付 or 動作表示(故障表示) I total(8/20μs) ■SPDの機種選定表(二種耐熱登録品) 最大放電電流(8/20μs) 付加機能 CN5234-K 限流ヒューズ内蔵 JIS C 5381-1 クラスⅡ / IEC61643-1 class Ⅱ 試験クラス CN5134-K CN5212-FKT CN5212-FK CN5232-FKT CN5232-FK 警報端子台付 警報接点付 定格遮断容量:AC250V 10kA Uc(50/60Hz) CN5134-KT 形式 警報端子台付 警報接点付 3 線式 三相用 三相用 19,000 納期 (50/60Hz) 3 線式 三相用 希望小売価格[円] 形式 最大放電電流(8/20μs) 付加機能 12 温度ヒューズによる分離機能内蔵 使用環境条件 ● プラグイン形 SPD分離器内蔵品 ■SPDの機種選定表 AC400V 系 安全性 *1:正極1回,負極1回,通電できる性能を示します。 *2:CN51□はV1mA,CN52□はV3mAの値です。 ご注意 DC回路適合品はCN5112-KT, K, CN5212-KT, Kのみです。 (端子カバーは SPD プラグの脱落防止も兼ねています。) AC100/ 200V 系 LED 表示(正常時 赤色 LED 点灯) (縦)×(横)×(高さ) 警報接点端子 AC400V 系 動作表示(故障表示) 接続可能電線 3.5 ~ 14mm2,最大丸形圧着端子幅 12.4(呼びサイズ JIS C 2805 R14-5),締付けトルク 2.0 ~ 2.5N・m 端子カバー AC100/ 200V 系 CN5234-KT CN5234-K Uc(50/60Hz) 400V 品も含め,動作表示の赤色 LED を装備。 ● 3 CN5112-KT CN5112-K 希望小売価格[円] 50,000 48,000 62,000 60,000 納期 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 標準品 ○ 準標準品 受注品 1,500V 以下 - ※1:正極1回,負極1回,通電できる性能を示します。 ※2:CN51□はV1mA,CN52□はV3mAの値です。 二種耐熱品の価格は別途お問合せください。 ● 警報接点回路仕様 警報接点 接点仕様 1c 接点 接点定格 AC220V:1A,DC110V:0.5A 端子構造 スクリューレス端子(差込端子) M3.5 ねじ端子 接続電線 単線:φ 0.4 ~φ 1.2mm 単線:φ 1.6mm 撚線:0.3 ~ 0.75mm2 撚線:2mm2 13 電圧障害対策機器 CN5 低圧電源回路用SPD ■内部構成図 TF1 CN5232-K, -KT CN5234-K, -KT 3/L2 TF1 TF2 ● ●CN5112-K ●CN5132-K ●CN5134-K 5/L3 TF2 ●CN5212-K ●CN5232-K 1.6 ●CN5212-FK ●CN5232-FK ●CN5234-K 16 16 端子カバー 16 16 1.6 端子カバー M4 TF3 LOCK MOV6 MOV3 MOV8 MOV9 MOV9 ALb ALc ALa E N相端子 ※4 M5 (N 相端子は CN5134-K, CN5234-K のみ装備) 1/L1 警報接点端子 ※1 3/L2 F1 F2 F1 F2 F3 TF1 TF2 TF1 TF2 TF3 警報接点回路 R1 LED1 D1 D2 LED2 R2 MOV4 MOV5 MOV4 MOV1 MOV2 MOV1 MOV8 ●CN5212-KT ●CN5232-KT 75 MOV7 MOV2 MOV3 E ALb ALc ALa 端子 M5 ■使用回路例 L1 N L2 ( SPD 分離器 ※2 ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ※3 ( E 1/L1 3/L2 端子カバー 主幹 MCCB ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ※3 SPD 分離器 ※2 被保護 機器 1/L1 3/L2 5/L3 E E E ※1 62.3 被保護 機器 E ※1 ●三相(AC240/440V) インバータ ( SPD 分離器 ※2 E ) 栓形ヒューズ または配線用遮断器 ※3 モータ 端子カバー 12.5 12.5 12.5 ロットNo 12.5 12.5 レールロック 35mm幅 注意 ご使用に際して ※1 最短距離で接続してください。 ※2 SPD 分離器内蔵品 (CN5212-FK, CN5232-FK) は 回路の短絡電流が AC250V, 10kA 以下でご使用の場合は, 不要です。 ※3 二種耐熱 SPD には, 耐熱栓形ヒューズを必ずご使用下さい。 SPDの接地線は,侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外 に分流させて大地に放流する役目があります。そのために,電 源用SPDに使用する接地線は比較的太い(5.5mm2)電線で接 地端子まで最短距離で配線することが大切です。 して最短距離(0.5m以下を推奨)で盤または装置の接地端子に 接続するように規定されています。 ●機器や配線の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,ヒューズ N E 75 接地端子(E) LED赤 動作表示 (故障表示) 62.3 SPD本体 (プラグ) 端子カバー 尚,IEC規格では,電源用SPDの場合3mm2以上の電線を使用 1/L1 3/L2 5/L3 警報端子台 M3.5 主銘板 ●必ず接地をしてください。 主幹 MCCB 95 端子カバー 32 被保護 機器 62.3 端子 M5 ●単相3線式(AC100/200V) 主幹 MCCB R S T N 接地端子(E) M5 LED赤 動作表示 (故障表示) 主銘板 ●単相(AC120/AC240V) 104 MOV8 MOV9 ALb ALc ALa ●CN5212-FKT ●CN5232-FKT ●CN5234-KT 警報端子台 M3.5 104 95 MOV9 E ■外形寸法図 警報端子台付品〔単位:mm〕※ IEC35mm レール取付専用品です。 ●CN5112-KT ●CN5132-KT ●CN5134-KT 警報接点回路 MOV6 MOV7 ※3 CN5□-FKシリーズは27.2 32 R LED D 接地端子(E) M5 警報接点端子 ※1 ※1 CN5□-Kシリーズのみ装備 ※2 2極品は左側の動作表示灯のみ装備 ※4 CN5134-Kのみ装備 5/L3 N相端子 M5 LOCK 3/L2 CN5232-FK, -FKT LOCK 1/L1 ● 取付穴寸法 取付金具使用時の取り付け寸法図 (取付金具は標準付属) LOCK CN5212-FK, -FKT 接地端子(E) M5 12.5 ● 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 73 N 取付金具差込箇所 協約形分電盤ブレーカ用連結取付板へも接続可能 16 ALb ALc ALa 25 (レール高さ7.5の場合) 52.3 E GDT (レール高さ7.5の場合) 50 端子カバー 12.5 MOV8 28 ※3 48 93 97 50 64(レール高さ7.5の場合) MOV2 MOV2 端子カバー 50 MOV1 28 48 60 64 12.5 MOV1 MOV7 LOCK 12.5 MOV7 レールロック 35mm幅 LOCK LOCK MOV4 レールロック 35mm幅 動作表示灯 LED赤 ※2 95 警報接点回路 MOV5 MOV4 動作表示灯 LED赤 ※2 62.3 警報接点回路 MOV1 ∼ 3:耐雷素子 (接地間用) MOV4 ∼ 6:耐雷素子 (線間用) MOV7 ∼ 9:耐雷素子 (警報回路用) GDT:耐雷素子 (ガス入り放電管) F1 ∼ 3:分離器用ヒューズ TF1 ∼ 3:温度ヒューズ LED:表示灯 E:接地端子 N:N 相端子 ALb, ALc, ALa:警報接点端子 D2 LED2 R2 95 R1 LED1 D1 R LED D LOCK 107∼109 1/L1 3/L2 ● 73 ● 16 1/L1 CN5132-K, -KT CN5134-K, -KT ● 50 CN5112-K, -KT CN5212-K, -KT 52.3 ● 12.5 12.5 12.5 ロットNo 97(レール高さ7.5の場合) ● ■外形寸法図 警報接点付品〔単位:mm〕 12.5 レールロック 35mm幅 12.5 ベース を取外すか,オートブレーカをOFFにして実施してください。 誤るとSPDの破損または測定値エラーになります。 ●SPD分離器内蔵品,CN52□-FKは回路の短絡電流がAC250V, 10kA以下の回路でご使用ください。 回路の短絡電流がAC250V,10kAを越える場所では一般形の SPDと上記のSPD分離器を組合わせご使用ください。 ●接 地 工 事 は, 内 線 規 定「 接 地 線 お よ び 接 地 極 の 共 用 の 制 限 (1350-13)」項をよくご確認のうえ,施工をお願いします。 ●SPD分離器の遮断容量選定は,電気設備技術基準第1章第3節第 14条および解釈第1章第4節第37条をよくご確認のうえ,選定 をお願いします。 ※1 (N 相端子は CN5□34 および CN5□34-K (T) のみ) 14 15 電圧障害対策機器 CN226 制御電源回路用SPD 電圧障害対策機器 CN229-RS44 シリアル通信回路用SPD ■特長 ■特長 信号・制御回路の雷サージから計測機器・制御機器 を守ります。 ねじが落ちない構造のシリアル通信回路用SPDです。 ●ガス入り放電管,ツェナーダイオードとバリスタの組合せによる ● IEC35mm レール取付形 保護方式で,高いサージ吸収効果があります。 ●制御電源回路用(AC/DC 24,48,110V)を用意しました。 ●取付が簡単(レール取付)で,端子カバー付です。 ●SPD本体と端子台はプラグインタイプのため,点検交換が容易で す。SPD本体を取外しても信号回路は開放になりません。 ●JIS C 5381-1 クラスⅡ対応 ●SPDが寿命に達すると赤色LEDが消灯します。 ● CN226 シリーズと同様,SPD 本体を取外しても信号回路は開放 ● JIS C 5381-21 規定のカテゴリ C2,D1 を満足する保護性能 になりません。 ●別売の金具を使用することにより M4 ねじ直接取付も可能です。 ■用途例 シリアル通信回路の雷サージから計測機器・制御機器を守ります。 ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 (EU指令2002/95/EC) ■ご注文指定事項(形式) ■内部構成図 制御電源用 AC/DC24V用,48V用,100V用 24A 基本形式 適用回路 制御電源用アレスタ 適用回路 形式:24A,48A,100B + 5 コード 制御電源回路(AC/DC48V) 48A 制御電源回路(AC/DC110V)100B − 6 E 7 ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 種類 制御電源回路用 形式 用途 CN226-24A AC/DC24V CN226-48A CN226-100B 定格電圧 AC/DC24V AC/DC48V AC/DC110V 定格電流 2A 84V以上 180V以上 線間 AC/DC48V AC/DC110V (ご注意) 極性に注意して 接続してください。 − 2 Z1,Z2:耐雷素子 F1,F2:温度ヒューズ 400V以下 ■外形寸法図〔単位:mm〕 線間 DC82V±10% 直流放電開始電圧〔100V/s〕 信号線-接地間 DC90V±20% 電圧防護レベル〔Up〕 信号線-接地間 400V以下 インパルス耐久性 ※1 カテゴリC2(8/20μs) 10kA カテゴリD1(10/350μs) 2.5kA (試験クラスJIS C 5381-21) インパルス制限電圧 ※2 350V以下 環境条件 温度:−40 ~ 70℃,相対湿度:96%RH以下,結露,氷結しないこと 外形寸法(縦)×(横)×(高さ) 90mm×22.5mm×70mm 希望小売価格〔円〕 23,000 納期 ○ ◎ 標準品 ○ 準標準品 受注品 ■使用回路例 1 放電耐量 5kA 2kA 5kA 希望小売価格〔円〕 9,000 9,000 9,000 納期 ◎ ◎ ◎ 標準品 ○ 準標準品 41 3.5 4 動作表示灯 LED赤 94 (8/20μs) 対地間 2kA 21 62 2 3 6 5 ■使用回路例 4 サージ側 35mm 幅レール 本体 8 端子カバー 端子ねじM3.5 入力端子 (サージ側) ① ② ⑤ ⑥ 出力端子 (保護側) Ⓐ Ⓑ Ⓔ Ⓕ + − シールド FG 取付金具 (別売) M4用 ロット№ ●RS-485回路4線式の例 受注品 7 ■外形寸法図〔単位:mm〕 ●RS-485回路2線式の例 保護側 1,000V以下 1,000V以下 ◎ 0.1Ω以下 直流動作電圧〔V1mA〕 カテゴリD1は電流波形10/350μsで正負各1回通電,各線の合計値とする。 350V以上 250V以下 1.0db以下 ※1 各線の対接地間を示す。カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回, 25 レベル〔Up〕 対地間 900V以下 線間 F2 DC ~ 5MHz 挿入損失 ※2 開回路電圧1.2/50μs 4kV,短絡回路電流8/20μs 2kA印加時 対地間 350V以上 電圧防護 R 伝送周波数帯域(110Ω) ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ Ⓐ Ⓑ Ⓒ Ⓓ Ⓔ Ⓕ 配線図銘板 TX+ TX− RX+ RX− シールド 主銘板 FG 120 〔V1mA〕 Z2 500mA 107 40V以上 Z1 DC60V 定格電流〔In〕 90 10mA以下 動作開始電圧 線間 表示灯 赤色 LED 放電素子 RS-485,RS-422A等シリアル通信回路の雷サージ保護 最大連続使用電圧〔Uc〕 直流抵抗 + 1 F1 IN (サージ側) 制御電源回路(AC/DC24V) 24A 漏れ電流 用途 OUT (保護側) - CN229-RS44 形式 50 CN226 (EU指令2002/95/EC) ソケット ※1 ※1:CN226-100Bを使用する際には,SPDの断路用と短絡保護用として栓形ヒューズ (AFaC-30X)を必ずご使用ください。 16 注意 ご使用に際して ●SPDは,被保護機器にできるだけ近接して設置してください。 ●接地端子(E端子)は,必ず確実に盤の接地端子に接続してく ださい。アース線は2mm2以上を用い,被保護機器とSPDの接 地は最短距離で連接接地し,SPD側で接地を行ってください。 ●SPDは使用電圧または用途にあったものをご使用ください。 間違って使うと故障の原因や適正な保護ができません。 ●機器の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,SPD本体をソ ケットより取外してから実施してください。誤ると,SPDの 破損または測定値エラーになります。 注意 ご使用に際して ●SPDは,被保護機器にできるだけ近接して設置してください。 ●接地端子(E端子)は,必ず確実に盤の接地端子に接続してく ださい。アース線は2mm2以上を用い,被保護機器とSPDの接 地は最短距離で連結接地し,SPD側で接地を行ってください。 ●SPDは,使用電圧または用途にあったものをご使用ください。 間違って使うと適切な保護ができず,故障の原因になります。 ●機器の耐圧試験, 絶縁抵抗試験を行うときは,SPD本体をソケッ トより取り外してから実施してください。誤るとSPDの破損ま SPDプラグ レールロック 35mm幅 ベース SPDプラグ抜け 防止ツマミ 7.5 OUT (保護側) 70 4.5 22.5 6.2 6.2 6.2 ① ⑤ CN226 IN 栓形ヒューズ (サージ側) (AFaC-30X) 24A, 48A, 100B ⑥ ⑦ ② M3 ネジ端子 セルフアップ方式 プラグ抜け防止ロック たは測定値エラーになります。 17 電圧障害対策機器 CN226 信号回路用SPD ■内部構成図 1 放電素子 6 2 10Ω E 7 2Ω A 3 B 5 2Ω B 1 ※1:極性に関係なく接続できます。 ※2 熱電対用 CN226 - A20 + 1 10Ω 放電素子 − 6 E 7 − 2 10Ω IN (サージ側) + 5 OUT (保護側) IN (サージ側) ■ご注文指定事項(形式) 形式:PM,SP + 8 + 5 適用回路 ・信号回路用SPD 適用回路 コード 適用回路 コード 4-20mA A20 信号回路(DC24V) 24 10-50mA A50 信号回路(DC48V) 48 熱電対 TC 信号回路(DC100V) 100 測温抵抗体 PT 信号回路(DC65V)シールド対応 T65 ポテンショメータ PM 信号回路(DC24V)シールド対応 T24 スローパルス SP ※2 − 6 E 7 IN (サージ側) SPD CN226 ※1 信号用 (シールドアース対応) DC65V用,24V用 10Ω + 3 10Ω + 1 信号回路用 形式 CN226-A20 用途 4-20mA 定格電圧 DC24V 定格電流 100mA 漏れ電流 5μA以下 動作開始電圧 線間 30V以上 〔V1mA〕 電圧防護 CN226-A50 10-50mA DC48V 61V以上 CN226-TC CN226-PT CN226-PM CN226-24 ポテンショメータ スローパルス DC24V DC5V DC8V DC5V DC12V DC24V 50μA以下 2μA以下 50μA以下 6.7V以上 11V以上 6.7V以上 IN OUT CN226-100 CN226-T24 (保護側) SPD CN226-T65 (サージ側) 被保護機器 DC48V DC100V DC65V DC24V CN226 CN226-48 OUT (保護側) DC48V DC100V 60V以下 100V以下 30V以下 30V以下 40V以下 10Ω±10%(1線) 2Ω±0.5% 10Ω±10%(1線) DC24V ※ 200mA 100mA 5μA以下 5μA以下 30V以上 75V以上 80V以下 140V以下 レベル〔Up〕 対地間 600V以下 内部抵抗 保護側 被保護機器 線間 150V以上 ※最短距離で接続してください。 85V以上 30V以上 180V以上 300V以上 380V以下 150V以下 600V以下 1000V以下 1Ω±10%(1線) 5kA 5kA 10,000 10,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 11,000 13,380 13,380 納期 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 標準品 ○ 準標準品 信号回路用 CN226-A20 4-20mA CN226-A50 10-50mA *定格仕様・価格・納期は,上記表を参照ください。 18 CN226-TC 熱電対 CN226-PT 測温抵抗体 CN226-PM CN226-SP ポテンショメータ スローパルス CN226-24 DC24V 4 3 CN226TC 7 CN226-48 DC48V 3.5 端子①②と端子⑤⑥間に 温度差があると, 計測値に温度差分の 誤差が出ます。 4 50 CN226TC 6 8 35mm 幅レール 本体 端子カバー サージ側 端子ねじM3.5 5 6 7 8 ソケット 補償導線 − 熱電対 注意 ご使用に際して ●SPDは,被保護機器にできるだけ近接して設置してください。 ●接地端子(E端子)は,必ず確実に盤の接地端子に接続してく 6 5 8 補償導線 + 用途 端子①②と端子⑤⑥間に 温度差があると, 計測値に温度差分の 誤差が出ます。 41 − 補償導線 2 3 7 − 補償導線 2 受注品 ■UL認定取得形式(適用規格:UL497B FILE No.E253735) 形式(=商品コード) + 5kA 希望小売価格〔円〕 10,000 種類 4+ 3 5 60V以下 20Ω±10%(往復2線) (8/20μs) 対地間 10kA ◎ 点線外ソケット 21 被保護 1 2 E 機器 被保護 機器 1 (1線) 放電耐量 3 25 + 50V以下 DC65V 2 点線内本体 熱電対用(CN226-TC)についてのご注意 62 熱電対用(CN226-TC)についてのご注意 E 1 ■外形寸法図〔単位:mm〕 94 CN226-SP 14V以上 10Ω 中継端子 8 ※最短距離で接続してください。 対地間 150V以上 線間 信号線 6 (シールドアース用) 1 測温抵抗体 熱電対 10Ω 信号線 5 4 種類 形式:T65, T24 − 2 10Ω ※ ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 2 1Ω E 7 ■使用回路例 1 放電素子 E 7 放電素子 ※2:極性に注意して接続してください。 基本形式 2Ω 1Ω 5 6 B 2 ポテンショメータ用, スローパルス用 形式:TC (EU指令2002/95/EC) 形式:24,48,100 放電素子 B 6 E 7 ※1 OUT (保護側) 5 形式:PT A 8 IN (サージ側) IN (サージ側) 10Ω OUT (保護側) 形式:A20,A50 保護方式で,高いサージ吸収効果があります。 ●サージ放電耐量(サージ電流耐量)が大きくなっています。 (放電耐量:10kA) ●各種信号用途(トランスデューサ,リモートターミナル,センサ 等)に合せた種類を用意しています。 ●取付が簡単(レール取付)で,端子カバー付です。 ●SPD本体と端子台はプラグインタイプのため,点検交換が容易で す。SPD本体を取外しても信号回路は開放になりません。 ●JIS C 5381-21 カテゴリD1, C2対応 信号用 DC24V用,48V用,100V用 ※1 OUT (保護側) 測温抵抗体用 IN (サージ側) ※1 IN (サージ側) 4−20mA用,10−50mA用 ●ガス入り放電管,ツェナーダイオードとバリスタの組合せによる OUT (保護側) UL認定信号回路用SPDです。 OUT (保護側) ■特長 − 熱電対 ださい。アース線は2mm2以上を用い,被保護機器とSPDの接 地は最短距離で連接接地し,SPD側で接地を行ってください。 ●SPDは使用電圧または用途にあったものをご使用ください。 間違って使うと故障の原因や適正な保護ができません。 ●機器の耐圧試験,絶縁抵抗試験を行うときは,SPD本体をソ ケットより取外してから実施してください。誤ると,SPDの 破損または測定値エラーになります。 ●信号用SPDに接続する直流電源は下記の仕様のものをご使用下 さい。 大容量の電源を使用すると,SPD動作時に流れる短絡電流が 遮断できず,故障,火災の原因となります。 対象形式 直流電源 CN226-24,CN226-48,CN226-100 CN226-24 :DC24V, 最大40W,最大1.7A以下 CN226-48 :DC48V, 最大30W,最大0.6A以下 CN226-100:DC100V, 最大40W,最大0.4A以下 19 電圧障害対策機器 CN227-CAT5E LAN用SPD 電圧障害対策機器 CN227-PC5E LAN用SPD ■特長 ■特長 IEEE802.3af,at対応 信号回路の雷サージから機器を守ります。 19インチラックに取付けられるSPDです。 ● JISC5381-21 規定のカテゴリ C2,D1 を満足する保護特性 ● IEC35mm レールに装着可能 ● JIS C 5381-21 規定のカテゴリ C2,D1 を満足する保護性能 ● 別売品のパネルを使用することにより 19 インチラック(2U)に ●大きなインパルス耐久性を保有 最大 20 個実装可能 ●全てのPoEに対応可能 ● Power over Ethernet(PoE)対応 ●公共建築工事標準仕様書に適合しています。 ●公共建築工事標準仕様書に適合しています。 ■用途例 CN227-CAT5E ■用途例 高速通信(1000Base-T 1000Mbps)の LAN ケーブルに侵入す る雷サージから通信機器を守ります。 (EU指令2002/95/EC) ラック収納形 Ethernet 機器を雷サージから守ります。 (EU指令2002/95/EC) ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 用途 用途 ※1 Ethernet 1000Base-T,100Base-TX,10Base-T,PoE対応 最大連続使用電圧〔Uc〕 DC60V 定格電流〔In〕 500mA 伝送周波数帯域 DC ~ 100MHz 挿入損失 挿入損失 DC ~ 100MHz 1dB以下 *1 リターンロス 12.1dB以上 1000Mbps 直流動作電圧(V/1mA)/直流放電開始電(100V/s) 対地間 90V±20% 電圧防護レベル(インパルス制限電圧)〔Up〕 対地間 500V以下 カテゴリC2(8/20μs) 5kA カテゴリD1(10/350μs) 1kA インパルス耐久性 *2 (試験クラスJIS C 5381-21) 温度:-20 ~ 60℃,相対湿度:95% RH以下,結露,氷結しないこと インターフェース/接続可能電線 モジュラー/ RJ-45 8pin シールド対応 希望小売価格〔円〕 15,900 ◎ 500mA 伝送周波数帯域 DC ~ 100MHz 挿入損失 ※2 DC ~ 100MHz 1.0db以下 近端漏話(NEXT)※2 DC ~ 100MHz 32.3db以上 DC ~ 100MHz 12.1db以下 電圧防護レベル〔Up〕 信号線-接地間 600V以下 インパルス耐久性 ※3 カテゴリC2(8/20μs) 5kA カテゴリD1(10/350μs) 1kA (注) *1:CAT5e規格 *2:各線の対接地間合計値を示す。 ◎ 標準品 カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回,カテゴリD1は電流波形10/350μsで正負各1回通電可能な電流値を示す。 ○ 準標準品 環境条件 温度:−40 ~ 70℃,相対湿度:96%RH以下,結露,氷結しないこと 外形寸法(縦)×(横)×(高さ) 77mm×22mm×58.7mm 希望小売価格〔円〕 13,500 納期 ○ ※1 IEEE802.3i,IEEE802.3u,IEEE802.3ab,IEEE802.3af,IEEE802.3at ◎ 標準品 ○ 準標準品 ※2 CAT5e規格 ※3 各線の対接地間を示す。カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回,カテゴリD1は電流波形10/350μsで正負各1回通電可能な電流値を示す。 (太さ:楕円) 35×40× (長さ) 81mm 納期 DC60V 定格電流〔In〕 (試験クラスJIS C 5381-21) 環境条件 外形寸法(縦) × (横) × (高さ) RJ-45コネクター接続 Ethernet 回路の雷サージ保護 最大連続使用電圧〔Uc〕 リターンロス ※2 近端漏話(NEXT) DC ~ 100MHz 32.3dB以上 *1 伝送速度 CN227-PC5E 形式 CN227-CAT5E 形式 受注品 受注品 ■外形寸法図〔単位:mm〕 本 体 モジュラージャック (MJ1) IN/OUT RJ45 8心 (シールド付) ●CN227-CAT5E 73 保護対象機器 ③ 付属のアース線(2mm2) 電源コンセントにアースがない場合は 別途アース線にてアースする。 ① 既設モジュラー ケーブル 22 アース線 (2mm2 30cm)付属 アース端子(M3) 別売品 341.6 ●SPDパネル 40 91.6 約58.7 接地端子 (M3) 35 ④ 20 (RJ-45 8心 シールド付) 81 SPD実装スペース 約21.5 ② 38 モジュラー IN/OUT CN227-CAT5E FG ③ 22 40 添付のモジュラー ケーブル モジュラージャック (MJ2) IN/OUT RJ45 8心 (シールド付) レール 取付け部 77 11 60.5 ●CN227-CAT5E 主銘板 250 ■外形寸法図〔単位:mm〕 88 ■使用回路例 スライドロック用ネジ 465 480 アース端子(M3) 推奨IEC35mmレール 形式 TH35-15AL 富士電機機器制御(株)製 21 ネットワーク回路用SPD E H F G GDT3 【端子番号】 E 8 H 1・2・3・4 5・8 (接地極へ) サージ側 1・2・3・4 5・8 (接地極へ) 保護側 A・B・C・D E・H (機器筐体へ) 保護側 A・B・C・D E・H (機器筐体へ) 信号線と接地間の静電容量を下げる場合 端子名称 信号線端子 コモン端子 E (FG) (E) H (FG) (E) 接地端子 1・2・3・4 6・7 (接地極へ) サージ側 1・2・3・4 5・8 6・7 (接地極へ) 保護側 A・B・C・D F・G (機器筐体へ) 保護側 A・B・C・D E・H F・G (機器筐体へ) CN227-UCP CN227-NT PTC1 GDT T2 TSS1 TSS2 E BNC-IN BNC-OUT (サージ側) PTC2 L2 CN227-TV T1 (保護側) (サージ側) CN227 (E) (FG) 5 (E) (FG) 8 サージ側 L1 ◦UCS(ユニバーサル・コネクション・システム)に対応 ◦高密度配線システムのプラグインモジュールタイプ ◦故障表示機能付 G リレー接点信号回路の場合 端子名称 信号線端子 接地端子 ■ 特 長 GDT 端子名称 信号線端子 接地端子 サージ側 ■内部構成図 ◦電話回線や各種通信線に侵入する雷サージから通信機器を保護し ます。 7 信号線と接地間の耐圧が低い機器を保護する場合 端子名称 信号線端子 接地端子 ● CN227-UCP ■ 用 途 G 5 【端子番号】 信号線と接地間の耐圧が低い機器を保護する場合 各種ネットワーク回路の雷サージから機器を守ります。 GDT Var1 Var2 Var3 Var4 7 GDT NT F-IN/OUT F-IN/OUT GDT (保護側) ( 電圧障害対策機器 5 8 6 7 E E ● CN227-NT ■ 用 途 ◦I TV/監視カメラやデータ伝送機器の同軸ケーブルに侵入する雷 サージから機器を保護します。 ■ 特 長 ■外形寸法図〔単位:mm〕 ◦弱耐圧のITV同軸ラインの保護に最適 ◦ガス入り放電管とノイズフィルタの組合わせで保護特性の向上を はかり伝送ノイズも吸収 ◦JIS C5381-21規定のカテゴリC2,D1を満足する保護特性 ◦IEC35mmレール取付形 ◦同軸に直流給電(DC30V,250mA以下)が重畳されている伝送 路に最適 ◦公共建築工事標準仕様書に適合しています。 ●CN227-UCP 注意 CN227-UCPの取付けにはUCSマガジン (タイコエレクト ロニクス社製) を別途ご用意下さい。 故障表示 59.5 45 ● CN227-TV ■ 用 途 ◦B S/CSディジタルTVの同軸ケーブルに侵入する雷サージから機 器を保護します。 接続端子 ■ 特 長 ◦同軸コネクタと高性能ガス入り放電管で構成 ◦小形で高インパルス耐量を保有 ◦優れた伝送性能を保有(広い周波数帯域,小さな挿入損失) 固定電話回線用 CN227-NT ITV・監視カメラ用 (モジュール形) ●CN227-TV 外線側コネクタ BNCジャック CN227-TV 機器側コネクタ BNCジャック 入出力コネクタ F形ジャック 入出力コネクタ F形ジャック BS/CS ディジタルTV用 27 2線式 最大連続使用電圧 〔Uc〕 DC170V DC30V DC30V 定格電流 130mA 250mA 500mA 伝送周波数帯域 DC〜10MHz DC〜10MHz DC〜2.2GHz 挿入損失 1.5dB以下 1.5dB以下 0.5dB以下 − − 75Ω DC175〜275V DC90V±20% 対地間 (100V/s) 電圧防護レベル (100V/s) 線間 *1 (インパルス制限電圧) 対地間 (100V/s) 300V以下 250V以下 300V以下 250V以下 〔Up〕 インパルス耐久性 *2 28 60 DC90V±20% (100V/s) − 800V以下 カテゴリC2(8/20μs) 10kA 10kA 10kA カテゴリD1(8/350μs) 2.5kA 2.5kA 2.5kA 温度:−20〜60℃,相対湿度:95% RH以下,結露,氷結しないこと インターフェース/ USC端子プラグイン形 接続可能電線 単線:φ0.4〜0.8mm 耐振動(耐久) − BNCコネクタ 接地端子 M4 , 周波数:10〜55Hz,複振幅:0.75mm(44m/s2) 外形寸法 (縦)×(横)×(高さ) 19×9.4×59.5mm 60×32×91mm 希望小売価格〔円〕 8,700(1回線) 67,800 16,800 納期 ○ ○ ○ 注 *1:1線を接地し,線間に雷サージ電圧を印加した時の値を示す。 注 *2:各線の対接地間合計値を示す。カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回,カテゴリD1は電流波形10/350μsで 正負各1回通電可能な電流値を示す。 レール取付足 (35mm 幅レール用) 接地端子 M3 F形コネクタ 推奨IEC35mmレール 形式 TH35-15AL 富士電機機器制御(株)製 各方向2時間,計6時間 22 36 (中心導体〜外部導体間) 環境条件 機械的性能 67 50 直流放電開始電圧 (91) 32 (60) インピーダンス (30) CN227-UCP 用途 9.4 ●CN227-NT ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 形式 19 接続端子 入力端子,出力端子 (太さ) 28×30× (長さ) 60mm ◎ 標準品 ○ 準標準品 受注品 23 電圧障害対策機器 電圧障害対策機器 CN229-SD 固定電話回線用SPD CN229-Z350S 放送回路用SPD ■特長 ■特長 ねじが落ちない構造の固定電話回線用SPDです。 ねじが落ちない構造の放送回路用SPDです。 ● JIS C 5381-21 規定のカテゴリ C2,D1 を満足する保護性能 ● JIS C 5381-21 規定のカテゴリ C2,D1 を満足する保護性能 ● IEC35mm レール取付形 ● IEC35mm レール取付形 ● CN226 シリーズと同様,SPD 本体を取外しても信号回路は開放 になりません。 ● CN226 シリーズと同様,SPD 本体を取外しても信号回路は開放 になりません。 ●別売の金具を使用することにより M4 ねじ直接取付も可能です。 ●別売の金具を使用することにより M4 ねじ直接取付も可能です。 ■用途例 ■用途例 固定電話回線(ISDN,ADSL を含む)に侵入する雷サージから機器 を守ります。 定格電圧 AC110V,220V 接点・制御線を使用するスピーカ回路に 侵入する雷サージから機器を守ります。 (EU指令2002/95/EC) ■定格仕様・形式・価格(税抜き)・納期 (EU指令2002/95/EC) ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 CN229-SD 形式 固定電話回線,ISDN,ADSLの雷サージ保護 用途 定格電圧 DC170V 定格電圧 最大連続使用電圧〔Uc〕 DC180V 最大連続使用電圧〔Uc〕 AC275V/DC350V 定格電流〔In〕 130mA 定格電流〔In〕 2A 伝送周波数帯域(110Ω) DC ~ 10MHz 伝送周波数帯域(110Ω) DC ~ 1MHz 挿入損失 1.5db以下 挿入損失 1.0db以下 直流抵抗 4 ~ 13Ω以下(1線) 直流抵抗 形式 用途 CN229-Z350S AC110V/220V接点・制御線 放送(スピーカ)回路の雷サージ保護 AC110V/DC220V 0.1Ω以下 直流放電開始電圧〔100V/s〕 信号線-接地間 DC230V±20% 直流動作電圧〔V1mA〕 信号線-接地間 DC470V±10% 電圧防護レベル〔Up〕 信号線-接地間 400V以下 直流放電開始電圧〔100V/s〕 シールド-接地間 DC90V±20% インパルス耐久性 ※1 カテゴリC2(8/20μs) 10kA 電圧防護レベル〔Up〕 信号線-接地間 1.2kV以下 カテゴリD1(10/350μs) 5kA (試験クラスJIS C 5381-21) シールド-接地間 800V以下 カテゴリC2(8/20μs) 10kA カテゴリD1(10/350μs) 0.5kA インパルス制限電圧 ※2 350V以下 サージ放電耐量 ※3 8/20μs 20kA 環境条件 温度:−40 ~ 70℃,相対湿度:96%RH以下,結露,氷結しないこと インパルス制限電圧 ※2 900V以下 外形寸法(縦) × (横) × (高さ) 90mm×22.5mm×70mm サージ放電耐量 ※3 8/20μs 20kA 希望小売価格〔円〕 23,000 環境条件 温度:-40 ~ 70℃,相対湿度:96%RH以下,結露,氷結しないこと 納期 ○ 外形寸法(縦)×(横)×(高さ) 90mm×22.5mm×70mm 希望小売価格〔円〕 23,000 納期 ○ インパルス耐久性 ※1 (試験クラスJIS C 5381-21) ※1 各線の対接地間を示す。カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回,カテゴリD1は電流波形10/350μsで 正負各1回通電,各線の合計値とする。 ※2 開回路電圧1.2/50μs 4kV,短絡回路電流8/20μs 2kA印加時 ※3 サージ放電耐量は,電流波形8/20μsで正負各1回通電し,各線の合計値とする。 ■使用回路例 入力端子 (サージ側) ◎ 標準品 ○ 準標準品 受注品 ※1 各線の対接地間を示す。カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回, カテゴリD1は電流波形10/350μsで正負各1回通電,各線の合計値とする。 ※2 開回路電圧1.2/50μs 4kV,短絡回路電流8/20μs 2kA印加時 ※3 サージ放電耐量は,電流波形8/20μsで正負各1回通電し,各線の合計値とする。 ■外形寸法図〔単位:mm〕 ■使用回路例 出力端子 (保護側) ① ② Ⓐ Ⓑ ⑥ Ⓕ 入力端子 (サージ側) 被保護機器 電源 AC100/200V 取付金具 (別売) M4用 FG スピーカ端子 ロット№ 配線図銘板 ○ 準標準品 受注品 ■外形寸法図〔単位:mm〕 出力端子 (保護側) ① ② ③ ④ ⑤ 主銘板 ◎ 標準品 Ⓐ Ⓑ Ⓒ Ⓓ Ⓕ 取付金具 (別売) M4用 スピーカ ロット№ 配線図銘板 主銘板 地は最短距離で連結接地し,SPD側で接地を行ってください。 ●SPDは,使用電圧または用途にあったものをご使用ください。 間違って使うと適切な保護ができず,故障の原因になります。 ●機器の耐圧試験, 絶縁抵抗試験を行うときは,SPD本体をソケッ トより取り外してから実施してください。誤るとSPDの破損ま たは測定値エラーになります。 24 ベース ださい。アース線は2mm2以上を用い,被保護機器とSPDの接 70 4.5 22.5 M3 ネジ端子 セルフアップ方式 120 107 SPDプラグ ●接地端子(E端子)は,必ず確実に盤の接地端子に接続してく 7.5 レールロック 35mm幅 SPDプラグ抜け 防止ツマミ 6.2 6.2 6.2 ださい。アース線は2mm2以上を用い,被保護機器とSPDの接 ●SPDは,被保護機器にできるだけ近接して設置してください。 SPDプラグ 地は最短距離で連結接地し,SPD側で接地を行ってください。 ベース ●SPDは,使用電圧または用途にあったものをご使用ください。 間違って使うと適切な保護ができず,故障の原因になります。 ●機器の耐圧試験, 絶縁抵抗試験を行うときは,SPD本体をソケッ プラグ抜け防止ロック レールロック 35mm幅 トより取り外してから実施してください。誤るとSPDの破損ま たは測定値エラーになります。 SPDプラグ抜け 防止ツマミ 70 4.5 22.5 6.2 6.2 6.2 ●SPDは,被保護機器にできるだけ近接して設置してください。 ●接地端子(E端子)は,必ず確実に盤の接地端子に接続してく 90 注意 ご使用に際して 7.5 注意 ご使用に際して 120 90 107 金具 M3 ネジ端子 セルフアップ方式 プラグ抜け防止ロック 25 電圧障害対策機器 CN228 一般民需用コンセント形SPD ■特長 単極,ガス入り放電管形のSPDです。 雷保護システムを構築するためには等電位ボン ディング・接地の共通化が大切です。 しかし,設備・装置内で各種の接地を独立して施 設している場合があり,接地回路用SPDはこの ような接地極間の等電位化を可能とします。 ● CN228-P ■ 用 途 ◦電源線から侵入する雷サージからコピー機やオーディオ機器など の家庭・オフィス内電子機器を守ります。 CN228-P ◦JISC5381-1規定のクラスⅡを満足する保護特性 ◦大きなインパルス耐久性を保有 ◦SPDの良否が一目で分かる表示灯付 ◦電気用品安全法適合品 CN228-PT2 (EU指令2002/95/EC) ■外形寸法図〔単位:mm〕 ● CN228-P 抜け止めE付コンセント ■ 特 長 ◦JISC5381-1規定のクラスⅡを満足する保護特性 ◦大きなインパルス耐久性を保有 ◦SPDの良否が一目で分かる表示灯付 ◦電気用品安全法適合品 ◦電気通信事業法第56条第2項の基定に基づく技術基準適合認定品 ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 CN228-P 54.5 ● CN228-PT2 最大連続使用電圧〔Uc〕 AC140V AC140V 直流動作電圧 接地間 DC540V±20% DC540V±20% 線間 DC540V±20% DC540V±20% クラスⅡ クラスⅡ,Ⅲ 5kA 5kA 2.5kA 2.5kA 接地間 *1 10kA 10kA 線間 公称放電電流 接地間 *1 〔In〕 (8/20μs) 線間 最大放電電流 〔Imax〕 通信側 5kA 5kA 電圧防護レベル〔Up〕 1500V以下 1500V以下 最大連続使用電圧〔Uc〕 - DC200V 定格電流〔In〕 - 100mA 挿入損失(DC ~ 5MHz) - 1.5dB以下 ● - 500V以下 カテゴリC2(8/20μs)*2 - 600A DC490V±70V DC90V±18V インパルス電流〔Iimp〕 10/350μs 5kA 10/350μs 2.5kA 公称放電電流〔In〕 8/20μs 20kA 8/20μs 20kA 最大放電電流〔Imax〕 8/20μs 30kA 8/20μs 25kA 丸型圧着端子サイズ 接地ピン 取り外し可能 5.5mm2用:R5.5 ー 5 14mm2用:R14 ー 5 使用環境条件 温度:ー 20℃〜+60℃,湿度:95%以下(結露不可) 希望小売価格〔円〕 10,600円 10,600円 納期 ◎ ◎ ■内部構成図 ■使用回路例 MOV R TF LED MOV D TF 抜け止めEコンセント MOV:金属酸化物バリスタ TF:温度ヒューズ R:抵抗 LED:発光ダイオード D:ダイオード L1, L2:電源端子 (電源プラグ) E:接地端子 (アースピン) ○ 準標準品 ■外形寸法図〔単位:mm〕 1φ3W100/200V 3φ3W200V N (E1) 受注品 入力端子 (E1, E2) 2-M5 PE (E2) 電源用SPD CN2340 GDT ボンディング用バー 端子カバー 温度:-10 ~ 40℃,相対湿度:90%RH以下, E端子付抜け止め E端子付抜け止め コンセント コンセント モジュラージャック - RJ11 外形寸法(縦)× (横) × (高さ) 66×47×54.5mm 66×47×54.5mm 希望小売価格〔円〕 4,600 5,800 納期 ◎ ○ ◎ 標準品 ○ 準標準品 L1 ● E 受注品 L2 GDT:ガス入り放電管 CN228-PT2 MJ (LINE) MJ (OUT) TSS (注)*1:電源側の合計値を示す。 *2:カテゴリC2は電流波形8/20μsで各正負5回通電可能な電流値で2心の 合計値を示す。 R LED MOV D TF 抜け止めEコンセント L1 ボンディング用バー E 共用接地 (D種接地) 制御・通信機器 L2 MJ:モジュラージャック (RJ11) TSS:サージ防護サイリスタ MOV:金属酸化物バリスタ TF:温度ヒューズ R:抵抗 LED:発光ダイオード D:ダイオード L1, L2:電源端子 (電源プラグ) E:接地端子 (アースピン) 81 レール固定足 取付ネジ レール取付足 (35mm幅レール用) FG MOV MOV B種接地 TSS MOV TF 26 動作開始電圧 CN228-P 結露,氷結しないこと コンセント仕様 800V以下 ◎ 標準品 MOV 電圧防護レベル〔Up〕 使用環境条件 47 MOV DC250V±10% 1,500V以下 3.5mm2用:R3.5 ー 5 8mm2用:R8 ー 5 ■内部構成図 直流放電開始電圧(100V/s) - クラスⅠ/Ⅱ 電圧防護レベル〔Up〕 FG FG 18 試験クラス クラスⅠ/Ⅱ 接地ー接地回路用 推奨接続電線(より線:3.5 ー 14mm2 ) 34 AC125V/50Hz,60Hz AC15A 電力回路ー制御回路接地間 試験クラス 接続端子/接続電線 モジュラージャック RJ-11 2心 54.5 電源側 AC125V/50Hz,60Hz AC15A 電力回路接地間 ねじ端子接続方式 M5 (裸丸型圧着端子用) 抜け止めE付コンセント (電源用,通信用) (V1mA) 電源プラグ 動作確認表示灯 多機能電話機など 定格電圧/定格周波数 CN2341 接地ー接地回路用 (制限電圧) ファクシミリ, 定格負荷電流〔Il〕 CN2340 用途 接地ピン 取り外し可能 パソコン, (電源専用タイプ) (EU指令2002/95/EC) ■定格仕様・形式・価格(税抜き) ・納期 形式 47 CN228-PT2 家庭内電子機器 電源プラグ 動作確認表示灯 66 ◦電源線と通信線から侵入する雷サージからパソコンや多機能電話 などの家庭・オフィス内電子機器を守ります。 66 ■ 用 途 34 ● CN228-PT2 ●CN2340:電力回路間の接地を同一にできない場合に使用します。 (例:B種接地の独立接地など,電気設備技術基準に基づく規定の 接地を行っている場合) ●CN2341:電力回路と制御回路の接地を同一にできない場合に使 用します。 (例:インバータの接地などノイズ侵入防止のため機器の単独接 地を行っている場合) ●レール取り付け構造,横幅18mmで用途に最適なデザインです。 77 ■ 特 長 用途 CN2340・CN2341 接地回路用SPD パソコンやファックスなどの オフィス機器を雷サージから守ります。 形式 電圧障害対策機器 CN2341 共用接地 (D種接地) 単独 単独 単独 接地極接地極接地極 推奨IEC35mmレール 形式 TH35-15AL 富士電機機器制御 (株) 製 27 電圧障害対策機器 FSL 電圧障害対策機器 L負荷用サージキラー MEMO ■特長 頻繁に発生する開閉サージ対策に最適です。 ●盤外で発生するサージ,ノイズを盤入口で吸収し,盤内機器への 影響を防ぎます。 ●CR方式を採用しているため,モータなどのL負荷のON・OFF時発 生するサージ電圧の吸収に効果があります。 ●端子台兼用構造により取扱いが簡単で省配線,省スペース化に役 立ちます。 ●取付方式はレール取付,ねじ取付両用です。 (写No. AF90-13) (EU指令2002/95/EC) ■定格仕様・形式・商品コード・価格(税抜き) ・納期 形式 商品コード 定格電圧〔V〕 定格電流〔A〕 CR定数 最大適用モータ FSL-123 CN11113 AC115/250 30 C=0.22μF 単相110V/800W R=100Ω 単相220V/1.5kW FSL-323 CN11133 AC250 30 希望小売価格〔円〕 三相220V/3.7kW 使用環境 ・周囲温度:-20〜50℃ ・相対温度:45〜85%RH ・屋内用 納期 2,810 ◎ 2,810 ◎ 標準品 ○ 準標準品 受注品 ■内部構成図 35mm幅 IEC規格 レール 4 R C C R R 取付ねじ M4 2 26 C R 1 ■外形寸法図〔単位:mm〕 5.5 C 3 ±20%以内(1kHzにて) 6 1端子当り2,000MΩ以上 静電容量許容量 C 4 2,000MΩ以上 端子外装間 R 2 定格電圧×2+1,000V 1分間 端子間 FSL-323形 (注)C:コンデンサ,R:抵抗 5 端子外装間 FSL-123形 (注)C:コンデンサ,R:抵抗 6 定格電圧×230% 1分間 5 絶縁抵抗 端子間 3 性能 耐電圧 1 ■性能 端子ねじM4 ■使用回路例 FSL-123形 95 85 63 43 MC1 単相 AC100V V または AC200V 12 12 12 3-φ7.5 SOL2 MC 三相 FSL-323 モータ W 7 15.7 12 FSL-123 U AC200V V ●FSL端子カバー(標準付属品) MC2 FSL-323形 35 43 SOL1 U 1 1 3 39.8 7.4 注意 ご使用に際して ●本サージキラーは,サージ発生機器に近い所に設置してくだ さい。または,制御盤の外線引込口に近い所に設置してくだ さい。 28 29 電圧障害対策機器 設置回路例 SPDの具体的設置回路例 6.電話設備 ビル・工場建屋の電気設備 1.受電盤 2.分電盤 3φ3W 200V 1φ3W 100V/200V 受電主幹回路 電源用 SPD E 分岐用MCCB MDF PBX 分電盤 電源 ケーブル 幹線用MCCB SPD 分離器 (*) SPD 分離器 (*) 低圧電源用SPD 形式:CN5132 仕様:3φ3W AC200V用10kA 電源用 SPD 低圧電源用SPD 形式:CN5212-FK 仕様:1φ2W AC100/200V用 20kA 電話会社 外線 通信 ケーブル 3 低圧電源用SPD 形式:CN5132 仕様:1φ3W AC100/200V用 10kA E CN229-SD CN52□2 電話機用SPD 形式:CN229-SD 仕様:ISDN・ADSL等 固定電話回線 別棟 内線 CN227-UCP 接地 3 (*) SPD分離器の選定はP8をご覧ください。 電話機用SPD 形式:CN227-UCP 仕様:DC180V 信号用(モジュール) 3.LAN通信線 LAN通信線 1000Base-T HUBルータなど ネットワーク回路用SPD 形式:CN227-CAT5E 仕様:1000Base-T PoE対応 ネットワーク用SPD CN227-EBT形 CN227-CAT5E 入退室管理装置 信号ケーブル CN229-RS44 PC スピーカ 分電盤 別棟管理室 電源 ケーブル スピーカ 放送用アンプ CN52□2 CN229-350S CN229-350S 接地 接地 低圧電源用SPD 形式:CN5212-FK 仕様:1φ2W AC100/200V用 20kA 接地 SPD箱 同軸ケーブル 中継器 CN229-RS44 CN229-RS44 ガスセンサ 火災センサ CN52□2 非常ベル 接地 接地 低圧電源用SPD 形式:CN5212-FK 仕様:1φ2W AC100/200V用 20kA 信号用SPD 形式:CN229-RS44 仕様:RS-485等 シリアル通信 低圧電源用SPD 形式:CN5212-FK 仕様:1φ2W AC100/200V用 20kA 制御ケーブル CN229-RS44 電源ケーブル 受信機 CN227-NT CN227-NT CN52□2 監視室 ラック 監視室 カメラ 防災用 信号ケーブル 電源ケーブル 8.監視カメラ装置 放送回路用SPD 形式:CN229-Z350S 仕様:AC100/200V 音声信号用 5.防災設備 低圧電源用SPD 形式:CN5212-FK 仕様:1φ2W AC100/200V用 20kA 信号用SPD 形式:CN229-RS44 仕様:RS-485等 シリアル通信 CN52□2 4.非常用放送設備 30 防犯盤 監視室 サーバ PC 7.入退出管理設備 CN229-RS44 CN52□2 接地 接地 電源ケーブル 制御信号用SPD 形式:CN229-RS44 仕様:RS-485等 シリアル通信 ITV・監視カメラ 形式:CN227-NT 仕様:同軸用 ∼10MHz 電源ケーブル 31 低圧限流ヒューズ 栓形ヒューズ 栓形ヒューズ ■特長 ■消防法準拠 耐熱栓形ヒューズ ● 小さな寸法で大きな遮断電流 消防庁告示8号による基準では,非常電源回路の配線用機器および 配線は定格電流を通電した状態で JIS A1304(建築構造部分の耐 火試験法・右図)に基づき 280 度耐熱試験により絶縁低下および 著しい変形などにより,通電性能に支障を生じない機器とされてい ます。 非常用配電盤等認定委員会の配電盤および分電盤の基準の細目で は,ヒューズ,配線用遮断器,開閉器(素子なし配線用遮断器を含 む)について耐熱機器としてその性能が規定されています。 当社耐熱栓形限流ヒューズは,耐熱オートブレーカ,耐熱ノンオー トスイッチ,端子台,機械ラッチ式電磁接触器,低圧モールド変流 器とともに,当社耐熱試験炉により試験を行ない,その性能の確認 を行なっていますので,安心してご使用いただけます。 100A 以下の定格品の定格遮断電流は,AC100kA です。 ● 溶断表示が出ます ヒューズリンクの可溶体(エレメント)が溶断すると,スプリン グの力で表示が出るようにつくられています。多数のヒューズを 並べて使用する場合にも便利です。 ● 取扱いが安全です 取扱い部は,がいしでできていますので,断路用のカットアウト として安全に使用できます。ヨーロッパでは,家庭用に栓形ヒュー ズが使われています。 ● 富士電機では,SPD との組合せ試験結果より,SPD 分離器には 栓形ヒューズを適用していただくことを強く推奨しています。 (写 No.AF97-635) ■栓形ヒューズ外形図〔単位:mm〕 60A 用 AFaC-60(表面接続形 形式) 33 5 M 6×12 26 10 35mm幅IECレール 59 82 38 ■充電部保護カバー(30A用のみ) 制御盤などで充電部をカバーしたいというご要求にお応えします。 標準取付ピッチ 36mm 以上で取付けた表面形およびレール取付形 ベースに簡単に取付け(ワンタッチ)できます。 35 CG-30 32 適用 備考 CG-30(CZ2ND) 栓形ヒューズ30A フレーム表面取付 およびレール取付用 ・無色透明 ・難燃性 ・合成樹脂製 形式 キャップ 定格電流 耐熱定格電流 〔A〕 〔A〕 耐熱遮断容量 AFaC-30 (T) 1CF60011 AFa30 Pa30 BLA030 (T) 30 21 AC250V AFaC-60 (T) 1CF60012 AFa60 Pa60 BLA060 (T) 60 42 100kA 30 最小間隔 d〔mm〕 形式 d AFaC-30X 36 AFaC-60 53.5 ■ヒューズホルダの適用圧着端子一覧 ヒューズ区別 ホルダ形式 最大適用圧着端子 栓形ヒューズ AFa30 R14-5 電線断面積〔mm2〕 14 AFa60 R22-6 22 定格 キャップ締付けトルク 30A用for30A 1.5〜2N・m 60A用for60A 3〜4N・m 1 栓形ヒューズ 33 36 詳細は富士低圧限流ヒューズ(カタログ No.EH300)をご参照下さい。 42.5 25 8 25 ヒューズリンク ベース ■キャップ締付け標準トルク(ご参考) φ19.5 46 85 形式(商品コード) 15 20 時間〔min〕 ヒューズホルダ 1次側 注)質量は,ベースとキャップの合計です。[単位:mm] (写 No.SG-1360) 10 形式認定番号 質量290g 取付穴加工図 (写 No.SG-1379) 235 253 280度耐熱試験 温度曲線 265 280 273 ヒューズ形式 21 51max 88max 27.5 44 30.5 d 2次側 36.5 840度耐熱試験 温度曲線 AFaC-□ 47max 34 24 MAX-46.5 MAX-78.5 35 MAX-32 MAX-12 5 840 表面接続形 φ10.5 (写 No.AF97-634) 2-M5用 取付穴 180 820 795 ■最小取付間隔 34 52 4 M 5×10 18 540 760 33.5 38 MAX-7 705 JIS A 1304に基づく耐熱試験温度曲線 5.5 30A 用 AFaC-30X(レール取付用 形式) 温度︹ ︺ 組合せ外観(AFaC-30) 1000 900 800 700 600 ℃ 500 400 300 200 100 0 (写 No.AF97-667) 8 [単位:mm] 33 電圧障害対策機器 解説 富士電機がSPD分離器にヒューズをお勧めする理由 交流電源用SPDには,分離器取付が推奨されているのに 直流電源用SPDには分離器を取付けなくても本当に大丈夫なのでしょうか? 稼働中の太陽光発電装置で火災事故が発生した場合,放水消火作業は大変危険です。 注意 SPD分離器には点検用スイッチ(ノンオートスイッチ)は絶対に 使用しないでください。 雷サージから電気機器を守るSPDには寿命があります。 電源用SPDは,SPD自身の寿命が尽きた場合に安全に電 源回路から分離する回路構成にしておかないと,重大な事 故が起こる可能性があります。これはクラスⅠ・クラスⅡ SPDを問わず,共通の課題です。 ■交流回路の場合 ■太陽光発電装置の直流電源回路の場合 JIS C5381-12:2004では,SPDに直列にバックアップ 遮断器(分離器)を取り付けることを推奨しています。 集電箱・接続箱に設置されたSPDも左記の交流回路と同 様に繰り返しの雷サージ進入に対し,機器を保護した後, 短絡モードで破壊する場合があります。 太陽光発電システムの場合,SPD短絡モード破壊時に流れ る短絡電流は,SPD設置回路の定格入力電流で決まります。 発電所から安定した電気が送られてくる交流電源と大き く異なるのは,日照条件により,SPD適用回路に流れる電 流が0-100%の間で可変することです。 この場合,注意をしなければならないのは,SPD分離器 として使用されている過電流遮断器は, 「定格電流を超える 電流が回路に流れた場合,安全に遮断する」ことを目的に 製造されている点です。 現在,市場で流通している太陽光発電システム用SPDに は,電源切り離し回路用としてヒューズを内蔵している製 品が存在します。 ●三相(AC240/440V) ●三相(AC240/440V) 2500V 以下に抑制 R S T 主幹 MCCB R S T 主幹 MCCB インバータ 2500V 以下に抑制 モータ E インバータ モータ SPD 分離器 E SPD 1/L1分離器 3/L2 5/L3 1/L1 3/L2 5/L3 E SPD分離器に遮断容量不足 のMCCBが使われ焼損した SPD E 定格電流100Aの接続箱にPV用SPDを設置した場合を考 えてみましょう。 参考に一般的な限流ヒューズの動作時間電流特性図(例) を示します。 SPDは繰返しの雷サージの侵入で寿命となり,短絡モー ドで故障する場合があります。 ■SPD分離器の定格遮断容量が不足の場合 電気設備技術基準では,過電流からの保護対策として, 次の処置を施すことを求めています。 第1章第3節第14条 「電路の必要な箇所には,過電流による過熱焼損から電線及 び電気機械器具を保護し,かつ火災の発生を防止できるよ う,過電流遮断器を施設しなければならない」 解釈第1章第4節第37条4項 「過電流遮断器は,これを施設する箇所を通過する短絡電流 を遮断する能力を有するものであること。以下略」 R 主幹 S 三相(AC240/440V) ● MCCB T R S T 主幹 80kA MCCB SPD 分離器 80kA SPD 1/L1分離器 3/L2 5/L3 インバータ モータ E インバータ モータ (50AF/50AT ) MCCB ( MCCB 50AF/50AT ) 時間 SPD分離器は,故障電流を遮断することができず,SPD 分離器あるいはSPDが焼損します。場合によっては主幹 MCCBが動作し,システムが停電状態になる恐れがありま ●三相(AC240/440V) す。 ここで,実際に雷が発生する状況を考えてみましょう。 大半は, 「曇っている。あるいは雨が降っている。」状況 で落雷現象が発生します。 太陽光発電装置は, “ほとんど”発電をしない状態です。 定格電流15Aのヒューズの場合,発電電流が20A以下だっ た場合には,動作までに240分以上かかることがわかりま す。 もし,このような「小さな短絡電流が長い時間流れる場 合」であっても,SPDは蓄積される熱に耐える構造でなけ れば,最後には炎上することになります。 このような問題を避けるためにヒューズの定格電流値を もっと小さくしてしまった場合,今度は雷サージ電流で ヒューズが切れてしまい,SPDが動作できないことになっ てしまいます。 参考までに本カタログ表紙写真は,上から「内蔵ヒュー ズ遮断能力30kA」 ・ 「Iscwpv値200A」 ・ 「短絡遮断容量1kA」 を謳う市場流通品を試験したものです。 富士電機の直流電源用SPDでは,本カタログ表紙写真の ような火災事故は発生しません。CN5D形SPDは,短絡モー ドで故障した場合,内部の遮断機構が働き,故障電流を遮 断する性能(Iscpv=最大100A)を有しています。 また100Aを超える発電電流,あるいは短絡電流が流れ る場合であっても,弊社指定の外部接続用SPD分離器と組 合せ使用することで,DC1000V,2.5kAの電流を安全に遮 断できることを確認しています。 弊社の実験では,一定のエネルギーが流れ続ける直流回 路は,交流回路に比べて格段に難しい遮断能力が問われま した。 外部分離器は,必ず「SPD本体の遮断特性に合った」品 物を形式指定する必要があります。 「50AF定格50ATのMCCBであれば,外部分離器はどこ のメーカのものでも良い」ということは絶対にありません。 E 1/L1 3/L2 5/L3 E E CN5□34-K のみ) (N 相端子は CN5□34 および (N 相端子は CN5□34 および CN5□34-K のみ) 交流回路の場合,回路の短絡電流は系統の変圧器・電路 のインピーダンス及び電動機リアクタンスの影響を受けま す。 これら系統の短絡電流を考慮せず,回路の短絡電流以下 の遮断容量のMCCBをSPD分離器に選定することは,電気 設備技術基準の要求事項を満たしません。 固有電流 〔A〕 定格電流15AのヒューズをSPD分離器として使用した場 合,雷サージが繰り返し侵入し,SPDが短絡モード破壊に 至った時に初めてヒューズが作動を開始します。 100Aがヒューズに流れた場合,特性図からは0.05秒以 下で動作します。 MCCBよりも高速遮断する富士栓型ヒューズは,定格遮 断電流100kAを誇る製品であり,小形・安価にSPD分離器 としてご使用いただける製品です。 34 35 富士電機インターネット情報サービス https://felib.fujielectric.co.jp/download/index.htm 〔技術情報サービスの主な内容〕 当社の商品に関する技術情報のダウンロード・オンラインの技術相談サービスがご利用いただけます。 ・技術ニュース ・ユーザーズマニュアル ・使い方ガイド ・技術資料データ ・取扱説明書 ・ソフトウェアライブラリ ・FAQ(よくあるご質問) ・外形図 ・仕様書 安全に関するご注意 ●安全のため、ご使用の前に、「取扱説明書」や「ユーザーズマニュアル」をよくお読みいただくか、お買上の販売店または当社にご相談のうえ、正しくご使用ください。 ●安全のため、接続は電気工事・電気配線などの専門の技術を有する人が行なってください。 ●本カタログに記載された製品を原子力制御用、航空宇宙用、医療用、交通機器用、乗用移動体用あるいはこれらのシステムなどの特殊用途にご検討の際には、当社 の営業窓口までご照会ください。 ●本カタログに記載された製品が故障することにより、人命にかかわるような設備および重大な損失の発生が予測される設備への適用に際しては、必ず安全装置を 設置してください。 ご購入の前に 本カタログに記載された製品の希望小売価格は、消費税・配送費・工事費・使用済商品の引取り費等は含まれておりません。 製品改良のため、外観・仕様は予告なしに変更することがありますのでご了承ください。 ● 印刷物と実物では色合いが多少異なる場合があります。あらかじめご了承ください。 ● 本カタログに記載された製品の詳細については、販売店または当社にご確認ください。 ● ● 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町5番7号(三井住友銀行人形町ビル) URL http://www.fujielectric.co.jp/fcs/ URL http://www.fujielectric.co.jp/technica/ 営業本部 富山出張所 前橋出張所 松本出張所 静岡営業所 三島出張所 多摩出張所 東北営業所 郡山出張所 中部支店 関西支店 神戸出張所 中国営業所 福山出張所 山口出張所 島根出張所 四国営業所 松山出張所 九州営業所 北九州出張所 熊本出張所 ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ ☎ 03-5847-8070 076-441-7720 027-251-4578 0263-47-8121 054-280-6651 055-976-3335 042-585-2112 022-716-6440 024-991-5922 052-746-3015 06-6455-3814 078-991-2155 082-237-6994 084-888-6320 0836-37-0222 0852-40-0351 087-823-3110 089-915-1182 092-289-9400 093-562-9001 096-334-7781 〒 103-0011 〒 930-0004 〒 371-0855 〒 390-0852 〒 422-8051 〒 411-0036 〒 191-8502 〒 980-0011 〒 963-8033 〒 460-0007 〒 553-0002 〒 651-2271 〒 733-0006 〒 729-0141 〒 755-0808 〒 690-0055 〒 760-0017 〒 790-0011 〒 812-0025 〒 803-0846 〒 860-0834 東京都中央区日本橋大伝馬町5-7(三井住友銀行人形町ビル) 富山県富山市桜橋通り3-1(富山電気ビル) 群馬県前橋市問屋町2-6-1 長野県松本市島立943(ハーモネートビル) 静岡県静岡市駿河区中野新田57-46 静岡県三島市一番町15-33(朝日生命三島ビル) 東京都日野市富士町1(富士電機㈱東京工場 東5C号館2F) 宮城県仙台市青葉区上杉3-3-30 福島県郡山市亀田1-2-5 愛知県名古屋市中区新栄1-5-8(広小路アクアプレイス) 大阪府大阪市福島区鷺洲1-11-19(富士電機大阪ビル) 兵庫県神戸市西区高塚台4-1-1(富士電機㈱神戸工場内) 広島県広島市西区三篠北町16-12 広島県尾道市高須町4836-16 山口県宇部市西平原2-8-21 島根県松江市津田町307(秦ビル) 香川県高松市番町1-6-8(高松興銀ビル) 愛媛県松山市千舟町4-5-4(松山千舟454ビル) 福岡県福岡市博多区店屋町5-18(博多NSビル) 福岡県北九州市小倉北区下到津1-2-1(U & I ビル) 熊本県熊本市南区江越2-14-18 2014-9発行(I14b/C14)50 FOLS
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