トップメッセージ 連結業績のご報告 会社情報・株主情報 リコーリース ダイジェスト IRひろば 教えて! リコーリース 特集② トップメッセージ 社長就任にあたって より多くのお客様に、 付加価値の高い 商品・サービスを提供することで、 を 「利益ある成長を続けるフィナンシャルサービス※事業会社」 目指してまいります。 このたび、2014年4月1日付で代表 取締役社長執行役員に就任いたしま した。私は、経営とは 「環境対応業」だ 代表取締役 社長執行役員 と考えています。会社が継続的に成 松石 秀隆 長を続けていくには、常に我々を取り 【新社長プロフィール】 巻く環境の変化を敏感に感じ取り、 ス 生年月日:1957年2月22日 特 技:人を好きになること 要です。社員の先頭に立ち、 まず行動 趣 味:ラグビー観戦 すること、それを率先して実行するこ とが社長の使命だと考えています。 その結果、 取扱高は前期比15.8%増の3,457億円 中・長期的な 成長戦略について Q 「利益ある成長を続けるフィナンシャル サービス事業会社」 を目指すべく、 新中期経営計画をスタートさせました。 当期の配当と 株主還元方針について 1996年の上場以来、 19期連続増配を達成いたしました。 当面わが国の経済は、緩やかながら景気は改善の 当社グループは、 ROA・ROE等の主要な経営指 方向に向かうものと思われ、企業収益が増加基調を 標の向上を図りつつ、長期的に安定した株主還元を 維持することで設備投資需要は回復すると予想して 行うことを基本方針としています。当期の配当につ います。一方で消費税の段階的な増税により増税前 いては、前期から2円増配の45円(内期末配当金と の特需と増税後の反動減などが懸念されます。 して23円50銭) とさせていただきました。 これによ このような環境のもと、当社グループは2015年3 り、1996年の上場以来、19期連続で増配※となりま 月期を初年度とする新たな3ヵ年中期経営計画を策 す。今後も安定した株主還元を継続できるよう努力 と過去最高額になり、売上高も前期比5.1%増加 定いたしました。新中計では、新たに①事務・情報分 してまいります。 4期連続の増収、 取扱高※は過去最高額となりました。 し2,459億円と4期連続の増収となりました。一方、 野、医療分野で業界トップを目指す②金融サービス 株主の皆様には、引き続きご支援を賜りますよう、 営業利益につきましては、前期の貸倒費用戻し入れ 事業の利益構成比を20%まで引き上げる③新しい 心よりお願い申し上げます。 当期におけるわが国経済は、政府・日銀による財 が影響して、前期比5.7%減少し160億円となりまし 分野へのチャレンジを目標として掲げ、事業基盤の ※2000年3月期の株式分割による実質増配を含む 政・金融政策等を背景に、円安基調の定着による企 た。 また、当期純利益は前期比6.5%減少し95億円と 強化と新しい成長領域の創出により優良資産を増 業業績の回復、消費動向の改善などアベノミクス効 なりました。 大させるとともに、高効率・高収益体質をさらに強化 し利益ある成長を着実に進めてまいります。 果が地域経済にまで波及し、景気回復に着実な広が 民間設備投資については企業の慎重な姿勢が見 ■取扱高 ■売上高・当期純利益 (■売上高/■当期純利益) られるなか、2013年度のリース取扱高(公益社団法 人 リース事業協会統計) は、前期比8.3%増加の5兆 2,971億円と5年ぶりに5兆円を回復しました。 このような経済環境のなか、当社グループでは 「収益性を重視した優良案件の獲得」 「ベンダー※営業 を軸とした営業資産の増大」 「優良ユーザーへの接点 リース事業協会 5.3兆円 (億円) 3,000 4,6 3,000 2,799 3,457 94 102 95 0 2012/3 2013/3 2014/3 23.5 22.5 2013/3 2014/3 期末 配当金 10 100 0 2012/3 (%) 20 14.7 13.1 13.6 25 1,000 0 配当性向 200 2,000 1,000 45.0 43.0 41.0 21.5 当社 取扱高 2,000 年間配当金) (円) 50 2,459 2,340 2,306 2,986 ■ 配当金( (億円) 300 4.9 (億円) 4,000 営業強化」 「新しい成長領域の創出」 「復興需要への対 応」 を営業重点施策として業績拡大に取り組みました。 ※「取扱高」 「ベンダー」 「フィナンシャルサービス」 について は、P17の用語解説をご覧ください。 新中期経営計画の概要は、P3へ りが感じられるようになりました。 1 Q ピード感を持って行動することが重 出 身 地:福岡県北九州市 Q リコーリースの 事業と成長 事業理解編 業績・戦略編 当期の業績と リース業界の動向について 特集① 19.5 20.5 21.5 2012/3 2013/3 2014/3 0 中間 配当金 0 2 トップメッセージ 連結業績のご報告 会社情報・株主情報 リコーリース ダイジェスト IRひろば 教えて! リコーリース 特集② トップメッセージ 社長就任にあたって より多くのお客様に、 付加価値の高い 商品・サービスを提供することで、 を 「利益ある成長を続けるフィナンシャルサービス※事業会社」 目指してまいります。 このたび、2014年4月1日付で代表 取締役社長執行役員に就任いたしま した。私は、経営とは 「環境対応業」だ 代表取締役 社長執行役員 と考えています。会社が継続的に成 松石 秀隆 長を続けていくには、常に我々を取り 【新社長プロフィール】 巻く環境の変化を敏感に感じ取り、 ス 生年月日:1957年2月22日 特 技:人を好きになること 要です。社員の先頭に立ち、 まず行動 趣 味:ラグビー観戦 すること、それを率先して実行するこ とが社長の使命だと考えています。 その結果、 取扱高は前期比15.8%増の3,457億円 中・長期的な 成長戦略について Q 「利益ある成長を続けるフィナンシャル サービス事業会社」 を目指すべく、 新中期経営計画をスタートさせました。 当期の配当と 株主還元方針について 1996年の上場以来、 19期連続増配を達成いたしました。 当面わが国の経済は、緩やかながら景気は改善の 当社グループは、 ROA・ROE等の主要な経営指 方向に向かうものと思われ、企業収益が増加基調を 標の向上を図りつつ、長期的に安定した株主還元を 維持することで設備投資需要は回復すると予想して 行うことを基本方針としています。当期の配当につ います。一方で消費税の段階的な増税により増税前 いては、前期から2円増配の45円(内期末配当金と の特需と増税後の反動減などが懸念されます。 して23円50銭) とさせていただきました。 これによ このような環境のもと、当社グループは2015年3 り、1996年の上場以来、19期連続で増配※となりま 月期を初年度とする新たな3ヵ年中期経営計画を策 す。今後も安定した株主還元を継続できるよう努力 と過去最高額になり、売上高も前期比5.1%増加 定いたしました。新中計では、新たに①事務・情報分 してまいります。 4期連続の増収、 取扱高※は過去最高額となりました。 し2,459億円と4期連続の増収となりました。一方、 野、医療分野で業界トップを目指す②金融サービス 株主の皆様には、引き続きご支援を賜りますよう、 営業利益につきましては、前期の貸倒費用戻し入れ 事業の利益構成比を20%まで引き上げる③新しい 心よりお願い申し上げます。 当期におけるわが国経済は、政府・日銀による財 が影響して、前期比5.7%減少し160億円となりまし 分野へのチャレンジを目標として掲げ、事業基盤の ※2000年3月期の株式分割による実質増配を含む 政・金融政策等を背景に、円安基調の定着による企 た。 また、当期純利益は前期比6.5%減少し95億円と 強化と新しい成長領域の創出により優良資産を増 業業績の回復、消費動向の改善などアベノミクス効 なりました。 大させるとともに、高効率・高収益体質をさらに強化 し利益ある成長を着実に進めてまいります。 果が地域経済にまで波及し、景気回復に着実な広が 民間設備投資については企業の慎重な姿勢が見 ■取扱高 ■売上高・当期純利益 (■売上高/■当期純利益) られるなか、2013年度のリース取扱高(公益社団法 人 リース事業協会統計) は、前期比8.3%増加の5兆 2,971億円と5年ぶりに5兆円を回復しました。 このような経済環境のなか、当社グループでは 「収益性を重視した優良案件の獲得」 「ベンダー※営業 を軸とした営業資産の増大」 「優良ユーザーへの接点 リース事業協会 5.3兆円 (億円) 3,000 4,6 3,000 2,799 3,457 94 102 95 0 2012/3 2013/3 2014/3 23.5 22.5 2013/3 2014/3 期末 配当金 10 100 0 2012/3 (%) 20 14.7 13.1 13.6 25 1,000 0 配当性向 200 2,000 1,000 45.0 43.0 41.0 21.5 当社 取扱高 2,000 年間配当金) (円) 50 2,459 2,340 2,306 2,986 ■ 配当金( (億円) 300 4.9 (億円) 4,000 営業強化」 「新しい成長領域の創出」 「復興需要への対 応」 を営業重点施策として業績拡大に取り組みました。 ※「取扱高」 「ベンダー」 「フィナンシャルサービス」 について は、P17の用語解説をご覧ください。 新中期経営計画の概要は、P3へ りが感じられるようになりました。 1 Q ピード感を持って行動することが重 出 身 地:福岡県北九州市 Q リコーリースの 事業と成長 事業理解編 業績・戦略編 当期の業績と リース業界の動向について 特集① 19.5 20.5 21.5 2012/3 2013/3 2014/3 0 中間 配当金 0 2 トップメッセージ 連結業績のご報告 会社情報・株主情報 リコーリース ダイジェスト IRひろば 教えて! リコーリース 特集② 特集① リコーリースの 事業と成長 事業理解編 業績・戦略編 リース・割賦事業の戦略 新中期経営計画[重点施策] 「取引商品・地域」 「顧客」 「新規分野・事業」 の拡大と経営基盤を 強固にすることで収益を確保 OCe a N 戦 略 企業価値向上の大海原(OCeaN) へ 取締役 常務執行役員 営業本部長 常務執行役員 業務本部長 吉川 淳 眞鍋 求 E fficiency Customer (効率化) 新規顧客の開拓 業務プロセス改革 ITインフラの整備 新規ベンダー開拓や ターゲット層の拡大など ■リース・割賦事業 取扱高目標 A LM (資産・負債管理、資金調達) 既存顧客との取引深耕 経営 事業 On Business 事務用機器・ 情報関連機器 資金調達費用の 抑制 未取引の商品・サービス提案、 取引シェア向上など 医療機器 リース・割賦事業計 New Business Accidentless 新たな取引分野や新規事業の構築 貸倒損失の低減 Q (例)環境関連分野、融資保証サービスなど 基盤 顧客満足 従業員満足 (億円) 14/3 実績 中期目標 (17/3) 2,028 2,200 平均伸率 2.7% 440 500 4.3% 3,209 3,660 4.5% 中期経営計画での、 営業本部の戦略は何ですか? Q 中期経営計画での、 業務本部の主要テーマは何ですか? ONE業務 組織や担当者によるバラつきを無くし、 業務品質を高める 業務シェアの 推進 地域や担当の枠を超えて、 相互に支援可能な体制を構築する 人財育成 複数の業務を担当できるように スキルアップを図る 取引シェアの高い既存の分野は効率化をすす CSR め、成長分野へリソースをシフトします。 また、顧 業務に求められるのはQCD (Quality=正確 客起点での提案活動を積極的に行い、取扱高の 性、 Cost=効率性、 Delivery=処理スピード) です。 拡大、収益性向上を目指します。 本中計では上記3点を主要テーマにしつつ、営業 戦略に応じて業務体制を変革し、利益ある成長に Q 成長のために 強化する分野はどこですか? 事務用機器・情報関連機器に次ぐ第2の柱と 2014年3月期 (実績) 2,459 営業利益 160 当期純利益 95 売上高営業利益率 6.5 総資産当期純利益率 (ROA) 1.29 自己資本当期純利益率 (ROE) 7.78 売上高 目標数値 3 億円 億円 億円 % % % 2017年3月期 (計画) 2,800 175 109 6.3 1.3 7.4 億円 億円 億円 % %以上 %以上 平均伸率 4.4 2.9 4.4 - なった「医療・介護分野」、前中計で大きく伸長し た「環境関連分野」 に注力します。 また、建設機械 % % % や車両など新規分野の拡大を目指します。さら に、市場規模は小さくても、当社の強みが活かせ る分野は積極的に挑戦していきます。 寄与していきます。 販売支援リースでの営業と業務 ∼少額大量の契約を行うための両輪∼ 少額大量の契約を行う「販売支援リース」では、 営業だけでなくそれを支える業務 (ITインフラ 含む) が重要となります。営業・業務が両輪とな って当社の成長を牽引していきます。 「販売支援リース」は、P17事業紹介へ 「医療・介護分野」 「 、環境関連分野」 は、P15∼16特集①へ 4 トップメッセージ 連結業績のご報告 会社情報・株主情報 リコーリース ダイジェスト IRひろば 教えて! リコーリース 特集② 特集① リコーリースの 事業と成長 事業理解編 業績・戦略編 リース・割賦事業の戦略 新中期経営計画[重点施策] 「取引商品・地域」 「顧客」 「新規分野・事業」 の拡大と経営基盤を 強固にすることで収益を確保 OCe a N 戦 略 企業価値向上の大海原(OCeaN) へ 取締役 常務執行役員 営業本部長 常務執行役員 業務本部長 吉川 淳 眞鍋 求 E fficiency Customer (効率化) 新規顧客の開拓 業務プロセス改革 ITインフラの整備 新規ベンダー開拓や ターゲット層の拡大など ■リース・割賦事業 取扱高目標 A LM (資産・負債管理、資金調達) 既存顧客との取引深耕 経営 事業 On Business 事務用機器・ 情報関連機器 資金調達費用の 抑制 未取引の商品・サービス提案、 取引シェア向上など 医療機器 リース・割賦事業計 New Business Accidentless 新たな取引分野や新規事業の構築 貸倒損失の低減 Q (例)環境関連分野、融資保証サービスなど 基盤 顧客満足 従業員満足 (億円) 14/3 実績 中期目標 (17/3) 2,028 2,200 平均伸率 2.7% 440 500 4.3% 3,209 3,660 4.5% 中期経営計画での、 営業本部の戦略は何ですか? Q 中期経営計画での、 業務本部の主要テーマは何ですか? ONE業務 組織や担当者によるバラつきを無くし、 業務品質を高める 業務シェアの 推進 地域や担当の枠を超えて、 相互に支援可能な体制を構築する 人財育成 複数の業務を担当できるように スキルアップを図る 取引シェアの高い既存の分野は効率化をすす CSR め、成長分野へリソースをシフトします。 また、顧 業務に求められるのはQCD (Quality=正確 客起点での提案活動を積極的に行い、取扱高の 性、 Cost=効率性、 Delivery=処理スピード) です。 拡大、収益性向上を目指します。 本中計では上記3点を主要テーマにしつつ、営業 戦略に応じて業務体制を変革し、利益ある成長に Q 成長のために 強化する分野はどこですか? 事務用機器・情報関連機器に次ぐ第2の柱と 2014年3月期 (実績) 2,459 営業利益 160 当期純利益 95 売上高営業利益率 6.5 総資産当期純利益率 (ROA) 1.29 自己資本当期純利益率 (ROE) 7.78 売上高 目標数値 3 億円 億円 億円 % % % 2017年3月期 (計画) 2,800 175 109 6.3 1.3 7.4 億円 億円 億円 % %以上 %以上 平均伸率 4.4 2.9 4.4 - なった「医療・介護分野」、前中計で大きく伸長し た「環境関連分野」 に注力します。 また、建設機械 % % % や車両など新規分野の拡大を目指します。さら に、市場規模は小さくても、当社の強みが活かせ る分野は積極的に挑戦していきます。 寄与していきます。 販売支援リースでの営業と業務 ∼少額大量の契約を行うための両輪∼ 少額大量の契約を行う「販売支援リース」では、 営業だけでなくそれを支える業務 (ITインフラ 含む) が重要となります。営業・業務が両輪とな って当社の成長を牽引していきます。 「販売支援リース」は、P17事業紹介へ 「医療・介護分野」 「 、環境関連分野」 は、P15∼16特集①へ 4
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