AmberFin が Unified Quality Control(統合化された QC)に役立つ新た

AmberFin が Unified Quality Control(統合化された QC)に役立つ新たな機能を拡張
「ファイルベースの制作設備へと移行している放送事業者は自動化された品質管理(QC)システムの使い方に
ついて熟慮しなければなりません。特に手作業による品質管理はもはや適切な評価の基準になり得ません。」と
AmberFin の Bruce Devlin(CTO)が昨年 9 月の IBC show の前夜に開催された講演に際して語りました。
そして、EBU(欧州放送連盟)の見解を強調して、EBU に承認された QC テストの手法を統合する放送事業者、
施設、コンテンツ・オーナーに対して AmberFin の UQC(Unified Quality Control)プラットフォームがどのように
役立つかについて説明しました。
さらに、AmberFin が QC ツール群の選択肢に、さらに 2 つ(Nexidia QC および Minnetonka のオーディオ・
ツール・サーバー)を UQC に追加すると発表しました。それを含めた 10 種類の異なるベンダーや製品に対して
特定の QC タスクを規定して、ソフトウエア・ツールの最適な組み合わせをユーザーに提供します。
EBU は 2010 年にメディア業界のために重要な議題として QC(品質管理)を承認しました。その翌年に必要
事項や実績のとりまとめ、そして放送事業者の施設においてファイルベース QC を導入するための勧告の策定を
目指した QC に関する EBU の重要なプログラムとしてスタートしました。
その結果を反映した EBU ガイドラインを取り入れることにより、コンテンツ・オーナーはメディア・ファイルを複数社の
QC 処理を通して、関連性を備えた視認性の良い方法でその結果を揃えることが可能になります。
EBU はユーザーが実行することを望むと思われる異なるテストの視覚的な表記による QC テストの「Periodic
Table」を作成しましたが、それはユーザーに必要なテストの視覚的な表記のためであり、そのテスト結果についても
視覚的な表記が必要とされましたが、それはまさしく AmberFin の UQC が提供する手法です。
その EBU の QC テストの「Periodic Table」に対して完全な対処をするために、ユーザーはいくつかの特定の
領域についても専門的に対処するために、1 つ以上(複数)の QC ツールを必要とします。
AmberFin の UQC は極めて多才な能力を 1 つの PC プラットフォームに統合した比類のない統合化された
QC システムで、広範囲な選択肢をユーザーに提供して、そのすべてのツールの処理結果はシングル・ユーザー
・インターフェースとタイムライン上に表示されます。
AmberFin UQC - 今日のマルチ・プラットフォーム環境のためにデザインされた比類のない品質管理能力
今日の市場において、UQC は多数のツールを組み合わせて、テープ・インジェスト中のベースバンド・チェック、
インジェスト後のファイルベース QC、注釈の付加やマーク・アップ(タグ付け)を含むオペレーターによる包括的な
ヒューマン QC を実現するとともに、ファイルベース・メディアの品質管理に対する比類のない取り組みを推進
します。
UQC には業界で知名度の高いベンダーの QC ツールの多くがすでに取り込まれていますが、AmberFin が
新たに最良と見なした 2 つの QC システムの AmberFin UQC への追加統合を発表しました。
Nexidia QC は言語とキャプションの検証および QC システムに関するスペシャリストであり、Minnetonka の
オーディオ・ツール・サーバーは、オーディオ QC とラウドネス管理システムのスペシャリストです。
「絵の具をパレットで混ぜるように、UQC ユーザーが個々の要求事項に合わせた最適な QC 環境を創るために
10 種類の異なるベンダーのツールをミックスあるいは並べることも可能です。」と Bruce Devlin が説明しました。
さらに続けて、「UQC により、ユーザーは用途に応じて多彩な QC ツールを組み合わせて使用し、1 つの直感的な
ユーザー・インターフェース上でそのすべての QC 結果を見ることが出来ます。しかしながら、他の QC プラット
フォームではこのような直感な操作、能力そして洗練された環境を提供することは出来ません。」と語りました。
現在、AmberFin UQC に統合されている QC ソフトウエア・ツールは以下の通りです。
ベンダー名
製品名
用途
Digimetrics
Aurora
ファイル QC 全般
Tektronix
Cerify
ファイル QC 全般
VidCheck
VidChecker
ファイル QC 全般
Interra
Baton
ファイル QC 全般
Snell
Hyperion(ハイペリオン)
ベースバンド QC
MetaGlue
MXFixer
MXF ラッパー
MediaArea.net
MediaInfo
ラッパー全般
Venera
Pulsar
ファイル QC 全般
Nexidia
QC
言語とキャプションの検証
Minnetonka
AudioToolsServer
オーディオ QC とラウドネス
AmberFin UQC について
2011 年に AmberFin の iCR UQC システムが登場しました。
それは放送事業者や施設においてメディア QC システムを最大限に適用して、制作に必要とする独自の最適な
品質管理ワークフローを構築するための特定のベンダーに依存しない QC プラットフォームを提供します。
ますます拡大を続けるデジタル・ファイルベース・ワークフローの環境下において、AmberFin iCR UQC は
比類のない特筆すべき方法でどんな事業モデルであれ対処して、それが真の、そして有意義な方法でビジネス
効率をもたらします。
AmberFin iCR UQC は成功を収めた自動化と人間の判断による組み合わせをさらに推進します。
そのシステムはオペレーターの最終判定の必要性に対して、極めて高価なヒューマン・リソースが可能な限り
効率的に使われることを認識します。そのために、マークが付いたエラーの可能性がある箇所にオペレーターが
焦点を合わせて確認して、完全な良いコンテンツのためのレビューに時間を費やすことが可能です。
オペレーターにとって AmberFin の自動化された QC 結果のグラフィック表示は、紙に印刷されたレポートよりも
その作業はずっと容易で、より速い作業の所要時間とより少ないエラーを実現します。
さらに、AmberFin iCR UQC が備える「Cut and Splice(切断および接合」)機能は、これまでその単純な編集
作業のために費やしたコストの高い編集室を集中的に拘束する時間を排除します。
AmberFin 製品に関する情報は、下記にお問い合わせください。
2014 年 3 月
お問合せ先:
株式会社マイクロコム
Tel 03-6280-3251 / Fax 03-6280-3252
E-mail <[email protected]>
武蔵株式会社
Tel 03-5982-439 / Fax 03-5982-4784
E-mail <[email protected]>
輸入取扱代理店:
株式会社エックスライト
E-mail <[email protected]>
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