「吸湿フィルム」高吸湿 0%RHタイプを開発

 平 成 26 年 10 月 吉 日 ( 開 発 品 の お 知 ら せ ) 丸東産業株式会社 袋内を低湿度にコントロールする吸湿機能のある機能性フィルム 「吸湿フィルム」高吸湿 0%RHタイプを開発 丸東産業株式会社(福岡県小郡市干潟 892-1)は、袋内を低湿度にコントロールすることができる吸湿フィルム
から高吸湿 0%RHタイプ(絶乾タイプ)を開発し、平成 26 年 9 月から全国に案内を開始しました。 丸東産業の吸湿フィルムは、フィルムのシーラント部分に特殊吸湿剤を練り込み、袋内の湿度を低湿にコントロ
ールする機能性フィルムです。袋内の湿度をコントロールすることで、内容物の品質劣化を防ぎます。2013 年の
発売開始以来、パウダータイプのだしなどの食品分野をはじめ、医薬品、健康食品などの幅広い分野での採用が
増加してきております。 今回、丸東産業吸湿フィルムに新しいタイプ「高吸湿 0%RHタイプ」を発売しました。高吸湿 0%RHタイプ
の吸湿フィルムは、60μで 6g/㎡の吸湿機能を備えています。充填包装後に未開封であれば 5 年以上能力を保つ
ことができます。(医薬品の場合) 丸東産業株式会社は、包装の機能を高めることで人類の豊かな生活に貢献してまいります。 ■吸湿フィルムの概念図 ※吸湿機能のイメージ 構成断面図例 ■吸湿フィルムのグレード一覧(1㎡あたり、吸湿する水分量) ・一般 0%RH タイプ 60μ: 3g/㎡ ・高吸湿 0%RH タイプ 60μ: 6g/㎡ ・20%RH タイプ 60μ: 9g/㎡ ・30%RH タイプ 60μ: 9g/㎡ ※それぞれの材料処方が違う為、能力もタイプによって異なります。 <吸湿フィルムの特長> ・袋内を低湿度にコントロールします。タイプが上記 4 タイプあります。 ・シーラントに特殊吸湿剤を練り込んでいるので、乾燥剤の代替が期待でき、誤飲、誤使用のリスクを低減
させることができます。 ・乾燥剤の代替として、包装ライン上での乾燥剤投入を省くことが期待できます。 ・また、同時に乾燥剤の投入漏れのリスクがありません。 ■用途・使用例 ・医薬品 PET / アルミ箔 / 吸湿 PE ・健康食品 PET / アルミ箔 / PE / 吸湿 PE ・検査キット PET / アルミ箔 / 吸湿 PE ・その他食品 (内容物により異なります) / 吸湿 PE ※上記はあくまでも例です。実際の使用条件、充填条件等で異なります。 < 本 件 に 関 す る お 問 い 合 わ せ > 報道各社様からの問い合わせ 丸東産業株式会社 取締役総務本部長 尾﨑 太郎 TEL:0942(73)3845 FAX:0942(73)3848 お客様からの問い合わせ 丸東産業株式会社 営業本部 お客様貢献部 TEL:0942(73)3626 FAX: 0942(73)3383