2014 年 6 月作成 フルコナゾールカプセル 100mg「サンド」 安定性試験(40℃/75%RH)に関する資料 サンド株式会社 ※本資料に記載されているフルコナメルクカプセル 100mg は製造承認後の販売承継により フルコナゾールカプセル 100mg「サンド」に読み替えていただきますようお願い申し上 げます。尚、製品名変更に伴う製品内容、効能、効果などには一切変更はございません。 1.緒言 フルコナメルクカプセル 100mg の加速試験条件〔40℃(±1℃)/75%RH(±5%RH)〕で 6 箇月の 安定性の評価を行った結果を記載する。 2.保存条件、包装形態及び保存期間 本品の安定性試験を実施したロット番号、保存条件、包装形態及び保存期間は次のとおりである。 ロット番号:F-4 保存条件 :40℃(±1℃)/75%RH(±5%);40℃相対湿度 75%の恒温恒湿器中に保存。 包装形態 :ポリ塩化ビニル−アルミ箔で PTP 包装したもの。 保存期間 :1、3 及び 6 箇月間 3.結論 加速試験条件〔40℃(±1℃)/75%RH(±5%)〕において、6 箇月間の安定性調査した結果、い ずれの項目においてもほとんど変化を認めなかった。これにより、本品を PTP 包装したものは、室 温で保存するとき、3 年間は安定であると推定される。 4.試験結果一覧表:加速試験結果 表1 40℃/75%RH 保存試験結果 ロット番号:F-4 期間 項目 性 状 本品は頭部だいだ い色不透明、胴部だ いだい色不透明の 硬カプセル剤であ り、内容物は白色の 粉末である。 確認試験 (1)∼(2) 質量偏差試験 判定値:15.0%を 超えない 溶出試験 90 分後の溶出率が 70%以上(範囲) 定 量 95∼105% 製造時 1 箇月 3 箇月 6 箇月 本品は頭部だいだい 色不透明、胴部だい だい色不透明の硬カ プセル剤であり、内 容物は白色の粉末で あった。 本品は頭部だいだい 色不透明、胴部だい だい色不透明の硬カ プセル剤であり、内 容物は白色の粉末で あった。 本品は頭部だいだい 色不透明、胴部だい だい色不透明の硬カ プセル剤であり、内 容物は白色の粉末で あった。 本品は頭部だいだい 色不透明、胴部だい だい色不透明の硬カ プセル剤であり、内 容物は白色の粉末で あった。 適 適 適 適 適 − − 適 72.8 ∼ 95.4 74.9 ∼ 95.2 76.8 ∼ 94.2 75.2 ∼ 96.4 101.2 99.9 100.8 101.0 2014 年 6 月作成 フルコナゾールカプセル 100mg「サンド」 無 包 装 状 態 の 安定性試験に関する資料 サンド株式会社 ※本資料に記載されているフルコナメルクカプセル 100mg は製造承認後の販売承継により フルコナゾールカプセル 100mg「サンド」に読み替えていただきますようお願い申し上 げます。尚、製品名変更に伴う製品内容、効能、効果などには一切変更はございません。 Ⅰ.無包装の安定性 1.緒言 フルコナメルクカプセル 100mg の無包装安定性試験条件〔30℃(±2℃)/75%RH(±5%)〕での 4 週間の安定性の評価を実施する。 2.保存条件、包装形態及び保存期間 本品の安定性試験を実施したロット番号、保存条件、試験検体及び保存期間は次のとおりである。 ロット番号:001 保存条件 :30℃/75%RH;30℃相対湿度 75%の恒温恒湿器中に保存。 試験検体 :無包装品(シャーレオープン)。 保存期間 :開始時、1 週間後、2 週間後及び 4 週間後 3.結論 フルコナメルクカプセル 100mg は、無包装安定性試験条件〔30℃(±2℃)/75%RH(±5%)〕で 保存するとき、4 週間は安定であると判断できる。 表1 30℃/75%RH 保存試験結果 ロット番号:001 期間 開始時 1 週間後 2 週間後 4 週間後 本品は頭部だいだい 色不透明、胴部だい だい色不透明の硬カ プセル剤であり、内 容物は白色の粉末で あった。 変化はなかった。 同左 同左 20 分以内 (分.秒) 7.40 ∼ 12.08 9.44 ∼ 15.12 9.15 ∼ 15.58 9.18 ∼ 15.29 溶出 90 分後の溶出率 70%以上 82.3 ∼ 89.6 − − 79.4 ∼ 94.0 100.0 99.6 100.8 97.5 項目 性状 本品は頭部だいだ い色不透明、胴部だ いだい色不透明の 硬カプセル剤であ り、内容物は白色の 粉末である。 崩壊試験 定量 (対開始時定量値) 95∼105%
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