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有料版 WOLF ver3.0.5 リリースノート
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WOLF ver3.0.5 リリースノート
この文書は、WOLF3.0.5 導入時の注意事項などについて記載しています。
WOLF3.0.5 をご利用の際は必ず目を通していただくようお願いいたします。
また、これらの内容はユーザのフィードバックを受けて更新されることがありますので、随時最新情
報をご確認ください（最新情報は http://www.medical-domain.com/でご確認いただけます）。
操作方法については WOLF インストール後 Windows スタートメニューの「WOLF」内に追加される PDF
マニュアルを参照してください。
1. 導入についての注意事項
1-1. アップデート適用環境について
WOLF3.0.5 アップデータを利用される場合は WOLF3.0 以降の環境が必要です。
WOLF2.0/WOLF-V 環境には適用できません。
WOLF2.0/WOLF-V 環境から WOLF3.0 へのアップグレードは、WOLF3.0 製品ディスクからのインストール
とデータ移行が必要です。
1-2. WOLF3.0 について
■動作環境
WOLF3.0 は下記の環境で動作することを確認しています。
OS
Windows XP Home Edition/Professional(32bit 版のみ)
Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business/Enterprise/Ultimate(32bit、64bit 版対応)
Windows7 Home Premium/Professional/Enterprise/Ultimate(32bit、64bit 版対応)
Windows8 無印/Professional/Enterprise(32bit、64bit 版対応)
※PDF を作成する際、文字がつぶれることがあります。
無料 PDF 作成ソフトをご利用いただき、
印刷をおこなっていただきますようお願いいたします。
Windows Server 2008 Standard Edition(32bit、64bit 版対応)
Windows Server 2008 R2 Standard Edition(64bit 版対応)
※Windows 2000 には対応しません。
CPU
Intel Core/Pentium/Celeron シリーズおよび互換 CPU 2GHz 以上
メモリ
2GB 以上
ハードディスク 4GB 以上のディスク空き容量
光学ドライブ
CD/DVD-ROM ドライブ対応機種
ディスプレイ
1,024×768 ドット(XGA)以上の解像度、TrueColor(32bit)
※ネットブック等のディスプレイサイズが 1,024×600 の画面では使用できません。別途外付けディス
プレイなどをご用意ください。
※常駐ソフトなどの影響によりメモリが不足する状況では患者情報画面の表示速度などが遅くなる場
合があります。
WOLF3.0 ではデータベースエンジンに PostgreSQL9.0 を使用します。
WOLF 以外のシステムで既に PostgreSQL がインストールされている環境では、WOLF1 台での
利用または、複数台利用時の WOLF サーバとしては利用できない場合があります。
・PostgreSQL8.X 以前のバージョンがインストールされている場合。
・PostgreSQL9.X のバージョンでポート番号が 5432 以外で運用されている場合。
このような場合は別途 PC をご用意ください (WOLF クライアントとしての利用は可能です)。
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1-3. インストール方法
WOLF をサーバ・クライアントで複数台利用されている場合はすべての環境でアップデートをおこな
ってください。
（１）メディカルドメインの Web サイト http://medical-domain.com/products/download.php から
「WOLF3.0.5 アップデート ダウンロード」クリックし、
Zip ファイル（wolf_3.0.5_Update_2013mmdd.zip）をダウンロードしてください。
（２）zip ファイルは WOLF が入っている PC で解凍してください。
（３）
「wolf_3.0.5_Update_2013mmdd.exe」を実行してください。
実行するとアップデートインストール画面が表示されます。
※最初に下図のメッセージが表示されます。WOLF が起動している場合は、必ず WOLF を閉じてから
アップデートを実行してください。
（４）
「完了」ボタンを押すと、インストール終了します。
最後に、
「wolf_3.0.5_Update_2013mmdd.zip」
「wolf_3.0.5_Update_2013mmdd.exe」は削除してください。
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2. WOLF ver3.0.5 で変更された主な内容
2-1 受付時患者一覧のフォーカス設定変更
日レセ連携時、日レセで受付した患者が WOLF に受付される際のフォーカスを
「補助機能」
「通信設定」タブで「あわせる」
「あわせない」を設定できるようにしました。
2-2 画像印刷画面 倍率手入力対応
画像印刷画面にて倍率を手入力で任意の倍率に変更できるようにしました。
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2-3 定型文の表示順変更およびドクターごとの定型文保存
定型文の表示順の変更とドクターごとの定型文保存機能を追加しました。
【表示順の変更】
【定型文保存機能】
定型文上下ボタン
【ドクターＢの定型文保存】
【ドクターA の定型文保存】
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3. 不具合対応一覧(WBF - WOLF Bug Fixed : WOLF バグ管理番号)
有料版 WOLF3.0.4 で判明した不具合に関し、WOLF3.0.5 で実施した内容について列記します。
■W3BF-00040 WinORCAExpert との連携対応
WinORCAExpert から CLAIM で情報を受け取る設定をしていた場合、WinORCAExpert の内容と ORCA の会
計内容が重複して表示されてしまう不具合を修正しました。
【注意】最終更新日時を「表示する」に設定し、データ更新・CLAIM を利用して日医標準レセプトソフ
トから診療行為を取り込んだ場合にのみ表示されます。値はデータ更新・CLAIM で受け取った
タイミングのシステム日時(WOLF 側 PC)になります。
【改修前】
重複部分
【改修後】
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■W3BF-00041 DDNet,MBC 検査取込時のゼロ処理対応
DDNet および MBC 検査取込時にカルテ番号にゼロ処理がされていなかったので、
ゼロ処理を行うように修正しました。
■W3BF-00042 WOLF 終了時の自動バックアップで世代管理の対応
自動バックアップ時に世代管理が正常に動作していなかった不具合を修正しました。
■W3BF-00043 スクリーンサイズ変更にともなう、ウィンドウサイズ変更対応
タブレット（Surface 等）などで横画面から縱画面に切り替えた際に、WOLF のウィンドウの横幅が変
更されないように修正しました。
■W3BF-00044 検査時系列報告書の透析表示部分対応
検査結果時系列報告書印刷時に、透析情報の印刷をすると誤った透析情報が表示される不具合を修正
しました。
■W3BF-00046 ORCA 連携対応
ORCA から CLAIM で情報を受け取る設定をしていた場合、
[処置行為][薬歴]の薬剤量から「0. 」が抜けて表示されてしまう問題を修正しました。
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4. WOLF の操作について
WOLF の操作方法については Windows のプログラムメニューに追加される PDF マニュアルを参照してくだ
さい。
WOLF3.0 の操作に関しては WOLF マニュアル、WOLF2.0 追加マニュアル、WOLF3.0 追加マニュアルそれぞ
れに記載しております。
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