ドライフレックス®SF 硬化剤B

ドライフレックス®SF 硬化剤B
安全データシート
according to Regulatoin(EC)No.1907/2006(REACH)
発行日:2013年11月1日
1項
製品及び会社識別
1.1.
製品識別
1.2.
製品の使用識別
1.2.1
関連する使用識別
工業/業務用
バージョン:1.0
:工業用
業務用使用のみ
1.2.2.
推奨用途
追加情報なし
1.3.
データシートの供給者
Repair Care International B.V.
Cartografenweg 34
5140 MT W aalwijk The Netherlands
TEL: +31 (0)416 650095
FAX: +31 (0)416 652024
[email protected] - www.repair-care.com
2項
輸入元
会社名
住所
Tel
Fax
株式会社リペア・ソリューション
〒231-0011横浜市中区太田町1-20
三和ビル2-C
045-228-0833
045-228-0836
有害性識別
2.1.
物質または混合物の分類
Classification according to Directive 67/548/EEC or1999/45/EC
Xi;
R36/38
Xi;
R43
N;
R51/53
R分類の全文:16項参照
物理化学的、人の健康、環境への悪影響
追加情報なし
2.2.
ラベル要素
Labelling according to Directive 67/548EEC or 1999/45/EC
危険有害性シンボル:
Xn 有害性
N 環境危険性
危険有害性成分: R-(リスク)フレーズ:
S-(安全性)フレーズ:
R22 - 飲み込むと有害性
R43 - 皮膚接触により感作性を引き起こす恐れがある。
R50/53 - 水生生物に猛毒性、 水生環境中で長期の悪影響を及ぼす恐れがある。
S36/37 - 適当な保護衣および手袋を着用すること。
S61 環境への放出を避けること。個別の説明書・安全性データシートを参照すること。
S35 - この材料およびその容器は安全な方法で廃棄しなければならない。
S57 - 環境汚染を避けるために適切な容器を使用すること。
S59 - 回収/再生利用に関する情報を製造業者/供給業者に問い合わせること。
S23 - 蒸気を吸入しないこと。
2.3.
その他の危険有害性情報
追加情報なし
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3項
成分の組成および情報
3.1.
該当しない
物質
3.2.
混合物
成分
CAS No.
含有量
ペンタエリトリトールの3-メルカプトプロピオン
酸エステル
7575-23-7
>=25
官報公示整理番号
化審法
安衛法
2-3330
2,4,6-トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール
90-72-2
<10
3-776
3-776
ビス(ジメチルアミノメチル)フェノール
71074-89-0
<2,5
3-2868
3-2868
Β-メルカプトプロピオン酸
107-96-0
<1
2-1381
2-1381
有害性情報
その他
Xn;R22、H302
Xi;R43、 H317
N;R50/53, H400, H410
C;R34、H314
R52/53、H317, H412
C;R34
H314
T;R25、H290
Xn;R20、H301、H332
C;R35、H314, H318
R-、H-,およびEUH-フレーズの全文:16項参照
4項
応急処置
4.1.
応急処置
一般的な注意:
意識がない者に経口で物を与えないこと。気分が悪くなった場合は
気分が悪くなった場合は医師の診断を受ける。(可能なら容器のラベルを見せる)
吸入の場合:
換気のよい場所に移動する。被害者を休ませる。
皮膚についた場合:
汚れた作業服は直ちに取り除き、皮膚に付着したものを大量の水でよく洗い落とす、
またはシャワーを浴びる。(最低15分間)必要に応じて医師の診断を受ける。
大量の水と石鹸で洗浄する。付着した衣類を再度着用する前には洗濯をすること。
医療的治療を受ける。皮膚に痛みや赤みが生ずる場合は医師の診断を受ける。
速やかに大量の水で洗い流す。
痛み、ちらつきや赤みが残るようなら医師の診断を受ける。
眼に入った場合:
飲み込んだ場合:
口内を洗浄する。無理に吐かせないこと。
救急医療を受ける。気分が悪い場合は医師または毒物中毒センターに連絡する。
4.2.
急性および慢性的に重大な症状および影響
吸入の場合の症状/損傷:
皮膚のアレルギー反応を引き起こす場合がある。
飲み込んだ場合の症状/損傷:
少量でも飲み込んだ場合は重大な健康被害を及ぼす。
4.3
救急および特別な処置
利用可能な情報なし
5項
消化措置
5.1.
消化剤
適切な消化剤:
泡。ドライパウダー。炭酸ガス。水のスプレー。土。
不適切な消化剤:
水のジェット噴射。
5.2.
特別な有害物質の発生
利用可能な情報なし
5.3.
消化措置:
保護対策:
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消化時の措置
水の霧状噴霧またはスプレーを使用しコンテナを冷却する。
化学品の消化に注意を払う。消化時の汚水の漏洩を防ぐ。
マスクを含む適切な保護具を着装しないで火災現場へ立入らないこと。
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6項
偶発的な漏洩に対する措置
6.1
個人の保護、保護設備、緊急措置
6.1.1
関係者以外
緊急時措置:
安全な場所へ避難させる。
6.1.2
保護設備:
緊急措置:
関係者
回収員に適切な保護具を着用させる。
換気をよくする。
6.2.
環境保護
下水や公共用水への漏洩を防ぐ。製品が漏洩した場合は行政機関に報告する。
環境への放出を避ける。
6.3.
清掃方法:
汚染物質の回収物質と清掃方法
速やかに泥や珪藻土のような不活性なものに吸着させてすくい取る。
流出物を回収する。他の物質から隔離し保管する。
6.2.
他項参照
暴露管理及び保護は8項を参照。
7項
取り扱い及び貯蔵
7.1.
取扱注意
取扱の注意:
作業時の温度:
衛生管理:
作業終了時、飲食や喫煙の前には水とマイルドソープで手とその他付着した箇所を洗浄する。
蒸気が発生しないよう作業場所の換気をよくする。
蒸気の吸入を避ける。
50-5℃
眼や皮膚全般への接触を避け、蒸気やミストを吸い込まないこと。
汚れた作業着は着替えて洗濯するまで再使用しない。
7.2.
貯蔵:
不適切な物質を含む安全な貯蔵
涼しくて換気のよい場所で、元の容器内でのみ保管すること。
使用しない時は容器のふたをしっかりと閉める。
不適切な物質:
強溶剤。強酸性物質。酸化剤。
貯蔵気温:
10-30℃
7.3.
最終使用方法
追加情報なし
8項
暴露管理/保護
8.1.
管理制限
追加情報なし
8.2
暴露管理
取扱者の保護:
手の保護:
眼の保護:
呼吸保護:
その他:
区分9
不必要な暴露を避ける。
耐薬品性の適当な保護手袋を着用する。
液が眼に入るおそれのある場合は飛散に効果がある保護眼鏡を使用する。
ゴーグル型耐薬品性眼鏡や保護眼鏡を着用する。
認可されたマスクを着用する。
作業中は喫煙および飲食をしない。
物理化学的性質
9.1.
基本的物理化学的性質
外観:
液状
色:
白
臭い:
特徴的
臭気限界:
データなし
pH:
データなし
蒸発速度:(ブチルアセテート=1)
データなし
融点:
<10℃
凝固点:
データなし
沸点:
>100℃
引火点:
>104℃
自己発火点:
データなし
分解温度:
データなし
燃焼性:
不燃性
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蒸気圧:
蒸気密度: (20℃下で)
密度:
溶解度:
オクタノール/水分配係数(Log Pow):
オクタノール/水分配係数(Log Kow):
粘度、キネマティック:
粘度、ダイナミック:
爆発性:
酸化性:
爆発下限界:
データなし
>1
1.38
水に溶けにくい
データなし
データなし
データなし
データなし
データなし
データなし
データなし
9.2
その他の情報
追加情報なし
10項
安定性及び反応性
10.1
反応性
追加情報なし
10.2.
化学的安定性
設定されていない。
10.3.
危険反応の可能性
設定されていない。
10.4.
避けるべき環境
極度の高温または低温の環境を避ける。
10.5.
避けるべき物質
追加情報なし
10.6.
有害分解性物質
煙。一酸化炭素。二酸化炭素。
11項
毒性情報
11.1.
急性毒性:
毒性影響情報
飲み込むと有害性。
刺激性:
腐食性:
感作性:
反復投与毒性:
発がん性:
変異原性:
生殖毒性:
健康への影響及び兆候:
12項
生態毒性情報
12.1
生態性-水:
毒性
12.2.
持続性および分解性
水生生物に猛毒性、 水生環境中で長期の悪影響を及ぼす恐れがある。
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持続性および分解性
12.3.
分類されていない
分類されていない
皮膚に接触すると感作性を引き起こす恐れがある。
分類されていない
分類されていない
分類されていない
分類されていない
飲み込むと有害性。
長期的に環境に悪影響を及ぼす。
生態内蓄積能
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生態内蓄積能
設定されていない
12.4.
土壌移動性
利用可能な情報なし
12.5.
PRT物質とvPvB物質の評価
追加情報なし
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12.6.
その他悪影響
その他の情報:
13項
廃棄時の注意
13.1.
廃棄対策
廃液対策:
環境への漏洩を避ける。
規制に適合した、有害化学物質等を廃棄するのに適した焼却炉にて焼却する。
廃液がたとえ少量の場合でも、絶対に排水口、下水、水中に流さない。
環境への漏洩を避ける。
空容器類を廃棄する場合は内容物を完全に除去した後、産業廃棄物として処理する。
空容器対策:
14項
輸送情報
In accordance with ADR/RID/ADNR/IMDG/ICAO/IATA
14.1.
UN番号
UN No. :
3082
14.2.
UN 船舶の正式名称
船舶の正式名称:
ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, LIQUID, N.O.S.
輸送文書記述:
14.3.
UN 3082 ENVIRONMENTALLY HAZARDOUS SUBSTANCE, LIQUID, M.O.S.
(Pentaerythritol tetrakis(3-mercaptopropionate)),9,Ⅲ(E)
危険物輸送分類
クラス(UN):
危険物ラベル
14.4.
9
9
容器等級
容器グループ:
14.5.
Ⅲ
環境危険性
環境危険性:
その他の情報:
14.6.
安全上の注意
14.6.1.
陸路輸送
国内規制
陸上規制情報:
補足情報なし。
消防法、労働安全衛生法、毒物劇物取締法に該当する場合は、それぞれの該当法規が定める
運送方法に従う。
14.6.2.
MFAG-No.:
海上輸送
14.6.3.
航空輸送
171
追加情報なし
14.7.
Transport in bulk according to Annex of MARPOL 73/78 and the IBC Code
N/A
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15項
規制情報
15.1.
物質または混合物の安全衛生および環境に関する規制/法律
日本の規制に関する情報:
毒物及び劇物取締法:該当しない
労働安全衛生法:
*法令ではないが下記労働省通達あり。
「労働基準局長通達平成8年3月29日付け基発第182号」
労働基準法施工規則の規定に基づき労働大臣が指定する単体たる化学物質及び化合物に係る
労働衛生対策について(感作性化学物質)
化学物質管理促進(PRTR)法:該当しない
消防法:該当しない
化審法:白物物質(ペンタエリトリトールの3-メルカプトプロピオン酸エステル
船舶安全法・航空法:その他の危険性物質(クラス9)
16項
変更の表示:
その他の情報
改訂:
参考文献:
REGULATION(EC)No 1272/2008 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL
of 16 december 2008 on classification, labelling and packaging of substances and mixtures,
amending and repealing Directives 67/548/EEC and1999/45/EC, and amending
Regulation (EC) No 1907/2006.
化学物質総合情報評価システム(CHRIP)データベース 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
職場のあんぜんサイト データベース 厚生労働省
新・エポキシ樹脂・硬化剤 正しい取扱いの手引き 改訂新版 エポキシ樹脂技術協会
その他:
本品は揮発性溶剤(VOC)を含まない。
R-、H-、およびEUHフレーズの全文:
H290
金属腐食のおそれ。
H301
飲み込むと有毒。
H302
飲み込むと有害。
H314
重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷。
H317
アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ。
H318
重篤な眼の損傷。
H332
吸入すると有害。
H400
水生生物に非常に強い毒性。
H410
長期継続的影響により水生生物に非常に強い毒性。
H412
長期継続的影響により水生生物に有害。
R20
吸入すると有害性。
R22
飲み込むと有害性。
R25
飲み込むと毒性。
R34
やけどを引き起こす。
R35
重度のやけどを引き起こす。
R43
皮膚と接触すると感作を引き起こす恐れがある。
R50/53
水生生物に猛毒性、水性環境中で長期の悪影響を及ぼす恐れがある。
R52/53
水生生物に毒性、水性環境中で長期の悪影響を及ぼす恐れがある。
C
腐食性
N
環境危険性
T
毒性
Xi
刺激性
Xn
有害性
SDS EU (REACH Annex Ⅱ)
本製品の安全性データシートは現時点で入手できる情報や資料に基づいて製品の安全衛生および環境要求事項の参考情報として提供
するものであり、製品の性能、情報の正確さ及び完全さを保証するものではありません。
本製品の適正な使用については、記載内容の適応性をご確認の上、ご使用者の責任において行ってください。
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