pdf版 - 九州工業大学情報科学センター

報告 (全学情報基盤支援)
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報告 (全学情報基盤支援)
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幹線ネットワークの管理運営について
情報科学センター
1
概要
1
情報科学センターでは,戸畑・飯塚の各キャンパスに整備された幹線ネットワークの管理運営を行っ
ています.幹線ネットワークは,基幹スイッチ (レイヤ 3),ノードスイッチ (レイヤ 2),フロアスイッ
チ (レイヤ 2) の各種スイッチ群で構成されており,各スイッチ間には VLAN ベースのネットワークを
設定することが可能です.
幹線ネットワークへの VLAN 設定については,[email protected] までお問い合わせくださ
い (設定を行う場合,申請書の提出が必要となります.また,VLAN 設定にはインタフェース数の制限
等の条件があります).
戸畑キャンパス幹線ネットワーク
2
戸畑キャンパスに整備された幹線スイッチの配置図を図 1 に示します.また,幹線スイッチの詳細 (設
置場所,提供可能なインタフェース等) は表 1∼4 の通りです.
飯塚キャンパス幹線ネットワーク
3
飯塚キャンパスに整備された幹線スイッチの配置図を図 2 に示します.また,幹線スイッチの詳細 (設
置場所,提供可能なインタフェース等) は表 5 の通りです.
1
[email protected]
九州工業大学 情報科学センター
広報 第 23 号 2011.3
50
報告 (全学情報基盤支援)
F62~64
C4
F14
F19~21
N5
N4
F15~18
N6
F43
F22~25
F10
N9,10
F41
N2,3
F4~9
F44~59
N7
F11~13
C2
C3
F26~31
F39,40
N8
F61
F60
F68~70
F72,73
F32
F33~38
C1
N1
F1~3
F42
F65,66
F71
F67
図 1: 幹線ネットワーク (戸畑キャンパス)
番号
分類
表 1: 幹線スイッチ詳細 (戸畑キャンパス 1)
設置場所
提供可能 IF
C1
基幹
総合教育棟
C2
C3
C4
N1
N2
N3
N4
N5
N6
N7
N8
N9
N10
基幹
図書館
基幹
SVBL
情報科学センター棟
総合教育棟
1 号棟 (機械)
1 号棟 (建設)
3 号棟
4 号棟
5 号棟
6 号棟
8 号棟
総合研究棟 (南)
総合研究棟 (北)
基幹
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
ノード
1000Base-SX
1000Base-T
1000Base-SX
1000Base-SX
1000Base-SX
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
51
機種名
Extreme X450a-24x
Extreme X450a-24t
Extreme Summit X450a-24x
Extreme Summit X450a-24x
Extreme Summit X450a-24x
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
Extreme Summit X450a-24t
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報告 (全学情報基盤支援)
表 2: 幹線スイッチ詳細 (戸畑キャンパス 2)
設置場所
提供可能 IF
機種名
番号
分類
F1
F2
F3
F4
F5
F6
F7
F8
F9
F10
F11
F12
F13
F14
F15
F16
F17
F18
F19
F20
F21
F22
F23
F24
F25
フロア
総合教育棟 2F(1)
フロア
総合教育棟 2F(2)
フロア
総合教育棟 2F(3)
フロア
1 号棟 (機械北 1F)
1 号棟 (機械北 2F)
1 号棟 (機械北 3F)
1 号棟 (機械南 1F)
1 号棟 (機械南 2F)
1 号棟 (機械南 3F)
1 号棟 (機械実験棟)
1 号棟 (建設 1F)
1 号棟 (建設 2F)
1 号棟 (建設 3F)
2 号棟
3 号棟 1F
3 号棟 2F
3 号棟 3F
3 号棟 4F
4 号棟 1F
4 号棟 1F
4 号棟 2F
5 号棟 1F
5 号棟 2F
5 号棟 3F
5 号棟 4F
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
九州工業大学 情報科学センター
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1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
52
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-48t
X350-24t
X350-48t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
報告 (全学情報基盤支援)
番号
分類
F26
F27
F28
F29
F30
F31
F32
F33
F34
F35
F36
F37
F38
F39
F40
F41
F42
F43
F44
F45
F46
F47
F48
F49
F50
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
表 3: 幹線スイッチ詳細 (戸畑キャンパス 3)
設置場所
提供可能 IF
機種名
6 号棟 1F
6 号棟 2F
6 号棟 3F
6 号棟 4F
6 号棟 5F
6 号棟 6F
7 号棟 1F
8 号棟 1F
8 号棟 2F
8 号棟 3F
8 号棟 3F
8 号棟 3F
8 号棟 4F
9 号棟 4F
9 号棟 4F
10 号棟 1F
情報サポート室 1F
実習工房 A1F
総合研究棟 (北 1F)
総合研究棟 (北 2F)
総合研究棟 (北 3F)
総合研究棟 (北 4F)
総合研究棟 (北 5F)
総合研究棟 (北 6F)
総合研究棟 (北 7F)
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
53
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Extreme
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
Summit
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-48t
X350-24t
X350-24t
X350-48t
X350-24t
X350-24t
X350-48t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
X350-24t
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報告 (全学情報基盤支援)
表 4: 幹線スイッチ詳細 (戸畑キャンパス 4)
設置場所
提供可能 IF
番号
分類
F51
F52
F53
F54
F55
F56
F57
F58
F59
F60
F61
F62
F63
F64
F65
F66
F67
F68
F69
F70
F71
F72
F73
フロア
総合研究棟 (北 8F)
フロア
総合研究棟 (南 1F)
フロア
総合研究棟 (南 2F)
フロア
総合研究棟 (南 3F)
フロア
総合研究棟 (南 4F)
フロア
総合研究棟 (南 5F)
フロア
総合研究棟 (南 6F)
フロア
総合研究棟 (南 7F)
フロア
総合研究棟 (南 8F)
フロア
本部 2F
フロア
図書館 1F
フロア
情報科学センター棟 1F
フロア
情報科学センター棟 2F
フロア
情報科学センター棟 3F
フロア
総合教育棟 (北 2F)
フロア
総合教育棟 (南 2F)
フロア
大学生協 2F
フロア
SVBL1F
SVBL2F
SVBL3F
産学連携センター 1F
機器分析センター 1F
機器分析センター 2F
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
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広報 第 23 号 2011.3
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T(PoE)
1000Base-T(PoE)
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
54
機種名
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X450e-24t
Extreme Summit X450e-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
Extreme Summit X350-24t
報告 (全学情報基盤支援)
F21
F20
F6~13
N3
N1,2
F18
F1~4
C1
F17
F5
F14~16
F19
図 2: 幹線ネットワーク (飯塚キャンパス)
55
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報告 (全学情報基盤支援)
表 5: 幹線スイッチ詳細 (飯塚キャンパス)
設置場所
提供可能 IF
番号
分類
C1
基幹
情報科学センター 1F
N1
N2
N3
F1
F2
F3
F4
F5
F6
F7
F8
F9
F10
F11
F12
F13
F14
F15
F16
F17
F18
F19
F20
F21
ノード
研究棟東 1F ネットワーク室
ノード
研究棟東 1F ネットワーク室
ノード
総合研究棟 1F
フロア
講義棟 1F
フロア
講義棟 2F
フロア
講義棟 3F
フロア
講義棟 4F
フロア
500 人講義室
総合研究棟 B1F
総合研究棟 1F
総合研究棟 2F
総合研究棟 3F
総合研究棟 4F
総合研究棟 5F
総合研究棟 6F
総合研究棟 7F
一般教養棟 2F
一般教養棟 3F
一般教養棟 4F
研究管理棟 2F
研究棟西 1F
図書館 2F
福利棟 1F
国際交流会館 1F
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
フロア
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56
1000Base-SX
1000Base-T
1000Base-SX
1000Base-T
1000Base-SX
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
1000Base-T
機種名
Alaxala AX6708S
Alaxala AX3630S-24S2XW
Alaxala AX2430S-48T2X
Alaxala AX3630S-24S2XW
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
Alaxala AX2430S-48T
報告 (全学情報基盤支援)
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報告 (全学情報基盤支援)
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無線 LAN システムの管理運営について
情報科学センター
1
1
概要
IEEE 802.11 無線 LAN の普及に伴い,本学においても無線を介したネットワーク接続環境の整備を
行ってきました.しかし,既設の無線 LAN アクセスポイント (Access Point,以下 AP) は,設定や
ファームウェアの更新を 1 台毎に行う必要があり,大学内に展開した大規模無線ネットワーク接続環境
を提供するためには,管理面や性能面で十分ではありませんでした.このような大規模な無線 LAN の
管理については,複数台の AP を集中的に管理・運用することができる中央制御型の無線 LAN 装置が
提供されています.そこで 2009 年度にこれらの装置の比較検討を行い,2010 年度に管理機能面の大幅
向上と,柔軟な無線 LAN システムの運用を目指して,複数台の AP を収容し一体的に運用することが
できる集中御型無線 LAN 装置と,それに対応した AP を導入しました.本稿では導入した無線 LAN 装
置と設置場所,運用状況について説明します.
2
導入無線 LAN 装置
導入した無線ネットワークシステムは,AP 全体を統括管理する機能を持った無線 LAN コントロー
ラと,そのコントローラと連携して高度な電波管理等を実現する無線 LAN AP からなります.
AP を集中制御するための無線 LAN コントローラとしては,1 台で 64 台の AP までを集中管理する
ことができる ARUBA 社製の Aruba 3400 (図 1 を参照) を飯塚,戸畑各キャンパスに 1 台ずつ導入しま
した.
Aruba 3400 の特徴は以下の通りです.
• 各 AP の電波出力とチャネルをパラメータにより実運用に合わせて設定できる
• 干渉を検知し,動的にチャネルと無線出力を調整することができる
• 不正 AP の検出と自動隔離ができる
• 各 AP に対して複数 SSID を設定可能
• WMM (Wi-Fi Multi Media) 対応音声端末への QoS 適用
• 隣接する AP 同士で端末接続数を最適化 (分散接続)
57
九州工業大学 情報科学センター
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報告 (全学情報基盤支援)
図 1: 無線 LAN コントローラ (Aruba 3400)
Aruba 3400 が制御する AP は,Aruba AP-105 を導入しました.AP-105 の特徴は以下の通りです.
• コントローラである Aruba 3400 との通信は暗号化される
• IEEE 802.11 a/b/g/n 準拠.IEEE 802.11a/n と 802.11 b/g/n は同時利用可能
• IEEE 802.11 a/b/g/n の全チャネルに対する自動送信電力及びチャネル管理制御機能を無線 LAN
コントローラと連携して実現
• 16 以上の SSID (Service Set Identifier) を設定できる
• 不正 AP を検知するためのセンサー機能を有する
• 2 × 2 の MIMO (Multiple Input Multiple Output) アンテナに対応
• IEEE 802.3af に準拠した PoE (Power Over Ethernet) 機能に対応し,IEEE 802.3af PoE による
給電のほか,一般の AC100V による電源供給に対応している
無線 LAN 設置場所
3
AP は現在の所,戸畑で 31 箇所,飯塚で 48 箇所,合計 79 箇所に設置しています.なお,幾つかの
AP 設置場所付近には図 3 に示すサインを設置し,利用可能場所であることを表示しています.
3.1
戸畑キャンパス無線 LAN
戸畑キャンパスに整備された無線 LAN アクセスポイントの配置図,配置箇所を図 4 および表 1 に示
します.
3.2
飯塚キャンパス無線 LAN
飯塚キャンパスに整備された無線 LAN アクセスポイントの配置図,配置箇所を図 5 および表 2 に示
します.主要な建物が集中しているため,1∼3 年生の殆どの学生が移動・滞在する場所で無線 LAN を
使用することができます.
1
[email protected]
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58
報告 (全学情報基盤支援)
図 2: 無線 LAN アクセスポイント (Aruba AP-105)
図 3: 無線 LAN アクセスポイント設置サイン
59
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報告 (全学情報基盤支援)
番号
AP1
AP2
AP3
AP4
AP5
AP6
AP7
AP8
AP9
AP10
AP11
AP12
AP13
AP14
AP15
AP16
AP17
AP18
AP19
AP20
AP21
AP22
AP23
AP24
AP25
表 1: 無線 LAN アクセスポイント配置箇所 (戸畑キャンパス)
設置場所
番号
設置場所
情報科学センター棟 1F(AV 講義室)
情報科学センター棟 1F(ホール)
九州工業大学 情報科学センター
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C-1A 講義室
C-1B 講義室
C-1C 講義室
C-1D 講義室
C-2A 講義室
C-2B 講義室
C-2C 講義室
C-2D 講義室
C-2E 講義室
C-2F 講義室
C-2G 講義室
C-3A 講義室
C-3B 講義室
C-3C 講義室 (右)
C-3C 講義室 (左)
C-3D 講義室
オープン端末室
学生交流プラザ (1)
学生交流プラザ (2)
利用者窓口
図書館 1F
図書館 2F
図書館 3F(1)
60
AP26
AP27
AP28
AP29
AP30
AP31
AP32
AP33
AP34
AP35
AP36
AP37
図書館 3F(2)
図書館 AV ホール
生協 1F ホール
生協 2F ホール
大学会館 1F(1)
大学会館 1F(2)
大学会館 2F
鳳龍会館ホール (1)
鳳龍会館ホール (2)
1 号棟 (機械 1-3C)
1 号棟 (機械 1-3D(1))
1 号棟 (機械 1-3D(2))
報告 (全学情報基盤支援)
番号
AP1
AP2
AP3
AP4
AP5
AP6
AP7
AP8
AP9
AP10
AP11
AP12
AP13
AP14
AP15
AP16
AP17
AP18
AP19
AP20
AP21
AP22
AP23
AP24
AP25
表 2: 無線 LAN アクセスポイント配置箇所 (飯塚キャンパス)
設置場所
番号
設置場所
1101 講義室
1102 講義室
1103 講義室
1104 講義室
1201 講義室
1202 講義室
1203 講義室
1204 講義室
1301 講義室
1302 講義室
1303 講義室
1304 講義室
1401 講義室
1402 講義室
1403 講義室
1404 講義室
1405 講義室
2101 講義室
2102 講義室
2201 講義室
500 人講義室
500 人講義室 (ホール)
福利棟 1F(第一食堂)
福利棟 1F(サテライト端末室)
一般教養棟 2F
AP26
AP27
AP28
AP29
AP30
AP31
AP32
AP33
AP34
AP35
AP36
AP37
AP38
AP39
AP40
AP41
AP42
AP43
AP44
AP45
AP46
61
図書館 1F
図書館 2F(1)
図書館 2F(2)
図書館 3F(1)
図書館 3F(2)
体育館 1F
総合研究棟 2F(セミナー室)
総合研究棟 5F(セミナー室)
総合研究棟 7F(セミナー室)
情報科学センター 1F(事務室前)
情報科学センター 1F(AV 講義室)
情報科学センター 1F(AV 講演室)
情報科学センター 2F(プログラム相談室)
情報科学センター 3F(端末講義室)
情報科学センター 3F(端末演習室 1)
研究管理棟 3F(第一会議室)
研究管理棟 3F(第一セミナー室)
マイクロ化総合技術センター 2F
研究棟 1F(エレベータ前)
研究棟 1F(電子学科事務室前)
共通教育棟ロビー前
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広報 第 23 号 2011.3
報告 (全学情報基盤支援)
AP
1,2
AP
35
~
37
AP
23~27
AP
33,
34
AP
19
~
22
AP
28,
29
AP
3~
18
AP
30~32
図 4: 無線 LAN アクセスポイント配置図 (戸畑キャンパス,計 37 箇所)
4
運用状況
本節では,2008 ∼ 2010 年 (2010 年は 1∼11 月までのデータ) の利用状況を比較します.図 6 と 7 に
戸畑,飯塚それぞれのキャンパスにおけるアクセス数と述べ利用者を示します.図 6 より,戸畑ではア
クセス数,延べ利用者数が共に 2008 年から 10 倍増加しています.また,これまでも無線 LAN の利用
が多かった飯塚においても,約 5 倍増加しています.
図 8 に戸畑・飯塚両キャンパスを合計したアクセス数と述べ利用者数を示します.図より,全体とし
てアクセス数は約 6 倍,延べ利用者数は約 5 倍増加していることがわかります.
次に,総利用時間を図 9 に示します.図より,総利用時間は 6 倍であり,2008 年からの増加率は 80
を超えることが分かります.このような利用者数と利用時間の急速な増加は,スマートフォンや iPod
などの無線 LAN を搭載した小型端末の急速な普及が原因であると考えられます.実際,キャンパス内
でもこれらの端末を利用している学生を良く見かけます.無線 LAN を搭載した小型端末は今後も増加
していくと考えられるため,今後は学生の要望などを考慮しつつ,キャンパス内で無線 LAN が使用で
きる場所を増やしていく必要があります.
5
むすび
本稿では,本学が 2010 年度に新たに導入した無線 LAN システムについて紹介しました.複数台の
AP を管理できる無線 LAN コントローラにより,SSID の設定などの AP 管理を柔軟に行うことができ
るようになりました.運用状況からは,スマートフォンや iPod 等の小型端末が急速に普及していること
と相まって,無線 LAN の利用は大きく増加していることが確認できました.今後は学生の要望に応じ
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報告 (全学情報基盤支援)
AP31
AP43
AP
32
~
34
AP
23,24
AP
35
~
40
AP
25,46
AP44,45
AP
1~
20
AP
21,22
AP
26~
30
AP
41,42
図 5: 無線 LAN アクセスポイント配置図 (飯塚キャンパス,計 46 箇所)
63
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報告 (全学情報基盤支援)
アクセス数(回)
アクセス数と延べ利用者数(戸畑)
延べ利用者数(人)
18000
約 10 倍
16000
14000
12000
10000
8000
6000
4000
2000
0
2008年
2009年
2010年
図 6: 無線 LAN 利用状況 (戸畑キャンパス)
て無線 LAN 提供場所を適切に増やしていく予定です.また,暗号化方式の脆弱性による危険が高まっ
ているため,セキュリティ面での向上も図っていく予定です.
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報告 (全学情報基盤支援)
アクセス数(回)
アクセス数と延べ利用者数(飯塚)
延べ利用者数(人)
35000
約5倍
30000
25000
20000
15000
10000
5000
0
2008年
2009年
2010年
図 7: 無線 LAN 利用状況 (飯塚キャンパス)
アクセス数(回)
アクセス数と延べ利用者数(飯塚戸畑合計) 延べ利用者数(人)
50000
約5倍
45000
40000
35000
30000
25000
20000
15000
10000
5000
0
2008年
2009年
2010年
図 8: 無線 LAN アクセス数・述べ利用者数
65
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総利用時間数(年間合計)
(時間)
45000
40000
総利用時間数(戸畑)
35000
総利用時間数(飯塚)
30000
総利用時間数(飯塚戸畑合計)
約6倍
25000
20000
15000
10000
5000
0
2008年
2009年
図 9: 無線 LAN 総利用時間
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2010年