平成 26 年(2014 年)4 月 25 日 震 災 対 策 特 別 委 員 会 資 料 都市基盤部弥生町まちづくり担当 弥生町三丁目周辺地区の防災まちづくりに係るUR都市機構との協定締結について 独立行政法人都市再生機構(以下「UR都市機構」)への弥生町三丁目周辺地区の 防災まちづくり等に係る区からの支援要請に対し、平成 26 年 3 月 31 日付UR都市機 構と「弥生町三丁目周辺地区の防災まちづくり及び都営川島町アパート跡地の活用に 係る協定」を締結したので報告する。 1 協定の目的 弥生町三丁目周辺地区の防災まちづくりを区とUR都市機構との役割分担により 効果的、集中的に推進し、早期に不燃領域率 70%の達成を図ることを目的とする。 2 主な協定内容 1)都営川島町アパート跡地の活用と役割分担 ①UR都市機構と中野区は跡地取得のため相互に協力して東京都と協議を進める ②区は道路、公園用地相当分の取得と当該施設の整備、管理を担う ③UR都市機構は跡地活用事業の検討、区の取得する土地以外の取得と代替地の整備 を担う 2)防災まちづくりを推進するその他取り組みと役割分担 ①避難道路の整備 用地取得を含め区が担い、UR都市機構は代替地の活用等により区を支援する。 ②行き止まり道路及び接道不良敷地の解消 区は法令等の手続きを、UR都市機構は解消方策の検討及び権利者対応を担う。 ③不燃化促進用地の取得 行き止まり道路及び接道不良敷地の解消等に必要となる用地(不燃化促進用地) の確保は用地折衝を含めUR都市機構が担う。 ④不燃化促進用地の活用 UR都市機構は区の依頼に基づき公共施設整備に伴う代替地として、その活用方 策を検討し、関係権利者との必要な調整、折衝を行い当該土地の活用を担う。 3)取り組みの実施 跡地事業(区画整理)については、別途、区とUR都市機構で事業協定を締結し 実施する。 4)協定の有効期間 平成 26 年 3 月 31 日から平成 33 年 3 月 31 日まで 3 今後の予定 平成 26 年度 都からの跡地取得手続き、譲渡契約、引渡し 跡地活用事業に関するUR都市機構との事業協定の締結(区画整理事業) 平成 27 年度 跡地区画整理事業の認可、施行
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