平成 25 年9月6日 参 考 資 料 ビッグレスキューかながわ(平成 25 年度神奈川県・平塚市合同総合防災訓練) の実施について 神奈川県では、平塚市と合同で、大規模災害発生時の初動対応における救急医療等を主 体とした実践的訓練を通じ、自衛隊と県医療関係組織等との連携の強化を図るとともに、 自主防災組織を中心とした地域防災力の強化と防災意識の高揚を図るため、ビッグレスキ ューかながわ(平成 25 年度神奈川県・平塚市合同総合防災訓練)を実施します。中央会 場(湘南海岸公園)における一般見学は可能です。駐車場はありませんので、公共交通機 関をご利用ください。(別紙参照) 1 日 時:平成 25 年9月 21 日(土) 10 時∼12 時 (開場及び展示・体験コーナーは9時から 13 時まで) 2 場 所:湘南海岸公園(平塚市高浜台 32)ほか(資料1参照) 3 内 容:(資料2、3参照) 地元自治会や消防、警察、海上保安庁、自衛隊、在日米軍、DMAT指定病院、 医療関係機関など約 100 機関の参加、協力を得て、医療救護、医療搬送、倒壊建物・ 中高層建物からの被災者の救出・救助などの訓練を実施します。 ※今回の主な訓練 ①広域医療搬送訓練(SCU設置運営訓練) ②自衛隊医療関係部隊と他の医療関係機関が連携する医療救護活動 ③在日米軍医療チームの輸送及び医療救護活動 ④第三管区海上保安本部巡視船「いず」で行う医療救護活動 ⑤広域応援部隊等による救出救助、災害救助犬を活用した救出救助 ⑥海上自衛隊LCAC(ホバークラフト)による救出救助部隊の海上輸送 ※訓練当日、午前7時までに訓練の実施または中止の情報を県のホームページ(http://www.pref.kanagawa. jp/sys/bousai/portal/index.html)に掲載します。 (問い合わせ先) 神奈川県安全防災局安全防災部 参事監(危機管理担当) 電話 045-210-3461(直通) 災害対策課 電話 尾崎 訓練指導グループ 045-210-3433(直通) 多田 資料2 ビッグレスキューかながわ(平成25年度神奈川県・平塚市合同総合防災訓練) について 1 訓練の目的 大規模災害発生時の初動対応における救急医療等を主体とした実践的訓練を通じ、自衛隊と県医療 関係組織等との連携の強化を図るとともに、自主防災組織を中心とした地域防災力の強化と防災意識 の高揚を図る。 2 重点事項 (1)医療関係機関、関係各機関の相互連携体制の強化 (2)自主防災組織を中心とした地域防災力の強化 (3)住民等の防災意識の高揚 (4)各種対策及びマニュアル・協定等の検証 3 実施日時・場所 (1) 中央会場 日時:9月21日(土) 10:00∼12:00 展示・体験コーナーは9:00∼13:00 場所:湘南海岸公園(平塚市高浜台32) (2) 地域会場 日時:平成25年8月29日(木)、9月4日(水)、9月6日(金)、9月21日(土) 場所:太洋中学校、平塚市民病院、平塚共済病院、済生会平塚病院、湘南海岸、湘南海岸沖、 東海大学医学部付属病院、秦野赤十字病院、茅ヶ崎市立病院、大和市立病院、海上自衛 隊厚木航空基地、県総合防災センター、平塚市総合公園、県立体育センター、衛生研究 所、下総航空基地(千葉県)、成城学園伊勢原総合グランド 4 主催 神奈川県、平塚市 5 参加・協力機関等 県内市町村、消防本部、県警察本部、警察署、自衛隊、海上保安庁、在日米軍、日本赤十字社、医 療関係機関、指定公共機関、指定地方公共機関、自主防災組織、民間事業所、神奈川県、平塚市ほか 6 訓練想定 (1)地震名称:神縄・国府津−松田断層帯地震 (2)地震規模:マグニチュード7.5 (3)最大震度:7 (4)発生日時:平成25年9月21日(土)10:00 7 訓練項目(今回の主な訓練内容は別紙のとおり) (中央会場) 1 情報収集伝達活動訓練 2 自主防災組織による安否確認・救出搬送・消火訓練 3 道路啓開、緊急交通路の確保訓練 4 救出救助部隊輸送訓練 5 救出救助訓練 6 医療救護活動訓練 7 在日米軍医療支援訓練 8 緊急物資の広域輸送訓練 9 災害救援ボランティア支援センター設置運営訓練 (地域会場) 1 広域医療搬送訓練(SCU設置運営訓練) 2 多数遺体収容施設設置運営訓練 3 広域防災活動拠点等運営訓練 (別紙) 今回の主な訓練内容 内 容 ①SCU設置運営訓練 ディーマット 県、厚生労働省は県内外のDMAT(災害派遣医療 会 場 参加機関 海上自衛隊厚木航 海上自衛隊第4航空群 空基地 神奈川DMAT チーム)に要請して、SCU(航空搬送拠点臨時医療 他県DMAT 施設)を厚木航空基地に設置し、広域医療搬送・地域 神奈川県 医療搬送を行う。 他県ドクターヘリ(4県) 大和市消防本部 綾瀬市消防本部 座間市消防本部 在日米海軍厚木航空施設消防隊 ②自衛隊と各医療関係機関が連携する医療救護活動 湘南海岸公園 県の要請により、自衛隊医療関係部隊、神奈川DM 神奈川県 神奈川DMAT、他県DMAT AT、他県DMAT、日本赤十字社、在日米陸軍・米 平塚市消防本部 海軍・米空軍等が被災地に出動し、現場救護所で各機 自衛隊横須賀病院 関が互いに連携した医療救護活動を行う。 海上自衛隊横須賀地方総監部 海上自衛隊横須賀衛生隊 日本赤十字社神奈川県支部 南関東防衛局 在日米陸軍 在日米海軍 在日米空軍 平塚看護専門学校 湘央生命科学技術専門学校 県立高校 平塚市自主防災組織 ③ 在日米軍医療チームの輸送及び医療救護活動訓練 湘南海岸公園 神奈川県 県の要請により、在日米陸軍、在日米海軍、在日米 在日米陸軍 空軍は医療チームをヘリコプターや車両で被災地内に 在日米海軍 派遣し、DMAT等の医療関係部隊と連携して負傷者 在日米空軍 の救護活動を実施する。南関東防衛局が医療チームと 南関東防衛局 負傷者・DMAT等との通訳を行う。 ④ 海上保安庁巡視船で行う医療救護活動 海上保安庁の巡視船「いず」は付近海域から被災地 海上保安庁巡視船 海上保安庁 「いず」 神奈川DMAT 沖合に向かい、海上から救助した負傷者を船内に収容 他県DMAT する。収容した負傷者が多数となり、いず船内での医 平塚看護専門学校 療救護活動が必要との判断により、DMATを派遣要 請する。DMATはいず職員と連携して、船内での医 療救護活動を行う。 ⑤広域応援部隊等による救出救助、災害救助犬を活用し 湘南海岸公園 た救出救助 平塚市消防本部 県警察第一機動隊 自衛隊、警察の偵察・パトロールにより大規模災害 陸上自衛隊第31普通科連隊 現場の情報あり。バス横転、建物倒壊現場に、消防、 陸上自衛隊第4施設群 警察、自衛隊の各隊が順次到着。現場指揮本部を設置 (社)神奈川県建物解体業協会 した上で、救助方針を決定。消防、自衛隊は災害救助 (特非)日本救助犬協会 犬の部隊とともに負傷者を捜索。倒壊した建物の瓦礫 (特非)神奈川救助犬ネットワー を協定業者の協力により撤去。各現場において、消防 ク 、警察、自衛隊等が連携して救出救助活動を行う。 (社)ジャパンケネルクラブ 神奈川DMAT ⑥救出救助部隊の人員・車両・物資の海上輸送 海上自衛隊LCAC(ホバークラフト)が救出救助 湘南海岸∼湘南海 海上自衛隊 岸公園 陸上自衛隊 部隊(警察・自衛隊・救助犬)の人員・車両・物資を 県警察本部 海上輸送、海岸より上陸して被災現場へ向かい、他の (特非)神奈川県水難救済会 部隊と連携して救出救助活動を行う。 (特非)救助犬訓練士協会 ビッグレスキューかながわ(平成25年度県・平塚市合同総合防災訓練)スケジュール 8:00 8:30 9:00 9:30 10:00 10:10 10:20 05 02 03 10:40 10:50 11:00 11:10 11:20 11:30 11:40 11:50 07 12:00 資料3 12:30 13:00 CH-47 ① T-4 帰還 CH-47 ② CH-47 ① CH-47 ① ドクヘリ 4病院 c 県外ドクターヘリによる負傷者搬送 海自消防 署 閉 会 式 SCU(航空搬送拠点臨時医療施設)開設・運営 CH-47 ①② 駐機 北側 CH-47 ① CH-47 ① 陸自航空機(CH-47)内での広域医療搬送実機訓練 CH-47 ② CH-47 ② 駐機2機 ー 駐機 南側 ドクターヘリの駐機(南側)・離着陸 海保 ヘリ UH-1 ① 離着陸 総合防災セン ター (消防学校) 県外ドクターヘリの給油 病院 災害拠点病院の医療救護活動 地上ヘリ ポート ドクターヘリの離着陸 成城学園グラン ド(東海大学病 院隣接地) UH-1① ドクターヘリの離着陸 大和市立 病院 災害拠点病院の医療救護活動 茅ヶ崎市立病 院・屋上ヘリ ポート 災害拠点病院の医療救護活動・ドクターヘリの離着陸(屋上ヘリポート) 平塚市民 病院 災害拠点病院とDMATとの連携活動(DMATトリアージ・処置・搬送) 藤沢市民 病院 湘南港 DMAT参集拠点 負傷者役・ 海保巡視艇① DMAT輸送 海保巡視艇① 海保巡視艇② 海 船内 保 巡 視 船 飛行甲板 負傷者役・ 海保巡視艇①② DMAT輸送 DMAT輸送 負傷者役輸送 海保巡視艇① 負傷者役・ 海保巡視艇①② DMAT輸送 DMAT輸送 DMA T乗込 体育館 多数遺体収容施設設置運営訓練(医師会、歯科医師会等) 局地航空機統制本部・負傷者ヘリ搬送待機所 九都県市物資輸送、医薬品・血液・医 療ガス輸送 発 災 交通規制・緊急交通路指定 情報 収集 (郵 便) 多重衝突(消防、JAF、自動車) 米陸 軍 救急車 救急車 救急車 救急車 道路啓開(土木、建設) 効 果 音 バスの横転現場からの救出救助(警察) 10:40から旭消防救助隊合流 中 央 会 場 がれき撤去 (解体業協会) 自主防災組織による救助・ 消火・救護訓練 ︶ 地 震 情 報 伝 達 閉 会 式 バス衝突建物からの救出(本署救助隊) 火災現場活動(本署救助隊、消防隊) ︵ 本 部 席 前 ドクターヘリの離着陸 UH-1① 救急車 物 資 輸 送 消防団による訓練 救出救助(自衛隊)・災害救助犬訓練 一時避難場所から臨時 救護所への負傷者運び 現場救護所の医療救護活動(DMAT、日赤、陸自、在日米軍等) 出し 臨時救護所の医療救護活動(医師会、薬剤師会等) 展示等 展示・体験コーナー、災害救援ボランティア支援センター開設運営 津波避難訓練 津波避難ビル 海自LCAC 輸送訓練(2艇) 総合防災 センター 平塚市総合公 園(8/29) 県立体育セン ター(9/4) 衛生研究所 (9/6) ※ドクターヘリの参加予定:県内1機(東海大学)、県外4機(埼玉県、群馬県、千葉県、静岡県) ※県外拠点病院のドクターヘリの経路(実施案):各病院→厚木航空基地(駐機)→(県内での搬送)→厚木航空基地(駐機)→各病院 海保巡視艇① 負傷者役・ DMAT輸送 海保巡視艇② DMAT輸送 医療救護活動 UH-1 ① 北側 太 洋 体育館 南側 中 学 ヘリポー 校 ト 湘 南 海 岸 公 園 15:00 海保ヘ リ帰還 UH-1① 県 下総航空基 地 外 東 海 大 学 病 院 14:30 県警ヘリ(ヘリテレ) 海自偵察 P-3C CH-47 ①② 木更津 駐屯地 14:00 CH-47 上空 ② 上空 15 厚 木 航 ヘ 空 リ 基 ポ 地 ト 13:30 50 20 空自偵察 県警ヘリ (ヘリテレ) 上 空 10:30 物資受け入れ拠点運営訓練等 広域防災活動拠点運営訓練 広域防災活動拠点運営訓練 広域防災活動備蓄拠点運営訓練 吊り上げ 救助 横浜消防ヘリ 海保 ヘリ 15:30 16:00 本部席前レイアウト(詳細) 緊急交通路確保訓練 消防団訓練 救出救助訓練 道路啓開訓練 臨時救護所 開設訓練 DMAT等訓練 救出救助訓練 自主防災組織訓練 多重衝突訓練 参考資料2 (参考) 取材等について(報道機関向け) <取材について> 1 海上自衛隊厚木航空基地 海上自衛隊厚木航空基地内での訓練の取材を希望される場合は、必ず、別紙取材申込書に 必要事項を記入し、神奈川県災害対策課に9月12日(木)12時までにFAXをお送りくださ い。FAX送付後、必ず連絡をお願いいたします。 基地へ私有車両等で入門はできません。入門には本籍地記載の顔写真つきの身分証明書 (パスポート、顔写真付き住民基本台帳カード、運転免許証と住民票、いずれか一つ)が必要と なります。(忘れた場合は入門できません。) 当日は、相模鉄道 相模大塚駅南口に11時までに集合、海上自衛隊の車両で基地内の訓練 場所に移動し取材。訓練終了後同車両で、相模大塚駅南口移動し13時15分頃に解散予定とな ります。途中で帰ることはできません。ご了承ください。 2 各訓練会場において、航空機等による上空からの撮影は、訓練参加航空機の安全管理のた め、極力、ご遠慮願います。 なお、やむを得ず航空機等を使用する場合には、必ず、平成25年9月12日(木)までに神奈 川県災害対策課へご連絡くださいますようお願いいたします。 3 湘南海岸での海上自衛隊LCAC(ホバークラフト)による救出救助部隊(警察、陸上自 衛隊、救助犬)の海上輸送訓練、海上保安庁巡視船「いず」でのDMATといず職員が連携 した医療救護訓練の取材については可能です。(資料2実施計画参照) 巡視船の取材については、湘南港に9時30分集合で巡視艇(*)に乗船し、巡視船を取材、 15時30分ころに巡視艇にて湘南港に帰還することになります。途中での帰還はできませんの で、ご了承ください。 なお、テレビ取材はご遠慮いただき、乗船は2名までとさせていただきます。 取材希望の方は、乗船手続きが必要となりますので、必ず平成25年9月12日(木)までに神 奈川県災害対策課へ別紙1をご提出くださいますようお願いいたします。 2名を超えるご希望があった場合は別途調整させていただきますので、よろしくお願いい たします。 4 取材の資機材運搬のため、車を使用する場合は、港小学校に駐車可能です。(湘南海岸公 園北側徒歩約5分)平成25年9月12日(木)までに神奈川県災害対策課へご連絡ください。 5 訓練結果に関する取材につきましては、県安全防災局危機管理担当参事監が、訓練終了後 に湘南海岸公園(中央会場)にて対応しますので、訓練中の知事及び職員への取材はご遠慮 願います。 6 当日の訓練における知事の行動(予定)は、別紙2のとおりです。 (*)湘南港を10時10分に巡視艇で出発し、沖合いで巡視船「いず」に乗船していただきます。 なお、気象、海象の変化により、帰着時間が大幅に遅れる場合がありますので、ご了承く ださい。 別 紙 連絡先:神奈川県安全防災局災害対策課 TEL:045−210−3433(直通) 多田 彰吾 045−210−8829(FAX)FAX送付後、必ずご連絡下さい。 取 材 申 請 書 (神奈川県防災訓練取材 番号 会社名 (記者・カメラマン) 記入例 ○○新聞(記者) ふりがな 氏 名 うみお まもる 海尾 守 場所:海上自衛隊厚木航空基地) 生年月日 性別 国籍 S45.9.13 男 日本 現 住 所 神奈川県**市**町9−13 連絡先(携帯電話) 備 考 090-****-**** 1 2 3 4 5 ※取材される(厚木航空基地に入門する)全ての方を記入して下さい。 注意事項 ● 氏名にふりがなを記入して下さい。 ● 連絡先電話番号は必ず携帯電話番号を記入して下さい。 ● 9月12日(木)12時までに、必要事項をご記入のうえ県安全防災局災害対策課に提出してください。 (FAX可) ● 取材当日は、各社腕章の着用及び顔写真付の身分証明書(パスポート、顔写真付き住民基本台帳カード、運転免許証と住民票、のうちのいずれか 1つ)の携行は確実にお願いいたします。腕章及び身分証明書の携行がない場合は、入門をお断りいたします。 ● 車両での入門はできません。第4空群司令部の準備する車両で入門していただきます。 (集合場所:相模大塚駅南口) ● 基地内での取材(撮影)は係員の指示に従って行動して下さい。 神奈川県安全防災局災害対策課 多田 宛 (送付票は不要です) FAX 045−210−8829 提出期限 平成25年9月12日(木) FAX送付後、必ず、ご連絡ください。 災害対策課 訓練指導グループ 多田 045−210−3433(直通) 海上保安庁巡視船「いず」乗船者名簿 (別紙1) 報道機関名 № 住 所 1 2 担当者氏名 担当者連絡先(携帯) シ メイ 氏 名 年齢 性別 血液型 緊急連絡先 (別紙2) 「ビッグレスキューかながわ」知 事 の 行 動 予 定 時 間 行 動 内 容 9:00 LCAC揚陸訓練視察 場 所 湘南ひらつか ビーチパーク 9:40 展示・体験コーナー視察 湘南海岸公園 10:00 中央会場訓練開始。本部席にて訓練視察 10:45 多数遺体収容施設設置運営訓練視察 11:15 中央会場にて訓練視察 12:00 閉会式(主催者あいさつ) 12:15 閉会式終了 13:45 広域医療搬送訓練(SCU訓練)視察 (中央会場) 太洋中学校 湘南海岸公園 (中央会場) 〔DMAT等参加〕 14:00 閉会式(主催者あいさつ) 14:20 閉会式終了 厚木航空基地
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