VI. 交通ネッ トワーク 計画

Current Condiiton
After Improvement Image
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
28
SUDPで提案された都市のサブセンターと成長ベルト(都市構造)
NTC - Hmawbi
NTC - Helgu
NTC - Htantabin
NTC – East Dagon
SC - Mindama
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
SC – Dagon Myothit
SC – Hlaing Tharya
SC – Bago Riverside
NTC - Twantay
NTC - Thanlyin
CBD
環状成長ベルト
放射成長ベルト
南北緑地軸
NTC - Dala
SC – Thilawa SEZ
CBD: Central Business District
SC: Sub-center
NTC : New Town Center
SUDP= Sustainable Urban Development Master Plan
by YCDC & JICA (2013)
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センター間旅客需要分析
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
2013
2035
30
道路網
最大道路網(仮定)
2035年の提案ネットワーク
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
31
: Existing Railway Line
(to be modernized)
: UMRT Line
: Under ground section
: Far future Plan
UMRT
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
2035年鉄道
網代替案
UMRT地下区間
既存鉄道(改良対象)
: CBD/ Sub‐center
: New Town Core
: New Industrial Zone
*UMRT= Urban Mass Rapid Transit
(都市大量高速輸送システム)
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道路交通量の配分結果
現状(2013)
YUTRA達成(2035)
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
混雑率
インフラ整備なし
の場合(2035)
(完全に交通が⿇痺する)
(ひどい交通混雑)
(混雑)
(すこし混んでいる)
(混んではいない)
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大量交通機関への交通量配分結果
現状(2013)
YUTRA達成(2035)
VI. 交通ネッ
トワーク
計画
大量交通機関にはMyanmar国鉄、UMRT、BRTを含む
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VII. マスタープ
ラン(道路)
朝の通勤風景と市内を走るバスの様子
35
VII. マスタープラン(道路)
短期計画
2018
- 全国交通との接続
- 東方向への重点整備
- ティラワSEZとの連
結
- トラックルートの郊
外部への移動
36
VII. マスタープラン(道路)
中期計画
2025
- 北部および東部の都
市開発支援
- 南北都市高速道路軸
の形成
- 外環状道路(東側区
間)の完成
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VII. マスタープラン(道路)
長期計画
2035
- 西武および南部都市
開発支援
- 内環状道路の完成
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VII. マスタープラン(道路)
プロジェクト例
内環状高速
道路
‐ 総延長48km
‐ 総事業費約20億ド
ル
‐ 中期~長期計画
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VII. マスタープラン(道路)
外環状高速道路の線形
東側区間
プロジェクト例
外環状高速道路
(東側区間、幹線道路
部分)
‐ 総延長約55km(東側区間
のみ)
‐ 総事業費約460百万ドル
(東側区間の幹線道路部
分)
‐ 中期計画
将来の高速道路用地(中央部)
幹線道路(側道)
幹線道路(側道)
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改札⼝
将来鉄道のイメージ
VIII. マスター
プラン(鉄
道)
地下鉄への⼊り⼝
地下プラット
フォーム
プラットフォームドア
⾼架部
デポ
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VIII. マスタープラン(鉄道)
:Existing Railway Line (not improved yet)
:Existing Railway Line (improved)
:Existing Railway Line (Electrified)
(
:Elevated)
:UMRT Line
(
:Under ground Section)
:Main Hub Station
:Railway yard with Redevelopment PJT
:Replaced New Depot/Workshop
短期計画
2018
路線長
路線数
MR:
49.3km
MR:
2 路線
UMRT:
なし
UMRT:
なし
計
49.3 km
計
2 路線
MR=ミャンマー鉄道
Note: 72.8km existing lines without improvement
42
VIII. マスタープラン(鉄道)
:Existing Railway Line (not improved yet)
:Existing Railway Line (improved)
:Existing Railway Line (Electrified)
(
:Elevated)
:UMRT Line
(
:Under ground Section)
:Main Hub Station
:Railway yard with Redevelopment PJT
:Replaced New Depot/Workshop
中期計画
2025
路線長
路線数
MR:
122.1km
MR:
4 路線
UMRT:
21.8km
地下: 10.5km
高架: 11.3km
計
143.9 km
UMRT:
1 路線
計
5 路線
MR=ミャンマー鉄道
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VIII. マスタープラン(鉄道)
:Existing Railway Line (not improved yet)
:Existing Railway Line (improved)
:Existing Railway Line (Electrified)
(
:Elevated)
:UMRT Line
(
:Under ground Section)
:Main Hub Station
:Railway yard with Redevelopment PJT
:Replaced New Depot/Workshop
長期計画
2035
路線長
路線数
MR:
122.1km
MR:
4 路線
UMRT:
53.8km
地下: 27.2km
高架: 26.2km
計
175.9 km
UMRT:
2 路線
計
6 路線
MR=ミャンマー鉄道
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VIII. マスタープラン(鉄道)
プロジェクト例
ヤンゴン環状
鉄道改良プロ
ジェクト
(フェーズ1、西
側区間、非電化)
‐ 総延長約21km
‐ 概算総事業費約485百
万ドル
‐ 短期計画
ヤンゴン環状鉄道は総延長47kmであるが、西側区間は商業業務地
域、高密住宅地を通過するポテンシャルの高い地域である。現在の
鉄道サービスレベルは低く、速度・快適性・安全性等を改善し、将来
の公共交通幹線とする必要がある。現在用地は複線幅で確保され
ており、既存アセットの有効利用が可能である。
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VIII. マスタープラン(鉄道)
プロジェクト例
UMRT1号線
建設プロジェ
クト(フェーズ1)
‐ 総延長21.8km
 ヤンゴンCBDとヤン
ゴン国際空港を南
北につなぐ。ヤン
ゴン中央駅やミン
ダマ副都心を経由
する。延長21.8km
のうち10.5kmは、
地形と導入空間の
制約で、地下鉄と
なる。残りは高架
構造になると想定
される。
 デポとワーク
ショップは、路線
の北端付近に整備
される。
参考:フェーズ2でのDalaへの延伸
‐概算総事業費約2,300百万
ドル
‐ 中期計画
ダラ地区
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VIII. マスタープラン(鉄道)
プロジェクト例
UMRT2号
線建設プロ
ジェクト
‐ 総延長26.0km
‐概算総事業費約
2,700百万ドル
‐ 長期計画
将来開発される副都心地域の三つを東西につなぐ。総延
長26kmのうち13kmは、導入空間の制約から地下鉄となる。
残りの区間は高架構造を想定する。
デポとワークショップは、路線の西端に整備される。
47
IX. マスタープ
ラン(物流
等)
参考;Lat Krabang ICD, Thailand
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IX. マスタープラン(物流等)
プロジェクト例
内陸コンテナデ
ポとトラック
ターミナル開発
- 概算総事業費約
150百万ドル
- 中期計画
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X. 実施に向け
て
参考: UMRTイメージ(山手線、東京)
50
コスト(10億⽶ドル)
X. 実現にむけて
項⽬
(1)必要資⾦額(政府負担分)
(2) 推定予算規模
(ヤンゴン都市圏)
a. 交通セクター計
必要資金と
ファイナンス
の可能性
短期
中期
⻑期
2014-2018 2019-2025 2026-2035
計
1.2
6.3
7.8
15.3
2.6-2.7
7.7-8.7
16.3-21.3
26.5-32.7
3.1-3.5
6.5-8.5
10.6-13.1
b. 上記予算の40%
(維持管理、⾮幹線道路やローカル
1.05-1.10
な交通施設、⾞両等を60%と仮定
したもの)
政府の資金調達能力を強化するために、新しい資金源を開発
する必要がある。可能な候補として次のものが考えられる。
ー
ー
ー
ー
TOD等において政府用地をタネ地として利用
Traffic Impact Assessment (TIA)フィーの徴収
路上・路外駐車場からの収入
その他
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X. 実現にむけて
1. 道路プロジェクト
経済評価結果
2. 鉄道プロジェクト
3. BRT プロジェクト
財務分析結果
総合評価
(マルチクライ
テリア分析)
EIRR 16~37%
EIRR 12~20%
EIRR 15~31%
料金収入のあるプロジェクトについて、現在の低い公共交通
料金を仮定して評価を行ったが、意味のある数字は計算され
Project Evaluation
なかった。FSの段階で再度詳細な検討が必要。
経済・財務的観点に環境・社会面を加えたマルチクライテリ
ア分析を実施。
主要な提案プロジェクトのほとんどは高く評価された。
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X. 実現にむけて
道路プロジェクト
1.新タケタ橋
2.ヤンゴン内環状高速道路
BRTプロジェクト
1.すべての路線(4パッケージ、11路線)
優良プロ
ジェクト
― 総合評価で得点
の高いもの
鉄道プロジェクト
1.ヤンゴン環状鉄道改良
2.ヤンゴン・マンダレー線改良
3.ヤンゴン・ピー郊外線改良
4.ティラワアクセス線改良
5.UMRT1号線
交通管理プロジェクト
1.ヤンゴン交通混雑緩和(CBD・幹線道路)
2.高度交通管理システム
3.ITSマスタープラン
4.ヤンゴン駐車場開発
5.ヤンゴン交通安全5か年計画
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ご連絡先:
JICA
経済基盤開発部
Email:
[email protected]
市の中⼼にあるスーレーパゴタ
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