新発売 グラフェンナノハイブリッド® November 2014 樹脂添加用グラフェン粉末 / マスターバッチ グラフェンプラットフォーム株式会社 Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 1 グラフェン粉末 グラフェンナノハイブリッド® ・ 原料 :弱いシェア等でグラフェンに剥離し易くした粉末 ・ 樹脂・ゴム・塗料添加 ・ 放熱・導電シート/テープ ・ グラフェン分散液生成 単 価 ・ 荷姿:1kg袋、10kg袋 GNH-X1 GNH-X2 GNH-X3 対象 汎用樹脂・塗料 エンプラ・ スーパーエンプラ 放熱・導電等機能化 平均粒径 10μm 5μm 3μm 1kg袋 2万円/kg 4万円/kg 6万円/kg 10kg袋 1.4万円/kg 2.8万円/kg 4.2万円/kg ※注記、オプションは次頁 Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 2 グラフェン粉末 グラフェンナノハイブリッド® 注記 ・ 100kg以上ご購入の場合はご相談ください。 ・ 量産時は別途量産対応のお見積りをいたします。 ・ シリカ・カーボンブラックを同時添加するとグラフェンの剥離・分散性が向上 ※詳しくはお問い合わせください GNH-X2、GNH-X3 のオプションについて 上記2グレードに関しては、グラフェン粉末の端部に付く官能基(修飾)を、 下記の通りオプションで変更することが可能です。 ・ アミノ基 (NH2) : 標準品: 汎用樹脂からエンプラなど多くの樹脂に親和性がある。 ・ カルボキシ基(COOH) : オプション: エポキシ基、水酸基を含む親水基、水や有機溶媒に分散しやすい。 ・ フルオロ基 (F) : オプション: 撥水効果が高い。樹脂、溶媒には分散し難い。 ・ 無修飾 : オプション: 疎水性、導電や伝熱などグラフェンの特性が現れやすい。 Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 3 グラフェン粉末 粒度データ ・ グラフェン粉末(前駆体)をNMP溶液に分散した粒度 <条件> ・ 分散方法 : 超音波 ・ 分散溶媒 : NMP(Nメチルピロリドン) ・ グラフェン前駆体 0.01wt% 散乱強度分布 GNH-X1 GNH-X2 平均粒径 : 803nm 平均粒径 : 640nm GNH-X3 平均粒径 : 528nm Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 4 マスターバッチ グラフェンナノハイブリッド® ◆ マスターバッチサンプル 製品型番 GNH-PP1 GNH-PP2 GNH-PE1 ベース樹脂 PP PP PE 成形法 射出 ブロー、フィルム ブロー、フィルム メルトフローレート 15 3 3 融点 180℃ 180℃ 125℃ グラフェン添加量 10wt% 10wt% 10wt% 添加対象樹脂 エンプラ・PP PP/PE PE 特長 剛性 剛性 ストレッチ性 1kg袋単価 5,000円/Kg 5,000円/Kg 5,000円/Kg 20kg袋単価 2,000円/kg 2,000円/kg 2,000円/kg ・ 100kg以上ご購入の場合はご相談ください。 (配合比率は次頁参照) ・ 量産時は別途量産対応のお見積りをいたします。 ※詳しくはお問い合わせください Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 5 マスターバッチ製造条件 グラフェンナノハイブリッド® マスターバッチ配合率 素材名 添加比率 メーカー名、型式 ① グラフェン :10wt% GNH-X1 ② シリカ : 2wt% 日本アエロジル製 ③ 樹脂 :88wt% プライムポリマー製 混練装置 : アエロジルR972 PP, PE 2軸エクストルーダー ペレット : 水冷ストランド Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 6 グラフェンナノハイブリッド® お問合せ グラフェンプラットフォーム株式会社 グラフェンナノハイブリッドお問合せ係 メールアドレス [email protected] 電話番号 03-3791-3711 Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 7 適用事例1 ~ グラフェン添加 ~ <ポリエチレン> ~ 分散性による強度比較 ~ 混練方法:加圧ニーダー 樹脂 :LLDPE 20201J(プライムポリマー) ブランク 0.1wt% グラフェン 0.3wt% 添加量 0.5wt% 弾性率 (MPa) 177 231 (+31%) 270 (+53%) 290 (+64%) 混練方法:2軸エクストルーダー 樹脂 :LLDPE NUCG-5225(日本ユニカー) ブランク 0.1wt% グラフェン 0.3wt% 添加量 0.5wt% Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 弾性率 (MPa) 232 246 (+ 6%) 261 (+13%) 259 (+12%) 8 適用事例2 ~ グラフェン添加 ~ <PMMA> 引張強度 +28%@0.2 wt% +45%@0.5 wt% +63%@1 wt% ヤング率 (GPa) Tan δ (℃) 1.7 112 0.2 wt% 2.2 (+28%) 138 0.5 wt% 2.5 (+45%) 138 1 wt% 2.8 (+63%) 140 SWNTs(1wt%) 2.5 (+45%) 138 Graphite(1wt%) 1.6 (-7%) 112 PMMA グ ラ フ ェ ン Tan σ (損失正接) 1 wt% 0.5 wt% 0.2 wt% Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 9 適用事例3 ~ グラフェン添加 ~ M.A.Rafiee et al., ACS NANO, 3, 3884 (2009). <エポキシ> 引張強度 (MPa) ヤング率 (GPa) エポキシ 55 2.8 グラフェン (0.1wt%) 78(+42%) 3.7 (+32%) SWNTs(0.1wt%) 61 (+11%) 2.8(+0%) MWNTs(0.1wt%) 63 (+14%) 2.9 (+4%) 引張強度 破壊靭性 破壊エネルギー Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 10 ヤング率 適用事例4 ~ グラフェン添加 ~ S. Stankovich et al., : Nature, 442, 282 (2006). O. C. Compton et al., : Advanced Materials, 22, 4759 (2010). <ポリスチレン> ガスバリア性 導電性 ガスバリア性 : 大幅に向上 機械強度 導電性 引張応力 Copyright (R) Graphene Platform Corporation 2014 All rights reserved 11
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