壁点検口 WM型

KJG343A143
施 工 要 領 書
壁点検口 WM
1.納まり
■付属部品
ロックスプリング:1本
ロックスプリング受け金具:1個
トラス小ねじ(M4×6):1 本
なべタッピンねじ(φ4×12):2 本
型
2.壁施工手順
①点検口の位置を正確に割付けし、壁材を指定の寸法に
開口します。【開口寸法のめやす:+0mm,-2mm】
②補強材(別途)を配置し、開口部を補強します。
■壁施工開口寸法
ロック部側
型
式
WM20
開口寸法(mm)
200×200
WM30
300×300
WM45
450×450
ヒンジ部側
壁仕上材(または壁仕上材+壁下地材)と開口部補強材の
ロック部側が上側になるように施工してください。
合計寸法が 65mm 以上となるようにしてください。
3.内枠ボード材(壁仕上材)取付手順
①内枠ボード材を指定の寸法で切断し、一辺の中心に 10×15mm の切欠きを設けます。【切断寸法のめやす:+1mm,-1mm】
②壁仕上材(内ボード材1枚の場合)または壁下地材(内ボード材2枚の場合)を内枠ボード材取付金具に
さらタッピンねじ(別途)で固定します。
③内枠ボード材取付金具の取付ねじを緩めて、内枠ボード材取付金具の高さを調整します。
(適応厚み:9.5~25mm)
④ロック部にロックカバーを図の方向で取付けます。
■内枠ボード材切断寸法
WM20
切断寸法(mm)
下地材
仕上材
161×161
189×189
WM30
261×261
289×289
WM45
411×411
439×439
型
式
壁仕上材
内枠ボード材1枚施工
ロックカバー取付
壁下地材
接着
壁仕上材
壁仕上材
(
壁下地材は切欠く必要はありません。)
内枠ボード材 2 枚施工
内枠ボード材取付時の穴位置
4.
5.外枠取付手順
ロックスプリングの取付
①内枠のロック部側のロックスプリング固定金具に、
ロックスプリングを
付属のトラス小ねじで固定します。
①外枠の取付用穴から開口部補強材(別途)に丸木ねじ
(別途)等で固定します。
外枠の外側の白丸シールが貼ってある辺(または外枠の
切り欠き部の辺)を必ず上側にしてください。
施工上のお願い
ねじ止めに使用するねじは
丸木ねじまたはなべタッピ
ンねじを使用してください。
6.ロックスプリング受け金具の取付
①外枠切り欠き部(ロック部)側の辺(白丸シールが貼ってある辺)の開口部補強材に下記の図の位置でロックスプリング
受け金具を外枠の上側に突き当てた状態でなべタッピンねじ(φ4×12)で固定します。
■受け金具施工寸法
型
式
WM20
指示寸法(mm)
※1
※2
35
120
WM30
60
195
WM45
145
260
7.内枠取付手順
①ヒンジ部金具を外枠に引っ掛け、ロックスプリングを押さえながら外枠に潜り込ませます。
②ロックスプリングをロックスプリング受け金具の長穴に挿し入れます。
③点検口の上端に手を添え、枠が壁面に当たるまで押し込んで閉じ、ロックをかけます。(取り外しは逆手順になります。
)
ロックスプリングを
手で押えながら
ロック側
①
②
③
使 用 上 の 注 意
■屋内の壁面以外に使用しないでください。
■落下、変形および破損の恐れがありますので、点検口の枠にのらないでください。
■内枠落下の恐れがありますので、内枠を閉じる際はロックスプリングが受け金具に引っ掛かっているか必ず確認してください。
■変形および破損の恐れがありますので、内枠はゆっくりと開閉してください。
■内枠開閉の際は、十分注意して作業してください。
■施錠は確実におこなってください。
輸入販売元:株式会社ダイケン