別添3 区分地上権設定契約書(案) 大阪市(以下「甲」という。)と ( 落 札 者 ) (以下「乙」という。)は、 甲と乙が、平成○○年○○月○○日付けで締結した不動産売買契約(以下「売買契約」 という。)第7条2項に基づき、次のとおり区分地上権設定契約を締結する。 (区分地上権の設定) 第1条 乙は、乙が所有する末尾「不動産の表示」記載の土地(以下「対象地」という。) に、甲のために区分地上権(以下「本地上権」という。)を設定する。 2 本地上権の設定範囲は、末尾「不動産の表示」記載のとおりとする。(付図第1号 から付図第6号参照) (目的) 第2条 本地上権設定の目的は、甲の停留場施設構築物所有のためとする。 (存続期間) 第3条 本地上権の存続期間は、売買契約第5条に定める所有権移転日から始まり、甲 の高速電気軌道及び中量軌道もしくはそのいずれかの営業期間中とする。 2 乙は、前項の存続期間について、「民法第268条」の規定による請求をしない。 (地代) 第4条 地代は、無償とする。 (設定対価) 第5条 本地上権設定対価は、無償とする。 (特約) 第6条 乙は、甲の構築物の障害となる工作物を設置してはならない。 2 乙が対象地に工作物を設置する場合、木造工作物については前項以外の制限を設 けないが、木造以外の工作物を設置するときは、その設計、工法等について、甲と協 議が整ったものに限る。 (改築等の請求及び建替え) 第7条 甲は、乙が前条に違反した工作物を設置したときは、改築等を請求することが できる。 2 甲は、乙が前項の請求に応じないときは、乙に代わって必要な措置を講ずることが できる。 3 前2項の改築等の費用は、乙の負担とし、又第1項の違反行為により甲に損害を与 えたときは、乙は損害賠償の責を負う。 (登記) 第8条 甲は、本地上権の設定登記に関する手続きをこの契約締結後に嘱託で行い、乙 はこれらに必要な一切の書類を乙に提出する。 (契約事項の承継) 第9条 乙は、対象地の所有権を第三者に譲渡し、又は第三者のため対象地に所有権以 外の権利を設定するときは、第三者に本契約に定める事項を承継させるものとする。 (紛争の解決) 第10条 乙は、本契約について、第三者から異議の申立又は権利の主張があったとき は、責任を持って処理する。尚、設定土地に関し、借地権が発生する場合は、乙が責 任をもって解決する。 (公租公課) 第11条 対象地に対する公租公課は、すべて乙の負担とする。 (裁判管轄) 第12条 本契約に関する訴えについては、甲の事務所の所在地を管轄する大阪地方裁 判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。 (疑義の決定) 第13条 本契約に疑義が生じたとき、又は定めのない事項については、甲、乙協議の うえ、決定する。 上記契約締結を証するため、本契約書2通を作成し、双方記名押印のうえ、各自その 1通を保有する。 平成 年 月 日 甲(区分地上権者) 大 阪 市 代表者 大阪市交通局長 藤本 昌信 乙(区分地上権設定者) (住所) (氏名) ( 落札者 ) 不動産の表示 (Ⅰ)区分地上権設定(乙所有地) 所 在 大阪市住之江区新北島一丁目 地 番 2番9 地 目 宅地 地 積 29.24㎡ 範 囲 大阪水準点の基準面の上14.810メートルから同基準面の下6.730メー トルまで 目 的 甲の停留場施設構築物の所有 (Ⅰ)の登記内容 登記の目的 地上権設定 原 因 (権利発生日)設定(登記申請の際は、権利発生日の日付を記載 します) 目 的 停留場施設構築物所有 範 囲 大阪水準点の基準面の上14.810メートルから同基準面の下6.730 メートルまで 存 続 期 間 高速電気軌道及び中量軌道もしくはそのいずれかの営業期間中 地 代 無償 特 約 ①土地所有者は、対象地に地上権者の構築物の障害となる工作物 を設置してはならない。 ②土地所有者が対象地に工作物を設置する場合、木造工作物につ いては制限を設けないが、木造以外の工作物を設置するときは、 その設計、工法等について、地上権者と協議が整ったものに限 る。 (Ⅱ)区分地上権設定(乙所有地) 所 在 大阪市住之江区新北島一丁目 地 番 2番10 地 目 宅地 地 積 31.87㎡ 範 囲 大阪水準点の基準面の上3.530メートルから同基準面の下6.730メー トルまで 目 的 甲の停留場施設構築物の所有 (Ⅱ)の登記内容 登記の目的 地上権設定 原 因 (権利発生日)設定(登記申請の際は、権利発生日の日付を記載 します) 目 的 停留場施設構築物所有 範 囲 大阪水準点の基準面の上3.530メートルから同基準面の下6.730 メートルまで 存 続 期 間 高速電気軌道及び中量軌道もしくはそのいずれかの営業期間中 地 代 無償 特 約 ①土地所有者は、対象地に地上権者の構築物の障害となる工作物 を設置してはならない。 ②土地所有者が対象地に工作物を設置する場合、木造工作物につ いては制限を設けないが、木造以外の工作物を設置するときは、 その設計、工法等について、地上権者と協議が整ったものに限 る。 (Ⅲ)区分地上権設定(乙所有地) 所 在 大阪市住之江区新北島一丁目 地 番 2番11 地 目 宅地 地 積 2.11㎡ 範 囲 大阪水準点の基準面の上14.280メートルから同基準面の下16.450メ ートルまで 目 的 甲の停留場施設構築物の所有 (Ⅲ)の登記内容 登記の目的 地上権設定 原 因 (権利発生日)設定(登記申請の際は、権利発生日の日付を記載 します) 目 的 停留場施設構築物所有 範 囲 大阪水準点の基準面の上14.280メートルから同基準面の下 16.450メートルまで 存 続 期 間 高速電気軌道及び中量軌道もしくはそのいずれかの営業期間中 地 代 無償 特 約 ①土地所有者は、対象地に地上権者の構築物の障害となる工作物 を設置してはならない。 ②土地所有者が対象地に工作物を設置する場合、木造工作物につ いては制限を設けないが、木造以外の工作物を設置するときは、 その設計、工法等について、地上権者と協議が整ったものに限 る。 付図第1号 平 面 図 所在:大阪市住之江区新北島一丁目2番7外 平面図 縮尺 1:100 本図は同所2番6、2番7、及び2番9乃至2番11の境界を 示すものであり、他の境界を示すものではありません。 道 路 MH 【As】 境界 凡例 MH −−−分筆線、分筆点 T2 B 単位:メートル MH 灯 MH 〈空中:連絡通路〉 泉二丁目 600番 【Coブ】 62.53 2番11 B15 A53 B 1.57 P 1.34 【石タ】 柱 W W 【土】 4. A58 B 2.15 6.42 C6 B 2番6 (A10⇔A12) 8.84 4.33 4.50 00 柱 柱 A10 B 7.76 8.15 2番10 (B15⇔C5) 12.35 座 41360107 P C5 B A61 1.57 A62 B PT 柱 【石タ】 〈空中:連絡通路〉 3.50 至 B17 P 1.34 A52 B A12 B 2番9 2番10 A56 B 11.80 連絡階段 4 13.70 A63 B 2番7 オスカードリーム 舗装種別 凡例 【As】 −−−アスファルト敷 【Co】 −−−コンクリート敷 【Coブ】−−−コンクリートブロック敷 【石タ】 −−−石タイル敷 【土】 −−−土、小石 −−−肩石 −−−ブロック塀 地 番 測 点 A52 672 A63 A12 A58 A56 A55 A53 2番10 Xn -154171.328 -154179.403 -154181.036 -154176.372 -154175.775 -154179.977 -154179.161 -154171.471 −−−コンクリート擁壁 −−−防護柵 −−−集水桝 標 求 積 Yn -48408.186 -48409.290 -48397.601 -48397.322 -48401.618 -48402.206 -48408.227 -48407.156 倍 面 積 面 積 地 積 柱 表 (Xn+1 - Xn-1)Yn 383973.731352 469957.387320 -146693.128631 -254618.311042 174487.832890 163889.869516 -411760.378862 -379173.252948 63.749595 31.8747975 ㎡ 31.87 地形記号 凡例 B −−−金属鋲 P −−−金属標 PT −−−プラスティック杭 E −−−電柱 2番11 Xn -154171.471 -154172.802 -154173.019 -154171.688 (Xn+1 - Xn-1)Yn 53925.571784 74934.563868 -53924.040034 -74931.862608 4.233010 2.1165050 2.11 ㎡ 表 Yn -48405.596 -48406.078 -48397.322 -48398.139 -48391.663 -48390.822 -48393.357 倍 面 積 面 積 地 積 (Xn+1 - Xn-1)Yn 85484.282536 226734.069352 720829.713868 688947.508665 -656481.300258 -833193.173196 -232046.146815 274.954152 137.4770760 137.47 ㎡ Yn -48407.341 -48408.227 -48402.206 -48401.618 -48406.078 -48405.781 倍 面 積 面 積 地 積 (Xn+1 - Xn-1)Yn 297317.888422 347329.028725 -163889.869516 -233392.601996 -133407.150968 -113898.802693 58.491974 29.2459870 ㎡ 29.24 道 路 【As】 灯 【土】 W 柱 灯 P MH 柱 A11 B B16 P 6.50 【石タ】 W 灯 Yn -48407.156 -48407.341 -48405.781 -48405.596 倍 面 積 面 積 地 積 積 【石タ】 −−−植栽 地 番 測 点 A53 A61 A62 B15 (10番2) 灯 W 【土】 (B19⇔B16) 74.51 座 2番9 Xn -154172.802 -154179.161 -154179.977 -154175.775 -154175.155 -154173.019 求 柱 柱 (B16⇔C6) 14.1 672 柱角 6.07 標 標 (B16⇔C6) A55 P 地 番 測 点 A61 A55 A56 A58 A10 A62 案 柱 柱 2番6 Xn -154171.688 -154175.155 -154176.372 -154190.049 -154190.607 -154176.483 -154173.389 【石タ】 【Co】 柱 地 番 測 点 B15 A10 A12 A11 B16 C6 C5 案 EV 4.24 1.04 (A10⇔B15) (B17⇔A52) 4.67 −−−境界、境界点 T3 B 至 B19 P 所 在 大阪市住之江区新北島一丁目2番7外 図 面 名 平 面 図 縮 尺 1 : 1 00 測 地 系 世界測地系【Ⅵ系】(縮尺係数:0.999929) 作 成 日 平成26年10月6日 MH −−−マンホール W −−−制水弁、量水器 標 −−−交通標識 案 −−−案内板 公 益 社 団 法 人 大 阪 公 共 嘱 託 登 記 土 地家 屋 調 査 士 協 会 社 員 灯 −−−街灯、外灯 大阪市城東区中央二丁目13番28−105号 ハイツ野江1階 看 −−−看板 作 成 者 土地家屋調査士 (登録番号 第2411号) 竹 中 愼 二 TEL 06-6931-5 630 付図第2号 ▽ OP+14,810 ▽ OP+3,530 ▽ OP+14,810 ▽ OP+3,530 ▽ OP-6,730 ▽ OP-6,730 2番9 2番10 付図第3号 ▽ OP+14,280 ▽ OP-16,450 2番11
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