導入機器詳細(PDF)

導入機器のご紹介
□X線回折装置【島根県】<環境・エネルギー分野向>
<設置場所>島根県産業技術センター 浜田技術センター
○用途
・ゼオライト、粘土、砂など主として無機材料の
定性分析や結晶の格子定数の解析
・薄膜を構成する結晶の定性分析、配向性、
膜厚、密度の解析
○メーカー名(型番)
・株式会社リガク Smart Lab (3kW In-Plane)
○仕様(主な特徴)
・ガイダンス機能を装備し、ノウハウが無くても
分析条件を設定できます。
・1D 高速検出器により、短時間で定性分析が
行えます。また付属の蛍光軽減モードとモノク
ロメータを用いることにより、鉄系化合物の
分析が容易に行えます。
・平行ビーム法光学系により、表面に多少の
凹凸がある試料の測定が可能です。
・In-Plane 回折により、多層膜の深さ方向の
解析や表面と直交する格子面の測定が
容易に行えます。
・多層膜ミラーとチャンネルカット結晶を組み
合わせて、反射率・ロッキングカーブ・逆格子
マップの測定を高分解能で行えます。
○利用料金(1 時間) 250円(予定)
□高速液体クロマトグラフ【島根県】<環境・エネルギー、感性分野向>
<設置場所>島根県産業技術センター 浜田技術センター
○型番(メーカー名)
・超高速液体クロマトグラフ Nexera XR
(島津製作所)
○仕様
・耐圧性能最大 66MPa、4 液グラジェント
・フォトダイオードアレイ検出器(190-800nm)
・蛍光検出器(ex.em ともに 200-750nm)
・蒸発光散乱検出器
○用途
・食品に含まれる呈味成分、栄養成分の分析
・トリグリセリド、オリゴ糖
・PHAs、界面活性剤、保存料
・ポリマー、高分子
○利用料金(1 時間) 350円(予定)
○備考
・通常の HPLC 分析に加え、微粒子充填
カラムの使用による高速分析が可能。
・フォトダイオードアレイ検出器は吸収波長の異
なる成分も一斉分析可能。
・蒸発光散乱検出器は原理的にすべての不揮
発性物質を検出。示差屈折率検出器では難し
かった溶離液のグラジェントも可能。