IBM XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、リトル・エンディアンの Linux

日本 IBM のソフトウェア発表
JP14-0520 (2014 年 10 月 6 日付)
IBM XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、リトル・エンディアンの
Linux ディストリビューション用に追加のコンパイラーを付加してい
ます
目次
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3
6
8
製品の概要
主要前提条件
出荷開始予定日
製品の機能詳細
製品の位置付け
プログラム番号
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10
12
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製品資料
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
ハイライト
IBM® XL C/C++ for LinuxTM には、以下をサポートする 2 つの C/C++ コンパイラーが含まれて
います。
• ビッグ・エンディアンの Linux ディストリビューションおよびビッグ・エンディアン・
モード用に構成された IBM Power® サーバー
• リトル・エンディアンの Linux ディストリビューションおよびリトル・エンディアン・
モード用に構成された IBM Power サーバー
これらの 2 つのコンパイラーは、必要とするアーキテクチャー向けのアプリケーションを作成
するのに適切なコンパイラーをインストールできる柔軟性を与えると同時に、以下の機能およ
び利点を提供します。
• ビッグデータ、クラウド、モバイル、ソーシャルといった最新のワークロードを駆動でき
る、最新の POWER8TM サーバーのサポート。
• IBM の十分に発達したコンパイラー・テクノロジーを使用する最適化されたコードの生成。
• より多くの関数を提供し、ソース・コードの移植を容易にする、C および C++ 用の最新の
プログラミング言語標準。
• 頻繁に使用される数学的プロシージャーを提供する、最適化された IBM Mathematical
Acceleration Subsystem (MASS) ライブラリーの組み込み。
• ハイパフォーマンスの代数関数を提供する基礎線形代数サブプログラム (BLAS) の組み込
み。
• コードの移植および統合を容易にする、gcc 互換性。
• 市場で IBM の差別化をもたらす、コンパイラーのサービスおよびサポートの提供。
製品の概要
リトル・エンディアンの Linux ディストリビューションを実行する IBM POWER8 サーバー上で
のアプリケーション開発をサポートするために、新しい XL C/C++ コンパイラーが提供されて
います。
XL C/C++ for Linux の主要な強みの 1 つは、IBM Power Systems で実行するための高度に
最適化されたコードを生成できることです。XL C/C++ for Linux における長年にわたる IBM
コンパイラー最適化の経験に基づくパフォーマンスの向上は、IBM POWER4 プロセッサーか
ら、IBM POWER5、IBM POWER5+、IBM POWER6、IBM POWER6+、IBM POWER7、IBM POWER7+、IBM
POWER8 プロセッサーへと進められた開発における、リリースごとのコンパイラーの改善に見
られます。XL C/C++ for Linux V13.1.1 では、Ubuntu 14.04 for IBM POWER8、Ubuntu 14.10
for IBM POWER8、SUSE Linux Enterprise Server 12 (SLES 12) for Power といった Linux
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ディストリビューションでのコンパイラー・サポートに、POWER8 のアーキテクチャーおよびプ
ロセッサーで構築された最新の IBM Power Systems 上におけるリトル・エンディアン・アーキ
テクチャーの活用が含まれています。
新しい XL C/C++ コンパイラーを使用すると、次世代の IBM システムで実行するアプリケー
ションを作成および移植することができます。これは、リトル・エンディアン・アーキテク
チャーをサポートし、また、ビッグデータを処理したり、クラウド、モバイル、ソーシャルと
いった最新のワークロードを駆動したりできるように設計された POWER8 テクノロジーに基づ
いて構築されます。
十分に成熟した IBM コンパイラー・テクノロジーに基づいて、XL C/C++ for Linux 13.1.1 は
以下を行います。
• IBM POWER8 プロセッサーを最大限に活用する、高度に最適化されたコードの生成をサポー
トします。
• 最新の C11 および C++11 標準のサポートを含むプログラミング言語標準をサポートします
(部分サポート)。
• gcc との高度なソース互換性を提供するとともに、バイナリーの共存も可能にします。
• コンパイル時のパフォーマンスの向上および新しいエラー検出機能により、プログラマーの
生産性を高めます。
• Mathematical Acceleration Subsystem (MASS) ライブラリーを組み込みます。
• 基礎線形代数サブプログラム (BLAS) を組み込みます。
• 優れた IBM サービスおよびサポートを提供できます。
長年にわたり企業のビジネスにサービスを提供してきた、専門知識および遺産のすべてが、
POWER8 向けの最新の Linux ディストリビューションを利用するプログラマーに解放されたこ
とで、そうしたプログラマーが実績のある IBM コンパイラー・テクノロジーを利用できるよう
になりました。
主要前提条件
ビッグ・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux:
以下のいずれかをサポートする IBM Power System サーバー
• Red Hat Enterprise Linux 6.4 (RHEL 6.4)
• Red Hat Enterprise Linux 7.0 (RHEL 7.0)
• SUSE Linux Enterprise Server 11 Service Pack 2 (SLES 11 SP2)
必須ハード・ディスク・スペース: 250 MB
リトル・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux:
以下のいずれかをサポートする IBM Power System サーバー:
• Ubuntu 14.04 for IBM POWER8
• Ubuntu 14.10 for IBM POWER8
• SUSE Linux Enterprise Server 12 (SLES 12) for Power
必須ハード・ディスク・スペース: 122 MB
出荷開始予定日
2014 年 12 月 12 日
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製品の機能詳細
2 つの XL C/C++ コンパイラー
Linux ディストリビューション用の新しい XL C/C++ コンパイラーは、リトル・エンディア
ン・アーキテクチャーに合わせて構成された Linux ディストリビューションを実行する Power
Systems をサポートするものですが、そのコンパイラーが、IBM の現行の XL C/C++ Linux コ
ンパイラー (ビッグ・エンディアン用に構成された Linux ディストリビューションを実行す
る Power Systems をサポートするもの) と同じ製品に組み込まれました。これらのコンパイ
ラーの一方または両方を、適切な Power サーバー上で、適切な Linux ディストリビューショ
ンとともに柔軟に使用することができます。この説明では、リトル・エンディアン・アーキテ
クチャー、および Ubuntu 14.04 for IBM POWER8、Ubuntu 14.10 for IBM POWER8、SUSE Linux
Enterprise Server 12 for Power をサポートする、この新しい XL C/C++ コンパイラーの機能
を詳しく取り上げます。ビッグ・エンディアン・アーキテクチャーをサポートする XL C/C++
コンパイラーの説明は、以前の発表でご確認いただけます。
Clang インフラストラクチャー
リトル・エンディアン・アーキテクチャー用の新しい XL C/C++ Linux コンパイラーは、コン
パイラーのフロントエンド部分にオープン・ソース・コミュニティーの Clang インフラスト
ラクチャーを活用しています。Clang は、LLVM オープン・ソース・コンパイラーおよびツール
チェーン・プロジェクトのコンポーネントで、C/C++ 言語ファミリーのフロントエンドを LLVM
に提供します。新しいコンパイラーは、Clang のフロントエンド・インフラストラクチャーと
IBM の先進的な最適化テクノロジーを、コンパイラーのバックエンドで結び付けます。
POWER8 テクノロジー向けの、新規のアーキテクチャーおよび調整に関するコンパイラー・オ
プション
リトル・エンディアンの Linux ディストリビューションを実行する POWER8 Systems をサポー
トするために、新しい XL C/C++ コンパイラー V13.1.1 がリリースされました。
-qarch コンパイラー・オプションは、コードの生成対象であるプロセッサー・アーキテク
チャーを指定します。 -qtune コンパイラー・オプションは、命令選択、スケジューリン
グ、およびその他のアーキテクチャー依存のパフォーマンス機能拡張を調整して、特定のハー
ドウェア・アーキテクチャーで最適に実行できるようにします。この XL C/C++ for Linux
V13.1.1 のリリースでは、アーキテクチャーおよび調整に関する新しいコンパイラー・サブオ
プションが追加され、 POWER8 プロセッサーでリトル・エンディアン・アーキテクチャー向け
のコード生成を指定できるようになっています。新しい XL C/C++ for Linux コンパイラーで
は、 -qarch=pwr8 が、 POWER8 上でリトル・エンディアン・アーキテクチャーを活用できる
コードを生成するようにコンパイラーに命令します。 -qtune=pwr8 を指定すると、 POWER8
上でリトル・エンディアン・アーキテクチャー固有の最適化を図ることができます。
リトル・エンディアン・アーキテクチャーを使用する POWER8 用のコンパイラー組み込み関数
新しい組み込み関数により、 POWER8 のアーキテクチャー命令を使用して、アプリケーショ
ン・レベルで POWER8 の機能に直接アクセスできるようになりました。
新しい組み込み関数の追加により、以下の POWER8 機能がサポートされます。
• POWER8 のベクトル処理用組み込み関数
• POWER8 の 2 進化 10 進関数
• POWER8 の暗号化関数
• POWER8 の4 倍長ワード算術関数
• POWER8 の load-and-reserve 命令および store condition 命令
• POWER8 のキャッシュおよびデータのプリフェッチ制御関数
• POWER8 のトランザクション・メモリー関数
• POWER8 のプリフェッチ関数
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最適化機能
XL C/C++ for Linux の主要な強みの 1 つは、最適化です。このコンパイラーは、1980 年代
後半以降から IBM で発展を続けている最適化テクノロジーの利点を提供します。このテクノ
ロジーは、コンパイラー・テクノロジーの包括的な理解、および、特にビッグデータ、クラウ
ド、モバイル、ソーシャルといった新規ワークロード用のエンド・ユーザー・アプリケーショ
ンを構築する際にユーザーがコンパイラーに求めるものと、ハードウェアに関する幅広い知識
とを結び付けます。最適化により、実行時間の短縮化とアプリケーションの実行の高速化が可
能なため、 POWER8 システムでの実行に合わせて高度に調整されたコードが生成されます。
最適化プログラムには、最小限の最適化から非常に強力なプログラム分析に至るまで、選べ
る 5 つの基本的な最適化レベルがあります。高度なプログラム分析は、ローカルの基本的な
ブロックからサブプログラム・ユニットまでを対象範囲とする分析、ファイル・レベルの分
析からプログラム全体の分析まで多岐にわたります。最適化レベルが高くなるほど、プロシー
ジャー間分析および Profile-Directed Feedback などの一層高度化された分析がコードに適用
されるため、プログラム分析の強度は高くなります。
最適化のレベルは次の 5 つです (レベル -O1 はサポートされません)。
• -O0。最小限の最適化で、デバッグに最適
• -O2。ほとんどのプログラムに役立つ、強力な低レベルの最適化
• -O3。非常に強力な低レベルの最適化分析および基本レベルのループ分析
• -O4。-O3 に加えて詳細なループ分析、およびリンク時の基本レベルのプログラム全体分析
• -O5。-O4 およびリンク時の詳細なプログラム全体分析
プログラミング言語標準および業界仕様
プログラミング言語標準
XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、標準に準拠することにより、科学的、技術的、商業的なア
プリケーションのパフォーマンスおよび機能を最大限に発揮することを目指しています。ISO/
ANSI C 委員会および ISO/ANSI C++ 委員会には IBM のコンパイラー開発チームの代表が出席
しており、 IBM は C 標準および C++ 標準の最新の更新、説明、推奨を把握して、それらに影
響を与える立場にあります。
XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、以下に適合します。
• Information Technology - Programming Languages - C、ISO/IEC 9899:1990 (C90 とも呼
ばれる)
• Information Technology - Programming Languages - C、ISO/IEC 9899:1999 (C99 とも呼
ばれる)
• Information Technology - Programming Languages - C++、ISO/IEC 14882:1998 (C++98 と
も呼ばれる)
• Information Technology - Programming Languages - C++、ISO/IEC 14882:2003(E) (C+
+2003 とも呼ばれる)
• Information Technology - Programming Languages - プログラミング言語 C の拡張によ
り、新規文字タイプ、ISO/IEC RT 19769 をサポート
• Draft Technical Report on C++ Library Extensions、ISO/IEC TR 19768:2007
• Information Technology - Programming Languages - C、ISO/IEC 9899:2011 (C11 の部分
サポート)
• Information Technology - Programming Languages - C++、ISO/IEC 14882:2011 (C++11 の
部分サポート)
IBM は、Standard Performance Evaluation Corporation (SPEC) のメンバーです。SPEC の使
命は、長い年月にわたってハイパフォーマンス・コンピューティングを推進する標準ベンチ
マークを特定し、維持することです。SPEC は、2006 年に SPEC CPU2006 をリリースしまし
た。CPU2006 は、システムのプロセッサー、メモリー・サブシステム、およびコンパイラーに
焦点を当てたベンチマークです。
プログラミング言語標準をサポートすることで、各種のコンパイラー実装間でソース・コード
の移植性を実現できます。
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Single instruction multiple data (SIMD)
XL C/C++ は、ソース・レベルの組み込み関数を使用して、ハードウェア・レベルの機能をユー
ザーに直接公開します。 -qaltivec オプションを指定すると、XL C/C++ for Linux は、ベク
トル・データ・タイプをサポートし、 POWER8 上で VMX プロセッサーをサポートする vector
multimedia extension (VMX) および vector scalar extension (VSX) 命令にアクセスしま
す。VMX は、SIMD (Single Instruction Multiple Data) としても知られています。ベクトル
機能により、プログラムは算術の結果を最大 16 データ項目まで同時に計算することができま
す。また、高レベルの最適化では、SIMD のベクトル化を自動的に実行するようコンパイラーに
命令することもできます。この変換が最も一般的に行われるのは、各エレメントに対して計算
を実行して連続配列データを繰り返す、ループを使用する場合です。
IBM MASS ライブラリー
XL C/C++ for Linux には IBM MASS ライブラリーが含まれています。これは、数学組み込み関
数で構成され、 Power アーキテクチャーで最適なパフォーマンスを提供するように特別に調整
されており、 POWER8 サーバーが含まれています。MASS には、スカラー・ライブラリー、ベ
クトル・ライブラリー、SIMD ライブラリーが含まれており、C、C++、Fortran の各アプリケー
ションによって使用できます。SIMD ライブラリーは、処理速度が向上した、頻繁に使用される
数学組み込み関数のセットを含んでおり、標準の数学ライブラリー関数を上回るパフォーマン
スを提供できます。スカラー・ライブラリーとベクトル・ライブラリーのどちらも、一定の最
適化レベルで自動的に呼び出されますが、プログラムで明示的に呼び出すこともできます。
基礎線形代数サブプログラム (BLAS)
BLAS は XL C/C++ for Linux に組み込まれており、ハイパフォーマンスの代数関数を提供しま
す。この関数は、一般的な行列またはその転置において行列の乗算と加算を組み合わせて実行
したり、一般的な行列またはその転置の行列ベクトルの積を計算したりするために使用されま
す。
GNU 互換性
リトル・エンディアンの Linux ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux コンパイ
ラーは、非常に高いレベルの GNU ソース互換性を提供します。高度な GNU ソース互換性によ
り、最初に gcc および g++ コンパイラーで開発されたアプリケーションの移植がかつてない
ほど容易になります。また、GNU でビルドされたオブジェクト、アーカイブ、共有オブジェク
トとのバイナリー互換性もあります。提供される可能性のあるさらに高度なパフォーマンス
の恩恵を受けるアプリケーションのパーツを構築したり、 IBM および GNU がコンパイルした
パーツを単一のアプリケーションにいまだにまとめたりするなど、 IBM コンパイラーの使用方
法は多岐にわたります。
IBM サービスおよびサポート
リトル・エンディアンの Linux ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux V13.1.1 コ
ンパイラーには、 IBM サービスおよびサポートが付属しています。 IBM サービスおよびサ
ポートの組織は、必要とされる即応型のプラットフォームおよびクロスプラットフォームのソ
フトウェア・サポートを提供するために協力するスタッフのチームで構成されます。複雑な問
題またはコードに関連する問題が発生した場合に備えて、 IBM には専門化された高度な技術
を持つサービス・チームが設けられており、必要に応じて開発研究所の専門家と連絡を取りま
す。したがって、どこにいようとも、必要な時に、適切なレベルの IBM 専門知識にアクセスで
きます。 IBM サービスおよびサポートの構想は、お客様の期待を上回る卓越したレベルのサー
ビスを実現することであり、この構想により IBM は市場で差別化されています。
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資料
XL C/C++ for Linux コンパイラーの製品資料は、検索機能が充実した IBM Knowledge Center
で利用可能です。資料には、製品ライブラリー・ページからオンラインでアクセスできます。
また、XL C/C++ for Linux コンパイラーには、すべてのユーティリティーおよびコンパイラー
呼び出しコマンドに関する man ページが組み込まれています。
アクセシビリティー情報
アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条
の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) を以下の Web サイトから請求できま
す。
http://www.ibm.com/able/product_accessibility/index.html
製品の位置付け
同じオファリングで 2 つの Linux コンパイラーを取得できる柔軟性
XL C/C++ は、単一製品に 2 つの Linux コンパイラーをパッケージしています。XL C/C++ for
Linux V13.1.1 をご利用のお客様は、ビッグ・エンディアン・システム用の既存の XL C/C++
for Linux と、リトル・エンディアン・システム用の最新の XL C/C++ for Linux を取得でき
ます。XL C/C++ for Linux 13.1.1 を注文すると、ご使用の Power システムに必要な、適切な
Linux コンパイラーを常に取得できます。
IBM プロセッサーのパワーを最大限に発揮
基本レベルでは、コンパイラーは、お客様が業務を行うアプリケーションとハードウェア・
アーキテクチャーとの橋渡しをします。 IBM コンパイラーは、一般的な Power SystemsTM で出
荷されるさまざまなアーキテクチャーに搭載されているものを含め、 IBM の各種プロセッサー
のパワーを最大限に発揮するように設計されています。
IBM コンパイラーは、プログラマーの生産性を向上させるように設計されています。最先端の
コンパイル・テクノロジーにより、プログラマーはソース・コードを変更しなくても、新しい
ハードウェアの最新のパフォーマンスを利用できます。開発者はアプリケーションのロジック
のみに集中すればよく、アプリケーションを実行するシステム用のコード生成を変換および最
適化する最良の方法については、コンパイラーに判断させることができます。
強力で簡単なパフォーマンスの最適化
言語標準に完全に準拠している、適正に作成されて徹底的にデバッグされたコードであれ
ば、XL C/C++ の最適化テクノロジーを最大限に利用できるほか、パフォーマンスを向上できる
可能性があります。XL C/C++ の最適化機能およびハードウェア機能により、開発者は生産性を
向上させることができます。このコンパイラーは、たいていの場合はソース・コードに最小限
の変更を加えるだけで、既存および新規のハードウェアで最先端のパフォーマンスを活用する
コードを生成することができます。
XL C/C++ は、さまざまなレベルでのさらに積極的なコード変換をサポートします。プロシー
ジャー間分析 (IPA) や Profile-Directed Feedback (PDF) などの先進の最適化手法は、ハ
イレベルの最適化でしか使用できませんが、パフォーマンスをさらに向上させることができ
ます。IPA は、ファイル単位ベースではなく、アプリケーション全体を分析および最適化しま
す。PDF は、実行頻度が高いコードを優遇するトレードオフに重点を置くよう最適化プログラ
ムに指示する情報を生成します。
ソース・コードに最小限の変更を加えるだけで (または変更不要で)、 POWER® プラットフォー
ムから最大のパフォーマンスを引き出します。最新の XL C/C++ コンパイラーにアップグレー
ドします。このコンパイラーには最適化およびハードウェア・テクノロジーのサポートにおけ
る最新の先端機能が組み込まれています。
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マルチプラットフォームの XL C/C++ および Fortran
XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、 IBM C、C++、Fortran の各種コンパイラーの大きなファ
ミリーの一部です。この製品は、 AIX® 、 z/OS® (C/C++)、 z/VM® (C/C++)、 IBM Power
Systems 、 Linux on Power 、 Blue Gene/QTM などの複数のプラットフォームをサポートしま
す。
これらのコンパイラーのモジュラー構造により、複数のプラットフォームとすべての言語で最
適化および機能性を実現できます。さらに、各製品は共通コードの多くの部分から派生してい
るため、機能および最適化については、複数のプラットフォームにおいて、複数の言語でテス
ト済みです。共通コードは、国際標準への準拠を図るとともに、 IBM プラットフォーム間での
アプリケーションのソース・レベルでの移植をより容易にします。
XL C、XL C/C++、XL Fortran の各コンパイラーは、共通アーキテクチャーをベースに作成され
ているため、さまざまな IBM プラットフォーム上、および現在では非 IBM プラットフォーム
上でも一貫性と信頼性を促進します。
プログラミング言語標準、業界仕様、および他の言語の影響
プログラミング言語標準
XL C コンパイラーは C 標準の ISO/IEC 9899:1999 (C99とも呼ばれる) をサポートしま
す。V13.1 では、XL C/C++ for Linux は引き続き、最新の C 標準である ISO/IEC 9899:2011
(C11とも呼ばれる) の追加機能のサポートを提供します。
XL C++ コンパイラーは、C++ 2003 プログラミング標準である C++ 標準の ISO/IEC 14882:
2003 をサポートします。V13.1 では、XL C/C++ for Linux は引き続き、最新の C++ 標準であ
る ISO/IEC 14882:2011 (C++11 とも呼ばれる) の追加機能のサポートを提供します。
インフラストラクチャーについて
XL ファミリーのコンパイラーと Power Systems を組み合わせて、ハイパフォーマンス・コ
ンピューティング (HPC) のセクターに引き続きサービスを提供します。これにより、ハイパ
フォーマンスの XL C/C++ for Linux コンパイラーが、ビッグデータおよびデータ分析の要件
に最適に適合するものとなります。
IT の世界で最も多く議論されるトピックの 1 つに、クラウド環境へのアプリケーションのマ
イグレーションがあります。 POWER8 、Ubuntu Server などの最新の Linux ディストリビュー
ション、および XL C/C++ for Linux コンパイラーを組み込んだインフラストラクチャーを使
用すれば、クラウド環境の実装はかつてないほど容易になります。
オープン・スタンダードおよびオープン・ソースに基づくアーキテクチャーへの投資を考えて
いる組織は、新しい XL C/C++ for Linux コンパイラーを検討してください。
XL C/C++ を IT アプリケーション開発環境のバックボーンにすることで、競争上の差別化を促
進できます。
Rational® Developer for AIX and Linux C/C++ Edition V9.1.1
Rational Developer for AIX and Linux C/C++ Edition は、ファイル管理、検索、インテリ
ジェントな編集、リファクタリング、アプリケーション分析、ビルド、デバッグ、マイグレー
ションの支援、パフォーマンス分析と管理といった各機能を提供します。この製品は、従来の
テキスト・ベースのコマンド・ライン開発ツールから、機能が豊富な統合開発環境に移行する
ことで、XL C/C++ 開発者が生産性および初期のコード品質の向上を実感できるよう支援しま
す。
IBM XL C/C++ for Linux コンパイラーのライセンスを交付するお客様の場合、 IBM Rational
Developer for AIX and Linux V9.1.1 のライセンスの取得にも関心をお持ちかもしれません。
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プログラム番号
Program
number
VRM
Program
name
5765-J08
5725-C73
13.1.1
13.1.1
IBM XL C/C++ for Linux AAS
IBM XL C/C++ for Linux PA
製品識別番号
Program
name
Program
number
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
5765-J08
XL C/C++ for Linux 5648-F62
SW S&S 1-year After License
- per Authorized User
- per Concurrent User
XL C/C++ for Linux 5648-F60
SW S&S No Charge Registration/
1-year Renewal
- per Authorized User
- per Concurrent User
XL C/C++ for Linux 5648-F64
SW S&S 3-year Registration
- per Authorized User
- per Concurrent User
XL C/C++ for Linux 5648-F61
SW S&S 3-year Renewal
- per Authorized User
- per Concurrent User
XL C/C++ for Linux 5648-F63
SW S&S 3-year After License
- per Authorized User
- per Concurrent User
オファリング情報
製品情報は、以下の Offering Information Web サイトで入手可能です。
http://www.ibm.com/common/ssi
以下の パスポート・アドバンテージ® Web サイトもご覧ください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
製品資料
このプログラムと共に出荷されるハードコピー資料はありません。
IBM Publications Center
http://www.ibm.com/shop/publications/order
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM 製品出版物およびマーケティング
資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。広範な検索機能が提供されています。さ
まざまなファイル・フォーマットの多数の出版物をオンラインで利用することができ、それら
すべてをすべての国でダウンロードできます。
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技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
ビッグ・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux V13.1.1 の場合:
• システム: ビッグ・エンディアン・アーキテクチャー向けに構成され、SLES 11 SP2、RHEL
6.4、RHEL 7.0 によってサポートされる Power Systems サーバー
• ディスク・スペース: 250 MB
リトル・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux V13.1.1 の場合:
• システム: リトル・エンディアン・アーキテクチャー向けに構成され、Ubuntu 14.04 for
IBM POWER8、Ubuntu 14.10 for IBM POWER8、または SUSE Linux Enterprise Server 12
for Power によってサポートされる Power Systems サーバー
• ディスク・スペース: 122 MB
前提ソフトウェア
ビッグ・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux V13.1.1 の場合:
• 以下のいずれかのオペレーティング・システム:
– Ubuntu 14.04 for IBM POWER8
– Ubuntu 14.10 for IBM POWER8
– SUSE Linux Enterprise Server 12 for Power
• 資料用の必須ソフトウェア:
– HTML 資料にアクセスするための HTML ブラウザー
– PDF ファイルを表示するための PDF ビューアー。
リトル・エンディアン・ディストリビューション用の XL C/C++ for Linux V13.1.1 の場合:
• Ubuntu 14.04 for IBM POWER8
• Ubuntu 14.10 for IBM POWER8
• SUSE Linux Enterprise Server 12 for Power
• 資料用の必須ソフトウェア:
– HTML 資料にアクセスするための HTML ブラウザー
– PDF ファイルを表示するための Portable Document Format (PDF) ビューアー
プログラムの仕様および所定稼働環境に関する情報は、使用可能な場合、README ファイルなど
プログラムに付随する文書の中、または発表レターなど IBM で公表されるその他の情報に含ま
れます。 資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供されない
場合があります。
計画情報
Web 情報
XL C/C++ に関する情報については、次の Web サイトを参照してください。
http://www-03.ibm.com/software/products/en/ccompfami
IBM Application Development に関する情報については、次の Web サイトを参照してくださ
い。
http://www-03.ibm.com/software/products/en/category
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パッケージング
XL C/C++ for Linux V13.1.1 パッケージには、以下が含まれています。
• XL C/C++ for Linux V13.1.1 製品が収録された 1 枚の DVD-ROM
• XL C/C++ for Linux,V13.1.1 クイック・スタート・ガイド
• パスポート・アドバンテージ のお客様レター
• パスポート・アドバンテージ のメディア・パック・ポインター・シート
このプログラムを Web サイトからダウンロードした場合は、適用される IBM プログラムのご
使用条件、および該当する場合はライセンス情報 (LI) が含まれており、これらは、当プログ
ラムのインストール時に同意・不同意を確認するために表示されます。ライセンスおよびライ
センス情報 (LI) は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのファイル名でディレクトリーに
保管されます。
セキュリティー、監査性およびコントロール
XL C/C++ for Linux V13.1.1 は、ホスト・システムのハードウェアまたはソフトウェアのセ
キュリティー機能および監査能力を使用します。アプリケーション・システムや通信機能での
セキュリティー機能、管理手順、および適切な制御を、評価、選択、実装することは、お客様
の責任で行っていただきます。
発注情報
Product group: IBM XL C/C++
Product Identifier Description: IBM XL C/C++ for Linux
PID: 5765-J08, 5725-C73
Product category: XL C/C++
パスポート・アドバンテージ のパーツ番号を使用した発注
メディア・パックのパーツ・ナンバーのみ更新されています。その他の発注情報は、以前に発
表されたものと同じです。XL C/C++ for Linux V13.1 の発注情報については、ソフトウェア発
表レター JP14-0195 (2014 年 4 月 28 日付) を参照してください。
Program name/Description
Part
number
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
Media Package Multilingual
BT0MGML
プロダクト ID およびフィーチャー番号を使用した、基本ライセンス、ダウンロード版、保
守、トレードアップの発注
基本ライセンス、ダウンロード版、保守オファリングのメディア・サプライの詳細、トレード
アップの発注情報は、以前に発表されたものと変わりません。
XL C/C++ for Linux V13.1 の発注情報については、ソフトウェア発表レター
(2014 年 4 月 28 日付) を参照してください。
JP14-0195
メンテナンス・オファリングのお客様: メディア・サプライのライセンス詳細
XL C/C++ for Linux または XL C/C++ Enterprise Edition for Linux の有効なソフトウェア
保守をお持ちのお客様は、XL C/C++ for Linux V13.1.1 、またはそれ以前のレベルのプログラ
ム (そのプログラムのレベルが引き続き有効である場合に限る) に対応するメディア・サプラ
イを受け取る資格があります。
バージョン 13.1.1 以前のバージョンのメディア・サプライにのみ、ビッグ・エンディアン・
ディストリビューション用の XL C/C++ コンパイラーが含まれています。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (以前の
ソフトウェア・メンテナンス) が含まれます。
保証を取得日から合計 3 年間に延長することも可能です。ソフトウェア・ライセンスの保証を
延長する場合は、プログラム番号、機構番号、および数量を発注してください。メンテナンス
の有効期限が切れた場合は、アフター・ライセンス機構番号を指定してください。
XL C/C++ for Linux V13.1 のソフトウェア・メンテナンスの注文の詳細については、ソフト
ウェア発表レター JP14-0195 (2014 年 4 月 28 日付) を参照してください。
課金単位
Program name
Part number or
PID number
For build to order
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
5765-J08
Authorized User
Concurrent User
For build to plan
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
5725-C73
Authorized User
Concurrent User
For build to plan
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
BT0MGML
Authorized User
Concurrent User
Charge metric
このプログラムは、許可ユーザーまたは同時ユーザーのいずれかの課金単位に基づいてライセ
ンス交付および課金されます。
許可ユーザー
許可ユーザーは、プログラムのライセンス交付を受けるための測定単位です。許可ユーザーと
は、「プログラム」へのアクセス権を付与された個人をいいます。プログラムは任意の数の
コンピューターまたはサーバーにインストールすることができ、各許可ユーザーはプログラム
の任意の数のインスタンスに同時にアクセスできます。ライセンス所有者は、何らかの手段で
プログラムに直接的または間接的に (例: 多重化プログラム、多重化デバイス、または多重化
アプリケーション・サーバー経由) アクセスできる許可ユーザーごとに個別の専用ライセンス
を取得する必要があります。許可ユーザー・ライセンスはその許可ユーザーに固有のものであ
り、共有することはできません。また、別の個人に永続的に移転する場合を除き、再割り当て
することはできません。
注: プログラムによっては、デバイスをユーザーと見なしてライセンスが交付されるものが
あります。その場合、以下が適用されます。「プログラム」から一組のコマンド、プロシー
ジャー、またはアプリケーションの実行を要求する、またはその実行を受信するコンピュー
ティング・デバイス、あるいはそうでなければ「プログラム」によって管理されるコンピュー
ティング・デバイスはプログラムの別々のユーザーとみなされ、そのデバイスが人間として扱
われるため、ライセンスが必要となります。
同時ユーザー
同時ユーザーは、プログラムをライセンス交付するための測定単位です。同時ユーザーは、特
定の時点でプログラムにアクセスしているユーザーをいいます。このユーザーがプログラムに
複数回同時にアクセスしているかどうかに関係なく、このユーザーは 1 人の同時ユーザーとし
てのみ数えられます。プログラムは任意の数のコンピューターまたはサーバーにインストール
することができますが、ライセンス所有者はプログラムに同時にアクセスしている最大数の同
時ユーザーにライセンスを取得する必要があります。ライセンス所有者は、何らかの手段で直
接的または間接的に (例えば、多重化プログラム、デバイス、またはアプリケーション・サー
バー経由で) プログラムに同時にアクセスする同時ユーザーごとにライセンスを取得する必要
があります。
注: プログラムによっては、デバイスをユーザーと見なしてライセンスが交付されるものが
あります。その場合、以下が適用されます。「プログラム」から一組のコマンド、プロシー
ジャー、またはアプリケーションの実行を要求する、またはその実行を受信するコンピュー
ティング・デバイス、あるいはそうでなければ「プログラム」によって管理されるコンピュー
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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ティング・デバイスはプログラムの別々のユーザーとみなされ、そのデバイスが人間として扱
われるため、ライセンスが必要となります。
以前の パスポート・アドバンテージ のパーツ番号の廃止
以下に示す IPLA ソフトウェアのメディア・パック・パーツ番号は、この発表の結果として、
置き換えられるかまたは廃止されます。営業活動終了日は 2015 年 3 月 12 日です。
上記の営業活動終了日以降、これらのパーツ番号に対するご注文は受け付けられなくなりま
す。また、お客様と IBM の間に事前の契約が存在しない限り、通常の営業活動および教育サ
ポートは提供されなくなります。
Withdrawn from marketing information
Program name/Description
Part
number
XL C/C++ for Linux, V13.1.0
Media Package Multilingual
BA180ML
New release information
Program name/Description
Part
number
XL C/C++ for Linux, V13.1.1
Media Package Multilingual
BT0MGML
契約条件
この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご
使用条件、 IBM インターナショナル・ パスポート・アドバンテージ 契約、および IBM ソフ
トウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
ライセンス交付
ライセンス情報文書およびライセンス証書 (PoE) を含む IBM プログラムのご使用条件は、お
客様によるプログラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。 パスポー
ト・アドバンテージ 以外から提供されるパーツ番号のみの製品 (適用される場合) は、使用を
許諾されるだけで、ソフトウェア・メンテナンスは含まれません。
このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフト
ウェア・メンテナンスともいう) が含まれています。
ソフトウェア・メンテナンス取得契約
IBM ソフトウェア・メンテナンス取得契約 (Z125-6011) は、ソフトウェア・サブスクリプショ
ン&サポート (ソフトウェア・メンテナンスとも言う) に適用され、お客様の署名は必要あり
ません。
これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ
ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース
およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 IBM は、お客様が取得された各
プログラムの初期ライセンス取得に、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サポート
(ソフトウェア・メンテナンスともいう) を組み込んでいます。 ソフトウェア・サブスクリプ
ション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) の初期保守期間は、更新オプショ
ン (選択可能な場合) を注文することによって延長できます。これらのプログラムには、プロ
グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中
の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、
およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。
ライセンス情報 (LI) の資料番号
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L-JYIP-9NKLQP
このプログラムのライセンス情報は、以下の IBM Software License Agreement Web サイトで
参照できます。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する
限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の
加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行
が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ
とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に
ついては、以下の Web サイトにある「 IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック」を参照
してください。
http://www.ibm.com/support/handbook
IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間
(以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。
返金保証
なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。(1) IBM インターナショナル・ パスポー
ト・アドバンテージ 製品のもとで取得されたプログラムの場合、この条件は、当該プログラ
ムの最初の取得にのみ適用されます。(2) IBM のいずれかの On/Off Capacity on Demand (On/
Off CoD) ソフトウェア製品のもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品は、すでに取
得されて使用中のプログラムに適用されるので、この条件は適用されません。
ボリューム発注 (IVO)
あり。 IBM 担当員にお問い合わせください。
パスポート・アドバンテージの適用
あり。以下の パスポート・アドバンテージ Web サイトを通じて提供されます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
使用制限
あり。 詳細については、以下の IBM Software License Agreement Web サイトにあるライセン
ス情報 (LI) の文書を参照してください。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの適用
あり。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスとも呼ば
れる) は、 パスポート・アドバンテージ 契約に含まれることになりました。この発表レター
で発表された製品のインストールとテクニカル・サポートは、 IBM インターナショナル・ パ
スポート・アドバンテージ 契約によって提供されます。この有料サービスは、 IBM サポー
ト組織への音声または電子的アクセスを提供することによりお客様の生産性を支援するもので
す。
IBM は、お客様が取得された各プログラムの初期ライセンス取得に、1 年間のソフトウェア・
サブスクリプション&サポートを組み込んでいます。ソフトウェア・サブスクリプション&サ
ポートの初期期間は、更新オプションを購入することによって延長できます。
ソフトウェアのサブスクリプション&サポートの有効期間中は、お客様の通常の短期インス
トール作業や使用 (使用方法) についての疑問、およびコード関連の質問などについて、 IBM
が支援いたします。 IBM は、お近くの IBM サポート・センターの通常の営業時間 (公表され
ている基本シフト時間) 内に、お客様の情報システム (IS) 技術サポート担当者に対しての
み、電話および (利用できる場合は) 電子アクセスを通じて支援を提供いたします。(この支
援は、お客様のエンド・ユーザーにはご利用いただけません。) IBM は、重大度 1 の支援を
24 時間 365 日行っています。 詳細については、以下 Web サイトの「 IBM ソフトウェア・サ
ポート・ハンドブック」をご覧ください。
http://www.ibm.com/support/handbook
ソフトウェア・サブスクリプション&サポートには、アプリケーションの設計と開発、所定稼
働環境以外でのプログラムの使用、または製品に起因しても本契約の下で IBM の責任に属さな
い障害に関する支援は含まれません。
パスポート・アドバンテージ 契約について詳しくは、次の パスポート・アドバンテージ Web
サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
配布されたソフトウェア・ライセンスにはすべて、取得の日より 12 カ月間のソフトウェア・
サブスクリプション&サポートを含み、 IBM ソフトウェアを取得し、すべてのライセンスに対
して技術サポートの適応を受けられるようにする簡素化された方法が提供されています。取得
の日から合計 3 年間まで適用範囲の延長を選択することもできます。
可変課金の適用
なし
教育機関向け割引の利用
適用外
適切なセキュリティー実施について
IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM のシステムおよび製品は、最大限の効果を発揮するために、追加の操作手順を必然的
に伴い、その他のシステム、製品、またはサービスを必要とする、包括的なセキュリティー・
アプローチの一部として設計されています。 IBM では、システムおよび製品が第三者の悪質な
行為、および不正な行為による影響を受けないことを保証することはできません。
料金
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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ビジネス・パートナー様向けの情報
IBM ビジネス・パートナー (IBM から製品を入手するワークステーション・ソフトウェア
のディストリビューター) の場合は、Web Ordering System (WOS) または Partner Sales
Support Center (PSSC) にリンクすることができます。
IBM ID とパスワードが必要です。
WOS
https://www-607.ibm.com/software/partners/jp/order/wos_i/top/boot.wss
PSSC
https://www-304.ibm.com/partnerworld/mem/pat/pat_sol_ssc_jp.html
適用される料金については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
AP ディストリビューション
Country/Region
AP IOT
ASEAN*
India/South Asia**
Australia
People's Republic of China
Hong Kong S.A.R of the PRC
Macao S.A.R of the PRC
Taiwan
South Korea
New Zealand
Japan IOT
Japan
Announced
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
Yes
* Brunei Darussalam, Indonesia, Cambodia, Lao People's Democratic
Republic, Malaysia, Philippines, Singapore, Thailand, and Vietnam
**Bangladesh, Bhutan, India, Sri Lanka, Maldives, Nepal, and
Afghanistan
商標
POWER8、Power Systems および Blue Gene/Q は、世界の多くの国における International
Business Machines Corporation の商標です。
IBM、Power、PartnerWorld、Passport Advantage、Express、POWER、AIX、z/OS、z/VM および
Rational は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation
の商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能
な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、本発表の内容を予
告なしにいつでも変更または撤回できるものとします。この発表はお客様の参照用としてのみ
提供されています。追加ご利用条件については、以下の参照先に記載されています。
http://www.ibm.com/legal/jp/ja/
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
日本 IBM のソフトウェア発表
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http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本 IBM のソフトウェア発表
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